ゴールデンウィークにやった
クラス会は
中高6年間ずっと好きだった人も来て
僕は同じクラスだった高校3年間
学校帰りに、通学路の途中にあった
彼の家にしょっちゅう寄ってたんですよ。
(あの時は、こんなにそばにいるのに
気持ちを伝えられなくて
なんて苦しいんだ!!と悲劇のヒロインに
なっていたけど、いま思えばなんて幸せな状態!)
だから、自然と彼の家族にも会っていた。

で、クラス会で「みんなは元気なの?」
聞いたら「10年会ってない、連絡も取ってない」と。
エッ?!(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
そう、彼は浮気(本気?)をして
奥さんも子供を捨て、家を出てしまったの。

(奥さんはいまだ離婚届に判を押してない)
そのことで実の親とも揉めて
それ以来、10年絶縁してるそうで。

社会に出ると(お金問題だったり
結婚相手や、その経緯を許さず)
親兄弟に勘当されたり、連絡を絶ったりしてる人って
結構いるんだなぁ、ってビックリしてたけど

彼のように親(の顔)も知ってると
息子のことを忘れることはないんじゃないか、て
勝手に寂しく思ったり
(大きなお世話)

反して、週の半分は実家に帰省(寄生)し
親が「暑いから」とせっかく買ってきた
アイスクリームを
「僕、ハーゲンダッツの
バニラアイス嫌いって言ってんじゃん!」と
反抗期のように、無下に断る
50手前のバカ息子を
うちの母親は、どう思ってるんだろ?


『腐女子、うっかりゲイに告る。』の
純くんの母親のように
「(ゲイってことは)間違いじゃないの?」と
聞きたくても聞けないのか。

自分が思い描いてたように
育ってない子供をどう思うのか。

人の優劣とかじゃないけど
「独身」でいるより
「家族」を持って、
自分じゃコントロールできないことに
対峙
してる人は、すごいよなぁ。

僕も、それこそ10代の頃は
純くんのように、
みんなが当たり前のように
結婚や子供の話をするとき
自分はひとりで死んでいくことに
恐怖や孤独を感じてたけど

家族がいるからこその、恐怖や孤独もあるだろうし。

『ベン・イズ・バック』



感動のエンディングとか、壮大なドラマとかじゃなく
ただただ愛する、でも思い通りにできない
息子への不安と恐怖
を描いたお話。

アメリカでは今社会問題になってるという
ケガの処方箋からの薬物依存。
そして、自分の息子のせいで
近所の人を悲劇に巻き込んでしまってたり。

確かに、すごい痛みを伴うお尻のSEXのため
僕は、合法ドラッグに頼ることもあったんですよ。
まぁ、それも違法になって、お店で買えなくなったら
「あら、残念」とやめる程度だし。

芸能人の逮捕に「何年振り、何回目」って
紅白歌合戦や甲子園の出場みたいなだなぁ
、って認識
クスリの怖さを、全然わかってない。
だからピンとこないんだけど

同じような『ビューティフル・ボーイ』が
「父親」が、思慮深く、この問題を対処していくのに対し
こちらは「母親」
もう感情のままに、本能のままに
しかもそれを演じるのがジュリア・ロバーツだから
もうね、猪突猛進というか。

観客を巻き込む力もすごい!
(日本だったら、田中美佐子さんに
演じてほしいと思った)
僕はお腹を痛めてもないのに
ヒーヒーフーと想像妊娠で産んだ
どこかにいる「息子」を探し
夜の街を、ジュリアと共に駆けずり回ってましたよ。

(頭の中で「三田佳子先生!三田佳子先生!」と
何度もつぶやきながら)
いやーー、今までは子供の不祥事に
「親が甘やかすからじゃん!」て
思ってたけど、クスリ、ゼッタイダメ!
自分だけじゃない、周りも巻き込むし
クスリルートも断ち切れないし
もう、どうしようもないや、これお手上げ。
「覚せい剤やめますか 人間やめますか」
あのコピーは正しかった!

昔は有名私立中学を受験させられたり
孫の顔とか、いろいろ期待することも
多かったと思うんだけど
今じゃ、「犯罪に巻き込まれてないからいいや」と
言ってるからね、うちの親。

「いや、それはまだ分からないよ。
男同士の痴情のもつれから…」と思うけど

それで、親の死に目に会えなかったら
お互い不幸だよなぁ、と抑止力になってるのも事実。
(母の力は強し)

今回ジュリア・ロバーツの怒声や
わめき声、涙を見てて、改めて戒め。