ブログやSNSだと、書いたもん勝ちっていうか
ドラマや映画の感想で偉そうなこと書いてるけど
僕自身は、思考も行動も
底が浅い
(のを少しでも「深く」見せようとしても
すぐにバレる)人間です。
ゲイってのもいつもバレバレやし。

そんな僕が厚顔無恥で生きていられるのも
学生時代、前の会社だったり、今もだったり
受け容れてくれる人がいるから、

「あっ、別にこのままでいいんだ」と
ますます図に乗ってるの。


そんななかでも、中学3年の時からの
男女8人混合グループは、35年間
全員だったり、個別にだったり
ずーーーっと定期的に会っていて

親や結婚相手、子供、もう冠婚葬祭を
共に生きていて、
家族たちからも
この関係を珍しがられている。

そして、またみんなで会おうってときに
いつもだったら、仕切るリーダー格の男からの
返信が全然なくて、

フト、グループラインの人数がひとり少なく
「アレ?グループから脱退してるよ!なんで?」
みんなに聞いたら
「今さらかいっ!!!」と。
ほかのみんなも訝しんでたらしく。

その人は僕たちの中だけじゃなく
学年中、いや、後輩たちからも
人気も人望もあって、見た目もカッコ良くて
いつもモテて、華があっていつも中心にいたの。


僕が、仕事の関係で友だちを紹介したら
僕抜きで、もうその友だちと仲良くできちゃう人。

その分、自己啓発にも、人脈作りにも
ステップアップにも貪欲

「お前はそのまんまでいいのか?!」
と、みんなを叱咤激励したり。
僕は絡まれるたびに「ウザい!」って
言い返してたり。


そんな彼が消えちゃったの。
お金の問題とともに。


彼がゴレンジャーでいう「赤」なら
グループの中に「青」
ツートップのもうひとりがいて。
こちらもカッコ良くて、優しくて
でも、なんと!生まれながらの許嫁がいて
その人と実際に結婚するような
超お金持ちの御曹司がいるのね。
「赤」「青」は仲がいいんだけど
ライバルで、そして「赤」「青」
コンプレックスを抱いてるのは
みんなの暗黙の了解で。
「青」の家は、すごい豪邸だから
みんなで集まることも多かったの。

(僕は、彼とは小学校2年からの
幼なじみだから、その家に入りびたり
海外のお菓子や、彼の姉兄の影響で、
ユーミンや、マガジンハウスの雑誌を知った)

そして「青」がここ数年
海外赴任してる間に、「赤」
その「青」の長兄(これまたパワフルで
某大学のアメフト部出身
スポーツカーに乗って現れるようなバブリー
生まれながらに帝王学を学んでるような人で
僕は小さい頃から、圧倒されてた)
つるむようになって、

そして、その人に投資話をふって
それが本当か詐欺なのか
彼自身も信じてたのか?
何千万円も損失させて、
消息を絶ったらしいの。


えええーーーーーと思いつつ。
そんなことになったのは、どっかで納得してて。
それは、僕だけじゃなく、みんなもで。

僕たちは、山を切り開いて、
新興住宅地ができたときに
越してきた家族の二代目だから
みんな幼稚園、小学校と一緒で
家庭環境や金銭感覚もどこか似てたの。

恵まれたから言えることなのかもしれないけど
「分相応」でいればいいや、っていうか。
でも、それはひとり中学で引っ越してきて
隣町から学校に通ってた「赤」からしたら
傲慢に見えてたのかもしれない。


みんなが海外で挙式をすれば、彼もそうして
みんなが家を買えば、彼も買い。
いつからか、お金と仕事の話しかしなくなり
ある日はベロベロに酔っ払って
「俺とお前は友だちだよな!」
ひとりひとりと確認するように絡んできて。


一番大変なときに、気づいてあげれなくて
友だち失格なのは、僕たちかもしれない。

いや、この35年に渡って
彼を追い詰めてたのは、僕たちかもしれない。


実は少し前に、彼が、突然僕の職場に来たの。
「近くまで来たから、会えないかなぁ」
って。
もしかして「商品の勧誘?」って
ちょっとイヤイヤながら、会いに行って。
まぁ、一瞬、金融商品の話をされて
「ヤダ!友だちからは買いたくない!ごめん!」って
言ったら、「お前はそういうとこハッキリしてるよな」て。
で、その後は、普通の話になって
「朝から遅くまで、働きづくめで
お前はそれでいいのか?」
って。
「イヤなこともいっぱいあるけど
会社に来るのは、学校行くのと同じで
楽しい
って答えたら
「そっか、お前が楽しいなら、俺は安心だよ」て。
(4月生まれの彼は、3月生まれの僕を
いつも末っ子扱いしてた)
「俺はお前を守ってやんなきゃ、と思ってたけど
結局、みんなの中で、お前が一番強いんだよな」

「お前はいつも好きなことして、強いよ」って、
言って「じゃあな!」と帰っていったの。

いや、戦えたのは、彼やみんなや
友だちがいたからで。

いつも「お前は面白い、面白い」って
僕の話を笑って聞いてくれてたからで。

あのとき、もう戻れない道にいたのかなぁ。
(時期的には、いたよなぁ)
いつからか、僕たちといるのが苦しかったのかなぁ
僕たちといることで、救われてたのかなぁ。
それこそ今生きてるのか、シャバにいるのか
奥さんや子供はどうしてるのか
僕も誰も連絡しても、連絡取れず。

みんなで集合して、彼への文句、
感じてたことを言い合い

(彼が全員に対して、それぞれにコンプレックスや
ライバル心を抱えてた、と僕と同じこと思ってた!)
でも、結局「こんなことで友だちじゃなくなるのは
もう会えないのは悲しい、
そんなもんじゃないだろ

話になり。誰よりも、「あの兄貴を敵に回して
大丈夫かなぁ。あいつは普通の社会人じゃない」

「青」が心配しており(それにもみんなが納得)

人生なにが起きるかわからない!
人生半ばは確実に過ぎたけど
でも、まだまだ、先はあるんだもん
(多分)
問題を肩代わりできないし
解決するのは自分自身だけど
いま、ここで笑い話に変えなきゃどうする?!

なんかドラマみたい!と思ってるし
ブログに書いている
自分もいるけどwww
こんなに心配して、みんなが彼との35年間を
思い返して、
そんな友だちがいること
思い出してくれればいいなぁ。