うわっ!矢作にキスしちゃったよ!!
思わずテレビに、ひとり突っ込み。
役とはいえ、戸田恵梨香ちゃん、エラいなぁ。

『池袋ウエストゲートパーク』に出てた
ブラザー・コーンのときも思ったけど
ナイス・キャスティング!!

サンドウィッチマンの伊達!!
所沢(失礼!)の先輩役にピッタリ。
(伊藤かずえは、適材適所)

あたしは、ああいう地元には
入りたくない、関わりたくない一心で
生きてきたと言っても過言ではない。
自分たちのルールをつくりあげて
統治していく狭い世界。


ここ最近のニュース(子どもの虐待とか)や
週刊誌の記事に出てくる
犯人たちの、見るからに近づきたくない負のオーラ。

クドカンは笑いで、ポップに描いているけど
そういう時代の不穏な空気もちゃんと斬り取って
事件に絡ませてきてるよね。


最初は殺された“被害者”に恋したと思ったうぬぼれ。
相談した栗橋先生の
「信じれば来世でめぐり会える。
ネバーギブアップ!」
って
超ポジティブ・シンキング。

「世界一雑な恐喝にひっかかりました」
「他人の恋バナは不毛」
とか
当事者にはどんな燃えさかる激愛でも
傍から見たら「滑稽」なこと
クスクス笑っている感じの
クドカン・ワールドが、またたまらん!

それでも、“愛”に満ちてるんだけどね。
(だって今回の事件の首謀者サンドウィッチマンの
伊達演じる先輩だって、最後のセリフは
「ごめんな、守ってやれなくて…」ですよ。)

個人的に、今回いちばん好きだったセリフは
「先生、意外としょっぱい女と付き合ってるんですね」
by中井貴一の中を、穴に替えて、せーの、の穴井。