辛抱仮釈、短気は満期
再犯で戻ってまいりました。
罪を重んじて、おつとめさせていただきます。
あぁ、愛の監獄。


観てきました。
コン・ユの『密偵』



なるべく心を落ち着けたくて
はじっこのほう、周りに誰もいない席で。

って、別に映画館のなかで、下半身を出して
変なことしようと思った訳じゃないですよ!

もう、変な想像しないでぇ!(って誰もしてない)

反日?抗日?の映画だったからって訳じゃなく。

1920年代の日本統治下の韓国
独立運動団体「義烈団」を追う話なんだけど
誰が裏切って、誰がどうなるかが
見え見えで、サスペンスがないんだもん。

もうね、僕がコン・ユのためにスパイになりますよ。
いや、仲の良い友だちによく言われるのが
あんたは「おしゃべり」「口が軽い」んだけど
あまりにもいろんな余計なことを言いまくるから

「最後の一番大切なことを言わない」

そりゃ、そうですよ。
女同士の友情を長続きさせるコツは

笑っていいネタ
「誰にも言わないでね」って
約束させられた後に
ほかの人に「誰にも言っちゃダメだよ」と
バラす噂話
(我ながらサイテー)



どんな拷問を受けても、口にしちゃいけない
本当に棺桶までの秘密との
ラインをキッチリつけておく
ことだと思う。

そこはボーダー、越えちゃいけない。

それと、僕、平気で裏切るもん。
好きな人のためなら。
だから、逆に男がつけあがるんだよね。
「こいつは俺のためには何でもやるぜ!」て。

密偵にピッタリじゃない?!

って、最初に疑われて、すぐにお縄だ。

あぁ、コン・ユのためなら
同僚も殺すのに、爆弾を運ぶのに。
顔に火かき棒を押し付けられても
指をチョン切られても
「アニキと呼ばせてください!
あなただけが頼りだ」と言われれば
なんでもするって!

ソン・ガンホ先輩も仕方ないって!

ただ、映画自体は、自分の期待値が高すぎて
ちょっと不満だったの。

そのせいか、帰り道、あぁ、あぁ、あぁーーー
TSUTAYAで『乾パン先生とこんぺいとう』を
借りてしまった。若かりしコン・ユ

もう進んじゃいけないと決めていたのに。
修羅の道。

辛抱仮釈、短気は満期
再犯で戻ってまいりました。
罪を重んじて、おつとめさせていただきます。
あぁ、逃れられない愛の監獄。