アレ?ありゃりゃ、
『カルテット』
有朱ちゃんが実は生きてると
思ってはいたけど
なんか、ピ――ンと張り詰めてた
サスペンスの緊張が切れちゃった。


真紀の
「いいよ、自分の人生なんか
面白くないもん。
こんな人間の人生なんか
いらないもん」


ってセリフはすんげーー分かった!

僕が誰かを好きになる(依存する)
理由ってそこかもしれない。


なのに「幸せになってください」
って幹生(クドカン)に言われても
あなたなしでどこにあるの?と
ドリカムの『忘れないで』絶唱ですよ。


まぁ、幹生が1年間の冒険譚を
話そうとしたら
「ゆずこしょう」って席を立つ真紀は
ちっとも分かってなかったけどwww


最後まで、「大切に思ってます」
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
ポイズン♪by反町隆史
きれいごとを並べ立てる夫婦関係。
欠点を補いあって、笑い飛ばせる
仲間(カルテット)を見つけた真紀には
もう、幹生に「抱きしめて」もらわなくても
いいんだろうなぁ。


夫婦も大変、家族も大変。

自分の死を告げるために
12年ぶりに故郷に帰ってきた作家
それを迎える、母、兄夫妻、妹。
愛してるのに、お互いを傷つけあうことしか
できないグザヴィエー・ドランの映画
『たかが世界の終わり』
観てきました。

最近さ、親からの呪縛を解いたり
逆に、家族がどんなに仲がいいのか
アピールしたり
その手の話が多いけど

親はうざいし、実家に帰るたびに
「なに?この贈り物?
これって、賞味期限切れてない?!」って
マチャアキと結婚してたときの
岡田美里の気持ちが分かるし
妹弟は同じ環境で育てられたのに
どうして、こんなに価値観が違うのか?!

(コーヒー飲めない、すあまが好きなのは一緒)
いまだケンカはするけど
それで、家族の縁を切るとか
もう何年も口を聞いてない!
私の一番の味方は家族!とか
そういうの、まったく考えたことないや。

むしろ、家族より、彼のほうが大事!!
それは「家族は当たり前」っていう
無自覚な幸せなのかなぁ。


この映画の家族というか
ヴァンサン・カッセル演じる
感情的な長男が、物事をややこしくしてるだけで
彼さえいなければ、順風満帆な家族になれるんじゃ?


「感情的な長男」…
( ゚д゚)ハッ! 僕のことだ!!!
無自覚に家族を苦しめてるのかもしれない。

あっ、こんなの出てるのね。


カルテット1
坂元裕二
河出書房新社
2017-03-04