ドラマ『恋がヘタでも生きてます』の
ヒロインが仕事に、人生に「頑張ってる」のを
観てて、自戒も含めて、
ヌハァ(´Д`)って、いたたまれなくなったのは
もうさ、相手が田中圭なんだから
つべこべ言わずに「抱かれちゃいなよ!」って
思ったのだけでなく

ちょうど、酒井順子さんのエッセイ
『an・anの嘘』を読んでたから。
もう冷や汗。
いや、さすがに、an・anもう読んでないですよ。
(男性タレントが、ヌードグラビアになった時は
深夜の書店で立ち読みするけどさ
←アラフィフのおじさんが怖い)
だって、今のan・anって
「結婚に悩むジャニーズ好きのアラサー
ほどほどに楽しく生きたい」
って
酒井さんの言う通りのイメージなんだもん。

でも、1970年の創刊から、「今」までの
an・anの歴史を読み解くこの本を読んでたら
確かに、an・anに
ハマっていた時代
があった!!
毎週のように買っていた時があった!


an・anお得意の占い特集の「血液型」の号で
林真理子さん、ユーミン、キョンキョン、山田詠美さん
秋元康さん
「好きな男」15連覇のキムタク
それこそ、この著者の酒井順子さん
an・an(に、しょっちゅう出て来る)オーールスターズ
全員O型なことを知り
やだ!O型って「人気者の運命?!僕もじゃん!」なんて
(だったら日本人の3割が人気者('A`))
今思えばトンチンカンな偏見を持ち
いつかan・an誌上で対談をやる!
エッセイを書く!と未来を思い描いてた。


でも、40年以上の誌面を改めて、見ると
「おしゃれ」「個性的」「夜霧のハウスマヌカン」
広尾の「F.O.B CO−OP」の雑貨屋を巡り
「インテリア好きなひとり暮らし」をしながら
林真理子さんと一緒に「ダイエット」
たまにはスッパリ「ショートカット」
「恋愛力を磨いて」「愛され体質になって」
「セックスできれいになって」

たまには「自分を豊かにするひとりH(DVD付き)」
「与えられた運を鍛えて、もっと強くなり」
「江原啓之」
さんの「スピリチュアル・ヒーリング」
「ハッピーオーラを身につけて」
玄関に置いた観葉植物の植木鉢に
「お金が入りますように」と500円玉を置いたり
週末には「カフェでまったり」
気ままな女友達との「女子会」
最新の美容情報をチェックして「アンチエイジング」
でも、やっぱり「丁寧な暮らし」をして
日本文化にも目を向けて、「日本を楽しまなきゃ!」
泣いたり、寂しい夜もあるけど
いつだって「自分らしく」
自分の「欲望に忠実に!」
「センスのいいあたし!!!」

もう、お腹いっぱいだよ!!!

これ以上「頑張らないで!!!」
もう「自分らしく」「自然でいることにさえ」
頑張らなくていいんだよ!!!
an・anを読んできた全ての女性とゲイに言いたい!
過去の自分に、言ってやりたい!!!

あっ、でも、「好きな男・嫌いな男」特集や
男性芸能人脱ぎ特集は、今でも大事に取ってある!


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ananの噓
酒井順子
マガジンハウス
2017-03-22