「日本を取り戻すことは
大麻を取り戻すことだと思っています」

「なんで私はこんなに注目を
浴びてしまっているんだろう」 

ナンシー、ローラ、ミシェル、
イヴァンカ(それは娘だ!)メラニアと
アメリカ大統領のファーストレディは
何人か言えるのに、

僕は日本史にも、政治にも疎いので
(46歳の大人として、 ダメ発言)
日本の首相夫人って、全然分からない。
話題になった鳩山さんの奥さんでさえ
ファッション評論家の大内順子先生の
区別がつかない)
唯一分かるのが、 小料理屋「UZU」の
女将さん、安倍昭恵さんです。

森永製菓という由緒あるお金持ちの娘さんで
初等科から聖心の付属に行ってたのに、
どうして大学に行けなかったんだろ…

 よっぽど「やんちゃ」か
「バカ」だったのか?って思ってたら

本当に問題児だった。

もし、日本で首相夫人の映画が
作られるとしたら
いまの森友学園問題か。
『アッキー』

いや、でも、僕が女優でも
冒頭のようなセリフは言いたくない!
(せめて、アッキーのナレーションは
似ている増田明美さんで)
破天荒の方向が違うんだよ!
昭恵さん!!


いやーいやぁーーーー
もうね、久々に、
「女優!女優!!女優!!!」
♪あの鐘を鳴らすのはあなたぁーーー♪
と、僕の中の「女優魂」の鐘が
脳内をガンガン
打ち付けましたよ。


『ラ・ラ・ランド』もエマ・ストーンも
大好きなんで、みんなの愛が注ぎ込まれた
アカデミー賞主演女優は納得だけど
いやーー、いやーーー
もうね、『ブルー・ジャスミン』のケイト様以来
女優ってすごい!!!女優って!!!
「舞台に立てたら、役者はなんだってやるわよ!」
「あーた、今日のために何犠牲にしてきたの?!
あたしはね、初舞台の時に怖くて
生理がはじまっちゃったの。
それでも、やったわよっ!
血にまみれて!!」
脳内に現れた『Wの悲劇』の羽鳥翔(三田佳子先生)

もうね、ナタリー・ポートマンなんて
銃撃で砕け散った頭から、
脳がこぼれないように
必死におさえて、
文字通り血まみれ演技!!!


ジャッキー
ファーストレディ 最後の使命』

顔が全然似てないのに
もう「ナタリー」なんだか「ジャッキー」なんだか。
『ガラかめ』のマヤ以上の白目演技!!
観ているこっちまで
1963年のダラスの熱い日、
あの歴史の「UZU(渦)」の中に
さまよってしまったような。

っていうか、ジャッキー自身、相当な女優!(アマ!)
マリリン・モンローはじめ
ケネディの終わらない女遊びに、
夫婦仲もすったもんだあっただろうに
(実際にあの狙撃の最中にいて
旦那の脳を押さえてた張本人の訳だし)
完璧な葬儀をして、独占インタビューを受けて
亡き夫を、アメリカの歴史に、
アメリカ人の心に焼き付けるって執念

「あたしはただの大統領夫人なんかで終わらない!」
もう、これこそ「女優!女優!!女優!!!」

ナタリー・ポートマンも
10代で『レオン』『スター・ウォーズ』
20代で『ブラック・スワン』
そして30代で『ジャッキー』とすげぇなぁ。

追伸:小学校の頃、快活で男勝りの
「佐藤さん」は、名前だけで
あだ名が
「ジャッキー」だったなぁ。
いまも元気なんだろうか。
そして、ビューティー♪ビューティー♪
ジャッキー佐藤さんが亡くなったのって
41歳だったのか。
もうその年を越えてしまった。
「アッキー」なんかより
こっちの「ジャッキー」のほうがドラマチック!!