♪新しい朝がきた 希望の朝だ♪
僕の週明けの朝は実家からの
満員電車に押しつぶされての幕開けなので
スマホを両手でいじって
人に寄りかかってきたり
咳が出ても手で押さえない人、
歩きスマホをしながら
ぶつかってきては舌打ちする人に

「死ね死ね死ね」って念じたり
(僕だけじゃないよね?
「死ね死ね」思念を100人から受けたら、
脳がバンっ!って破裂すればいいのに)
スマホに夢中になって
降りる人が大量にいるのに
電車の入り口でガンとして動かず
右から左からホームに降りていく人に
押されてクルクル回っている人を

優しく突き飛ばす爽やかなです。

スマホなんてできなければ良かったのに。
(なかったら困る、もう戻れないケド)
世の中にヘイトスピーチや憎悪の感情が
つながらなかったのに。


でも、それ以上に、パソコンやスマホ
ネットがあったから
ブログも書けてるし
出会えなかった人とも仲良くなったり。


先日カータンに、動画サイトで
有名な人たちと会わせてもらったんだけど

ヒューマンビートボックスの第一人者ダイチくん




有名なバイリンガールチカちゃん




若い人たちがその
夢と特技を
因習やルールに縛られず、
大人や芸能界の壁を飛び越えて
世界に発信していく姿に
もうそれだけで「がんばってね」って
泣けてくるんですよ。

「ご両親はおいくつ?ごきょうだいは?
お兄ちゃんが跡を継いでるなら安心ね」なんて
古くさい価値観と
「彼女はいるの?」「どこで出会ったの?」
「同郷の彼女といるときは方言を使うの?」と
ゴシップ根性で質問攻めの「徹子の部屋」状態。

で、実際にもちろんキッカケはネットなんだけど
話してくれるその人柄の良さは
会ってみなきゃ分からないし

目の前で実演してくれるビートボックスは
うぉーーーー!!!どうやってんの?!て凄さで。
生の迫力!!

『ライオン 25年目のただいま』

これまたネットの世界のお陰で起きた奇跡!
間違えて電車に乗ってしまったがために
迷子になってしまい、子供売買の魔の手を逃れ
オーストラリアの養子になったインドの男の子が
グーグルアースで、自分の生まれた町を
探り当てる
という実話を基にした映画。

子供の頃の記憶なんて覚えてない!
でも、二度しか行ったことないけど
「大好き!」「大嫌い!」強烈な感情が
渦巻いたせいか、
インドの町並みは
決して忘れない!


この映画では思った以上に
幼少期の迷子になって、カルカッタで
ひとりサバイブしていくシーンが
長く描かれていくんだけど

トーキョーの満員電車で、スマホくらいで
イライラしてしまう自分が
恥ずかしくなってしまうほどの

人口12億人の混沌!カオス!!!

そして、やっぱり一度は
行ったことのあるインドだから
(ただの旅行者だけど)
分かる、あのすえた臭い!人混み!
群がってくるホームレスの子どもたち

そして、彼らの愛くるしい瞳!
(インドの子どもってなんで
あんなにかわいいのだろう!?)

もうね、最後にユニセフの情報
流れるんだけど
かっこいい男の子、
養子にします!
」て
連絡したい衝撃にかられたもん!

(って、僕じゃ、映画内の人身売買と変わらんか。
僕の実際のファスターチャイルドはケニアの女の子)
あぁ、今すぐ、インドに行きたい!
もう行く勇気がない!相反心理。

デジタルはすごい!ネットで世界は近づいたけど
やっぱり、自分でも見たい!さらに行きたい!
っていうか、ネットで盛っている自己像。
実際に会ったときに、
ガッカリされないようにせねば!