う、美しいε-d(´∀’`○)フィ~

僕は今日から好きな人の心を安らがせる
ブルーの服を着ますよ。

実は不安だったのだ。 
『ブロークバック・マウンテン』や
『ミルク』は
「泣きすぎて、自分が水滴になりそうだ」って
この映画のセリフみたいな状態だったんだけど
そんな作品が、今までも候補止まりで
逃してきたアカデミー作品賞。
僕自身、最近の作品賞にはピンときてないし
何より前代未聞の誤発表で
『ラ・ラ・ランド』 から奪う形で

なんだよ(*`Д')、去年のホワイトオスカーへの配慮か
(出演者がほとんど黒人の映画初の作品賞受賞)
政治を持ち込むなよ!トランプ政権への反発か(*`Д')
(助演男優賞のマハーシャ・アリはイスラム教徒で
初めての演技賞受賞者)
ハリウッドの多様性アピールかいっ(*`Д')
(同性愛者の映画初の作品賞受賞)
大したことねえじゃん!って
みんなが、自分がガッカリするんじゃねえか、って。

なんで、すぐに観に行けなかったのだ。

『ムーンライト』

「あの夜のことを、今でもずっと、覚えている。」



なんだったんだ、あの不安や心配は。
ただただ、そこには
「愛が在った」映画でしたよ。
男とか、女とか、ゲイとか肌の色とか関係なく
ただただ「愛の映画」
『ラ・ラ・ランド』 もなんだけど、
観ている最中より、今こうやって
思い返してるときの方が泣けて泣けて。


愛は刹那の一瞬で、でも、その瞬間があれば
永遠に生きていける。


自分は誰からも選ばれたことない人間だと思ってたけど
もしかして、愛されてた?
今も彼に愛されてる?なんて
またもやこの映画のセリフじゃないけど
「感じるか?地球の真ん中にいる」って
世界の中心で愛を叫びたかった!!
高校時代、ちょっと気になる同級生と
地元(海の公園)の花火大会に行って
誰もいなくなった砂浜で
「俺のこと、どう思ってる」って
突然聞かれて
笑って、砂をかけて、走り回って
答えをごまかしたこと思い出した。
彼がどうなってるかfacebookで捜索しなきゃ。

子供時代、少年時代、青年時代
演じた3人のシャロン、
撮影中会わせなかったらしいし
見た目が全然違うのに、
眼差しが同じなのがすごいっ!


「青年時代のシャロンがマッチョすぎ」って
意見もあるけど、ゲイはあんなん多いよ。
「おかま」とか「オトコオンナ」とか
小さい時の経験で、身をもって知って
いじめられる前に、やられる前にやる!

チャック・ウィルソンじゃないけど
心が傷つかないように、体を武装して。
(もちろんそっちの方がモテるってのがあるけど)
残念なことに、僕はそっちではなく
喋って、喋って、言われる前に言う!毒を吐く!
相手に、余計なことを言わせないようにする。
口を機関銃にすることが武装だったもん。


だから、シャイロにとって
その鎧の中の心に触れた人が
ケヴィン、彼だけだったんだろうなぁ。


「あの夜のことを、今でもずっと、覚えている。」

この映画のこと、これからずっと
覚えていくんだろうなぁ。