『スウィート17モンスター』は
いろんな人が推薦コメントを出していて
「十代のあの頃のイタさが懐かしい」って
いやいや、「あの頃」じゃないでしょ!
「今」だって変わらんよ!!
自意識過剰、さみしさの行方
愛されたい!傷つけずにいられない!!
些細な事に一喜一憂!
果てしない欲望!!

やだ!!46歳になって何一つ変わっていない!

いまの十代のことなんて、ちっとも分からないし
別に若ぶりたいわけじゃなく
(僕は見た目年相応?他人から見たら
老けてるかもしれないし)

ただ、「少女漫画脳」なのかと。

ハッピーエンドの作品をたくさん読んでいるのに
現実は、圧倒的にうまくいかない恋愛の方が多くて
だからいつまで経っても、初恋の人のことや
(初めてヤッた相手は忘れてるのに!!)
片思いや、付き合ったときのことは
事細かに思い出せる。
未だにうまくいかなかった恋の夢を見る。


「普通の人は置いていくのだろう。
色んな記憶を
新しい記憶と交換して
生きていくのだろう」

「結婚したり、子育てしたり
新しく幸せな記憶を増やして
古い記憶は薄れていく」

「私にはそれがなかった
いつまでも生々しく
あの頃の記憶が残っている」


55歳の少女漫画家の世界を描く
これ、フィクションなんだか事実なんだか
稚野鳥子さんの漫画
『月と指先の間』

もう、すんごく面白かったっ!!!!
漫画家って、特殊な舞台だけど
働いている女性、今までの恋愛を
新しい幸せで塗り替えれない女性
そして「少女漫画」好きな人に
読んでもらいたーーいっ!


仕事でいえば、「朝から遅くまで大変だね」
って、職場で言われることも多いんだけど
大学を卒業して、新卒で入った会社の時から
朝から終電までで、正直、定時で帰ったり
その後、習い事だったり、デートだったり
家族との生活だったり、
日々「丁寧な生活」だったりを
いや「普通の生活」さえやったことないから
わからないのだ。

「お給料分働いてるのかなぁ」
「目の前の仕事終わるのかなぁ」
夢も野望もプライドもなく、ただただやってきたら
タイムマシンに乗ってたみたいに
いつのまにか46歳のおじさんになってた。


そして、恋愛
「ツンデレにトキメク女子は2次元だけ。
疲れた働く独身女性には
ツンは必要ないーーーーー!
デレだけでいいーーーー!!
現実はデレ100%でいい…!!!」


この漫画に100万点!!
はらたいらさんに全部!
なんですけど。

駆け引きとかもう要らんもん。
発した言葉に意味はあるのかないのかとか
面倒くさい恋愛手続き省略してくださいな。

っていうか、この漫画の黒月編集長
超好みなんですけど!!!

見た目も!!
僕は彼が濃い顔なので
そういうの好きに見られるんだけど
(岡田准一くんは、あの暗そうで
ストイックな感じが好きなの)
理想は向井理に、時代劇評論家の
春日太一さんですから!!

そんなクールなルックスの人が
慌てふためいたり、言いよどんだり
一生懸命伝えようと言葉を探して
でも、言えなくて、最後はいきなし
腕を取って、引き寄せられて、キス!
「エッ?!なに?」みたいな展開
が好きなんです!
って、あぁ、もう完全に
少女漫画脳。