ええーーーっ!!!ドラマの中といえ
野際陽子さんを呪い殺すの?!
茄子の呪い揚げの儀式と
もうぶっ飛び過ぎて全然「やすらげない」
『やすらぎの郷』
そんななか向井理も出てきた
(昭和の俳優に較べて顔が小さすぎ!)
特攻隊のお話
「戦時中のことは知らない。
そのくせ保守的な発言をして
体制派から可愛がられてる」

薄っぺらい脚本家って百田尚樹のことなんかなwww
倉本先生のディスりもハンパない!

確かに、出征した恋人の
切った「爪なのね」
戦死の報でそれを「食べたのね」
「~ね」と“姫”(八千草薫)の
可愛さを一気に、ズドーンと戦争の闇へ。

そして、もう日本の小学校を巡回上映させて
トラウマ教育したほうがいいんじゃない?


メル・ギブソン監督の
『ハクソー・リッジ』

数年前に『はだしのゲン』
図書館から撤去すべきて
騒動があったとき「アホかっ!!」
このマンガと小学校の体育館で
全校生徒で観た『ガラスのうさぎ』
「戦争怖っ!!絶対イヤだ!!」って
植え付けられたもん。

もうそれどころの騒ぎじゃない
アメリカ軍が沖縄の難攻不落の前田高地
(ハクソー・リッジ)で戦った際に
武器を持たずに負傷兵を助け出した衛生兵のお話。
ざわわざわわざわわ
って、感動系の話では一切なく
もうね、2時間半の上映時間に
膀胱は持つのか不安
だったんだけど
後半1時間の戦闘シーンに
これで失禁しても誰も文句言わないべ。

開き直れた。
アメリカ人だろうが、日本人だろうが
若かろうが、家族がいようが
邦画でありがちな
「愛する人を守るため戦います!
僕には帰る場所があるんだ!」
なんて
感情いっさいなし!!
ただただ「殺ってやる!」
銃と手りゅう弾で
頭は吹っ飛び!腕や足は千切れ
腸や臓器が飛び散り、
ナイフを突き刺し
死体にウジとネズミが群がる
血まみれ地獄!!!

でも、戦場ってそんなもんなんだろうなぁ。
本当ネットで勇ましいこと書いている人に
「だったら、あんたがそこに行きなよ!!」
ざわわざわわざわわ
八千草薫さんじゃないけど
森山良子さんの美声の裏にはこんな
壮絶な戦いがあったとは!!!

日本軍の描き方に不快を示す人もいるようだけど
僕はもう沖縄に足を向けて寝られないよ!って
ざわわざわわざわわ
もう心のざわつきが抑えられない!

小学校どころか、中学高校
そして会社でも、巡回上映してほしいよ~。
アカデミー賞候補も納得の観るべき映画!
ほら、暑いしさ、一気に身も心も冷え切るよ。

あと、やっぱり宗教って怖っ!
(逆に信仰って素晴らしい!って
映画なんだろうけど)
「神のために」「お国のために」
「愛する人のために」

その信心が、いい方に向かえばいいけど
狂気と紙一重
(でもアンドリュー・ガーフィールド演じる
主人公の恋愛も
ストーカーで気持ち悪っ!!)
こんな地獄絵図の映画でも
カッコいい登場人物ばかりを
「生き延びて!」と応援してた僕。

僕の「見た目信仰」も、かなり危険。