妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2006年01月

今日は、アカデミー賞ノミネート発表なのだ。

だから、また書くと思うけど。

その前に、ゴールデンラズベリー賞

アカデミー賞に対抗してっていうか、シャレで

今年、最悪だった映画作品、演技、映画人」に送られる賞の

ノミネ―ションが一日早く発表。

作品だと、日本上映されたのは『マスク2』『ろう人形の館』とか。

俳優だと“セレブ”パリス・ヒルトンジェシカ・シンプソンらが

候補に名を連ねているんだけど(当然!)

中でも、多くの候補に挙がっているのはトム・クルーズ!!

『宇宙戦争』の演技はもちろんのこと(だって、トムはいつでもトム)

「タブロイドに載る退屈な映画人」で「トム・クルーズと反精神医学のわめき」

(精神病なんて、“そんなのない!元気であれば大丈夫!”って訳のわからん主張、

そういえば、ブルック・シールズの産後ウツを

“元気であれば大丈夫!”と非難して、喧嘩してましたね~(真性バカ)

トム・クルーズとケイティ・ホームズ、

オプラ・ウィンフィリー・ショーのソファ(トムが「ケイティが好きだ!好きだ!」と

いきなしピョンピョンはねた対談番組のソファね、大バカ

エフェエル塔(トムがケイティにプロポーズしたとバカ騒ぎした場所)

そして、“トムの赤ちゃん”)」

なんてのも候補に挙がっているの。

もうトムって「おばかさん」

日本もラジー賞みたいなのあればいいのに。

どう見ても、いつも同じ演技の人や、

棒読みの人が、主役をはっているテレビドラマや映画。

ちょっと、小馬鹿にする場があってもねーーー。

珍しくリアルタイムで観てきた映画を。

「壇さん、大和田さん、壇さん」の壇ふみが

応援団長している『プライドと偏見』

http://www.pride-h.jp/


劇場は、韓流ドラマが好きそうな女性客で

埋め尽くされてました。


いくつになっても好きよね~。

最初は、いがみ合っていた2人が

徐々に誤解がとけ、ハッピーエンドってラブストーリー。


そもそも、初見で「寝られるか、寝られないか」を

選別するあたしには、ありえない展開。

何度か出会うたびに、優しくされても

初対面の時に「気持ち悪い」と思った奴は

死ぬまで「拒否」。


それにね~、溌剌としていて

思ったことは口にするエリザベス(キーラ・ナイトレイ)。

旬の女優が演じていることもあって輝いていたけど

口が達者なオンナなんて、現実の男は求めてませんからっ!


オトコが「面白い女が好き」って言うのは

「笑いが取れる“面白い女”」じゃなくて

自分が話すことに「キャッきゃっ」笑い転げて

「俺って、イケてる?面白い?」と

“勘違いさせてくれるオンナ”が好きなのです

酒井順子を読め!!


新大久保で延辺料理というものを食べてきました。
羊肉の料理なんですけど ここ↓

「金達菜」
http://allabout.co.jp/gourmet/ethnicfood/closeup/CU20030616A/

>(||゜Д゜)ヒィィィィ 辛っーーーーい。

>・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
でも、すごく美味しいっーーーーー!!!
辛いのが苦手なあたしが言うんで、絶対です!!


一緒に行ったメンバー5人とも「30代独身の負け犬」ご一行様。
もちろん「結婚」の話も出たんだけど
うーーーん、無理じゃないか?
まあ、人として問題大アリだし、客観的に見て自分が一番かわいいし
日本の法律が変わって、あたしが結婚する方がまだまだ現実味あるよ。


出会って10年以上、それぞれに寄る年波。
ふとね、思い出したのが『メゾン・ド・ヒミコ』
http://www.himiko-movie.com/
ゲイのための老人ホーム、その館主・卑弥呼が癌で余命いくばくもなく
その恋人が、遺産をちらつかせて娘をホームに呼び出すってお話。

監督は『ジョゼと虎と魚たち』も最高に良かった犬童一心さん。

専売特許となった“仏頂面”の柴咲コウもいいけど
なんていっても、卑弥呼の恋人役オダギリジョーが
カッコいいーーーーー!!
あんなピチっとした服着て、なんの膨らみもなくて
オダギリさん、「あまり大したことない?」、そんな疑念を差し引いても
>・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*カッコいい


でね、でね、今回は「妄想」じゃなくて、「夢」ね。DREAM!
きっとさ、あたしと違って、美貌も知性も男運もないから、
(まあ出来たとしても、金目当てだろうから、
さんざん貢いで捨てられて)
寂しい老後を迎えるわけさ、あたしの周りの女友達たちは

それに、結婚してる“勝ち犬”友達も
そんなに幸せそうじゃないんだよね~。うふふふ。


だから、そんな彼女達が、今まで出会った女友達みんなが

いつでも集える「メゾン・ド・マリリン」を作るのがあたしの「夢」。

テレビドラマ観ながら、毒舌吐いたり
みんなで、カラオケしながら紅白歌合戦ごっこしたりさ
時間のかぎり、くだらない話してさ
「どうしようもない人生だったね・・・」って悪態つきながら
またひとり、またひとり看取っていくの。
あっ、でもあたしにだけ、若くて美しい男がついていて。みんなから羨望の的☆


よくよく考えたら哀しい「夢」なんだけどさ
今までの「妄想」の中で一番、真実味あって怖いよ~。


小さい頃していた遊びに「ヘレンごっこ」があります。

ヘレンと言っても、西川きよしの妻ではありません。

目を覆い隠し、耳栓をして、口をあけず

(見ザル、聞かザル、言わザル)

四方八方にぶつかりながら、水道口まで歩みより

最後に、水に触れて「うおっーーーだあーーー」と叫ぶのです。

そう、ヘレン・ケラーごっこ。

別名『ガラスの仮面』北島マヤごっこ。

(『ガラかめ』については、今後じっくりと)。

似たようなPLAYで

お風呂で、湯船につかり、フタをしめる。

顔半分まで体を沈め、「助けてくれぇーーー」ともがく

タイタニック3等室ごっこ」というのもあります。

「タイタニック~」って命名しているくらいだから

つい最近(いい年してから)のことなんですけど・・・。

タイタニックといえば、妄想とまで行かなくても

船先に立って、あのT字ポーズ

頭が壊れてないかたでも、やったことあるんじゃないでしょうか。

頭の中には狂ったようにセリーヌ・ディオン♪

カリブ海の島に行った時、

港に停泊する豪華客船で、欧米人も列を連ねてやったよ。

万国共通。

そんな世界中で大ヒットになった映画『タイタニック』

http://www.boxofficemojo.com/

上記のサイトでは、世界中の国の、現時点での映画の売上が

1ドル単位まで、正確にわかります。『タイタニック』は現在世界1位。

日本がね、日本で発表されている順位や数字と

微妙に違うのは、気のせい?特にジャニ関係の映画は・・・

何か大きな力が ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル   )

で、そんな『タイタニック』。

否定的な意見も多いよね。特に「映画通」の人には。

でも、これを「嫌い」っていうのは

あまりにも、簡単っていうか、わかり易い気がするんだけど。

『ショーシャンクの空に』(名作!)みたいな作品に

ケチつける方が男(女)義あるよ、絶対。

もちろん『タイタニック』嫌いじゃ、ありません。むしろ好き テヘヘッ(*゚ー゚)>

で、初めて映画館で観たときは、

一度は、船を脱出しかけたローズ(ケイト・ウィンスレット)が

打ち上げられた(花火のような)救命灯に「ハッ」として

タイタニックに、愛するジャックの元に戻るところに、

エンエン泣いていたんだけど(きゃっ 純真☆)

今観るとね、「好きなあまり」「作りたい熱意のあまり」

本物の何分の一かのスケールで、船を実際に作っちゃったり

ホントに使っていたお皿やらなにやらを集めた

監督、そんな「バカ魂」に応えようとしたスタッフ

職人気質っていうんですか、「映画作りへの情熱」に泣けて泣けて。

仕事に、すべてを賭けられますか?

その頃、アダルトビデオに陳列されていた

『パイパニック』

そのセンスに脱帽 .。゚+.(゚ー゚)。+.゚ いい!!

ここにも、仕事への「心意気」感じました。

うええーん・゜・(ノД`)・゜・。
もう仕事がつらいよ~、帰りたいよーーーって

泣きたくなる日もあるのです。

でも、泣かない。人前で泣かないともったいないもん。

涙は、同情にもお金にもなるもん。

「ひとり、ひっそり」なんて無駄泣きはしません!


だから、そんな夜は過去の「アカデミー賞授賞式」鑑賞

いつか、あたしも、あの舞台にたつこと夢見て、パワー注入。

っていうか、妄想で、もう何度もオスカーもらってるんですよ

スピーチ言いながら、ホントに涙 流してるんすよ。

o(゜◇゜o)ハッ? ひとり泣いてるや。


ゴールデングローブ賞が発表されれば、

残り1ヶ月ちょっと、あたしの脳内「アカデミー賞」一色

言っても過言ではありません。


2006年はゲイのカウボーイの愛を描いた

『ブロ―クバックマウンテン』が、作品賞をはじめ最有力候補。

主演男優はゲイのトルーマン・カポーティ(『ティファニーで朝食を』作者)を

演じたフィリップ・シーモア・ホフマンがトップ・コンテンダー。

主演女優、リース・ウィザースプーンを追いかけるのは

女に性転換したオトコを演じたフェリシティ・ハフマン。

>(||゜Д゜)ヒィィィィ もう、保守的なアカデミー会員真っ青のラインナップ。


もちろん、賞取りレースだけでなく、

アカデミー賞に呼ばれるのは、今年注目を浴びたスターたち。

その年の、ハリウッドでのパワーを持ったのは誰か?が

明らかに分かるの。

今年でいえば、ジェシカ・アルバが、

『シン・シティ』『ファンタスティック・フォー』のサプライズ・ヒットで

すでに、プレゼンテーターに決まりました。


アカデミー賞に関しては、話止まらなくなるので、また今度。


一番好きなシーンは2002年『チョコレート』

アカデミー主演女優賞をとったハル・ベリー


最初のダンナに殴られて、鼓膜が破れて片耳不通。

アカデミー賞にも、エスコートしてきたダンナはセックス依存症で

彼女が、オスカーを取った前の日、

昔の女と寝てたって言うじゃない。

もう素敵!!オスカー取っても、何十億円のギャラもらっても

ダメな恋愛する人はダメなのよ。親近感。


黒人女優として初めてオスカーを手にして

「オーマイガッーーー」と過呼吸。

「すべての有色人種の女性に、今夜扉が開かれたのです!」

絶叫した彼女には、見てるこっちまで涙!涙!


ツライことがあった夜は、ハルを見て

あたしも、明日への扉を叩くのです。(゜▽゜*)ノ彡☆バンバン!


開けて!開けておくれよーーー。

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