妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2006年05月

ほんとうに、ひっさびさに、よしもとばななの小説を、

『High and dry (はつ恋)』を、読みました。

お話自体は「好きだ」「嫌いだ」というより

感性が共鳴しあう男性と出会った女の子が

そんな小さな「奇跡」を探し続けていくストーリー。

そして、ばななの物語の根底に、いつもあるのが「家族」。

どんな形になっても、時が移ろっても

親が子どもへ抱く愛情ははかりしれないってことを描いてます。


で、あたしのテリトリー、俗物的な話に戻って

みなさんの「はつ恋」はいつですか?

「幼稚園で同じタンポポ組だったトモくん」とか、そういうのはナシよ。

心でも体でも「求める欲望」なくして、なにが恋じゃけん!

あたし?いくつになっても、何度目の恋でも

その度ごとに「はじめての恋」ですね・・・

そんな訳ねえっつーーの。

恋をする度に、人は汚れていきますなー。ポイっ(ノ´▽`)ノ ⌒(純真)

変な感覚だけ研ぎ澄まされていくけど。キラキラ。恋は宗教。

だって、あたし、今の「経験値」と「貯金」持って

20代前半に戻りたいもん(10代は青すぎていいや)

みなさんは信じてくれないでしょうが

これでも「わっ!キスされるっーーー」みたいな

微妙なタイミング、それなりにあったんすよ。

でもさ、10代や20代の時って、

「キス」がとっても「大切」なもので

ここで、この人にあげていいの?と

寄って来る顔を、逸らしてみたり。

恋の「ハードル」高かったんだよな~。

今なら、ガンガン飛んじゃう。

っていうかスタート鳴る前に走り出すね。

今の若い子たちが、かわいそうだな~と思うのが

(あたしに同情されたかないか)

携帯電話が浸透しすぎてること。

「片想いの彼への電話、最後の番号が押せない!」って状況

なかなか、ないんじゃないかな。

家族がいるかチェックして、電話線をひっぱって

声を小さく落として、脳内で何度もかけて暗記した電話番号を

ひとつひとつ押し、それでも「あ~ダメ、ダメ ( p_q)」と切ってしまう日々。

しゃべる内容決めた!受け答えのシミュレーションばっちし!

勇気を出して、電話もつながって

「もしもし」・・・あっ、彼の声!と同時に、

玄関から聞こえた「ただいまっーー」って親の声に

思わず受話器をガッチャン。ああ切っちゃったよ (´□`。)。

早えんだよっーーー帰ってくるなよっーヽ(`Д´)ノプチ反抗期。

あたしがこんなに悩んで、電話したことも、彼は知らない!

明日教室で会ったら、わざと冷たくしてやろう(逆恨み)。

あたしは、もうあなたの知ってるあたしじゃないの。

だって恋しちゃったんだもんo(;△;)o。ああ恋の暴走特急。

今なら、ワンプッシュで、相手につながって、

たとえ切っても、着信履歴残っちゃいますからね。つまんないよな。

ああ、はつ恋のせつなさよ。

「心」の前に大問題なのが、

あたし、マジで初めての「体」の相手、覚えてない!

キスは誰?スマタは誰?最後は誰?

これも愛、あれも愛、たぶん愛、きっと愛

今回の旅行で何が一番ビックリしたかって


将来の話をしてるときに、同行者キリコが


「あたしも、2割は結婚しない可能性あるし・・・」って。


o(゜◇゜o)はぁッ? 2割は「結婚できる」じゃなくて?


いや、まだ結婚できると思ってるんだ・・・ちょっと衝撃でした。


長い友達と言っても、まだまだ分からないわ~。



人は未知なるものを探求したくて、旅に出るのでしょうね。


で、オーストラリア旅行記 最終回。


キリコが「あたし、船に乗るのが好き」って


“やりたいことリスト”の筆頭に「クルーズ」って書いてあったのにも


ビックリしたけど。o(゜◇゜o)はぁ 初めて知ったよ。


その割に、飽きてなかった?


乗車してすぐは2人して「オペラハウスっーー!」


「シドニーブリッジっーーー」とお互いを被写体に


写真取り捲ってまくってたけど


(シャッター押すたびに「不細工~」と言うのは止めて欲しかった)


あちらは南半球。「風は秋色」。海風は老体にきつかったのです。


この「クルーズ」っていうのはタイタニックではなく


市内乗り物乗り放題乗車券についている循環船ね。



キリコは一足先に着いていたので


世界遺産のブルーマウンテンズやら、観光も満喫してたんだけど


はて?あたしは何がやりたいんだ。





もちろんシドニー水族館には行きました。


「背後にガラスケースがあって生き物がいるところは入れない」という


いつもの訳のわかんないキリコ・ルールで彼女は拒否。


そういえば「夜の星、夜の海も見られない」ルールも。


わざわざナイト・クルーズにも乗ったのにぃ。




うーーん、何しよう?


「コアラ抱いてくるの?」ってみんなに聞かれたなぁ。


「抱きに行く?」と近くのタロンガ動物園へ。


いいすか?叫んでも。


ンモォー!! o(*≧д≦)o″))コアラってかわいいっーーー。


「抱きたい!抱きたい!」 残念ながらタロンガでは抱けません。


抱きたい人は、ちょっと離れたコアラ・パークへ。


けどね、大満足。湾越しにシドニーの風光明媚な景観が見られるし


カンガルー(気持ち悪かった)、タスマニアン・デビル。


「あっちに大きいのいるよ!」「ゴリラが寝てる~」と


意外や意外2人して大はしゃぎ。結構動物園って楽しいですね。


キリコのオススメは『星になった少年』の舞台の象パークらしい。


自分の知らない一面発見!



キリコさん、またも旅の同行ありがとう。


あなたと行く旅は楽しいわ。あなたには、いつもパワーを感じます。


ただひとつ言わせてもらうと、


自称“大潔癖症”のキリコさん。


なんでも触るとすぐに手や腕を洗って拭くキリコさん。


拭いたティッシュ・ペーパーを


ホテルの部屋のゴミ箱に放り投げるんだけど、


もうそこは過去のティッシュでいっぱい。


必然的に床に使用済みティッシュが散乱


でも、“潔癖症”のあなたは、床に落ちたものを拾うなんて


もってのほか・・・。ああ、床にティッシュ。ティッシュ。ティッシュ。





あなたの幸せを誰より望んでます。本当に。


(老後の面倒見たくないし)


そうそう、元々“理系”のあなたは数字大好きですね。


今ハマッている「風水?方角占い?」も数字で割り切れるから


好きと言ってましたね・・・。



でも根本的な数字間違えてますからっーーー。


「結婚できる」確率が2%ですから!


オーストラリア旅行記第2弾

たぶん、何の役にも立ちません。



入国審査の後の税関(荷物検査)で並んで、並んで

やっとのことで空港外に出たのに

(こんなに並ぶなら、誰かテロ起こせ!)

バス乗り場が分からない>(´ヘ`;) う~ん

ヘトヘトになって、キリコが待つホテルへ。



ロビーの中で手を振るキリコ (゜▽゜*)ノ彡

わーいわーい無事会えた。

で早速、80年代アイドルについて朝から生討論(なぜ?)。

JAL→スチュワーデス→堀ちえみって思考の流れか。



イギリス人が入植してきただけあって(犯罪者の島流しだっけ?)

シドニーの街並みは英国のバッタモン(歴史が若いってことで)

緑に溢れ、高台からは海が臨め、四季折々の花が咲き

なんだか「穏やか」なんだよね~
(バンクーバーに似てる!)。

「あたしの財布は?パスポートは?貞操は?←これは奪って!」と

身の危険を感じる必要もなし。


「あれも観なくちゃ(まあ観るものないか)、これもしなくちゃ」と

旅に専念するというより、ゆらゆらと~フラフラと~。





まあ、ホテルのロビーにいるのも何なんで(当たり前)

「シドニー・エクスプローラー」なる観光地をめぐるバスに乗車。

有名どころで、英語の解説が流れたり(I DON’T KNOW!)

オペラハウスが見える景勝地でカメラタイムがあったり。至れりつくせり。

若い頃は、「個人旅行している気がしない」とイキがって拒絶してたけど

はとバスもどきの“半日観光”って、土地勘つかめるし、すごく役立つ。

最近初めて訪れる街では、乗るようにしてます(注:文明的な国では)


その割にバスの中での会話は、今だ「堀ちえみの子沢山」。

キリコいわく「アイドル時代、何度も盲腸の手術をしていた。

それも、いま思えば・・・」
って。ふーーん、そうなんだ。

南半球まできてんのに、「妊娠しやすい体質」だなんだと

騒いでて、運転手に「静かにしろっ!」って叱られましたよ。

ジャップ!イエローモンキー!日本の恥。日本の皆様ごめんなさい。



同じように「ボンダイ・エクスプローラー」で、

ライフセーバー発祥の地・ボンダイビーチへ。

目的は、ワクワク、ドキドキ・・・スジ筋の男がウヒヒヒ。

ええっーーなんでーーヽ(´Д` )ノ女ばっかーーー。



でも、都市から3,40分車を走らせれば

いくつものビーチに行けちゃうんだもん。

心安らかな日々過ごせるやね~。゜+.(゜ー゜)。+.゜ロハス。

自然好きの人や、リタイア後の年金生活には、ぜひどうぞ。

ボンダイは海岸線を少し入るとオシャレなCAFEが並んでるし。

何度目かのお茶タイム。でもネタは相変わらず・・・・ちえみちゃん?。

優ちゃんでも、秀美でも可。

他の外国と違うな~と実感したのが「野菜!」

オーガニックな食生活のせいか、新鮮で安全(そう)な野菜が

いくらでも摂れるんだよね。もちろん果実も。

これで、あたしの旅行中の「不通」問題も無事解消。

繊維、繊維。お便りは届くのでしょう。




ここで、ちょっくら、あたしとキリコの食事タイムをプレイバック!

(これなら、渋谷や中目黒で喋ってるのと変わりないか)



有名なチョコレート(ドリンク)店『MAX BRENNER』は、

ヌルいし期待していたほどでは。本店に行く必要はなし。


シドニー中心部のデパートDAVID JONES地下にある支店で充分。

(ここの地下は、お惣菜やら食材もおいしそう、


Aesopやらオーストラリアの自然派コスメもたくさん。あたし買いだめ)



一番のオススメは、中心から少し離れた学生街GLEBEにある


『BADDE MANSORS CAFE』マンゴシャーベット!


生のマンゴそのものを食べているようなおいしさ。


天使のオーナメントに迎えられる店内は家具も雰囲気もオシャレ。

『ハチミツとクローバー』って感じ(わからん人はマンガ読め!)

学生が熱く議論してる(多分)のはもちろん

老若男女が深夜まで集っている居心地の良さ。

CAFEで外国人のおじいさんが、ゆっくりお茶してる光景

それだけで絵になりますよね~。

遠出してでも行く価値アリですよ。




ガイドブックでも多く紹介されている『パンケーキ・オン・ザ・ロックス』


少食のあたしは、キリコの横からひと切れ。混んでる割には正統派。


キリコ、お前は大食いの赤坂さんか。



年のせいか、肉は敬遠気味で、主食はベトナム料理

中華(中国人の世界制覇ってホントすごい。

チャイナタウンという大きなコミュニティ作ってるし確実に根を張ってる)

メンも餃子の皮も心なしか、厚くて太いのが難点か。

オージーは歯が強いのか?(統計なし)

まあ、フードコートのお寿司が一番おいしかったけどね。



そうだ、有名なパイ屋『ハリーズ・カフェ』では、

北島康介似(キリコも公認)の店員さんが

「ちょっと、ちょっと」って呼ぶから「なに?」って。

そしたら、ふたつもおまけにくれちゃったっーー☆

なんなら、今買った分要らないから、ただでこのふたつ食べさせろ!

やだ*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. なに?

マリリン、やっちゃいましたか?フェロモン、シドニーでも放出ですか。

もう罪に濡れたふたり☆

(ただ単に店じまいしたかっただけみたい)

でーーもーーー気づきましたか?

戸籍認定の正真正銘の「女」キリコじゃなくて

あたしを呼びましたよね~ふふふん。





まあ、世界第2位の「ゲイ大国」オーストラリアだもん。

おじいさん同士で手をつないでたり、すごく微笑ましい。

狙われる確率も、男と女「50/50」

ヒフティ~♪ヒフティー♪甘い罠!!




移民とか歴史とか博物館好きのキリコと別行動の際

することもなく(いいのか、それで)登ったシドニー・タワー

長いエレベーターを降りると、展望台で歓声が!

なに?なに?ちえみちゃん祭り?(゜▽゜*)ノWAっしょい!WAっしょい!

なんと、目の前に広がる虹のアーチ

それも「幻?」と思うくらいバカでかく、しかもハッキリ7色仕様。

日本でも、ハワイでも見た事ない、いや生まれて初。



わーい 旅の幸先さらに良し。

レインボー(ゲイの象徴カラー)に彩られた空が

「お前は間違ってないよ」と言ってるみたい。神様のメッセージ。

いや、何のための自己肯定?


瀬尾まいこさんの『図書館の神様』という小説の中で

「文学を通せば、何年も前に生きてた人と同じものを見れるんだ。

見ず知らずの女の人に恋することだってできる。~中略~

そこにいながらにして、たいていのことができてしまう。

のび太はタイムマシーンに乗って時代を超えて、

どこでもドアで世界を回る。

マゼランは船で、ライト兄弟は飛行機で新しい世界に飛んでいく。

僕は本を開いてそれをする」

という、主人公のセリフがあります。膝を打ったね。

あたしは「図書館」大好き☆

実家の近くには大きな市立の中央図書館があります。

日曜日は途中下車して、借りだめ。

昔は、その街が嫌いだった~。

駅を出てすぐに「花びら大回転」と掲げられたストリップ劇場。

少し歩けば昔の“赤線”。

ピンクに灯った部屋の前に立って客待ちする外国人。

紙ふぶきのように散った競馬の外れ馬券。

ちゃんぽんのように入り混じったお酒の匂い。

「仕事してんだろうか」いや、「帰る家はあるんだろうか」

すれ違う人に眉をひそめて

「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃないの!」

あたしは、こことは別世界のお姫様!ってな勢いでしたよ。

けどね、今は行くとホッとします。

ここまで変わらない街並みは『ブレードランナー』のような

近未来に見た“懐かしさ”。

“故郷”といっても、過言じゃない。

そりゃあ、すえた匂いは嫌だし、中央競馬が終わった時分に

流れる人込みに遭遇しちゃうと辟易するけど。

ああ、これもひとつの街のカラーだな~って。

逆に新しく開発されたみなとみらいとか、けっ。゛(`ヘ´#)

てめえら、こっち側に来て初めて「ホントの横浜知るんじゃい!」って。

東京には、紀伊国屋など書店は数あれど、

あたしにとって「大きな書店」は今だ「有隣堂」だし

飲み会の待ち合わせは「ODEON」前。

今はなき東宝会館で映画を観ると、予告の前に流れる

「神奈川ニュース」。横浜市民は映画の前に

地震防災訓練やら、夏休み子供教室やらのニュース観てたんだから。

そして「ドラえもん」だろうが「バック・トゥ・ザ・フーチャー」だろうが

「とうげん、とうげん、桃玄」ってラブホテルのCMが流れるんだよ!

いつの間にか年を取り、やさぐれたい夜もある。

飲み潰れたい恋や別れを繰り返し、

誰でもいいから「抱いておくれよ~」と

すがった寂しさもある(イメージは西川峰子姐さん)

ああ、あの頃見ていた大人たちも、一生懸命生きていたのね。

誰にも見せられない(垣間見せてるか)自分の中の暗闇が

この街を歩いていると、他の景色に馴染んで楽になるから不思議。

まあ、この気持ちを上手く説明できない。

普通の家庭で、ごく自然に愛されて育ってきたのに

この胸に吐き気のように、湧き上がってくる黒い欲望や感情はなんだろう?

「ああ、これだ━━━(゚∀゚)━━━!!!」

読み進める度に気分が悪くなるのに

爽快感が増してくる小説が桐野夏生さん著

『グロテスク』

東京電力OL殺人事件を基にしたこの作品は、

血中「女」濃度高いあたしの血流がドクドクと波打ちましたよ。

(「女」とひと括りにしちゃうと、「女性」に申し訳なくなるくらい“毒”)

本の中に、この思いは隠しておこう・・・・。隠しておかねば。

なんか、話がすごくズレてってるね。

この小説は誰もに薦められる代物でないけれど

自分の暗闇に直面したい人はぜひ。

闇の中にこそ、真実の光はあるのです!宗教家かっ。(*゚ー゚)ゞ

あーー怖かった  o(*≧д≦)o″))

先日、 「ビリヤードが出来なかった」旨を書いたら

多くの人から励ましと「やっぱり」のメールをいただきまして

ありがとうございます。

ちょっとーーーあんたたち、このブログに「コメント」してよ~。

誰も見てないみたいじゃないか w(●`ε´●w)ぶーぶーっ

まあ、「自己完結」している文章で、

コメントしづらいとは言われるんですが。


で、話を戻すと、

たとえば、あたしが好きなTVドラマやユーミン(苦笑)を

相方とも共有したい。けど、向こうは興味ナッシング。

あたしが「ユーーーミンっーーーー!!!」って

興奮しているLIVEの悦びも分かってもらえない。

ちぇっ。人生で同じ楽しみを分かち合いたいのに。さびしい。

で、ビリヤード。出来ずに不貞腐れるあたしに

「二度と行かないからいいよ」と背中を向けた相方。

うーーーん。彼も「楽しみ」共有したかったのかな。。。。

で、決心しましたよ。あたし、ビリヤード習いに行きます!

秘密特訓です!


で、頭の あーー怖かった  o(*≧д≦)o″))


あたしの最寄り駅は、都内でもかなり有名な歓楽町。

改札を出たと同時に、「いい娘いるよ~」ってなダミ声の嵐。

インターネットで調べたら、そんな通りの外れに

朝方まで営業しているビリヤード場発見!

「お兄さん、どこ行くの~?」の声を振り切って

見つけた住所は、ヒィィィィィ(゚ロ゚ ;ノ)ノ。

ドラマでさ、よくあるじゃん。

酔っ払った女の子が連れ込まれて

後を尾けてたみんなが「ヤバいよ」って助けに入るような雑居ビル。

まさに、そんな感じ。

外の喧騒を遮断したようなひっそりとしたエレベーターホールで

「どうしよう~」って躊躇したんだけど

あたしは、見た目はどう見ても「男」だし、意を決して入りましたよ。

で、目指す階で、エレベーターの扉が開けば・・・

もう一度書いていいですか? あーー怖かった  o(*≧д≦)o″))

ヒゲを生やした具志堅用高みたいなのが何人もいて

一斉に、この場違いなあたしを見るんだもん。

「うーーむ、マンダム!」って感じ。

ビクビクしながら、「レッスンやってますか?」って。

「ヒマな時なら、教えてもいいよ」って、

カウンターの渡嘉敷勝男もどき。

「へっ?いつなら?」

「明日の夜に来なっ!」

「初めてで、ホント基礎から何も分からないんですけど・・・」

(“素人風俗”と呼ばれたこともあるので、

あっちはそれなりの技術なんですけど)

「いいよ、はい、ここに名前と電話番号書いて」って。

いいの?こんな簡単に事が運んで。

あまりの下手さに、イライラさせて東京湾に沈められたらどうしよう。


( -。-)スゥーーー・・・ (o>ロ<)o≪≪≪ファイトォォォォ!!

明日から通います!実名、本当の携帯電話番号書いちゃったし。

(あたし)-(相方)=ゼロなんです。

(『金スマ』中居くんの野村監督のパクリのパクリ)

ここは、もうね、彼が喜ぶ姿を想像して、

ファイトーー!(* ゚O゚)乂(゚□゚* )イッパーーツ!!

ただでさえ睡眠不足なのに、真夜中の秘密裏特訓、

仕事に支障きたしたら、みなさんごめんなさーーい。

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