妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2006年08月

ちょっと旅ネタが続いたので、気分を変えて(って自分が飽きただけか)

「前宙返り三回半抱え型」

「スワンダイブ」

「前逆宙返り二回半蝦型」

一体なんのことか分かりますか?

あたしは知らんかった。

高さ10mの飛び込み台から 時速60kmでダイブして、

わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う「飛び込み競技」です。

オリンピックでやっているのをチラっと見たことがあるくらい。

そんな「飛び込み」を舞台にした小説『DIVE!!』 がおススメ!

読書は大好きで、このブログでも好きな本を紹介しようと

常々思っていたんだけど、「本」ってさ、同じ自分でも

読んでいるときの年齢、感情、季節、それこそ天気や湿度によっても

「ハマルかどうか」右往左往するもんだから

なかなかね、何を挙げていいのか。

「マリリン、こんな本が好きなのか、センスねえ」と思われるのも癪だし(*゚ー゚)ゞ

でもね、この本は、どんな人が読んでも楽しめるんじゃないかな?

著者は、近頃、直木賞を受賞した森 絵都さん。

幻の天才ダイバーの血を受け継ぐ、野性味あふれる高校生・飛沫(しぶき)

両親とも飛び込みの選手で、英才教育を受けてきたエリート・要一

そして、優れた動体視力を持ち、誰からも愛されて育ってきた中学生・知季

この3人を軸に、コーチ、チームメイト、両親、兄弟、恋人らの感情が渦巻き

さらには、オリンピックに向けての大人たちの思惑がうごめいていくんだけど

本当に面白かった!!!!

もう最後のオリンピック選考会なんて、

自分がそこにいるんじゃないか?ってくらいハラハラドキドキの臨場感。

選手が飛び込むたびに、「上手く飛び込めますように・・・」緊張しながら祈り続け

点数が発表されるのを固唾を飲んで、待ったよ。

(マンガでは『スラムダンク』『YAWARA!』『柔道部物語』で経験済みだけど

絵のない小説では、はじめて!)

そう全員、これが大事なんだけど、全員に「成功してほしい!」と思うのよ!

登場人物の挫折と成功を、まるで隣で見てきたかのような錯覚。

いつのまに「愛着」わきまくり。

「顔が命」のあたし的には、断然要一派!!

クールな彼の中に、秘められた勝負への執念と情熱が、またいいんだ~。

もちろん飛沫にも抱かれたい(えっ?そういう小説?)

最年少の素直でかわいい知季も、友人から

「おれはおまえのその無心そうなところがむかつくんだよ!

飛び込みが好きで、楽しんで飛んでて、試合の結果は二の次でいい

そういうスポーツマンらしからぬ態度が気に入らねえんだ。

・・・・スポーツマンが爽やかだなんて、思ってんじゃねえだろうな。

あんなの嘘だよ。スポーツマンなんて強欲で、ジコチューで

一番でなきゃ気がすまないんだ。

・・・・でも、テレビやマンガじゃ、いつも最後に勝つのはトモみたいな

無欲なアホ面なんだよな!」と言われる始末。

(けど、あたしはこのセリフ大好き)

そんな彼も、彼にとっての試練を乗り越えて闘志を芽生えさせていくの。

ああ、オリンピックやワールドカップで涙する人の気持ち分かったよ(ノ◇≦。)

ごめんなさい。全然スポーツ観戦しない人間で。

でも、そんなあたしが夢中になって、爪を噛み続けて(『白夜行』の雪穂)

ページをめくった本です。

よくさ人気のあったテレビの連続ドラマがスペシャル化されるじゃない?

あたしは、続編やスペシャルが「本編より面白い」と思ったこと殆どないんだけど

(故・高橋良明くんが出ていた『うちの子にかぎってSP』くらいか。

あと内容ではなく『男女七人秋物語』の総集編SPで、

岩崎宏美が「妹の良美が『スクール・ウォーズ』のとき

山下真司さんが嫌いだったんだけど、やっぱり私も嫌いだった」って

言ったことが面白かったな~)

この小説は、ぜひぜひ、続編が読みたい!!スペシャルでも可!

3人の、いや登場人物全員の“その後”が、もっと読みたいよ~(≧▽≦)

トルコネタは閑話休題。けど熱くなって長文。ごめんなさい。


今回「旅行ネタ」を書いて、喋って、何人かの人に


「でも、マリリンみたいに、ひとりで旅行できないよ~」


と言われたりしました。


あっ、あたしは友達と行くのも大好きだし、


出来ることなら相方さんと、いつも一緒に行きたい。


でも今回のテーマは「ひとり旅」


確かに「女ひとり旅」って、肉体的にも精神的にもキツそうなイメージ。


「ひとり」じゃなくても「個人旅行」ってね、面倒くさそう。


そんな心配や不安を背負い込むなら、パッケージの方が楽チン。


もちろん、そっちの方が「個人」でなかなか行けない所を


効率的に、お得に、まわれる利点もたっくさんあります。


人それぞれに合った旅行をするのが一番(*^-^)b


ただ「してみたいけど、躊躇しているあなた!」の場合は


ぜってっーーーー出来る!問題ナッシングだよん。


あたしだって出来るんだもん。


そりゃあ、「(外見)オトコだもん!」(なにを今さら)


みなさんより「危険度」は少ない。それは申し訳ない(いや、なくない!あれ?)



けど、日本人の多分に漏れず「中学校で習った程度の英語」も怪しい。


しかも、他の日本人がいるところで「英語は喋りたくない」自意識過剰。


英語ガイドには、分かったふり。お店でのやり取りも「ああ、そうなの」なんて


いつのまに日本語ゴッチャにしてるし。


日本じゃ、ひとりで牛丼屋にも入れない。


時間にルーズで、無計画で、衝動のままに動いて、後悔するし


旅行先決めて、速攻で旅行ガイドを買うも、すぐに飽きて


行きの飛行機まで開かない。


こーーんなあたしでも、今まで大きな犯罪に巻き込まれず


(一度、ジャマイカで襲われたか(((( ;°Д°)))) 失敬)


やってこれたんだもん。


決して「謙遜プレイ」ではなく、みんなの方が、もっとうまくやれる!


実際、あたしの周囲の女友達で、ひとりでドコにでも旅立っちゃう人


何人もいるし、彼女たちだって、全然特別じゃない(キリコ除く)。



ちょっとここでプレイバック。


あたしの、自分の意志での初めての海外旅行は


JTBの『ニューヨーク・フリー8日間』に高校時代の男友達と参加。


ホテルも飛行機も、空港送り迎えもついていて


オプショナル・ツアーでナイアガラの滝に行ったり


ヘリコプターに乗って夜景見たり、みたいなまさに時代がバブルな旅でした。


で、次がYちゃんと合流した、同じく『パリ・フリー8日間』


その頃のあたしには、パリの良さが分からず、途中で飽きちゃって


モンサンミッシェルとか、南仏とかに行きたかったんだよね。


でもホテルが決まってるし、それを無駄にするほど「勇気」もなかった。


しかも、有名なチェーンホテルだったんだけど、中心から遠い!


うわっーーーこのフラストレーション(@Д@; どうしてくれよう。


3度目が、大学の同期と2人で、タイをグルグル個人でまわったんだけど


ちょっと怖くて、ルートも決めて、その都市ごとのホテルも予約していったんだよね。


そして、タイの洗礼にあい、お腹下しまくり。発熱状態。


ううっーーーー苦じいっーーヽ((◎д◎ ))ゝ


でも次の予定があるから旅立たねば・・・うがっーーーーぐるじいっ!


Σ(゚д゚;)ひぃっ こんな状態で長距離バス乗れないよっーーー


もうそんなこんなを繰り返し「もう、なんにも決めてかない!!!」になったのです。


はっ?ただの不精。



と、ここまで書いておいて「ひとり旅、もとい自由旅行」の極意


なにも書いてないね・・・・だって「ない!」


って、いうか「あたしが知りたい!」



ただ、ひとつアドバイスできるなら


「ひとり旅」イコール「深夜特急の旅」ではないよ。


せっかく、自由になるために「自由旅行」するんだもん。


勝手気ままに、選ぶのが一番!イメージを解き放つのだε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ


あたしは、歩き回るけど、疲れたらタクシー乗るし


体調悪ければ、必要以上に良いホテルに泊まる。


日本からネットで予約も入れる。


むしろ湖に浮かぶマハラジャのホテル(インド・ジャイプール)とか


元・荘園貴族のホテル(南イタリア)とか


莫大に高くても、有名なホテルは記念に泊まる!


パッケージで行くより、料金が高くついてるかもしれない(それは、ないか)


けど、好きなところに泊まって、好きなところに長く滞在して


興味がなかったらスルーーー。


お得どころか、もしかしたら、いろんなことで大損かも。


「旅行」を人と較べることが出来るのなら、かなり偏差値低し。



それでもさ、空港から、バスや地下鉄で市内に入る時の高揚感。


自分が選んだホテルが、大当たりだったときの嬉しさ


(今回のトルコでは、自室の目の前が、どどーんとアヤソフィアだったの!)






ホテルの部屋から見えたアヤソフィア。


本当はもっと目の前にドドーンとそびえたってました。




見知らぬ駅での乗り継ぎが上手く行った時の達成感。


不安で不安でたまらなくなった時、優しくしてくれた人の笑顔


ひとりで寂しくてたまらなくて、思い出す友達や同僚


「ああ、日本では、いろんな人に囲まれて支えられて生きているんだ」と


改めて持つ感謝の気持ち。


そういうのひっくるめて、旅が好きなのだっーーー(≧▽≦)



きゃあっーーー、めちゃくちゃクドイ長文。


最初にも書いたけど、自分に合った旅行をするのが一番!


でも迷っている人がいたら、「行っちゃえば!」


そして、日本でも世界でも、どこかの街角で会いましょう!




ぶぎゃぁっーーーヽ(@Д@;ノ トルコ旅行記書いてたら


エッセイスト気取りのサブい文章になってしまった。撤収、削除。


そんなキャラじゃないのに、てへへへ(゚ー゚;


まあ、それだけ「トルコ」への旅は、感性を揺るがしたのです。



って気を取り直して、軽ーーく、トルコの魅力、いきましょう!(でも長文)



まずは「食事」


あたしの旅の相棒・キリコの旅の信条は


「味覚だけは自分にしか分からない!」


そうよね~、どんな味か、人から聞いても


自分の舌で確認しなくちゃ、どう思うか、わからないもんね。


昔、西村知美が「リカちゃん人形は救急車の味がある」って言ってたけど


チンプンカンプンだったもん。


けどキリコは元々グルメだしな~、ふーん、って味音痴のあたしは


そんなに「食」に、こだわりなかったのだよ。


それが、それが、今回よーく分かった!


「食べてみないと、分からない!」


東京でも見かける「シシカバブ」はもちろん


羊肉の「ケバブ」 ハンバーグみたいな「キョフテ」


羊の腸をバジルとかとパンに挟んだ「ココレッチ」


ムール貝を揚げた「ミディエ」、ガラタ橋で売っている「サバサンド」


ちょっとクドイ味に併せて飲むのが塩味のヨーグルト「アイラン」


もうね、デブタレ並に食べて食べて食べまくりましたよ。


毎回違うもの食べよう!と決めたのに追いつかない!









「ひとり旅」が、仇になったヽ(;´Д`)ノ


そして美味すぎて「もう一度食べたい!」


ただ、「しょうゆがあったらもっと旨いだろうに・・・」とは何度も思った。


やっぱり「お箸の国の人だもん」。次行く時は必需品ね。



食事の合間には、パイをはちみつにつけた「バクラヴァ」


チョコたっぷりの「プロフィテロール」


大の甘党のあたしでさえ、あまりの甘さに降参。


緩和させようと手を伸ばしたのが


レモンジュースの「リモネータ」


そして、トルコアイスの「ドンドゥルマ」(30種以上のフレーバー)


もうね、ぜってっーーー太る!でも痩せてるからいいか。


だって、こんなの日本じゃ食べられないもん!ってまた食べる。



そして一番のお気に入りはホット青りんごジュースみたいな


「エルマ・チャイ」!!!一杯100円もしないので


毎日何杯も飲みましたよ。



上記の食べ物、こんな説明じゃ、(ノ゚ο゚)ノはあっ?ちっとも分からないでしょ?


あたしもガイドブックに載っている写真見ても分からなかったもん。


口にしてみて、「ああ、こういう味なのか!うまいっ!」って。


みなさんも、いざっ「世界3大料理」へ!



お次は「お風呂」


地震も多いトルコ。もちろん温泉も。


海外旅行って、シャワーばっかりになるじゃないですか。


ゆっくり浸かりましたよ、温泉に。


パムッカレの塩棚は、観光地化のせいか枯渇して


毎日水を人工的に流していたけど(それでも行くべし!)


近隣の町のホテルは温泉だらけ。


ビジターも1000円くらいで入れてもらえたよ。


あとね、アンタルヤという地中海リゾートはプチホテル盛況。


あたしが泊まったホテル(Alp Pasa)
の部屋には、


ジャグジー(しかも、かなり広いバスタブ)がついてましたよ。







そんで「お風呂」といえば「トルコ風呂」こと「ハマム」!


行く前はさ、男ばっかりのサウナ、


身体に石鹸泡をぬりたくられてのマッサージ。


興奮しちゃったらどうしよう?なんて要らぬ心配してたんだけど


来ない!マッサージの人来ない・・・まだっ来ないの!!ヽ(`Д´)ノ


大理石に寝転んで待っている間にもうシナシナ~へなへな~。


水分を失った植物のように、ぐったり。


煩悩も欲求も、蒸発してましたよ。





トルコの人って、みんな筋肉質っていうか肉付き良くて(決してデブじゃない)


胸毛も生えてて「オラオラっーーー男、オス」って感じ。


マッサージの人に力強く押されても、おりゃあ!って負けてない。


反して、あたしはボクサー並の体脂肪率を誇る激ヤセっぷり。


体を押されるたびに、まるで虐待を受ける子ども。


痛っいっーーイタっーーい!\(≧д≦)/大騒ぎ。


追い討ちをかけるように、ザブッんとお湯をかけられるし。


そしてここで、もうひとつ問題発生!


このトルコサウナ「ハマム」はムスク状の建物の中に


真ん中にドデーンと丸い大理石があって、そこに多くの人が寝転がっているの。


でね、端っこ(その丸い円周沿い)に寝て、マッサージを受けるんだけど


泡だらけの、容積の少ない、(頭の)中身の詰まってないあたしの体は


お湯をかけられるとスルスルっーーーと大理石の上を滑っていってしまうの。


たとえると、水上(雪上でも可)運動会で全身オイルを塗られた


ダチョウの竜ちゃん(次長課長の河本でも可)が「ヤメロっーーー」って言いながら


水中(雪中に)滑り落ちていく感じ(わかります?)


それがツボにはまったのか、トルコ人たちが、あたしを押して滑らすの。


スルスルっーーーって。それを待ってた反対側の違うマッサージ師が


また押してスルスルっーーーって。で、笑って喜んでやんの。


あたしの体で遊ぶんじゃない!違う意味で「おもちゃ」にしろっ!!



それでも爽快だったし、出た後飲んだオレンジのフレッシュジュース


めちゃくちゃ美味かったっーーーо(ж>▽<)y ☆


あまりの日焼けにマリリン改めビヨンセです(*゚ー゚)ゞ



クイズ・ヒントでピントーーーっ!


あたしが行った国はどこでしょう!


(タイトルで分かった人もいるかと思いますが)



1 サンタクロース発祥の国 (みなさん、フィンランドじゃないんですよ)


2 聖母マリア最期の地 (イスラエルでもなく)


3 チューリップの原産国 (オランダじゃなく)


4 ヨーグルト発祥の国 (ブルガリアと思ってたっーー(ノ゚ο゚)ノ)


5 カフェ発祥の地 (フランスじゃないんですよ!)


6 世界3大料理の国 (イタリアだと勘違いしてません?)


最大のヒント! 由紀さおり&安田祥子姉妹(赤とんぼじゃない!行進曲!)



ティアラルルン ティアララルン ティアティアルン♪


そう!トルコに行ってまいりました。











『ミッドナイト・エクスプレス』はトルコで麻薬所持が見つかり投獄されたアメリカ人が


脱走する映画。舞台の監獄は今じゃフォーシーズン・ホテルになってました。


直行便が取れなくて、ヨーロッパ経由は高くて


「ドバイ経由」という話に乗せられて、シンガポール航空で20時間!!


まさにミッドナイト・エクスプレスε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ


肝心のドバイ空港は深夜2時、3時の乗り継ぎで、


コンタクトレンズも外した牛乳瓶厚底メガネ着用状態


(メガネを外すと、実は「美形委員長」という昔の少女マンガな、あたし。(*゚ー゚)ゞ)


視力もイマイチで、何とも言えないんですが、噂ほどじゃなかったな~。


確かに免税店で買い物した人はフェラーリ当たるみたいだったけど。



でもね20時間、いやシンガポールでの6時間待ちを含めれば一日かけての


トルコ行きでしたが、行って良かった・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜


すごく傲慢な書き方させてもらうと、最近海外に行っても


「どこも同じなのかな~」なんて、“慣れ”というか“想像の範囲内”っていうか


“妄想の方が勝ち過ぎちゃっている”っていうか(@Д@;


とにかく感動が薄れてしまってたんだよね。


けどね、久々に“旅魂”燃え上がりましたよ、トルコは!!!



まずね、今ってテレビの旅番組や映画の舞台で、


有名だったり、キレイな景色は、この目で視覚で捉えられるじゃないですか。


けどね、トルコは、通り抜けていく風(触覚)


そして、これ大事!時間が来ると流れるコーランの音(聴覚)


(実はコーランではなく、正しくはエザーンと言って「お祈りが始まりますよ~」


という礼拝のお知らせらしいっす。@『無敵のトルコ』まのとのまさん著参照)


町に流れる羊肉の焼ける匂い(嗅覚)


ジャミィ(モスク)のタイルに降り注ぐ陽光も










夕凪に揺れるボスフォラス海峡から見た景色も、










すべての感覚が開ききって、ヤマ勘六感。ああー美しい。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


どんなに著名なカメラマンが撮った写真でも


行かなくちゃ分からないこの異国情緒感*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η



町だったり、食べ物だったり、ひとつひとつシツコイくらいに


みなさんに伝えたいんだけど、


なにより最初に言いたい大事な事は、男!


そう!男の人がカッコいいっーー!! o(*≧д≦)o″))


あたしも大きな誤解してたんですけど、トルコ人って、アラブ系なのかな?って。


もちろん浦沢直樹さんが描くようなトルコ人も、トルシエの通訳のような人も


ヒゲヒゲの人もたくさんいます。けどね、大概のトルコの若者は


オーランド・ブルーム、コリン・ファレル、


(黒髪にした)ジュード・ロウもしくはベッカム、


そう、イギリスやアイルランドのセレブぽいカッコ良さ。


(英国の一般人はヒドイから抜かす)。


そんな奴らが、次から次へとしゃべりかけてくる話しかけてくる。


「誰かに写真を撮ってもらいたい!」(ひとり旅だったので)、


「道を聞きたい!」通りすがる人に視線を投げれば釣れる、釣れる。


一度、サンダルで滑って転んで、小指がパックリ切れて、血ダラダラなときなんて


ふと顔を上げると、うぎゃっ!人だかり。どっかからバンドエイド持ってきてくれたよ。


あと、女性の社会進出状況知らんけど


夏ってことで(肌を出しちゃいけないため?)特になのか


人口比率が男8:女2くらいなんよ。(あたしの目に映る比率か?)


しかも!男同士つるみまくりで、(ノンケなのに)平気で手を繋いでいるようなお国柄か


美青年たちが、ダブルで、いやトリプル、それこそ集団で寄ってくるの。


「なに?お金が目的?それとも体?いいわ、どうにでもしてっ\(゜□゜)/!」って。


そしたら、何人かに「俺は、女が好きだが、お前はかわいい、好きだ!」って。


つい先日、相方さんに「人生では、3度モテる時期がある」って話をしたとき


「お前には、モテた時期があるのか?」って率直に尋ねられ


「(||゜Д゜)ううっ」と言葉に詰まったのね。「な、な、ないかも・・・」


今なら言える。「この一週間モテましたとも!!」


(こんなんで大切な1回を使っていいのか?)


まあ、あたしだけでなく、いやそれ以上に日本女性はモテモテらしいよ。


モテたい人は、脚光を浴びたい人は、男の優しさに触れたい人は、ぜひトルコに!



もちろんイスタンブールでは、それがトルコ絨毯の勧誘だったり


(あっ、イスタンブールはカッコ良さ度3割減します。都会なのに洗練されもせず。


ああ、男は欲にまみれるとダメなのかな)


お尻を触ってきたり、はい正直言って、興奮したナニを取り出した人もいました。


「ヤロウ!ヤロウ!」って。誰かの家の車庫に連れ込もうとした人も。


さすがに「イヤだよ!こんなとこじゃっ!」って


いくら「男狂いの」あたしでも、理性が勝ちましたけど。


けどね、大概の人は、本当に優しくて、


ただ「仲良くしましょう!お茶飲みましょう」って感じなの。


(トルコでは、チャイと言って紅茶を一日10杯は飲みますよ)


日本語ペラペラの人も多くて、上達するために話したいらしいんだよね。


「ええっ~、本当に喋りたかっただけなんだ」って逆に拍子抜け(ノ´▽`)ノ


ひとり旅なのに、全然淋しくなかったよ。



それとね年を聞いてくるんだけど、10歳は下に言ってくれますよ。


日本の女性とオカマには、「若く言えば喜ぶ」とか風説が流れてんのかな?


あまりに「若く」言われることに慣れてしまって


最後の日に「32歳だろっ」って言われただけで、


ムッとしたもん(それでも実年齢より下なのに、すみません図々しくて)


もちろん若い男の人だけでなく、女の人も、おっさんも、おばあさんも


誰もが優しくて、「ああ、あたしも心穏やかに生きねば」と、旅行中誓ったし


職場に戻った今日一日も、いまだ持続してますよ。





なんか初っ端から“モテ自慢”みたいなで、嫌な感じですがヽ(゚◇゚ )ノ


リアルなあたしを知っている人は、分かると思うんですが


こーーんな不細工なオカマでも、「いい夢」見られるトルコ


みなさんなら、もっともっと幸せになれます!レッツ・ゴー!!!


そして、明日も旅のネタ・・・ごめんなさいm(u_u)m


いきなりブログを閉めて、みなさまにご迷惑をおかけした

前科があるので、ご報告まで。


今日から、夏休みを利用して旅行に行くので

更新ができません。

ヒステリーを起こして、書かないわけじゃありませんので

また懲りずに遊びに来てください。m(u_u)m


もうっーーーやだっーーー明朝早いのに

準備がまったく出来てない・°・(ノД`)・°・

深夜にバタバタ、バタバタ o(・_・= ・_・)o

「ねえっ、デジカメの充電器どこっーーー?」って。

親を叩き起こしてるよ。

長山藍子が香港旅行で、パッキングが出来なくて

山岡久乃の逆鱗に触れたんだよね。

でも、さすが「岡倉のお母さん」

代わりにやってあげたそうです。

ダメね、弥生ったらヽ(゚◇゚ )ノ

って、人のこと言えない・・・ダメだ、パスポートとカードさえあればいいか

また、いつもの開き直りだ~。


それでは、みなさん暑いですが、良い夏をо(ж>▽<)y ☆

↑このページのトップヘ