妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2006年09月

今日は久々に2本書いちゃった。懲りずに読んでね。m(u_u)m


2人で観た最後の映画になるかもしれない(゚ー゚;

『マイアミ・バイス』

ヤツ当たりするわけでなく、話はショボイ!!

っていうか支離滅裂。

けど、監督は『ラスト・オブ・モヒカン』『ヒート』『インサイダー』

マイケル・マン、やっぱスゴイわっーーー。

“男が惚れる男”を描くのが上手いっていうか

たとえゲイじゃない男の人も、「男にしびれる」映像になってますよ。

ただ、男優の魅力を引き出すのに長けているのに

今回のコリン・ファレルの髪型どうなの???ヒゲはどうなの?

かく言うあたしは、彼が大好き!

たとえ大地震が来ても、サバイバルして食べ物を供給してくれそうだし

SEXもしてくれそう(≧▽≦) 

まあ、流出した本番映像は・・・思っていたのと(想像してんなっ!)、

ナニの形が違ったけど (*゚ー゚)ゞてへへへ。

その画像を載せて、みなさんにも検証してもらいたい・・・自粛。

かわりに、きゃっーーーコリンε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

colin

あとさ、男優に力入れるのはいいけど、女優の趣味はどうなの?

コン・リー、いい役者さんだけど、不細工!顔がデカすぎ!

コリン・ファレルの役が惚れるのが納得いかん\(*`∧´)/

もうあれで「嘘だろっ~~」って、世界に入っていけんかったよ。

同じアジア人なら、どうしてあたしをキャスティングせんかね?

焼肉を食いにいった年下の女友達に

「最近テレビ観ていて思ったんですけど

マリリンって、青田典子と少しカブりますよね」

>o(゜◇゜o)ハッ? 気づいちゃった?!

いや、自分でも「似ているよな~」と思う瞬間が幾度か。

2の線(あたしの場合ニコール・キッドマン)狙ってるのに

懸命にやると、周囲からズレていくとことか

調子に乗ると、何でもやることか。

確かに、今日もランチ時に、スキーの話題になったんで

原田知世になって、バーンって手でピストル真似てみましたよ。

同席していた20代の子は

「>(||゜Д゜)へっ、何ですか?ヤダ、恥ずかしいっ!」って。

30歳以上のみなさん、(n‘∀‘)η<<<分かりますよね~。

で・も・ね♪(長山洋子の『捨てられて』って歌の出だしです。わからんか)

あーたーしは、80年代は、まだまだ10代で

恋に恋するお年頃でしたよ。

♪長い渡り廊下で、すれ違うたびに心臓が止まる♪

うしろ指さされ組ですよ。世代が違うのじゃあ。

そんなあたしが、色んな事を知り(どんな事?)

恋愛の実践に励んだ20代、時は小室全盛期の90年代中盤

♪アーイム プラードと叫んでたたときに

バイブルだったのが、桜沢エリカさんのマンガです。

その頃の桜沢さんの作品に出てくる男は

みんな、どうしようもない甲斐性なし。

仕事にも、お金にも、そして女にも、だらしなくて

嘘も平気でつけて、簡単にその腕に抱き寄せる悪い男。

で・も・ね あの人憎めないのよ♪ by長山洋子『捨てられて』

誠実な男なんてつまらない!

安定した人生なんて、そもそも要らない!

(今、結婚した友人たちを見て、先行きの見える未来なんて、

幸せなんて、どこにもないこと、思い知らされるんだけど・・・)

当時のあたしは(今もか?)

そんなダメ男に、身も心も捧げていたのです。

噂を信じた自分がいけない

愛を疑った自分が許せない

今ならわかる。彼が、嘘をついてくれる限り

あたしが、騙されたふりをし続けるかぎり、

ずっとそばにいられたのに。(゚ーÅ)

感情のままに泣いて、喚いて

時には、刃物を振り回して修羅場バンバ。

(オカマって、“女優”に憧れるあまり

なんでもドラマチックにしたがるの。(*゚ー゚)ゞ てへ。)

まだまだ体力も精力も、恋の炎を燃やす火種(爆弾?)も

充分に抱えていたあたしは、

桜沢さんが描く、キラキラした東京の夜に、恋に落ちることに

そして傷つくことに、魅入られていたんだな~。

それが“若さ”なのか。

桜沢さん自身は、相変わらず魅力的だけど

最近の本は、セレブチックな日常と子育てネタへ移行。

結婚できないあたしは、ひとり置き去り。

“若さ”も消え失せ、性根も汚れちまったのに、

心の部分は、10年前、20年前と同じように

「恋」という不確かなものを、定義づけようと、形にしようと

日々、いっぱいいっぱい。

本棚から取り出して、読み返してみても

人生で一番好きな(だった?)人と名前もルックスも一緒の

『メイキン・ハッピイ』のトオルに心奪われ、

ニューヨークに行こうかと思っちゃうし

『愛しあう事しかできない』

バイセクシャルの男を愛してしまった痛みにうめき

『恋の掟』のように、切なさに身悶える。そして

『CRASH』のように、「美形に囲まれた生活をせねば・・・」と

モデル事務所のマネージャーへの転職を画策するあたしです。

ああ、こんなことしている場合じゃないヽ((◎д◎ ))ゝ

友達となんて焼肉食っている場合じゃない。

映画なんて観ている場合じゃない。

それは土曜日の19:00―――

中華料理屋さんで頼んだトリ肉定食が

から揚げだったことが始まりΣ(゚д゚;)

油モノを食べないから痩せているのか、

肉がないから、体が油を受けつけないのか

から揚げ、天ぷらが、とにかく苦手。

他にも嫌いなものは、たくさんあるんだけど

嘘をつこうとも、演技をしようとも

「吐いてしまう」ので放送倫理上、

とんねるずの「食わず嫌い」に出演しても

出せない禁断のメニューなのです。

で、案の上、お腹の調子が悪くなりだし、冷や汗ダラダラ。

相方さんとも早めに別れて、部屋に戻るも

煩悩の百八の鐘のように、脳内に響く頭痛まで追加。

上も下も、痛いよ~。

――PM 20:30

「もう耐えられない!ああっーーー面倒くさいヽ(`Д´)ノ」と

鎮静剤、整腸剤、胃腸薬、一気飲み!ぐがっ!

――AM 2:00

((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル  寒い・・・寒い・・・寒いわ・・・、

冷房つけっぱなしの部屋。o(゚◇゚o)ハッ? いつのまに寝てた。

うううっうっ・・ぎもぢわりいぃ・・・

喉の奥から、何かがこみ上げてくる・・・・・ダダっーとトイレに駆けるも

うっ、うげっーーーあと一歩のところで間に合わなかったよ(ノ_-。)

(||゚Д゚)ヒィィィィ つわり??ってな訳もなく

はぁはぁ、久々に吐いたら、疲れた、もういいや、もうなんでもいいや。

全部、明日片付けよう・・・もういいや・・・寝よう・・・

――AM 9:00

ああ気持ちいい!吐いた後は気持ちいい!!!

ヨガ行って、スッキリしてこようヽ(゚◇゚ )ノ

九月晴れの朝、洗濯もして、トイレも掃除して

あらら、相方さんからの着信メール。幸先いいな!

ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!  

なに?この怒りのメール。なに?なに?はっ!まさか!やっぱり!

ああ、やっちゃった、やっちゃったγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

言ってはいけないことを、メールしてた・・・。

あたしはお酒を大量に飲むと泥酔します。

記憶が飛びます。だから飲みません。

みんなに「覚えているだろ」と言われても

そこだけスコーンと抜け落ちているのです。

学生時代、酔っている姿をビデオに撮られ、

後日観たテープには、知らない自分が映っていて、慄然としたことあります。

永作博美主演の『ピュア』というドラマで「若年性痴呆症は

お酒を飲むと進行が早まる」っていうのを観て以来

ほとんどお酒は飲みません。だから安心してたんだけど・・・

どうやら、クスリ、いや薬のチャンポンでラリってしまったらしい・・・

冷静時には絶対やらないことをやってしまい、

また(都合良く?)記憶が飛んでる(ノ◇≦。)

けど、送りつけたメールは、普段心の中で鍵をかけて閉じ込めているけど

本音だから、否定は出来ないし。

すごい怒っているし。。。もうダメかも。・°・(ノД`)・°・

それでも友達との焼肉には出かけてしまうあたし・・・

「ひとり暗いオーラ発して、場を盛り下げちゃったら悪いな」

・・・杞憂でした。

以前、うちの会社で働いていた女の子たちとの焼肉はおいしくて

(今回は新宿歌舞伎町の「幸永」さんというお店でした)

ベラベラ喋ってる・・・ああ、こんなことしている場合じゃないのに。

あたしは「たったひとつの恋」がなくなったら生きていけないオカマなのに。

しーかーも、焼肉までの時間稼ぎで映画観に行ってるし、自分。

だって携帯電話かけても留守電になってるし、何も考えたくないんだもん。

ああ、せめて今だけは、映画の中に、空想の世界に、逃げさせてって。

行きましたよ。「なにを今さら、ジョニデ、ジョニデって」と敬遠していた

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』

世界中の批評家たちの評点が分かるサイトでも

決して悪い評価じゃなかったけど、前作より下の平均点だったし

(実は、あたし前作、ちぃーーっとも面白いと思わなかったのだ。ダメじゃん)

「長い予告編だった」という友達もいたし、続編が面白いのなんて

『ゴッドファーザー』と『エイリアン』だけだし(by『スクリーム』)

そもそも、あたしはディズニーランドで「カリブの海賊」そんな好きじゃないし。

そんなマイナスの先入観が幸いしたのか、期待しなかったのが良かったのか

ンモォー!! o(*≧д≦)o″面白いじゃん!!

これぞハリウッドの「サマーホリデー・ムビー!!!」

子ども心に戻ったように(オーランド・ブルームには邪な大人心)

初めてTDLに行った時の感動を少し思い出したかのように

エンジョイできました。こりゃぁ、万人に受けてヒットするやなぁ。

深いことは、なーにも考えなかったし、目的達成。

思っていた以上にジャック・スパロウだけでなく

ウィルにも、エリザベスにも見せ場あったし

カリブの透き通る海も、緑のジャングルも

荒くうねる海原も、水中から現れるクラーケンも

大画面で観て、良かった良かった。

なによりも、「ツライ恋心」を封じ込めるために

心臓を抜き出して、箱に閉じ込め鍵をかけたデヴィ・ジョーンズ。

恋は、身も心も引き裂くツライものなのか。

それでも、あたしは、この恋は失くしたくない・・・(/TДT)/

この気持ちに鍵をかけて、閉じ込めたくない。

本当は、映画なんて観ている場合じゃないのに・・・

でも、観にいって良かった(どっちだ?!)

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』

もちろんジョニデのベストではないと思うし、感動も何もないけど

映画って、想像力って、

悲しみのない世界に連れていってくれるよね(あっ、それは『ネバーランド』か)

でも、マジ、ヤバイ、あたしの記憶

そして相方との今後。これも続く・・・。いや、続かないのか?

今回は、ネタバレすると、これから観る人に支障をきたすので

映画については極力語りません (´ー`)y─┛~~

NYからロンドンに舞台を変えたウディ・アレンの新作は

上流階級のお嬢様と結婚した元・テニスプレイヤーが

その兄の婚約者に心奪われて・・・ってお話。

昨日のブログで、さんざん会社について愚痴ったんですが

いろんな人と喋るのが、楽しいから、会社に行くのでしょうな。

中でも、同僚とん1号は、同い年で、

ともに神奈川県の片田舎で生まれ育ったという

バックグラウンドの親近感と

見た目(いや、本当に)クールという、あたしとは真逆の性格から

ついつい話が弾んでしまうひとりです。

で、彼女もすでに、この映画を観ていて、

あたしと語りたかったらしいんだけど

「昨晩観たよ!」

「えっ?!ダイアナの命日だから?」

( ゚д゚)ポカーン ・・・確かに、イギリスが舞台だけどさ。

で、妻と愛人の板ばさみで、苦しむ主人公。

さんざん、それについて話しておいて

「やっぱさぁ、三田寛子みたいな女が、最後は勝つんだよ」

∵ゞ(≧ε≦o)ぶ!  なぜ、そこで三田寛子。

いや、言いたいことは分かるんだけどさ。

アレンが、スタイリッシュに描いたラブ・サスペンス(この2語を繋げると陳腐)

なのに、最後は「梨園の嫁」で終止しちゃったよ。

まあ、亡きナンシー関大先生も

三田寛子が結婚と同時に、(コンタクトから)メガネに替えて

テレビに出るようになって、何らかの“座”をアピールしていると

批評してましたが。

映画観て気になったのが、スカーレット・ヨハンソン

数々の浮名を流し、いろんな媒体で「セクシーナンバー1」の冠を

もらっているけど(確かに20歳そこそこには見えん)、

色っぽいというより

この映画の中では、(つд⊂)ゴシゴシ (°д°)エエェ?

ただの“ヤンキー”にしか見えなかったんよ。

スカーレットという名前からイメージした訳じゃないけど

スカジャンとか、似合いそうな雰囲気。

金切り声を出すと、年相応のカン高い声になるのが敗因か。

金持ち兄妹を演じた2人が、腹立つくらい

“生まれながらの富裕層”の傲慢さ、愚鈍さを出していた分

主役ふたりのハスッパ感が、際立って、ストーリーに合ってて

良かったんだけどね。

映画は面白かったけど、止め処ない欲望(@Д@;

金!地位!名誉!家柄!幸せな家庭!貞淑な妻!

ロマンス!征服!ヤルだけの女!

面倒くさいことは、なくなっちまえっヽ(`Д´)ノ!

ある意味、男の「理想」なのだろうか。

昔、さんざん「好きだ!」なんだと騒いでいた男が

「彼女より好きだ!」と、あたしを呼び出していた男が

結婚が決まったと同時に

「この事(あたしとの情事)は誰にも言うなっ!」と

すごんできた時の、怖ろしい形相を思い出しちまったよ。ちっ。

不幸になれ、不幸になれ、エコエコアザラク (ノ´▽`)ノ ⌒(呪)

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