妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2007年07月

『花ざかりの君たちへ』 第2回

ごめんなさいっ!堀北真希ちゃん

今の髪型だと「男の子」というより

どうしても“ハリセンボンのはるか”にしか見えないっ(゚д゚lll)

話もミスコンでのドタバタとか、しょーもないんだけど

男性が安田美沙子ちゃんのDVDとか見るような感じかな?

ぼけぇっーーーと癒されながら、男の子たち鑑賞。

斗真くんに「俺は女が好きだっーーーなのに・・・」と

あたしも恋されたいっすよ(図々しい)。


『ホタルノヒカリ』 初回

20代のときは、オシャレに恋に、外の世界に向かって

キラキラするもんかもしんないけど

30を過ぎて早ん年。

いわゆる“干物女”って、

あたしの日常なんすけど、ダメすか?

蛍(綾瀬)のふるまいを、どうして部長(藤木)が

しかも既婚で、女の生活も見ている人が

あんなに大騒ぎするかが、わかんない。「普通」でしょ。

それとも「ステキ女子」って

あたしとは絡まない場所で生息するのか?

逆に、職場に花を飾ったり、「ハーブティどうですか?」なんて

言う女子は・・・引くかも・・・。

さりげなく嫌がらせするかも( ´艸`)

これから夏なのに、毛の処理はどうすんのよっ?!

風呂上りも、きちんと着込むの?

テレビも黙って観るの?(←これが一番出来ないかも)


20代のころ、女友達3人と一軒家を

シェアして暮らしてました。

こんなあたしが、4人の中で一番女の子ぽかったもん。

ほかの誰かが、飲み会の流れで

うちに、同僚やら男友達を連れてきたのよ。

そのたんびに

ぎゃぁーーーと、ひとり自分の部屋に駆け戻り

メガネをコンタクトに戻し、外出着に着替え

「こんばんは~」なんて、挨拶してたもん。

「もーーう、来るなら来るって言ってよ~

こんな格好ですみません。てへっ」って。


そんな元同居人のひとり、クーシュカと先日の会話

あたし「蚊が出てきてヤダ!耳元でぶぅーーぅんってヾ(*`Д´)ノ

    叩いても、自分の耳叩くだけで、殺せないしさ」

クーシュカ「あたしなんて、耳元でカサカサ音がするから

       目を覚ましたら、顔の横にゴキブリがいてさ

       寝ぼけてたから、叩いても外しちゃったよ 

       キッーー(#`Д´)凸」

・・・問題にするとこって、「外した」って、そこ??


ドラマのほうは、蛍が恋に落ちた手嶋マコト役の加藤くんが

まだ慣れてないてこともあり、ぼけぇーーと突っ立てるだけで

観ているこっちがハラハラしちゃう。

ふじっきーの意味のない脱衣所サービスショットとか

女の人向けに作られているドラマだと思うので

今後、加藤くんにいかにドキドキさせてくれるかに

かかってると思うのよね。

ええ、最近は蛍と同じく、

階段を昇るときにしかドキドキしてませんが、なにか。


エコエコアザラク

人を初めて呪ったのはいつですか?

それは13歳の頃、

あたしは、部活を終え、暗闇の教室にひとりで戻るのが

嫌でたまりませんでした。

・・・「あいつが、来る」(((( ;゚д゚))))


ジャージを脱いで、体操着を脱いで

(((( ;゚д゚)))) ハッ 廊下で音がした?・・・空耳か。

遠くに聞こえるサッカー部や野球部の掛け声

大丈夫、あいつはまだ来ない

安心してYシャツのボタンを留め始めたとき


・・・・キャァ━(艸゚Д゚il!)━ァァ!!


後ろから回ってきた手、荒い息

そして振り向きざまに口に押し付けてくる唇


これが、あたしのファースト・キスでした。


そして、その同級生からは連日のようにキスを奪われ

しまいには、体育の時間、プールの中でもされてました。

溺れて、死ぬかと思った。


なーんて、ちょっと深刻に書いてみたけど

今思えば、第二次成長期を迎えたホルモン分垂れ流しの

中学生男子に、あたしは格好の餌食だったのか。

あんな風に、誰かに激しく求められたのって、最近ないなぁ・・・

もっと楽しんでおけば良かった。ちぇっ。

けど純粋無垢な当時のあたしにとっては

嫌で嫌でたまらなく(誰にも相談出来ないし)屈辱と羞恥にまみれ

「あいつなんて、いなくなれっ!死んでしまえっ!」と

寝る前に、祈る日々でしたよ。

そしたら、本当に引っ越しちゃった。効くのよね~呪いって。


って、全然イイ思い出のないファースト・キスですが

初めてがお兄ちゃんと・・・ってどうなの?

常々あたしは主張してますが

「妹がいる」男は、ぜってーーー好きにならないっ!!

まだ男兄弟だらけで育って、“女”を勘違いしてる男のほうがイイ。

「ええっーーー、うちの兄貴はそんなことないよ」って「妹」の女性諸君。

それは、あまりにもあなたが可愛くないんですよ。

昔、「帰りが遅くなった“妹”を駅まで車で迎えに行くかどうか」を

議論した時の、男性陣の「俺が守ってあげなきゃ」っていう

保護者意識マンマンに、吐き気を催したことあり。

あたしなんて「うちの妹、痛い目に遭えばいいのに」と思ってますから。

そんなこんなで、正直、このドラマも

生理的に受け付けるか不安だったの。

以前『妹よ』ってドラマでは、まじで「おぇっーー」ってなりましたから。


ハイ、前置きが異常に長い・・・(*゚ー゚)ゞ

井上真央ちゃんと伊藤英明くん主演の『ファースト・キス』

オリジナルで勝負したい!って脚本家の井上由美子さんの

心意気も買いたいし、ちょっと贔屓目。

英明くんは、ああいうバカな役が似合うんだよっ!!

(字、マジで汚ねぇな)

そして、相変わらず強気なタイプキャストな真央ちゃんだけど

面白かったっ!!!演技上手いし('∀'*)


やっぱり「お兄ちゃん!」「美緒!」の関係は

松雪泰子演じる女医言うところの

「兄妹って面倒くさそうね」なんだけど

キャラクターに血が通ってるから

どんなにダメ兄貴だろうが、わがままな妹だろうが

不快じゃないの。

「いい人は忘れられるけど、嫌な奴はずっと覚えてもらえる」

って、まさにあたしの生きていく信条(言い訳よ)

ユーミンライブに一緒に行ったクーシュカは

まさに性格が「悪魔」で

先日も「内面磨きってなに?訳わからん!

ブスが内面磨いてても、鬱陶しいわいヾ(#`Д´ )ノ

あたしは、外面磨いていくね!」って豪語してたけど

本当、みんなに好かれてる人気者なのよ。

性格の良し悪しって、そんなもんでしょ?へっ?違う?


話は戻して、伊藤くんの濃ゆい顔のあとに見ると

松雪の眉毛が細すぎっ!って気になるところだけど

ひと昔、いやふた昔前なら真央ちゃんの役を演じてたような

松雪さん、すごい素敵な大人の女優さんになったよね。

(まぁ、あたしより年下だけど)


マンガ原作じゃないし

主役は、大手事務所じゃないし、ジャニーズも出てないし

主題歌もバーターじゃないし

(ただ、大好きな小田さんといえども、このドラマとは

合ってないような・・・)

一話完結の事件モノじゃない

「ないない尽くし」のドラマだけど、

今のドラマのアンチテーゼとして、

このまま楽しませて欲しいな!

そして、大ヒットして、テレビ局のドラマ作っている人たちの

オリジナリティな創作欲に火をつけて!`;:゙`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)

だらだらぁーと過ごしてました。

で、録画していたドラマをチェック。


『肩ごしの恋人』

米倉涼子、高岡早紀も後述の伊東美咲も

喉がガラついているような喋り方だよね。

以前、この原作を読んだとき 

主役の萌は米倉涼子をイメージして読んでたんだよっーー。

(原作は、20代の話だったハズ)

うわっ!だから、このプロデューサーと感性一緒?って

ひとり悦に入ってたんだけど

ダメダメ!ただでさえ、感情移入できにくい主人公2人なんだから

萌の住んでいる部屋が豪華すぎっ~!!

こんなんで「途方に暮れる」って言われてもなぁ。

これじゃあ、女性視聴者ますますソッポ向くって!

そもそも米倉涼子の人気の源は「嫌な役」なんだから

彼女に等身大の役やらせても、共感得られないよ~。

「男もセックスも好きっ!けどどちらも信用してないっ!」ってセリフには

個人的にすごく共感しますが。てへへへ。

この原作小説は面白かったので、

今後どうなるか見続けていきたいけど

ドラマ自体は、10年前のトレンディドラマぽい作り・・・。ちょっと心配。


そして、裏の『山おんな壁おんな』

これってドラマなのかなぁ?

バラエティ、たとえばココリコミラクルタイプの

コントの劇となんら変わりないじゃん。

ジャニーズ・ドラマは、どんなコメディでも

昔の『月曜ドラマランド』と思って見ているんで

違和感ないんだけど

それを大人の俳優で、やられてもなぁ。

脱落。ただ巷では好評らしいですね。


ただ単にあたしが“コメディ”とか“笑い”の

センスがないだけなんだけど。


『舞妓Haaaan!!!』

た、高過ぎません?テンション??!!

これも笑いのセンスなしのせいか??期待しすぎてたのかな?

楽しかったんだよ、うん。楽しかった。けど・・・けど・・・

実はすごく笑ったのってバナナマンの日村が出てきたことだけ。

舞妓を好きで暴走する鬼塚(阿部)は、羨ましくもあり

あたしも岡田くんに会うために、今なにをすべきか

小一時間考えたんだけど

あとは、男根のファンタジーで、ちょっとついてけなかったよ。

社長賞、野球選手に俳優、市長、そして舞妓

男が大好きなドリーム、お金、名声、権力、ステイタス、女。

そして振り返れば、何があっても自分を好きで待っていてくれる彼女。

または愛する娘の理想の男性は「パパ」

なんか、阿部サダヲをはじめとした大好きなキャストたちの好演で

楽しくはあったんだけど、

根底に男たちの都合のいい願望が見え隠れして・・・ヽ(゚、。)ノ))コケッ

うーーん小出早織ちゃん演じた駒ちゃんのように

ちょっと垢抜けなくて、でも思いは一途な子

男は好きそう・・・ハッ<(ll゚◇゚ll)>、ただの嫉妬か。

うん、かわいいしね。


クドカンは、TBSの磯山Pとのコンビ作が、やっぱり好き。

「男の子たち、またなんかやってるよ、でも楽しそうだね」的な

女の子目線も入った男のファンタジー(たとえ誤解でも)がいいなぁ。










行ってきましたっ!2007年7月7日

松任谷由実presents『シャングリラⅢ』


他の都市や東京の代々木(ハイ('-^*)/行きます!)で

これから見る人もいるかもしれないので

内容は書きませんが・・・


人間の一番の力はイマジネーションかもしれない。

もちろんサーカスやシンクロも凄かったんだけど

ユーミンの歌とライトで

ステージが、アフリカの大地にも、砂漠にも

インカの帝国にも、諜報部員が暗躍するホテルにも

土砂降りの雨が窓を叩く部屋にも、夕焼けの中にも

そして宇宙にも旅していくの。

副題の「ドルフィンの夢」、そう夢の中を彷徨ってきました。


「Ⅰ」を初めて観たときの衝撃はなかったし

ユーミンの年のせいか、

激しく踊る曲が少なくて、ちょっと消化不良も否めないけど

(昔のように早替わりもなく、曲間が長かった)

同行のクーシュカと、我慢しきれず立ち上がりましたよ。

(そしたら、周囲のみなさんも立ったけど)

いつものライブだと男同士のカップルや、いき遅れの女友達が

メインの客層なんだけど、

今回、年配の人多かったなぁそのせいかトイレに行く人多しっ!

ただ単にユーミンと一緒にファンも高年齢化なのか?

「久々にデートと思っている」団塊世代の奥様

(そんな人たち、このブログの読者にいるのか?)

ダメよ!ダンナを連れて行っちゃっヽ(`Д´)ノ

今回その世代のご夫婦らしき人が多かったんだけど

ダンナの方がね、ライブの楽しみ方を分かってないのよ。

いちいち喋るし、ノリは悪いし、

隣の奥さんが立ち上がっても、憮然と座ってさ。

それが男の美学?日本男児の照れ?

絶対友達同士で行ったほうが盛り上がれるってっ!


あとね、終演後、クーシュカとまず手を取り合っての第一声が

「日本のシンクロ、やっぱ金は取れないよっーー」


今回フランスのデデューと、元日本代表の武田さんも

出演しているんだけど

武田さんはキレイなのよ、

足の伸び具合も、手の曲がり方もビシッって決まるの。

ただ完璧すぎて、競技、点数をつけるスポーツ。

反して、デデューは(体型のせいもあるけど)

“芸術”なんだよね。テクニックのことはよくわからないけど

いつのまにか彼女を目で追ってしまうし

その立ち居振る舞いに胸が打たれるの。


そんな彼女たちを中心としたシンクロ・メンバー

空中ブランコなどサーカス団たちの数々のACT

その中に、神様のような存在感で君臨するユーミン。

彼女のファンで良かったっヘ(゚∀゚*)ノ


待ち合わせ前に、テレビ雑誌を立ち読みしてたら

テレビ局のドラマプロデューサーたちが

「マンガ原作ばかりの今の連ドラ」のことを語っていたのね。

「悔しい」とか「オリジナルにこだわりたい」って

答えてる人もいたけど

「マンガの方がイメージしやすい」「出版社とのタイアップで話題になる」

「クライアントにも説明しやすい、企画が通りやすい」

「いい物を作るってのは、制作者の驕り。まず見てもらわなくちゃ」って

意見が大半で・・・そりゃ慈善事業じゃないんだもん。

テレビ局の社員として仕方ないのかもしれない。


でも、てめえら、今夜のユーミンのステージを見ろっ!感じろ!

想像しろっ!って叫びたくなったね。


ショーとは一瞬の炎のようなもの。

そして自分たちで自分たちに火をつけるのは

アーティストの宿命なのです。by松任谷正隆


そしてユーミンが、キャスト、スタッフが

エネルギーを費やした『シャングリラ』だからこそ

一晩の夢が覚めても、記憶の中で永遠に生き続けるんだもん。


「もし、あなたが浮気をしたら、私はその場であなたを刺す」

ひぃっーーー∑(((((゚д゚;ノ)ノ怖い

そんな事を言う「彼女が」じゃなくて、

自分も言いそうだから。(*゚ー゚)ゞ

まぁ、実際相方がしたときも(浮気?本気?)

刺しませんでしたが。


たまには恋愛ネタで。

てめえの内省の話なんて読みたかねぇよ

って人はスルーしてください。

華原朋美のこと、他人事じゃないよなぁ。


江國香織さんの『スイートリトルライズ』

テディベア作家の瑠璃子と外資系に勤めてる聡

結婚3年目の夫婦のお話。

聡が帰宅するやいなや、傍に寄り添って

今日一日のことを語る瑠璃子。

ウザイでしょ?ウザイんですよ。

「私はその場であなたを刺す」

も彼女が吐いたセリフなんです。

実際、聡もそんな彼女から逃れるように

食事後は、自分の部屋に鍵をかけて、パソコンやら

ゲームやらに埋没するの。

「なんで、彼は、こんなに喋らないんだろ」

「この家にあるのは、“愛”じゃなくて“飢餓”」

そして、少しずつ少しずつ嘘をつき始める2人。


痛い、痛すぎる・・・。

「ひとりでいるより、ふたりでいるほうが淋しい」

そんな歌詞に出てくるような気持ちじゃなくて

あたし、相方と一緒にいても、楽しくない

むしろつまんない時間、たーーくさんあります。

友達と行ってすごく美味しく素敵な空間だったレストランに

彼と行ったら、夢が醒めたように、大したことなかったり。

でも、でも、彼を求めて、会いたい気持ちがつのり

誰を失いたくないか、聞かれたら、迷わず彼・・・

この主人公のように、一日何回もメールなんてしないけど

送って、何時間も戻ってこないと気が狂いそうになる。

でも、返信が来ても、そんなに嬉しくはないんだよね。

なーんじゃ、そりゃぁ。


孤独な彼が好きで

自分も孤独なのかもしれないと気づかされて

そこで小説や映画なら、“魂の片割れ”にやっと出会えた・゚・(ノД`)・゚・

なんて・・・ことは全然なくて(むしろ女友達にそう感じる)

むしろ、彼が運命の彼女に出会って離れていく日にいつなんだろ?

なにごとにも、無気力な彼が

「自分に必要なのは彼女だ」と“会うこと”を一生懸命画策しだしたら

あたしも、正常と異常のラインを踏み越えるかな?


訳分からない文章ごめんなさい。

いや、久々に江國香織とか読んだら

紅茶とか飲みながら、ふぅーーとかため息ついて

浸りたかっただけです(真似事したかっただけ)

実際、後半の展開は納得いかなかったし


言葉にして口にしたり、文字で書くと

気持ちとは微妙にズレていく気がして。

そもそも「気持ち」ってなんだ?これも妄想か?


昼間、突然会いたくなって

山手線でちょうど反対側の駅になる彼の職場へ

行ってしまったさ。怖い・・・ええ、怖いですね。

でも、その“衝動”が、本当の「気持ち」なのか。


『山田太郎ものがたり』を観ていて

妄想(暴走)する多部美華子ちゃんに

自分は江國の主人公じゃなくて、こっちだなと

思った次第です。

むきゃ、朋ちゃんみたいに支離滅裂文章。


追伸:原作マンガとはイメージ違ったけど

初めてニノをイイと思ったさ。

ただ、子ども達も多くて、山田家のシーンになると

小人族(ホビット)ぽかったけどね。

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