全米脚本家組合のストで
中止されていた賞シーズン。
全米俳優組合賞で、やっとこさ
華やかなスターが集う式がスタート。
このドレス、やっぱ妊娠してんのかな?
あたしが不思議なのは、
アグレッシブなアンジーが日本で「好きな女優」常連で
耐えるイメージのJ・アニストンがアメリカで人気なこと。
本来なら、逆な感じがするんだけど。
昨日言葉足らずだったんだけど
『陰日向咲く』。なんどもウルってきましたよ。
ただ、原作をウェルメイドにしてので
なんとなく「泣くもんか」って素直になれずに・・・
逆に、いい意味でイメージを覆されたのが
この映画『ペルセポリス』。
アカデミー賞ノミネート作品観たくても
ぜんっぜん!日本で上映されないからさぁ。
まずはアニメ部門ですよ。
(まぁ 『レミーのおいしいレストラン』かなぁ、ここは。
ラストの評論家のセリフ、ぐぐぅっって心打たれたもん)
先日、実家の隣の家に、泥棒が入ったんですよ。
しかも朝!家人がいるのに!こえぇっーーーヽ(ill゚д゚)ノ
てか、良かった、SECOMに入っていて。
被害に遭ったの、うちの可能性もあったわけじゃん。
なんだか、日本って怖い国家になってきたよね。
てな心配も、イランに生まれた彼女にしたら
本当にたいしたことないんやな~。
あたしと、ほぼ同年代で生まれた
イラン出身パリ在住の女性監督の自伝的アニメです。
アニメと言っても、ディズニーみたいに色彩鮮やかな訳でなく
モノクロでのデッサン。
主役の女の子マルジは意地悪な目つきで
時には友達をいじめたり、ダメダメな恋愛にハマッたり
イスラムと西欧文化の狭間で、悩んだり・・・
でも、いつも心にブルース・リーとロックの反骨精神を抱き
「公明正大」に生きていこうとするの。
そして、革命、粛清、戦争と
自分が住んでた街が壊され
身近な人が殺されていく歴史的背景
(過酷な日々には、“毒”と“ユーモア”って必要!)
すげぇラフなタッチの画だけど
彼女には、生の息吹感じたな~。
どんな俳優が演じたキャラより、
「どっかで生きてる」って信頼できる。
よくさ、芸能人が、地図と国名を当てるクイズ
あるじゃん(『黒バラ』とか)
中居くんとか元ヤンキャラが間違えるのは許せるの。
あと、とんでもない解答する人(ヘキサゴンとか)は
あれも仕事だから仕方ないけど
すんごい常識的なアメリカとかイギリスの位置とか
本当に知らない人たち見るとムキッーーーって。
あたしは水川あさみちゃんが、ブラジルの位置を
カナダって答えてたのには、
そんな“好奇心”で、女優やるつもりっ( 」`Д´)」?!って。
でもさ、中東はマジわからん。
どこがイランで、イラクで、ぐちゃぐちゃした中東情勢の
元凶はなんなのか、てんで知らんのよ。
もっと知らなきゃなぁ~。見に行きたいなぁ。
映画って、安全に、その国の一端を見せてくれるから
素晴らしいやね~。
下着にジャスミン入れなくちゃ!(ってネタバレ?)