このblogを読んで下さってる方は
あたしが、チャックこと黒柳徹子さんをリスペクトしてると
お思いでしょうが・・・
テレビなどで彼女の言動を目にするたびに
「ちっ。」って舌打ちすることもあるんですよ。
むしろ、彼女の「あらぁ、まぁ~」の驚きや
「お大事にねぇ、本当に」の涙が
全部芝居なんじゃないかと、思ったり。
ただ、日本の30代男子がどんくらい日々徹子のことを
考えてるか、分からないけど
あたしは、たぶん平均は超えてるよなぁ~。
で、「好きなのに、普段頭に浮かんでこない女優って
誰だろ?」って、ふと考えてしまった。
興味ない女優は(たとえば米倉涼子とか)抜かすとして
出てきた答えは「五大路子」さん。
時たま、ダンナの大和田さんや、岡江久美子を見るたんびに
「五大さん、ライフワークの『横浜メリー』は
まだ、演じてらっしゃるのかな~?」とか思い返すんだけどね。
あたし何書いてんだろ?
いや、森光子さんの『放浪記』1900回記念のニュースで
徹子もこの舞台に出てることに驚いてさ。
森さんが「でんぐり返し」封印宣言したときは
「パンダだって、そんなにしないもの」ってコメントしてたけど・・・。
森さんとパンダを並べちゃう徹子・・・。
それが徹子なのよ。
黒柳徹子って、スーパー仁くん所有率から
「頭いい知識人」って思われてるけど
知らないことは、とんと知らずに
無意識なのか、確信犯なのか
人を迷宮に巻き込んでいくの。
六本木をドライブしている最中に
「あっ!ペンギン!!」って大騒ぎして
実は黒白模様の猫だったり。
中村メイコに、「あなた、なんですか?
変わってる石を集めていらっしゃるって話だけど
ひとつ頂けませんでしょうか?」って頼み込み
「私、胆石があるのよ。じゃぁ いつか手術したら
その石、差し上げるわね」ってメイコのギャグ返しに
(メイコは、ひばりの物真似で芸能界を生きてきた人だもん)
「メイコさん、その石、いつ出して頂けます?」と
会うたびに、残酷に、問い詰めたり(嫌がらせ?)
どんな料理でも、見た瞬間に目分量で
この人数なら、何個ずつ行き渡るか計算できることを自慢にし、
亡くなったマネージャーの火葬された遺骨に対面するやいなや
「骨壷に入れるのは、ひとり3個ずつっ!!」と判断したのに
火葬場の係りの人に「ひとつずつ」と促され
「3個ずつなら、ピッタリだったのにぃ!」と悔しがったり
そんな常識と非常識を言ったり来たりの
トットちゃんが、やっぱり好きなんでしょうねぇ あたし。
そんな彼女のエピソードをもっと知りたい人は
エッセイ集『トットの欠落帖』を。
読みつつ「イラっ」って瞬間もありますが。
日本人の「徹子」思考平均時間って
いったい、どんくらいなんだろう?