妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2008年03月

今年度のアカデミー賞作品賞を

観たいんだけど、観たいんだけど・・・

ただでさえ、荒んだ毎日なのに

追い討ちかけたくなぁーーっい。


てな訳で、観たのが『ペネロピ』

いやぁーーかわいい。ファッションもインテリアも。

“乙女心” ずっきゅぅーーんずっきゅぅーーん。

狙い撃ちっすよ。

製作のリース・ウィザスプーンって

やり手ばばぁみたいだけど、

どんな女も、心の中に少女が膝を抱えているのやなぁ。


ただ特別出演しているリースが

「あたしも、整形しよっかなぁ~?」のセリフの後に

「耳」(アレ?鼻って言ったんだっけ?)って続けたのには

「おめぇーーが、いじるのは、

“アゴ”だろ!“アゴ”ヽ(`Д´)ノ!!!」

劇場内で突っ込まずにはいられんかった。


それにね~、どんな豚っ鼻でも、

クリスティーナ・リッチはかわいいわいっ!!

人間の愛らしさって、美しさって

男は「形態」だけど、女は「表情」だよなぁ。

だから、どんな性悪でも、屈託のない(フリして)

笑顔を振りまけばいいのじゃぁーーー(*≧∀≦)b


「卑屈」なブスと「自信満々」のブスって

どちらも、いらつくブスだけど

そのどちらでもないブスを(ってブスブス、書きすぎ?)

愛さずにいられないブスを

クリスティーナ・リッチは大好演゚*。(b・∀・。)。*゚


そして、初見が『ナルニア』のタムナスさんのせいか

普段はちっともカッコイイと思えない

(身長も、外国人にしては、170cmだし)

ジェームス・マカヴォイが、めっちゃくちゃGOOD(+`゚∀´)=b

ギャンブルに身を崩したダメ男なんだけど

こんな人いたら、┣¨┣¨┣¨(*゚Д゚*)┣¨┣¨┣¨

ぜってぇーー惚れるって!

恋ってキラキラ、ドキドキするもんなんだにゃーと

あたしの中の「元オリーブ少女」が、

甘いため息を吐きつつ、映画にときめいてました。

(もう少し、ツーショットを観たかった!)

やっぱり、コレよ、コレ!ストレスの発散は

美しい男を見る事じゃぁけんのぉ。


と、オトメンなこと書いておいて

映画の帰り道、髪を切りに行き

来週バンコクに行く美容師さん(ゲイ)に

「男を買うなら、どこそこの店がイイ。

タイ人の肌を、ナニの硬さを、実感してきて!」

指南しているあ・た・し。てへ(*゚ー゚)ゞ


今日は定年退職の人の餞別のお返しだったり

朝から、ケーキラッシュ!!

そして、ジャンジャジャーーン。

あたしのオフィスの机を初公開。

「甘い匂いがする」と、たしなめられるのも納得の

お菓子だらけ。

(金色のはウサギ。丸ごとイースターのチョコだよ)



「ナンで、ダイワハウスなんだ?」


と、岡田くん、またまたCM登場ですねここ

カミセンの焼肉のタレも含めて、大人気。

Right-onのはここ )、

サクラを見るたびに思い出しちゃうもの。きゅぅーん(qq≧w≦)


で、あたしの方は

「落ちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

by魔女の宅急便


年度末の仕事の慌ただしさにblogも放置。

いや、「今日は誕生日なんでぇーーす」とだけ

書くのもイヤらしいかな?と。

(コメント欄や、携帯やPCにお祝いメール

送っていただき、ありがとうございますm(u_u)m)

会社の掃除のおばちゃんに

「今日、誕生日なんだって?おめでとう」って

声をかけられた時は

∑(((((゚д゚;ノ)ノ あ、ぁあんた、どこまで、社内情報握ってんの?

と、驚きましたが。


えぇ、仕事だけの一週間でした。(いつもか)

誕生日って言ったら抱負を語ったり(誰に?)

前向きに、晴れやかに過ごすんでしょうけど

えぇ、「ふざけんじゃねぇ!」と呪詛を吐きながら

過ごしてましたよ(*゚ー゚)ゞ


忙しさのなか、人事異動も発表されたり・・・

うーーん、ベタすぎて恥ずかしくなるような

ゴマすり人間が、ちゃんと昇進していくのよねぇ。

(まぁ 今の時代、肩書きを求めようとする気概が

あるだけでも貴重な人材なのか?)

また、そういった「上」にばっか媚へつらう人っていうのは

概して仕事も出来ず、その上誰かに責任転嫁するわけで

みんなの士気もどんどん下がっていくの。

自分の“評価を上げる”ことが最優先なのに

本来の仕事業務を疎かにして、周囲に迷惑をかけて、

嫌われて“評価を下げて”いくことには無頓着なのが、不思議。

あたしなんて、気が弱いからさ(笑)

怒られないように、「給料泥棒」って言われないように

仕事だけは、きちんとこなさなきゃって思うもん。

ついでに言っちゃうと、そういった人が結婚出来たり

子どももいることが不思議ぃーー。負の連鎖じゃん。


そんなこんなで、心が荒みきった毎日だけど

「辞めたいのか?」って聞かれると、うーーむ。

ひと昔前に流行った“自分探し”・・・・・・

本当の自分なんて見たくなぁーーい( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

『魔女の宅急便』で、

森の中に住む画家の女の子に、空を飛べなくなった主人公キキが

聞くんだよね。

「描けなくなったとき、どうするの?」って。


「じたばたすればいい。それでも描いて、描いて、描きまくれば

何かが描ける」みたいなことを答えるんだよね。

(うろ覚えですんません)


この映画が上映された当時、受験生だったあたしは

「そうだ!とにかく英単語を、世界史の事件を

書いて、書いて、書きまくればいい!」と

間違った(笑)解釈で、受験を乗り切ったんだけど

大人になった今でも、何かトラブルが起きたり、

面倒くさい障壁が立ちふさがったとき、このシーンを思い出すの。

迷ったり、諦めたりする前に、

とりあえず「やって、やって、やってみる」と。

まぁ、それで無駄なことも多々やってるんですけどね。


嫌なことも、落ち込むこともたくさんあるけど

エレベーターや、廊下で会えば

手を振ってくれたり、話しかけてくれる人がいる

会社の噂話や、発生した事件を逐一メールで報告してくれる人がいる

愚痴を言いに、悪口を発散しに、ランチに誘ってくれる内線がかかる

面白かったよ、とマンガや小説を持ってきてくれる人がいる


そんな些細なことだけど、いや、あたしには十分大きいこと、

負けない!この場所で、がんばっていく!と思うのだ└(o゚∀゚o)┘


雨上がりの庭で くちなしの香りの

やさしさに包まれたなら きっと

目にうつるすべてのことは メッセージ♪

先週末から、自分をすごぉーーく棚に上げて

「男は顔だ」「顔が良くても面白くない」

何様な発言繰り返してますが

あたし、確かに「ルックス命!」だけど

好みの“性格”は、かなりニッチ産業だと思います。


映画雑誌『この映画がすごい!』の

セレブの出産特集内記事でも

取り上げられてたんだけど

ハリウッド女優たちの「格下ダンナ」!!

まさにどんぴしゃ!ですね。


自分よりも、妻のほうが収入良かったり

なにより目立つことを、嫌う男性っているじゃない?

(K沢T明とか)

もしくは「妻に負けないよう頑張る!」と

気合入れちゃう人とか

(F原N香やM崎Aおいちゃんのダンナとか)

いや男だけでなく、女性の方も

あたしより稼いでほしい、向上心持って欲しい

って男に求める人、いると思うの。

でも、あたしは、自分が妻(彼女)より目立たなくても

「そんなの関係ねぇ~」

「お金は、ある方が出せばいいだろ」って

肩肘はってない人がいいなぁ。ええ、ヒモでもOK。

お金や権力は欲しくなったら、自分が頑張ればイイもん。

自分が決して手に入れることの出来ないモノを

持ってる男がいいのだ。

あたしの場合「美しさ」か。なははは。

あとは「テンションの低さ」ね。

自分がすぐにカッカしちゃうし。

『佐々木夫妻の仁義なき戦い』最終回じゃないけど

手も足も出(時には携帯投げ)るし、毒も吐く

そんなあたしと喧嘩しても、無関心じゃない人がいい。

そして「私の知っている佐々木律子は

そんなことは絶対しない」by法倫(吾郎ちゃん)と

最後は信じてくれる人がイイのだ。

このドラマ好きだったぁーー。


そんなあたしの理想のひとりが

ジュリア・ロバーツのダンナさん。

すげぇ ヒステリーとか傲慢な振る舞いも

やり過ごしていそう。




今の若い男の子って、こだわりなさげ。

でも、年上でもブラッド・ピットとか

MR.ジョリーと呼ばれようが

あまり重点置いてなさそう~。

そこもまたすごく好き。


そして、そして、もっとも「理想だった」(過去形)人が

“あご”の元ダンナ、ライアン・フィリップ。



妻が、ヒットメーカーだろうが、オスカー女優だろうが

プリンストン大学出の秀才だろうが

アメリカ建国に関わった由緒ある一族の出だろうが

気にしてないと思ったのになぁ。やっぱダメか。



それにしても、ムスメ、あごの出方が母親そっくり!


彼自身『クラッシュ』『父親たちの星条旗』とか

良質な作品出てるのにねぇ。

そんな彼の最新作(って言っても米国公開は1年前)の

『アメリカを売った男』

何十年に渡ってソ連のスパイをしていた男を捕らえる

実話を基にしたお話。


久々に「おっとなぁーー」の知的な映画でしたよ。

そして、都内は日比谷シャンテ1館の上映。

大人、それもご年配のご夫婦で

席が埋まっていて、嬉しかったなぁ。

(『ノーカントリー』に至っては長蛇の列だったもん)

あたしなんて、国内外問わずミーハーな映画サイトや

雑誌を漁っているから、情報手にしてるけど

5、60代、それ以上の方たちって

こういったテレビCMも大量に打ってない佳作を

どこで知っているんだろ?

昭和ひと桁、昭和10~20年生まれの方たちって

金銭的にも、文化的にも裕福よね~。(戦争体験の反動か?)


まぁ、あたしは映画の内容より、ライアン目当てって

邪な気持ちで、観に来たんですけどね。


あと、学生時代、FBI捜査官になりたくて、

ワシントンDCのFBI本部にも行ったんだけど(当時は入れた)

おしゃべりで、感情の起伏が激しいあたしには

所詮無理な仕事だったんだなぁ~と今さらながら思いましたよ。

先日『アメトーーク』「昭和アニソン芸人」を見ながら

クーシュカさんに速攻メールしたら

「いま、あたしの8曲選んでるとこ」と即レス。

いやーー期待を裏切らない30代後半独身女だよ。


てな訳で、「昭和アニメソング」縛りで

ふたりカラオケ行ってきました。

「あたしのベスト8」って汚い紙の切れ端の

走り書き、マジで持ってきましたからね、クーシュカ( ´艸`)


で、子どもの頃、もとい80年代アイドル歌謡は

半田健人くんの昭和歌謡に負けず劣らず

歌って語れるんだけど

アニソンって、前奏流れても「ハテ?」と

結構忘れてた。てへへ(*゚ー゚)ゞ

そん中でも、確実に歌えるのはハウス名作劇場関連。

それも、『小公女セーラ』の「花のささやき」ぐらいまでか?

(セーラの声が、クラリスやナウシカで

お馴染みの島本須美さんだったし)


そして主題歌がなんて言っても好きだったのが

NHKの『ニルスのふしぎな旅』『銀河鉄道999』

クーシュカさんは、「映画の鉄郎、カッコいい!」

「実は、バビル2世と結婚したかった」とか

聞いちゃいけないこと、叫んでましたが。

(ちなみに、あたしは島村ジョーと付き合いたかった)


で、歌ってて気づいたんだけど

ハウス名作はもちろんのこと

『ニルスのふしぎな旅』

~Oh come on up!Nils 旅に出かけよう

準備なんかいらない♪

春を探しに 空を行けば

はじめて見るものばかり~♪


『銀河鉄道999』

ひとは誰でも 幸せ探す 旅人のようなもの

希望の星に めぐり合うまで 歩き続けるだろおぅ

きっといつかは 君も出会うさ 青い小鳥にぃ♪


あたしは、これらのアニメの世界に映る

遠い異国の地や、見知らぬ世界に思いを馳せ

「あぁ 大きくなったら、世界中を旅行したい!!」と

心に刻まれたんじゃなかろうか。

いま、ゆとり教育だなんだと否定されたり

見直されたりしてるけど、詰め込み教育時代のあたし

正直、学校で習った地理はよく覚えてない。

(あっ!でも、あたし、学校の成績は

良かったですから、にゃは。)

プリンス・エドワード島、アデレード、

ジェノヴァ、ブエノス・アイレス、ミシシッピー河

そしてカリオストロ公国に、ゴート文字(笑)

ぜーーんぶアニメを観ながら いつか行こう!と

その名前を、地図で探したもん。妄想してたもん。


まぁ。その後 ケンコバやしょこたん

そしてクーシュカほど、アニメに詳しくないあたしは

『キャッツ・アイ』や『うしろゆびさされ組』などで誤魔化しつつ

80年代歌謡曲に移行しましたが。


あたしがアニソンで一番好きなのは

『ルパンⅢ世 カリオスロの城』の

『炎のたからもの』

♪幸せをたずねて あたしは行きたい

いばらの道も 凍てつく夜も

二人で渡っていきたい♪


幼心に、その後の自分の恋愛人生を

予見してたのかにゃぁ?


まぁ あたしにとっての「たからもの」は

くだらないことでも、すぐに付き合ってくれる

友達なんですけどね・・・とキレイにまとめてみた。


カラオケ前に、ランチしたのは

中目黒のバッチョーネ

行く前は「初めて!初めて!」と騒いでたくせに

中目に住んでる友達と行ったことのある店だった・・・_| ̄|○

相変わらず、「食」に関しては物覚えの悪いあたし。

しかも、中目在住のお友達に教えてもらっていた

パティスリーの名前と場所も忘れてしまいウロウロ。

で、そことは違ったんだけど「Grand Four中目黒」

デザート用にケーキを買いました

(もちlunchでもケーキは食べたけど)


で、晴天の目黒川。

ちょっとずつ、桜の蕾が開きかけてたよ。

(クーシュカさんは、もちろん『蕾』歌ってました)


で、あたしは『ニルス』に戻って


~Oh come on up!Nils 旅に出かけよう

準備なんかいらない♪

春を探しに 空を行けば

はじめて見るものばかり~♪

Oh come on up!Nils 旅を続けよう

仲間たちと一緒にぃーー♪








そりゃぁ ディズニーには胡散臭さを感じるけど

(『アダムス・ファミリー』でクリスティーナ・リッチ扮する

ウェンズデーがお仕置きで、

一日中ディズニー映画を見せられる苦行に笑ったもん)

ピクサーは好きだし、ディズニーランド詣でも欠かさないし

(ただしマイアミの空港で、ミッキー帽子を被った

日本の夫婦・カップルには唾吐きたくなった( ゚д゚)、ペッ)

なによりアンチ・ディズニーの『シュレック』言うところの

「人間見た目じゃない、心がキレイなら現状のままでイイ」には

まったく納得いかん。


どんなに心がキレイでも、愛し合ってても電車や公共の場で

不細工カップルがいちゃついてるの見たら、

「気持ち悪いもん見せるんじゃねぇっ( 」`Д´)」」とイラつくし

「あぁ、人生の一瞬の春を必死だなぁ」って思うでしょ?!

年賀状の子どもの写真も、親はかわいいと信じてるけど

大したことのない夫婦の子どもは、やっぱり月並みだしさ。

人間(特に年をと取ったら)見た目に、気もお金も遣わなきゃ!


そんなあたしくらいのディズニー濃度にピッタリなんが

この映画『魔法にかけられて』

王子との結婚で、自分の存在を脅かすんじゃないか・・・って

疑心暗鬼に陥る女王(スーザン・サランドン、出演短かっ!)に

人間界に追放されてしまったディズニー・アニメのヒロイン・ジゼル。

現実の世界では「お姫様」も、少しトウが立っていました、と

30過ぎた女優に演じさせる自虐ネタに大笑い(  ゚∀゚)ハァーハッハ!!

アニメのお姫様さながらに歌い踊る前向きな

エイミー・アダムスが、とにかく愛らしかった!

(彼女の歌声で登場するのが、森の小鳥や動物ではなく

現代のニューヨークでは、ドブネズミ、ゴキブリ、ハエてのが

あたしは、どうしても許せなかったけど)


ただ話の核となるラブ・ストーリーになると

(こっから、ちょっとネタバレ)

“現実世界”にどっぷりのあたしには、ちょっとケチがつけたくなり

まず、『グレイズ・アナトミー』も観てないし

主役のパトリック・デンプシーの魅力がまったく分からん。

そんなら王子のジェームズ・マースデンが百倍イイじゃん。

『X MEN』『スーパーマンR』『きみに読む物語』と

話題作に出てるし、美形なのに、いっつも噛ませ犬なとこが

あたしの中では、日本だと藤木直人と被るんだよね。


ほかにも思うところ(文句)は色々あるんですけど

まだ観てない人もいると思うので、書けません。

最近ディズニーに、あえて対抗している

他の映画会社のアンチ・ディズニー映画に

ディズニー本家が、

ハッピーエンドで何が悪い!と

王道の強さを見せた映画ですた。


そして、あたしも「魔法にかけられて」・・・

いや「魔法から醒めた」ことがあって。


以前、告知した会社で気になる男性からのお食事のお誘い

(訂正:誘うように仕向けたんだけど)

19日水曜日に決行されました。

ほかにも共通の知人で、会社で仲の良い女子2人を

誘って19:30スタート!!


で、予想通りっていうか、いつものことっていうか

不測の事態が起きて・・・

あたしひとり、21:30には、まだ会社にいました。

その日のうちに、やらなきゃいけない仕事は

とりあえず終えて、後は20日に休日出勤して・・・

お店に向かおうと思ったんだけど

正直・・・「面倒くせぇっーー、ドタキャンしようかなぁ

でも、あたしが主催した会だしなぁ」

何より、仕事を途中で切り上げて、飲みに行くってのが

自分の倫理上許せなくて・・・

そこまでして会う男か?って、自問自答ゾーンに。


もちろん、行きましたよ。雨の中。

けど、行ったら行ったで、

ほかの女子との会話の方が楽しくて、盛り上がって

「別にこの男、いなくてもいいんじゃ?

それだったら、いつもの女子だけのご飯会でいいんじゃね?」


いや、すごいんですよ。いい人で。

お酒でも、料理でも、的確に注文してくれて

お会計もいつの間に。

顔はいいし、身のこなしもスマートで、外見も爽やかだし

悪口、愚痴はもちろん

誰かが傷つくようなことは一切言わない、

他愛ない女子(おかま含む)らの

次々に飛んでいく会話も、笑って聞いてくれて。

30代半ばで、こんなまともな(気持ち悪くない)独身男いるんすよ。

「どこにいる~の~、わたしのボーイフレンド?」と

中山美穂の歌でも

「こんな人、どこに隠してたの?」と『慟哭』を

中島みゆきバージョンで歌いまくりたくなりましたよ。


でもね、でもね、「面白くないっ!!」byエジソンの母。

すべてが平均点以上で、なーーんのフックもかからない。

部屋もキレイだろうし(家賃16万円だって( ´゚Д゚`)ンマッ!!)

お腹も出てないし(走っているそうですよ)

土日も社外の人と遊びで忙しいようだし

趣味もいっぱいあるし

それこそ理想のデートをしてくれるんでしょう。

あたしが20代だったら

いや、まともな会社でOLでもやってたら

惹かれてたのだろうか?


けど、どうしても惹かれない。

失礼なんだけど、顔もよく思い出せない(( ≧▽≦))

うーーーん、一気に魔法から醒めましたよ。

いやねぇ、わがままばかりの30独身、

本当の意味での腐女子デス。


現実の世界では美男美女(ドサクサに紛れて自分で「美女」申告)が

出会って、見詰め合って、恋に落ちて

ハッピーエンドって訳にはいかんのだなぁ。


なんだか、あたし上から目線で書いてます?

いいんです、

恋なんて「魔法」をかけるか、かけられるか、なんだから。

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