寝たい・・・寝たい・・・
連夜の仕事がやっと終わり、泥の底に沈んだような体で
帰りのエレベーターに乗ったあたしに
「飲みに行きませんか?」と
普段あまりしゃべったことのない女の子たんからのお誘い。
「あたしって、何で彼氏できないんですかねぇ~」とご相談。
知らねぇーーよっ!
傍から見たら、独身の男女二人。
大人の危うい視線が絡み合ってもいいようなものの
お互いに、恋の矢印は、明後日の方向。
でも職場の人のいろんな噂話もできたし
彼女は、某一流企業の創始者一族のムスメさんで
その常人には計り知れない金満生活を
面白おかしく教えてくれて、楽しかったぁーー。
けど、なぜ、あたしは「女子」からしか誘われない?
殿方プリーズ!!!!(ノ゚∀゚)ノ
で、帰路につき、早速寝ようかなぁと思ったところ
『アメトーーク』のエヴァ芸人面白かった!
オリラジのあっちゃんに初めて笑った(こりゃ、失礼)。
今までクーシュカさんをはじめ多くの人に
エヴァンゲリオン薦められてきて、食わず嫌いしてたけど
観ようかな~と思ったよ。ありがとう(笑)
そのあと引き続き、『Goro's Bar』
はしのえみちゃんがゲストで
30代になって良かったこと、悪かったことを
30過ぎた女芸人らと語ってたけど、うなづきまくり。
(白眼が濁ってきた、とか(ノ∀゚*))
そして、80年代ドラマの主題歌当てクイズ!!!
ええ、あたしも全問正解だったよ。
♪愛は君の生きる答えさ
アクアマリンのままでいて~♪
森三中の黒澤がやる浅野温子のモノマネ好き!
(とんねるずの「細かすぎて~」に出てくる なかのよいこさんも!)
当時っていうか(20代くらいまで)
あたしは、自分の平凡な感覚っていうか、没個性なことに
悩んでいたんですよね~。“コンプレックス”
(まぁ おかまだったってことは差し置いて)
ベストセラーを読んで、高視聴率のドラマを見て、
誰もが知ってるベストテンのランキング曲を口ずさむ。
翌朝学校に行けば
「昨日の『男女7人』観たぁーー?桃子に泣いたよー」とか
「三宅裕司のドカンクイズに3組の子出たよねーーマジマジ?」
「まかせてチョンマゲーー」「だしょーー」とか
ほーーんとう、どこにでもいる女子高生でした。
人より秀でたもんも、枠からはみ出ることもなく
良く言えば「王道」の王道。
悪く言えば、一般大衆。
大学生になって、ゴダールとか芸術性ある作品も語らなきゃ!と
昔の映画やら、渋谷bunkamuraやらのフランス映画を
見まくったけど、単館映画自体が90年代初頭の「流行」だった。
またもや無個性。ありきたり。
でもミーハーで良かったのかなぁ。
それこそ、今はネットや諸々の媒体で
情報も自分の好奇心も満たされるけど
「テレビ」しかメインの娯楽がなかった(あたし、何歳だ?)
時代を過して良かったなぁ
それこそ「テレビ中毒」で良かったって最近は思いますよ。
今宵のGoro's Barやら
『アメトーーク』の華の47年組を観るたびに
「そう!そう!そう!」って一緒に歌ったり
ドラマのセリフをそらんじたり、
日本中、どこの出身の子とでも
同じ映像を目にして、耳にしてきた同時代性
シンクロニティ楽しめるもん。
あの日の自分を探せるもん。
ミーハー万歳!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ