妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2008年08月

あんた、そこが一番肝心なんじゃ!と
読者のみなさんに叱られそうですが
仕事でバタバタしてて 旅ネタの続きが書けん。

なので、ここで閑話休題。映画ネタ。
中学のときから仲良くしている男女グループ
(みんな妻、夫持ち、子ども連れ)のみんなと
昨日、六本木のミッドタウンでランチをとったので
帰りにヒルズで『SEX AND THE CITY』の
先行でも観ようとしたら
いるわ、いるわ、うじゃうじゃと
キレイなお姉さんと、鍛えたおネエさんが。

もう満席でした。

なので観たのは『ベガスの恋に勝つルール』
なーーんも考えたくなかったんだもん。
ハイ なーーんも考えませんでした。

キャメ子って、ああいうすれっからしの役が
似合うっていうか?地っていうか・・・。
一緒にハッチャけたくなるよ。

そんでは、マジに仕事があるので、今日はおわり!

追記:六本木に行ったついでに
どうしても買いたかったものが。

イスラエルのある村の女性たちが作っているという
オリーブとハーブの石鹸
「ガミラシークレット」
ひとつ3465円と、かなりなお値段なんだけど
顔、手はもちろん体、髪を洗うにもいいんだって。
匂いもそんなにしないけど、ワクワクドキドキ。
今度使ってみるねー。



チュニジア 観光編はコレでラストです。
読んでいただきありがとうございます。
そうです、次からはアバンチュール編ですよ、奥さん!

で、あたしは今回首都チュニスから車を借り
チュニジア南部を駆け足で廻ったんですが
チュニスでも お土産屋さんが並び
迷路のような旧市街メディナに
アラブの混沌さを味わえるし、

メディナのモスク



チュニスから、近郊電車に乗って30分で
カルタゴの遺跡に行けるの。
カルタゴ……アレ?なんだっけ?
あたし、世界史受験だったけど。。。
なんとなく、ね、ほら 世界遺産にもなってるし
有名なハズ。



で、地中海もすぐそこ!




日本人やアジアの観光客が少なかった、と
書いたけど、
ビーチでフラフラしてたら@男探し
小学生くらいの水着姿のガールたちが
見た目の違うあたしを珍しがって、
周りに寄ってきたの。
シッ!シッ!あっち行けっ!
ロリコンだと、思われたらどうするっ!
しかも女の子相手に<(゚Д゚;)>
確かに可愛いんだ。チュニジアの子。
世界うるるん気分で 紙で鶴折ってあげたら
すんげーー喜んでくれたよん。
やっぱ 折り紙って日本が誇る文化だよね~。

で、そっから先にあるのが
チュニジアン・ブルーと白い壁で
チュニジア一美しいと言われてる町
“シディ・ブ・サイド”



ここの名物はね、見て!見て!よぉーーく見て!
家のドアに描かれたデザインが
ひとつずつ違うんだよ。
バカみたいに 撮りまくっちゃった。
向こうは空が「青空!」って感じで
ほかの色も映えるんだよね。










人生で、他人の家の玄関
こんなに撮ったの初めてだよ。

それでは次回は、別の“楽園のドア”を開けたお話しましょぉーー。
二ヒヒヒヒ(*≧∀≦)

チュニジアって、サハラ砂漠をはじめとして
数々の映画のロケ地にもなってるんだよね。
有名なのが、この土地そのものも作品の“ひとつ”だった
『イングリッシュ・ペイシェント』
もう10年以上も前に観た映画なんで
旅行前にDVDレンタルしたら 
途中から思いっきし爆睡(一度観てるから、いっか)

そしてファンには“聖地”となっているのが
『STAR WARS』で使われてた
マトマタって小さな町にあるシディ・ドリス・ホテル
すんません、
あたし、そこまで好きじゃないんよ、このSFサーガ。
でもミーハーにパチリ。





奴隷居住区として撮影されたメドニンの町



ほかにも地球外の異星の景色と言っても
通用しそうなミデスの渓谷
グランド・キャニオンみたいだったよ。



荒れ野に現れるオアシスの町
シェビカ
町自体は洪水で流れてしまったんだけど
岩の間を練り歩いた先のパノラマは迫力あったなぁ。
ちょうど軍事ヘリが飛んできて
そのプロペラの轟音と相まって
映画みたいで、写真とかで見るより興奮もUP




遺跡もあるし……って
なんだか政府観光局のようだなぁ(*゚ー゚)ゞ

スベイトラのローマ遺跡




イスラム世界の象徴 モスクもあり

ケロアンのグランドモスク




そして地中海のリゾート地 ジェルバ島



チュニジアはフランスに次いで
世界第2位のタラソテラピー天国なんだって。
欧州や日本よりもかなりの格安なんで
1週間のプラグラムを組んで
世界中からエステ客が来るらしいよ。
もちろんメンズ半日お試しコースとかあるんだけど
あたしは、時間がなくて出来なかったの。

ざぁーっと、今回行った場所を紹介したんだけど
あたしの下手くそな写真なんかより
その熱い風、照りつく太陽、どこまでも続く道の先に
突然現れる町や、その圧倒的な自然を
実際に感じてもらいたいよ。(ノ≧∀)ノ ♪


あたし チュニジア親善大使に就任しますっ!
誰にも頼まれてないけど……(*゚ー゚)ゞ
でも、そんくらい多くの人に、
この国訪れてもらいたいんだっヾ(≧∀≦*)ノ


いまや欧米日を凌駕している中国、韓国人の旅行者に
今回、ひっとりも会わなかったんだよ。
アジアの人にとっては、ちょっと遠めだし
あたしも行くまでは“砂漠”しかないんじゃ?って
思ってたんだけど 見所満載ですよ。

なんてたって一番の見所は「男」が美形ばっかり!
見ごろ!食べごろ!゚+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゚
と、あたしの決死の実地体験取材は改めて。

確かに、公共の交通の便は良くないんだ。
町から町への バスが一日1、2本だったり
周囲に何もない一本道が(渇き切った土地)
何十キロもズーーーーーッと続いてたり




道中のトイレのデザインは アフリカン!
入る勇気はなかったけど(゚ー゚;



主を失くしたラクダたちが彷徨う地平線が続いたり



空気はね、一言で例えるなら
「巨大なドライヤー 熱風“強”にスイッチオン」
の前に立っている感じ。
こんなとこ、ひとりで置き去りにされたら
すぐに干上がって、どくろべぇ~の骸骨化だよー。


そんなあたしは今回趣向を変えて
首都チュニスから 4WDの車とドライバーさんを借り切って
2泊3日で チュニジア南部の有名どころを
一気にグルっーーーと廻るって旅にしたの。

ネットで探したのが 北アフリカの旅行会社TRAVELSUNさん。 
これだと、自力で 迷って考えて選択していく個人旅行の醍醐味
味わえないかな~?
お値段的に ちょっと高いかな~?って躊躇もしたんだけど

仕事で忙しくて 旅行の計画すんのメンドクサクなって……
お願いしちゃった。

そしたらそしたら これが大正解!!!!!
日本出発前から 担当の人が親身にアドバイスくれるし
なにより荷物を車中に置いたまんまで楽ちん、安心!
時間も効率的、ひとりじゃ難しい場所にも行けるし
ツアーと違って、融通が利くし

(トイレが近いあたしには 好都合)
HAPPY MAX!

山肌を駆けるヤギだか羊の群れに
「写真撮りたいっ!」って、そんなお願いにも
すぐに車を止めてくれるし



ドライバーさんは、アラビア語と第2言語のフランス語、
英語はもちろん日本語さえ微妙なあたしは
コミュニケーションは身振り手振り、
笑ってごまかすジャパニーズだったんだけど
現地の言葉ができる人が、すぐ傍にいてくれるのは
心強さ 百万倍ですよ。

「お姫様が 何があっても守ってくれる従者と旅してる」
そんな妄想ドライブ発進ですよん。

(人の良さそうなおっさんだったけど)

しょっちゅうチュニジア名物のミントティー
お茶タイム。
最初、見た目泥水かと思ったけどクセになるの。





そして車の中で流れ続けるアフリカの最新POPSや民族音楽が
旅情をさらに盛り立てるの。

まるでアフリカを舞台にした映画に(主演女優で)出ているあたしの
サウンドトラックみたいっ!
って。
ねっ 立派な車でしょ。



この行程には、ホテルも含まれてたんだけど
ジャーーーン 砂漠の中のホテル。






そんでね、町から町へ移動に ピンポイントで
「相乗り」させて欲しいって別のお客さんがいて
あたしがOKだったら 同乗してくるの。
で、その分お金が返金されるシステム。
今回 これも何かの縁かと
砂漠のオアシスを廻る一日に4人グループと
ご一緒したんだけど それも楽しかったな。

なんだか宣伝みたいね。ええ 宣伝です。
あたしはチュニジア親善大使だしぃーー
それだけ 本当にお願いして良かった旅行会社だったんだ。
トラベル・サン
http://www.travelsun.jp/
なにかの折に 参考にしてみてね。

そんなんで地平線を目指した旅の詳細は、また!

サハラの夕日をあなたに見せたい♪
サヨナラを私から決めた別離れの旅なのに♪




いや、誰かと別れた訳じゃないんだけど
砂漠に行くのが夢で(この時点で鳥取でいいじゃん!と声あり)
遥か遠く チュニジアへ




羽田→関空→カタールのドーハを乗り継ぎ、初のアフリカ大陸。
でもね、地図を見てもらえれば分かるんだけど
イタリアの真下の国で(ローマから飛行機で1時間半)
ヨーロッパの人にとっては、大人気の旅行先なの。
地中海キラめくリゾート地でもあり
治安も良く、イスラム国なのにお酒も飲めて
女性の社会進出もかなりのもんらしい(←この誤認については後日)

翼を広げて火の鳥が行くわ♪
地の果ては何処までか 答えてはくれないの♪


古くは中森明菜のこの歌を何度も口ずさみながら、
たどりついたサハラ砂漠。
日中は、ただでさえ暑い(熱い)のに
体を包むベールで、さらにあぢぃーーε-('д';)ァセァセ
しかもラクダは、乗っているあたしを
後ろ足を上げて、蹴ってくるし、
なんと!らくだから落っこちやした(*゚ー゚)ゞ
暑さで見えるのは蜃気楼か、熱中病かのせいか。
(今回ポカリの粉末と、冷やっピタ大活躍(o^-')b)





♪砂も風も乱れて 逢いたいあなた
愉しすぎた笑顔が Ah月よりまぶしい
これも 愛なの?♪





そして、なんていっても太陽が地平線に沈む夕刻。
(コンタクトが痛いほど)風が強まって
サラサラの砂丘が、サラサラ~って波のようになびき
夕焼け色に染まった砂の粒が宙を舞って

ピンク、オレンジ、
そして燃えるような朱色の世界に一面変わるんだよっ~~。
この感動を、言葉で上手く表現しようとすればするほど
嘘くさくなる。だからって写真も下手くそなんだけど
いやーーマジでマジで、ビューティホーーーヾ(≧∀≦*)ノ



さらにさらに夜になって空を見上げると、満天の星空

星屑 私を抱きしめていてね
アナ アーウィズ アローハ SAND BEIGE♪


この旅行の詳細は、しつこいくらい書いていきます。
だって、だって、本当に大満足の旅だったんだもん。



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