妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2008年09月

伊坂幸太郎さんの『砂漠』
この人の著作って、書店員さんに人気あるよね~。
横浜の有隣堂でも猛プッシュされてたので
なんとなく手にしてしまった。

ほかの作品と同じように、彼自身が住んでいる
仙台が舞台。
しかも大学生活を描いた青春小説でもあるので
自分自身の東北大学時代の半私小説??って
思うほどリアルな描写で

(本人はよく自分がよく知っている現実に
“嘘”を交えた話ほど面白い、と語ってますが)
登場人物の輪郭を想像しやすいし
とてつもないエピソードが絡んできても
細部のリアリティが、真実味を与えて
その世界に没入できるんだよね。

一気読みしてしまった。
あーー面白かった!そんな子どもみたいな感想(*≧∀≦)ゞ
だって、ちょっとサスペンス要素も入っているので
内容については詳しく書けないのだ。

あたしは、大学時代の男友達とは
ここ最近あんまし会ってないのだ。
(女友達は会っているけど)
でも、この小説で描かれる学生生活を読んでいて
その夜の夢に出てくるほど、思い出がよみがえったよ。

新宿歌舞伎町で吐き続け、
朝までつぶれたコマ劇前広場。
徹夜の麻雀、
新潟や福島などへの地方競馬観戦。
相模外科病院の廃墟への肝試し、
時間があったから出来たこと。
あたしは、体育会に入っていた訳でも
夢に向かって何かしていた訳でもない
ごくごく平凡な毎日を過ごす学生だったけど
大学生だったから“できたこと”色々やってたのだなぁ。


上野まで行ったら、芸大が学祭やっていて
15年ぶりくらいに大学の構内に入ったよ。



芸大で過ごす学生生活ってのも
かなり刺激ありそうですなぁ~@ハチクロ

あたしの母校では、学祭の最終日に
オールナイトで山手線を一周歩くんだよね。
好きな人と歩きたくて、夜通ししゃべりたくて
追いかけたあの日、

くぅーーー甘酸っぱい。

ただ このタイトル『砂漠』は、
オアシスのように守られた学生生活の外の社会は
“砂漠”って意味を持っているんだけど
確かに、ツラいこともたくさんあるけど
社会に出たら、もっといろんな人と仲良くなれるし
楽しいこともいっぱいあるよ~。


観てきちゃった…『20世紀少年 第1章』
会社の裏マンガ・シンジゲートのみなさんも
この作品が大好きな我が友らも
誰一人「観に行かない」と断言している映画ですが
どんなことになってるか、確認したかったんだもん。
「どうなんだろ?観てみたいなぁ」と
“迷う時間”がもったいなかったんだもんっ!

あたしのダイレクトな感想は書きません。いや、書くか。
これから観にいく人は先を読まないでください。
(ストーリーのネタバレはしてませんが。)

まずは、周りの他のお客さんの反応。
学校名の入ったポロシャツを着た
後部座席の男子グループは
「やべぇ マジ面白ぇっー」と終了後
明るくなった館内で、騒いでおりました。

そして、彼女の方が上映中何度も携帯を出していた
隣の席のカップルも(どうして、そんな女と別れない?)
「面白いっ!」と興奮しておりました。
良かったね、日テレ。ポニョと、この作品大ヒットで。

なんか嫌味っぽい?
そうなんですよ、もう少し善人で、感動屋さんに育っていたら
あたしも今の世の中、もっと楽に、楽しめて生きてるのかなぁ?


思っていたよりは、普通の映画だったよ。
もっとトンデモ映画になるという期待もあったんで。

たしかに、浦沢直樹さんのこの原作漫画を読んだとき、
多くの人が「映像化したい!」と思っただろうな。
そして「やっぱ無理だろ」って。
「それでも…」と実現した心意気は素晴らしい。
お金をいっぱい出した日テレや投資家も太っ腹。
「でも、それでも無理じゃろ」って英断を下せるプロデューサーは
いなかったのかい?


1970年の大阪万博に沸く昭和の子供時代と
2000年の血の大晦日、そして近未来。
クラスメイトそれぞれの人生が行ったり来たりの
時空と場所が入り組んだ原作。

カミングアウトしていいすか?
あたしは連載されていた週刊誌で、
最初に友だちの正体が明かされたとき
「あれ?コレ誰だっけ?」と忘れてたんすよ。お恥ずかしい。

第1巻から読み直したもん。
それほど謎がぐちゃぐちゃしてたのに、今回の映画版では…以下自粛。
ただそれ以外は、あぁ、こんな場面あったなぁ~と、展開も忠実。
それはすごいですよ。
でもあたし、原作を、なぞりに来てるだけみたい。
映画ってなんなんだろ?って根本的な問題に直面。

それは登場人物にも言えて、みんな漫画とそっくり。
豪華キャストとも騒がれてたけど
おっちょ(豊川)も、そういえば後から出てくるんだった!
開始しばらくはケンヂの唐沢
(あたしは、彼をそんなに大物スターに思えないんだよ)
ヨシツネ(香川)、マルオ(石塚)、ケロヨン(宮迫)、
モンちゃん(宇梶)、フクベェ(佐々木蔵之助)
それにフミヤ、フッくん、竜雷太とかだよ…
これ、民放の連ドラでも観たいメンツじゃないだろ?!地味すぎ。
まぁ 普通の40代の男たちが立ち上がる話だから仕様がないけど。
それが映画館の巨大スクリーンで見ると余計色褪せて。。。
外見が似てればいいんかいっ?!

映画って、映画スターってなんだろ?またもや根本的問題に…
ユキジ役の常盤貴子のキレイな顔が出てきた時、正直ホッとしたもん。
逆に、いつなんどきもメイクばっちし、キレイなおべべ
ハイヒール姿の黒木瞳さんの女優魂!

エンドロールのスタッフのところに
スタイリスト(for 黒木瞳)
ヘアメイク(for 黒木瞳)
と、流れてきたときが、一番笑ったや。

個人的な興味は、そんなにキャストに出さないといけないほど
日テレと吉本の大人の事情パイプは太いのか?
(まじで タカ&トシ オリラジ要らん!ついでにフミヤも!)
山田花子は、自分が信奉している宗教団体を
風刺されていることに気づいて出演しているのか?

それを言ったら、その宗教団体に属している人は
この映画を観に行くのか?マンガを読んでいるのか?

気になりやす。(゚∀゚;)
個人的に一番良かったのは「ともだち」に心酔して
凶行に走るARATAくん
宗教に傾斜していく人の頑なさと危うさがにじみ出ていて
怖かったよ~~。カタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタ


それでも、日本アカデミー賞は
作品、主演男優をはじめ候補満載の作品なのでしょうか?
55 GO!GO!日テレさん。

最後に第2章の予告はマジで面白そうだった、予告は。

会社にあった新書『「婚活」時代』ってのを
読みました。こんな本を読んでまで
結婚を考えなきゃいけんのか?
同性愛者で良かった~。(ノ゚∀゚)ノ
今の女性の憧れは「柴田倫世さん」って文章から
もうカーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ って感じ(そんな人いるの?)
内容も、ちょっと型通りな意見すぎた。

やっぱり、そんな現実より、独創的なフィクション!!
いま、テレビ東京で深夜3時くらいから
週2で『SEX AND THE CITY』
放映しているんで、たまに見直してるんだけど
先日は、このドラマに超ハマるキッカケとなった
「シーズン4」のエピソード1ヾ(≧∀≦*)ノ


35歳の誕生日をひとりで迎え
「あたしには魂を分かち合う特別な男が現れるの?!」
凹むキャリー。
そんな彼女にシャーロットが言うセリフ
「わたしたちが“ソウルメイト”じゃない?
男性は、ただ楽しむ相手でいいじゃない」

うん、うん、大好きなんだ、このシーン。
「あたしは3人もソウルメイトを見つけた。
それを考えたら、人生のスパイスの男なんて
簡単に見つけられる気がする」って
前へ進んでいくキャリーも応援したくなる。

ケンカをしたトランスジェンダーの娼婦と
親交を深めていくサマンサ姐さんの気風の良さも
惚れぼれするし

「オナニーは誰でする?」
「ラッセル・クロウ!!!」
って
一致即答するキャリーとミランダも『SATC』ならでは。
某男性有名人が、このドラマを観て
「僕は女友達が多いけど
(こういう発言をする時点でアウトォーーー!でしょ)
日本で、こういう会話をする女性はまだいない」って
言ってたのね。あぁ そうですか ハハハハハのハッ!って感じ。
「男」のおめぇの前じゃしねぇーーよっ!
確かに、あたしもラッセル・クロウじゃ、しないけど(そこ?)
ミランダの「どうして女の仮装衣装は、魔女と子猫ばっかなの?」って
言ってたのを思い出したよ。
って、このドラマを見てない人には
訳わかんない文章だよね。

けど、やっぱ、このドラマ大好きだぁーー
☆⌒Y⌒ヾ(*゚∀゚)ノヒャッホォ-ゥ♪
もう一回映画観に行こうかな?(笑)
その前にテレビシリーズDVD買うべきか?

追伸:今日発売の週刊文春にこの作品について
「このドラマにハマる女は田舎ものだ!」
載っていたけど、やっぱりというか、
執筆者、ドラマシリーズを観てないのに、批評書いてるよ!
それって、ギャラをもらってるエッセイストとして、どうなの?
(鑑賞したらしい映画については、良いところも悪いところも
ちゃんと書かれていたから、余計残念無念)

もちろん人の価値観、「好き・嫌い」あるだろうけど
観ていない人に「服と男の話しかしないバカ女」(そうだけど)
「本当にバリバリ働く女には不評だと思う」とか
書かれてもなぁ。
「いや、バリバリ働いている」からこそ分かる話なのに…
ぜひとも94話全部観てから文句書いて欲しい。
これは「服と男の話しかしない<本当の女友達を持っていて>
バカが出来る女(オカマ)」
の話デス(キッパリ!)


┌┛┌┛ズコ!
2人連続で、首相が国政放り投げちゃう
日本ってどんな国よっ(*゚∀゚*)アヒャ

いま大災害が起きたら誰が陣頭指揮執るんだ?!
米大統領選のネガティブ・キャンペーンって
バっカみたい、と思ってたけど

あれを乗り越えるほど「心が強く」なきゃ
一国の主なんて務まらないのか。

これで、小泉再登板とか石原慎太郎待望論が
起こったらイヤだなぁ。(まして、麻生・・・_| ̄|○)
あたしは“篤姫”がイイ(*≧∀≦)
官房長官は「滝山@稲森いずみ」で。

いや、冗談じゃなく
こんなときにスマスマやエドはるみ流してる
フジ、日テレも異常だし

(どっちも自民党シンパだから仕方ないのか)
フト、日本人の3割くらいは(ヤンキーだと9割くらい?)
マジで、木村拓哉首相を望んでいるんじゃないかって
末怖ろしくなったよ。

24時間TV…やることは意義があるし
スバラシイんだろうけど
あたしは、見てたら多分ヒヤヒヤしちゃう。
今この瞬間、募金されている額と
ステージを埋め尽くすジャニ、
吉本、バーニング(黒木、仲間)の芸能人の
ギャラとどっちが多いのだろうか?って。

『サライ』が流れるたびに、著作権料で
印税ガッポガッポ入る加山さん、
見てるだけでいたたまれなくなって、
もちろんチャンネルは『篤姫』でしたよ。
ジャバ・ザ・ハットとの結婚も「なかった」かのような
若村麻由美さま。首相にもあんくらいの強さ必要デス。

って、こんなことを書くんじゃなかったのだ。

イタいっ!イタい!お尻が痛い。
でん部って言うの?お尻の肉のところが痛い。
こんな場所、初めてだよ。
股関節も痛い。筋肉痛。


あまりに痛くてマッサージ行っちゃった。

久々に、あんなことしたからだ・・・
あんなに動いたからだ。
相方は「もう止めよう」って言ったのに
玉を掴んで頑張ったのだ。。。。。




ボウリング!

友達4人で行ってきました。
「超久々~」と騒いでたら
「でも、マリリンが一番ボウリング世代だよね?」
「そう、そうね、律子さん♪律子さん♪
って、違げぇわいっヽ(#゚Д゚)ノ┌┛∑(ノ´д`)ノ」

あたしはメチャクチャ下手なんだけど
高校生の時以来という相方・・・



スカーン!っていきなしストライク出してるし、
(p≧皿≦q) ムキーーー!!!
絶対、負けないっ!!!!!

オラ、ぜってぇ負けねぇだ。

て、ことで4ゲームやって疲れてきたところ
1回だけ勝てたよ。
あたしが100ギリギリで勝ったという
低レベルな争いなんだけど。



彼はプレイした夜、ずっと「ケツが痛てぇ」って言ってて
「ボウリングで、なんでそんなとこ痛いの?バッカみたい」とか
思ってたんだけど、あたしも痛い・・・
しかも翌日で、時差があるし。。。
年齢だ、よね、コレって。(゚∀゚;)

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