妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!

2010年03月

ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!

月に向かって吠えたかったのだ。
早くも今年ベスト1を上書き保存します!!
『ハート・ロッカー』

じつはここ何日か具合が悪かったりして
仕事も早く切り上げたのね。
でも、家には帰らずフラフラと映画館へ。
この映画を観ずして、明日死体で発見されるのはイヤだ、と。

で、復活っーーヾ( ゚д゚)ノ゛
最初のシークエンスで、もうシャキーーーンと
背筋が伸びて、緊張の2時間強。

眠気も疲労も悪寒も吹き飛びましたよ。

この映画評読むと、決まって「“男らしい”演出」とか
書かれているけど
ヒロイズムもセンチメンタリズムもいっさい排除した
この作品は、“女性にしか撮れない”語り口だと思ったよ。
いや、世間で意味するところの“男らしい”が
イマイチ良く分からず生きてる身なんで…、えへへへ。
逆に“女性らしい”とか書いちゃうと
あたしもその偏見に囚われてるんだけどね。
けど、これある意味、男性より女性のほうが
好きになれる作品の気がする。どう?

興味のないことは、いっさい斬り捨てられる
潔さっていうか、“非情さ”

ヒーローも、正義も悪もいない、
“美学”も“ドラマ”もない。

「戦場は、ただ生きるか死ぬかの場所」
もしかしたら、この主人公のように、
自分の存在意義をそこにしか見出せない人も
いるのかもしれない。ただそこにあるのが「戦場」

それはスクリーンを通しての
すごく安全な場所からなんだけど
中東の爆発物処理現場に立ち会うような臨場感。

もうね、それだけで「戦争なんてやだ!!
ぜってーーー行きたくない!!」

それこそ、沖縄に行ったときおしゃれのために
基地近くで迷彩柄のカーゴパンツやブーツを買った
罰当たりのあたしを許してぇーーって猛省(着るけど)
「日本にも兵役あったらいいのに」
そしたら、性欲のたまった男だらけの宿舎に
可憐な花蕾のあたし、てへ。ヤラれまくり?!
なんて
不謹慎なことを妄想してたあたしを許してぇーー。
(いや、これは、いまだ夢で保管しておきますが)

この映画では有名な俳優も、一瞬で爆破で飛んじゃう。
それはある意味、「戦場」と、それこそ「人生」と一緒で
どんな肩書きでも、人生でも、死ぬ人は死んじゃう。
その潔さに惚れました!キャサリン・ビグロー姐!!
アカデミー賞受賞して良かった。
そのお陰で、日本の映画館で観る事できたしね。
(あっ!『アバター』みたいなメッセージや
物語性を求める人には、苦痛かもしんない。)

3月後半は仕事でトラブルに見舞われ……

それ以上に、ミスを起こした張本人が逃げたり
偉い人たちの前では、自分をアピールしようと
風呂敷を広げるだけ広げて、実務を放り投げる人がいたり、

自分の保身のために、責任逃れのためにしか
生きていけない、そんな人たちの

“品性のなさ”に辟易した日々でした。

社長には「誰もに“責任感”を求めるのは酷だ」
諭されたんだけど、んじゃ、なんのために
お給料もらってるの?納得いかん。

と、もうひとつ、あたしの人生で
まったく縁がなかったというか、
信じられんのは“暴力”です。

正直、精神的な虐待問題に関しては
自分も加害者になってる可能性もあるんですが…。

力でねじ伏せるのは、ありえん。
(もちろん中学校のときは先生に“愛のムチ”で
ビンタ喰らったりしたけど、
それは教育の一環だと思う)

んで、んでそういった類のドラマや映画は
極力避けていたんだけど

(タランティーノのバイオレンスはOK
ひと昔前の長渕剛ドラマはNG)

今回どうしても惹かれるものがあって
観てきた映画が、韓国の作品
『息もできない』
のっけから、殴る蹴る。
でもこれは、「暴力」でしか表現することのできない
家族の、男と女の物語でした。

もし、この主人公ふたりが暴力の連鎖から放たれた毎日を
送っていたら、その胸に灯った光が
“愛”って気づいたのに。“希望”と悟ったのに。

それがなにかさえ、分からぬほどふたりの心は
“孤独”だったんだよね。

そんなふたりが寄り添うシーンで泣いたんだけど、
それはちょっと傲慢かもしんないけど
あたしは誰かをすぐに「好きになれるほど」
「愛を信じられるほど」
親から、友だちから、愛情を注がれて生きてきたんだなぁ
、と。
それと、もし彼があたしより早く死ぬようなことがあったら
「死なないでーーー」とかより
きっと「僕をひとりにしないでーー」って言うと思う。
すごい自分本位な考えだけどね。
誰かといても、家族がいても、結婚しててもしてなくても
人はいつでも「さびしい」けど
彼がいなくなったら、いや、何人かの友だちがいなくなったら
あたしは、本当の“孤独”を知るんだと思う。

そういう自分と“片割れ”な人たちに
出会えたことも、幸せなのか。

そんなこんなに感謝しながら、また年を取りました。

映画はすんごく良かった!今年の暫定1位。

3月って、毎年忙しくてブログも更新できんなぁ、
去年の今ごろはどうだったんだ?……と見てみたら、
「昨日の日記なんじゃ?」って
見紛うくらい成長してないことが書いてあって
ビックリしたよ
『花より男子ファイナル』の記事

まぁ、ただ例年よりは「穏やか」っていうか
そんなにイライラしてないはず。
いや、嘘です。
もう性格「真っ黒」
ムキッーーヽ(`Д´)ノバカーかーーヽ(`Д´)ノの連続。
仕事で人のせいにしたり、逃げたりする人
っているじゃないすか。
あたしが目くじら立てるたびに
みんなは「きっと家庭ではいい人なんだよ」とか
言うけどさぁ、どんなに家族や友だちの前ではいい人でも
一日のほとんどを過ごす職場で、嫌なやつだったら
その人の本来の姿は「嫌なやつ」のほうなんじゃないか?


そんな「邪な」心を発散させに行った映画が
『ブルーノ』
だーーい好きな『ボラット』と同じく
イギリスのサシャ・バロン・コーエンが
オーストリア出身のゲイのファッション評論家ブルーノに
扮して、ドタバタするドキュメンタリーもどきの映画です。

『ボラット』を観てるから、いくらなんでもこれは
“やらせ”だろ、てなのが感じられて
刺激は薄いし、「やりすぎ感」も否めないけど
彼を通して陽の目にさらされる人々の差別や偏見が、
そして自分とは違う者を叩くことでしか
安心できない、彼ら(アメリカ)の弱さが、滑稽。


じつはさ、某ドラマの配役に関して
ネットで「○○人だから」ってことで誹謗中傷してる人が
多いのに、ビックリしたんだ。
そりゃいろんな歴史があったんだろうけど
だったら、アメリカや欧州の人だって同じじゃん。
あたしは、オリンピックもワールドカップも見ず
もともと愛国心がないせいか、
その辺の敵愾心がよく分からんのだ。

もちろん、右とか左とか信条がある人が言うのは
彼らのオピニオンとして、否定はできんけど、
ネットってそういうのも駄々漏れにする一面も
あるじゃん。
そこに満ちてる「黒さ」はあたしも怖い。
国籍とか思想とかを気軽に茶化しあえる
世の中になればいいのに。

本当はね、1000回目記念は
この本の紹介にしようと思ってたほどなんだ。

『食べて、祈って、恋をして』
原題『Eat,Pray,Love』
エリザベス・ギルバートさんが書いたエッセイ。
アメリカでは大ベストセラーになって
今年の夏にはジュリア・ロバーツ主演で
映画が公開されるんだ。


その予告はこちら
Watch the trailerへ。
これを観るだけでも、旅に出たくなっちゃうヾ(>▽<)ゞ

と、ここまで書いてて誰にでも薦められる本じゃないんだ。
ちょっとスピリチュアルだし
正直、あたしも途中何度もページをめくる手をやめて
放置しちゃったり
(全部読み終えるのに2ヵ月!)
逆に文章が頭に入ってこなくて飛ばし読みしたりもしたんだ。

まずね、男性の多くは分からないと思う。
満たされた生活、何不自由のない暮らし
なにが不満なんだ?と。
そして「赤ん坊なんて欲しくない!」
何を自分勝手な…と反発する人がいるかもしれない。

「これ以上結婚をつづけたくない…」と
ある日夜中のバスルームで嗚咽をあげて泣いた著者は
そのまま泥沼の離婚劇、
年下男性との“死にもの狂い”の恋愛と破たんを経て

(映画では、大好きなジェームズ・フランコ!!)
女34歳、「そうだ!旅に出よう!」
人生の喜び(食)を求めて<イタリア>
神とともに心の静けさ(祈り)を修練しようと<インド>
そしてそのバランス(恋)を整えようと<インドネシア>
頭文字に<I>がつく各国に4ヵ月ずつ、通しで一年、
旅立つの。Let yourself go!

それってマリリンの嫌いな“自分探し”じゃん!と
言われたら返す言葉もありませぬ。えへへへ。

少しは自信のあったイタリア語に打ちのめされるし
ニューヨークからどんなに離れても、
“寂しさ”と“憂うつ”は追いかけてくるし
インドのアシュラムでヨガや瞑想に身を捧げても
邪心を持ったり、飽きたり
時には昔の恋人に電話をかけそうになる、

迷ったり、落ち込んだり、それでも自分の人生
そんなに悪くないんじゃないか、と
自分の魂に触れる旅を続けていく
様を
率直な言葉で、描いていくんだよね。

勝手なイメージなんだけど
アメリカのある程度成功した女性(エッセイスト)って
勝間和代さんじゃないけど、すごく無駄なく
バリバリとしてて、啓蒙するように説いていくのかと
思ったけど、どっちかって言うと阿川佐和子さんや
酒井順子さんのように、好奇心と興味本位な探究心で
自分をさらけ出しているエッセイ
なんだよ。この著者は。

あたしも神様だとか迷信とか、すごい信じてるけど
日本だと、新興宗教だったり、
細木さんや江原さんみたいにお金の匂いがして胡散臭い。

ヨガだって、ハリウッド女優がやってるからオサレ―と
やってみたけど、毎週日曜の朝起きるのがつらい。
心安らかに過ごしたいけど、怒りも悲しみにすぐ満たされる。
美味しいもの食べたい!あれもしたい!これも欲しい!と
欲望は尽きない。

そんなあたしに見事にヒット(フィット)する本だったのだ。
この本が、またいつかのあたし、
未来のあたしが“枝を広げていく木”として
成長するための種なんだ。


あたしはいまだ旅慣れない。
英語をはじめ言葉が聞き取れないし(でも分かったふり!)
現地の人に身構えちゃうし、道に迷うし、
お金も時間も、精神も無駄に浪費しちゃう。

それでも、ひとりで(個人で)出かけるのは
ツアーと違って、自分で決めて、自分で動きださなきゃ
何も始まらないから。

誰かがどこかに運んでくれるのではなく
自分で目的地に向かって、立ち上がって、
地図を広げて、切符やチケットを買って
(時には人に頼りながら)歩きださなきゃならないから。


そうやって生きていかなきゃいけない。
Let yourself go!

『シカゴ』でのキャサゼタの素敵なビッチぶりはもちろん
レニー・ゼルウィガーの“嫌さ”
(竹内結子にも通ずる、男や性格の良い女子には
絶対に伝わらない“いやさ”)を的確に
フィルムに焼きつけてくれて
いやーーロブ・マーシャル姐さん、
さすが「パワーゲイ」と呼ばれてるだけあるわ。
(業界で、力を持っているゲイのことね)
おかま心くすぐるやね~。

と、この映画も期待してたんですよ。『NINE』
だってもうメンバーが……
このまんま五社英雄監督の女衒モノ
できそうじゃないですか。

って、思ってたら“男のファンタジー”のほうだった。

「男はいくつになっても、少年のまんま。
マザコンで、女好きで。
奔放な愛人、インスパイアしてくれる女神(ミューズ)
誘惑してくる若い女、それでも貞淑な妻は
最後は愛する自分の元に戻ってきてくれる…」


こ、これって、男の願望じゃん!妄想じゃん!
バーカ!バーカ!バーカ!

ロブ姐さん、内心忸怩たる思いだったのでは?
ダニエル・デイ・ルイスに
初めて魅力を<感じなかった>のもそのせい?
アカデミー賞受賞者を並べた“豪華”女優も
“男の理想”の役回り…(ペネロペ・クルスが
なんで、この役でオスカーにノミネート???)
あたしは“業火”女優が観たいんだよ!!

オシャレな(?)女性雑誌「FRAU」や
ヴォーグやエルの日本版が取り上げそうな映画だけど
どっちかっていうと、“週刊現代の袋とじ”だった。

さっきも書いたけど、ダニエル…
年いった男優が「俺ってうまいだろ!かっこいいだろ!」
垂れ流しになると、ちょっと引くかも。

(トム・クルとか、ブラピとか、キムタクとか)
あっ!この映画、日本でもできそう!

主役のダニエル演じた監督は役所広司。
伊達男なのはやっぱりトヨ悦か。

右腕のジュディ・デンチ桃井かおりで決まり。
(本人も出る気マンマンでしょ)
ケイト・ハドソン演じたVOGUEの記者は広末涼子
(いろんな意味で)

ボトックスの打ちすぎで表情がまったく変わらず
女優としていかがなものかのニコマン(女神)は
身長と貫録で天海祐希さん
んじゃ同じく「豪華女優」競演の映画
『千年の恋』(笑)繋がりで
マリオン・コティヤールの妻役は常盤貴子
ペネロペの色気には到底およばないけど
愛人役は小池栄子ちゃんかなぁ?
そして夜鷹(娼婦)のファーギー寺島しのぶさん

最後に母親役のソフィア・ローレン
うーーーん、難しい。
『光子の窓』の草笛光子さん、
真木蔵人を産んだ前田美波里さんか…
元祖理想の母親、三田佳子先生も捨てがたい。
あっ!やっぱり、あの存在感は美輪明宏さん

↑このページのトップヘ