妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2010年07月

海外旅行の楽しみのひとつが
現地のスーパーマーケット!!!


日本じゃ絶対売らないような
着色料のお菓子や、種類豊富な果物
バカでかい精肉や鮮魚、調味料や生活用品
見てるだけで楽しいし
お土産も、空港で買うより格安だしね。

んで、んで、実家の近くのスーパー
Costcoにようやく行ってきました!
アメリカのスーパーのまんまなんだね。
もうテンションあがる。
このまんまチキンを頬張り、アメリカに行きたい!

ギブ・ミ―・チョコレート!!
プリーズ・バイ・ミー!!

てな訳で、ザ・ハリウッド・サマームービーな
『ソルト』で、
思いきりアメリカンby杏里(古い?)

これ、本当はトム・クルーズが演るハズが
彼が『ナイト&デイ』を選んじゃって
アンジー(ヒロイン)用に脚本が書き直された作品。
うん、この役をトムは演じたがらないだろう。
(映画会社としてはトム主演作よりヒットしてるから
役の交代はめっけもん)

確かに話もアクションシーンもありきたりだったけど
アンジーって、すごい!
ここ近年のシリアスものでは、アカデミー賞に
ノミネートされるほど演技して
こういった、ブロックバスター・ムービーでも
堂々と主役張れちゃうんだもん。
そして見事な暴れっぷり。

きっと水野美紀ちゃん、
昭和時代なら志穂美悦子が演りたくて
悔しがるんじゃないかな。

彼女みたいな血まみれ肉食獣には
ブラッド・ピットみたいに
そんな主張の激しくなさそうな男はお似合いだぁーー
改めて思ったよ。

なーーーんも考えずに
映画館のジェットコースターに乗る気分を
味わうのに、ぴったりの映画だよ。

(褒めてるんだか、けなしてるんだか?)
確実に言えるのは、アンジェリーナ・ジョリーは
“絶対無二”の女優さんだ。

こんなに暗殺者やスパイを、人を殺める役を
信ぴょう性持って演れる人はいないよ。


で、この映画と先日読んだ浦沢直樹さんの
マンガ『BILLY BAT』の新刊
奇しくもケネディ暗殺犯と言われてる
オズワルドのことが描かれてた。
彼って、日本にいたり、ロシアに亡命してたんだね。
知らなかったよ。歴史の大きな闇がグルグルと。


ネットからも情報からも遠ざかり
世間で何が起きてるのかわからず
隔離されても
疲労しても、寝不足でも
人は生きていけるのだよ。


でも、上手く生きていくための計算を
間違えたり、“判断”が鈍ってしまい

っていうか、あたしの狭い心は
怒りだったり、妬み嫉みだったり
負のパワーに満たされると

周囲にテロ攻撃をはじめるのだ。

人を激怒もさせるし、傷つけるし
そして、自分の放った言葉は
自分をも傷つける。


人とコミュニケーションを取らないと
距離感を忘れちゃうね。猛省。


でも、ずっと言いたかったんだ。
うちの職場での、派遣や契約の人への接し方。


あたしは、彼ら、彼女らに支えてもらってないと
回らない業務をしているし、
みんなが大好きだから、
ずっと一緒に働いていたいからこそ
気を遣ってる。お互いにね。

そして、実際に長くいてくれてる。

「そんなの気にする方がおかしい、
仕事に社員も、派遣も、男も女もない!」

そう反論する人は、“男の正社員”
自分以外の誰かを管理する立場じゃない。
しかも、彼らと働く人たちは入れ替わり激しく
簡単に契約を打ち切ったりしてるのね。
そんな彼に偉そうなこと言われて、
感情のままに、核発射のボタンを押すように
彼と、その彼を可愛がってる女上司に
メールしちゃったんだ。


まぁ、そのタイミングも、送った文面も
あたしが間違ってるし
そのことで部外者の人たちも巻き込んでしまって
迷惑をかけてしまったけど

自分に都合の良い世界しか見ない人たちと
(くさいものには蓋をしろ!)
会話をしても、意思疎通はできないことを
身をもって知ったよ。


もちろん、感情のままに、視界が狭くなった
あたしがいけないんだけどね。


まぁ、そんなこんなの日常でも
『ホタルノヒカリ2』
アホ宮のように、余計なものを見ない恋路のほうが
穏やかに過ごせて
らぶらぶな生活が待っているのだろうな。

いや、「ぶちょぉーさんを貸して下さい」と
元カノの娘から電話があった時点で
山小屋のなかで、元カノと手を重ねて
一晩過ごしていたのを見た途端に

あたしは息の根を止めてやる。(@『GOLD』)

綾瀬はるかちゃんだから、かわいいし
「自然と気がつくといたんですよね、
一人で飲むビールはおいしいしけど
2人で飲むビールはもっとおいしい」って
セリフで、じゅうぶん、このぉー!らぶらぶぅーーー!!

えっ?!あたし、余計なものばかり見てきて
いや、実際「ない」かもしれないことに
イライラモヤモヤ、そして恋は盲目。

キぃッーーーー!!!!って
彼に奇襲攻撃をしかける、戦場の恋路でした。

もうね、彼は“傷病兵手当て”受給してもいいかも。

そんな彼が誕生日を迎えました。
11回も迎えられると思わなかった。敬礼!!!


んで、んで『GOLD』の三男は、アレな訳?
で、長澤まさみはシックスセンスってオチなのか?
ほかの人が、自分と同じ世界を見ているのかなんて
分からない。

それでも、彼とは(信頼できる友だちらとは)
同じ景色や、同じ未来が見たいなぁ。


そもそも、彼は、
みんなにも見えている実在の人だよ、ね?(@Д@;
妄想ってこと、ない、よ、ね?

うんとね、昨日は、あたしの知らない世界に
未知なる東京に行ってきたんだ。

いつもの女友だちキリコと、最近仲良くなった
ゲイの男の子に連れて行ってもらったんだ。

まだまだ足を踏み出してないとこ、
いっぱいあるなぁ。

いつも通る道でも、自分の目線(価値観)だけじゃ
素通りしている場所。
そういうのに気づかせてくれるために
人は他者と接するのかもしれないね。
誰かとしゃべったり、出会ったりするんだね。


まぁ、そこまで大仰なことじゃないんだけど
自分からハードル上げたので、撤収。

自分一人じゃ絶対入らないような飲み屋さんを
ハシゴして
(って、あたしはひとりで飲食店に
入れないけどね。スタバがギリギリ。
ドトールは無理。もちろん吉野家さんとかも)
最後に入ったのが昭和歌謡のお店。
んぎゃ、こんなとこにこんな店あったの?って。
ミラーボールが回って、ドラムセットがあって
店内を埋め尽くす昭和歌姫たちのポスター。
流れる懐かしの歌番組の映像。
ほかのお客さんがマイクを手に歌うのは
半田健人くんがいたら感涙の楽曲たち。


懐古主義と言われても仕方ないけど
昔のテレビ番組や、歌には
パワーがあったなぁ、
と。
今みたいに「ありがとう」「がんばれ」
「きみは今のままでいいんだ」と
視聴者におもねったものではなく、
プロフェッショナルな人たちが
「時代をつくりあげようとしている」パワー。


「こ、ここはどこ、今はいつの時代?」
タイムマシンに乗って、一夜の時間旅行。

お客さんは「心が女の子」の男性と
「心がおかま」な女性ばかりでした。

「人生は、ツライことがあっても
収支がつくようになってるの」

酸いも甘いも噛み分けるママさんの
人生談議についつい耳を傾け

きゃっ!あたし、昭和のスナックにいるみたい!
他人に相談もしないあたしが(自分!自分!自分!)
恋愛について聞いてみたら

「“腐れ縁”っていうのは“腐った縁”じゃないのよ。
“鎖の縁”なのよ!」


その言葉に、相方を鎖で繋ぎ止めようとした
あたしです。えっへん。

もうね、クドカンLOVE 大好き。

どんなにエロやグロ、ゲロ炸裂でも
クドカンの脚本には、登場人物への
“愛”が詰まってる。
“命”吹き込んでる。


いや、チェックすべき小ネタはたくさんあるし
(朝から文句ばかり言ってるやくみつる)
相変わらず、ブハッって笑っちゃうし

あーーんなにカッコいい長瀬なのに
「うぬぼれ」はあんなに気持ち悪くて(笑)
きっと思っている3分の1しかモテナイの
分かる分かる、あたしも結婚だるまより
ピーポくん選ぶだろうし、

(でも樋口可南子さんに馬乗りになる
長瀬はやっぱ色っぽいし、エロかっこいい。
あたしも長瀬と、汗まみれになりたい!!)

このドラマについては、いっぱいいっぱい
書きたいこと、しゃべりたいことあるんだけど

やっぱり「“愛”だろ、“愛”」ですよ。
(同じ「ながせ」でも「永瀬正敏」のこのセリフの
このCMももう17年前なのね、ひぇっーー)

「あなたの“声”が好きです」
今回のマドンナは、旦那が自殺後、弔い選挙に
立候補する元アナウンサーの
「本気、負けん気、青木、青木たまえ」
樋口可南子さんって、やっぱりこういう危ない役のほうが
断然合っているよ!!


汚職にからんでいた旦那を口封じで
自殺に追い込んだたまえさん。


そこで終わるのが普通の刑事ドラマ。
でもね、ひとり残されたうぬぼれに届いたのは
目覚まし時計に、留守番電話に、
レコーダーに吹き込まれた

たまえの「あなた、あなた」の旦那さんへ語りかける声。

こういうとこにクドカンの“愛”を感じるわけさ。
あたしの涙腺は刺激されちゃうのさ。
人は、「殺した」から「愛してなかった」訳じゃない。
「愛していた」から「殺さない」訳じゃない。

でも、やっぱり残るのは「愛してた」記憶なんだよね。

きっとクドカンは「愛されて」育ったんだろうな。
当たり前のように“愛”があったから
登場人物たちに“愛”をてらいなく注ぎこめるのだな。


でも照れ屋さんだから
「いい加減にして!変態!」なんて着メロを入れて
真っ向からの“愛”を照れ隠ししちゃうんだろうけど。


やっぱクドカンのドラマって大好きだぁーーー!!

なんかここ最近のあたしのブログ
「自分語り」多くない?
まぁ、自分のブログだからいいんだけど(開き直り)
いえ、「人生」とか「恋愛」とか
ふだんはまったく喋ることありません。


と、言うのもね、意外に思うかもしれないけど
あたしの職場の席は男性にばかり囲まれてて
しかも仕事への集中力が途切れたり、暇を持て余した
男性陣が集まってきては
ずっと喋りかけてくる環境なのです。


あっ、あたしがモテてるとか人気モノとか
そういうんじゃなくて
くだらない話、そうエロ、グロ、バカ話には
「あたしが、すごい喰いつく」みたいな
風評が立っているのです。


昨日のお題は「おもらし」
大人になってからの「おねしょは量が半端なく
我ながらビックリした」
って
Aさんのカミングアウトから(別に…聞きたくない)
お腹がキュルキュルキュル~ってなったとき
引き起こした大惨事のエピソード合戦。

みんな駅のトイレに駆け込んだものの
すべての個室が使用中…
そのまま我慢できず
小便用便器に出した過去多数。
(もちろん、それさえ間に合わず
ホームの端でしたというツワモノも)

みんなの話を聞いてて、そんな経験のないあたしは
「あーー下半身をコントロールできる人間で
良かった!」と胸を撫でおろしたもの。


ええ、大の大人が、深夜の職場で
そんな話ばっかりしてます。
そして、いちばん嬉しそうに
ギャハハハハ笑っているのは、確かにあたしデス。


でも、そんなみんなとの会話で、多くの風俗用語
SMでの「聖水プレイ」は知ってたけど
「黄金プレイ」っていうのが、なにを示すのかも
知ったんだ。


それこそ今日のタイトル『GOLD』
ソウソウヽ(´Д`三`Д´)ノ,,,ッテチガウタ゚ロ!!!

「たったひとつ自分の得意なものを見つけなさい!
それだけを命がけでやりなさい。
もっと努力して、打ち負かせ!
戦って、勝って勝って勝ちまくるの」


って言葉にフムフム頷き
ハテ?あたしはなんだろ?恋愛か?
いや、“おしゃべり”かも。

「男と女の間に友情は成立すると思う」って
リカ(長澤)に
「男女に友情があるとぬかしているのは
自分がかわいい、キレイと調子こんだ女だけ!」
って
悠里(天海さん)の力説も良かった。
「そんな男のケータイ電話番号なんて消しなさい!」て言われ
「すみません、ケータイ消してました」って
“女”なリカもナイス!!

たしかに、ふと気付くと、熱い(暑い)説教に
なってしまう野島伸司さんの脚本だけど

もちろん、面白いかどうかを判断するのは
視聴者であるし、広告がつくかどうかで
テレビ局の経営は成り立っているから
視聴率がいいに、こしたことはないけど
あたしは、やっぱりオリジナルを書く脚本家さんに
頑張ってほしいのだ。


マンガが登場人物も世界観も描かれていて
想像しやすいから、マンガ原作のドラマだと
俳優(タレント?)も出演をOKしてくれるって
なんかに書いてあったけど
そんな想像力ないやつは、
俳優(クリエイター)になるんじゃね━─━┗┐(・`д・ノ)ノ


で、今や『デクスター』(『ジョーカー』)や
『Dr.HOUSE』(『GM』)らアメリカドラマの
パクリ天国。
そういうドラマをつくりたくて、テレビ局に入社したのかな?

たったひとつの得意なものを見つけるために
テレビ局の人は、ドラマの制作者は頑張って欲しいのだ。

GOLDならぬ、いまのテレビは黄金プレイ。

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