妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2010年10月

実家でおしゃれイズム観てて
島田秀平の手相コーナーで
「あっ!ある!ある!」
自分の手の鑑定もしてたのね。

ちなみにあたしは手相がハッキリしてて
運命線もガッシリあるのだ。

んでんで、調子に乗って
「すんごいハッキリあるっ!」って
母親の前で、叫んだ線が
「おネエ線」と「エロ線」だった…。

ただ出演者の手……
妻夫木くんの手、やけに指が短く
“ブサイクな手”じゃなかった?!

ちょっと見ちゃいけないもの見た感じ。

“手”とか“指”とかって
やっぱり体のほかの末端部分と似るわけじゃん。

肘から手首までの長さって
足のサイズと一緒なんだよ。うん、うん。
なので、あたしは男の人の“手”とか“指”
“血管の浮き具合”ガッチリ見ますよ。

参考対象商品として。
やっぱり「エロ線」当たってるのか。

そんなこんなで、どんなに鍛えてても
「あーーこの体ムリ」てなのがトム・クルーズ。
そしてあの真っ白な歯での笑顔。
絶対、彼の姿からスタート!!
「俺ってカッコいい!」
「俺ってヒーロー!!」
「俺ってトム・クルーズ!!!」

もうね、苦笑いするしかなかった
『ナイト&デイ』
(トムのそういうとこオッケーなら
内容自体は面白いよん)

彼が日本人だったら、織田裕二みたいに
出演作の主題歌、全部歌っちゃうね。

「歌わないなら出ない!」
「CMに行く前は、全部俺のアップで!」
ゴネるんだろうなぁ。
(善悪の境界が曖昧な『ソルト』を
彼が降板したのも納得)

ただ、この映画
結構評判いい…みたいなんですね?
確かにね、最初は巻き込まれのヒロイン・キャメ子が
サバイブ精神を持ちだして
どんどん生き生きしだしていく後半は

映画自体に、別の色が差しだして
これぞハリウッド映画!スター映画!!てな
輝きを放っていくんだよね。


同じ老け方でも(キャメ子に我が身を重ね
もう映画館のスクリーン、地デジ対応できん、と)
女(女優)が時代を反映していくのに対して
男(男優)は自分が「時代」だったことに
固執しちゃうんだろうなぁ。

ブラピ(オダジョーとか)が
その美形を否定するかのように
新進気鋭の監督たちと次々にタッグを組むのが
「けっ。スカしやがって」と鼻についてたんだけど
トム・クルーズの古臭さ
(アクションシーンすべて合成なのが
アリアリなのは、演出上狙っているのか??)
この映画で痛々しく観てたら
「スター」は年を取るのも難しいなぁ、と。

近年クセのある監督作にばかり出ている
ニコマンやペネロペが、トムと別れたのも納得。
(っていうか、どこに惚れたんだろ?
ニコマンはお直しして“若さに執着”するとこが共通項?)
まぁ、トムや織田裕二、キムタクみたいに
「何をやっても…」てな“好青年のヒーロー”
“スター”の存在は大切。


追記*20世紀フォックスの映画っていっつも
全米ライフル協会から金をもらってるのでは?
「銃=自分の身を守る大切なモノ」
この映画も、「んなバカな?」な展開とともに
とにかく主役2人が銃をぶっ放し
「悪人」が次から次へと死んでいくんだよね。

そんなとこも、80~90年代ぽい。
CMの音楽がカバー曲ばかりだったり
(尾崎豊の息子の歌声に驚愕っ( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
コブクロの立場なし!)
過去のコンピレーション・アルバムが流行ってる
日本ではヒットしそうな映画です。

す、すんません。
昨日は柄にもなく、偉そうに。

ここには書けないことも色々あって。

んで、んで そんな曇り空も
HAPPY MAX!!!
立ち直り早っ!

今日は女友だちと会うのに
かねてから希望届を出していた(どこに?)
新宿のパークハイアット東京へっ!!

ほら、ハリウッド女優としては、ねぇ。

41Fのピークバー
アフタヌーンティーに…と思いきや
もうケーキ三昧したいっ!と
スイート ハイティー プレートに。
ひとり3200円。
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大きな窓から臨む秋の空と都会のビルと緑。
止めどない女友だちとのぶっちゃけト―ク。
$妄想特急
$妄想特急

もう、幸せぇっーーーー
ピース v(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v ピース


$妄想特急

でね、でね、ホテルによっては
1ポットオンリーなんだけど
ここは3時間内なら、何杯でも、
どんな種類を頼んで飲んでもOK

(これまたいろんな種類の紅茶、緑茶、コーヒーが!)
そして次から次へとくる
プティデザートとフィンガーフード

$妄想特急
デザートは別腹のあたし
もうね、容赦なく食いつくしましたよ。
一緒に行った友だちは
その姿と、紅茶カップの横に重なった砂糖の空き袋を見て
「どうして、太らないの?」と
不思議がってたけど
「デブになったら、デブにデブって悪口言えない!」
あたし、細胞に、DNAに「絶対太るな!」と
気合注入してますからね。

サービスも行き届いてて、品もあって
これならサービス料もいたしかたない、と納得。


相方はもちろんのこと
大好きな女友だちを、みんな連れて来たいもん。


アフタヌーンティーを追い求め
いろんなホテル漂流してきたけど
パークハイアットはオススメ!!
(同系列の六本木グランドハイアットも行きたいっ!)
っていうか、ほかのレストランにも行きたいっ!
そして部屋にも泊まりたいっ!
$妄想特急
廊下が図書スペースになってるのもおしゃれ。

帰り、ペストリーブティックや
デリカテッセンでも、その容れ物やパッケージを
見てるだけでも幸せ。

この気持ち分かってくれる?
思わずメープルシロップと、そしてそして
またもやケーキを購入~(人´∀`*)

すんげぇ太った男が
「部屋に持ってきて!」って
ケーキを何個も購入してたんだけど

あたしも、ソレやりたいっヽ(*≧∇≦*)ノ
「フォークは4本で」とその人は
わざとらしく(食べる)人を指折り数えてたけど
あれは、絶対、ひとりで食うと見た!!

だってケーキ4個にロールケーキ1本
(その人が購入してた)
あたしだって、ぜんぜん余裕~っ!!

女友だちとのこういった時間が
いちばんの贅沢なんだけどねん!


$妄想特急

空の色も、秒刻みに色が変わってゆくの。
もう秋なんだね~。


$妄想特急
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好きな男の人に(相方じゃない)
「どうして、そんなアグレッシブに
人生も、私生活も、仕事も、生きられるの?
そうなる何かきっかけがあったんですか?」

って聞かれた。

これって、ほめられたんだよね?
ええ、ほめられたんです!(断言)

滅多にほめられることないんで
(バカにされたんじゃないんだよね?)
反論異論ある人はシッーーー!そのままスル―して。

で、その質問の答えは

雑誌FIGAROで
若手女優エヴァン・レイチェル・ウッドが
座右の銘で挙げてくれてました。

Live as if you are going to die tomorrow,
learn as if you are going to live forever.


「明日死ぬように生き、
永遠に生きるように学ぶ」


明日死ぬかもしれない…そう思ったら
見たいものは見て、行きたいところに行って
思いは伝えなきゃ届かないもん。


あとね、「おかま」で生きてきたこと
やっぱり大きい。

他者がいるから「自分」は成立する訳だけど
他者に対峙するあたしは
“社会不適合な底意地の悪いおかま”なんですよ。

「男や、女や、おかまは関係ない!」
「おかまもひとつの個性だ!」と
偽善者は分かったような口を聞くけど
「バーカ!バーカ!バーカ!」
あたしが「おとこおんな」「気持ち悪い」「異様」と
迫害されないおかまになるために

どんだけ鎧を着て、闘う武器を手にしたか
(そのアイテムを“個性”と言うなら納得だけど)
分かってんのか!ぼげぇっ!
それはあたしだけじゃなく、
世の女性やおかま、みんな。
この男根社会で、“生き易くしていくための術”を
身につけていくわけじゃん。

だから、あたしは「本当の自分は…」と
“自分好みの自分”がいられる環境だけに
甘んじている人間や、
ちょっとの「揺らぎ」に闘うこともせず
立ち上がることもしない弱い人間は苦手。

大人になって「おかま」でも平気な、
結婚しないでも後ろ指さされない職業を、
もちろん自分の好きな仕事を“選択”できるよう

勉強してきた、少しでもいい大学に入ろうと思った。
学歴社会を批判する人もいるけど
あたしにとっては、努力や受験を乗り越えて来た力が
正当に評価されるシステムだと思ってた。
(もちろん、歌手やスポーツ選手、専門的な職業など
夢を持ってた人は別だけど)
落ちることでなんて、傷つかない。
70社以上の新卒試験を受けた。
職に就いてからだって、働かなければ
「あいついっつも人の悪口ばっか言ってるだけで
自分は何様なんだよっ!おかまのくせにっ!」と
不平不満が持たれるのが怖かった。

だから働いた。責任からは逃げなかった。
(そんな大した業務じゃないけど…)
人見知りするほど、もったいぶる中身もないし
八方美人と言われようが、誰にでも喋りかける。

イザというとき、味方に、仲間になってもらうために。
ひとりじゃ、戦えないもの。

なんて後ろ向きっ!作為的!と
反対の意を唱える人もいるでしょう。

それに「いい大学出て、いい会社に入って
家族を持って」というのが幸せなんて神話は
とうに崩れていること(元々なかったこと)
ひとつの会社で見ても、正社員、契約、派遣という立場
人それぞれの幸せのかたち、価値観の多様化、
もう同じ歌を口ずさみ、同じテレビを見て
同じ夢や希望を持つ社会じゃないこと
(元々幻想だったこと)
そんなのあたしだって分かってる。←なんとなくだけど。
だって、いまだ会話やブログで、“共感”求めちゃう。

でも、あたしのアイデンティティ
(そんなかっこ良いもんじゃないか)
それは“おかま”“ゲイ”“同性愛者”
言葉はなんでもいいや。

根本は、そこんとこにあって
いまだ「ちゃんとした息子じゃなくてごめんなさい」と
心の中で親に謝っているような、
古い(?)価値観に囚われてて
みんなから一斉にシャットアウトされるんじゃないか、
って不安もあって

(もちろんその時は「おかま」だからじゃなく
人として「性格が悪い」から、なんだけど)
「気持ち悪い奴」じゃなく
「変わってる、面白い、喋ってみたい」と多くの人に
思われたい、必要とされたい、

そして社会と関わっていたい、と望んでるんだ。
はぐれたくない。

マンガ家・からすやさとしさん
(モテない男=喪男<モダン>)が
社会学者千田有紀さんと
「ロスジェネ」「婚活」「ジェンダー」
さまざまな社会問題を語り合った

『喪男の社会学入門』

うんうん唸りながら読んで
自分にとって「社会とは?」
ちょっと考えてしまった。

すんません、暑苦しい自分語り。

神様の思し召しだーー!!

新ドラマ、来週からかと思って
録画してなかったんだよ。
それが奇跡的に、今日は仕事が早く終わり…

『SPEC』

『ケイゾク』の続編
『TRICK』の二番煎じ
と思いきや

『HEROES』だった(笑)

でも、すんごく面白いっ!!

あたし、そーーんなに刑事ものって
好きじゃないんですよ。
ほら、元々ポアロ、金田一さんと
探偵モノで育ったから警察機構に興味ないっていうか
『踊る大捜査線』のTVシリーズnot映画
それこそ『ケイゾク』『うぬぼれ刑事』みたいのなら
大、大、大好きなんだけど。

(そう考えると、瀕死のTBSだけど
ドラマは記憶に残るなぁ)

うひゃっ!もうね、こういう超能力モノ
特殊能力モノ大好きっ!!

古くは『サイボーグ009』だったり、
筒井康隆さんの『七瀬ふたたび』
『ぼくの地球を守って』とか白泉社のドラマでは鉄板。
ドラマなら豊川さんの『NIGHT HEAD』
『X-メン』シリーズとかね。
その力は、決して人に知られてはいけない
特殊な能力を持ってるがゆえの悲しい運命。


昨日の百恵ちゃんの記事にも通じるんだけど
いまのテレビって、つまんないじゃん。
あたしが子どもの頃は、美しさでも、
雰囲気でも、気の振れ方でも
「ちょっと人とは違う」異形の人たちが
画面の向こうにいるのがテレビだった。


それが今や一般社会や会社組織以上に
世渡りが上手いっていうか、
周囲の顔色を読んで
媚びへつらう人ばっかがテレビにあふれてる。

(島田紳助や和田アキコに
寄生している人たちがイヤ。
ダウンタウンの松ちゃんの他愛もない話に
お腹をよじらせて笑う後輩芸人が不快)

やっぱり「キチガイ」って言葉を
放送禁止用語にしたのが間違いっ!!

横溝正史の『獄門島』の謎解きができないじゃん!!
その「キチガイ」をギリギリに
映像化できるのが堤さんなんだろうな。


あたしが秘かに気にしていた
天才子役神木隆之介くんの成長…
大人になる過程で、ホルモンバランスのせいか
すんごく「微妙」に育ってるじゃない?!
その“あやうい”感じ(鈴木杏ちゃん…(ノ◇≦。)が
今回の、この異形の役にピッタリ。ほっ。

そして次回は分かってらっしゃる。
佐野史郎さんがゲスト。

あっ!主役のふたりも、今までのイメージ一新
すんごく良いです。


わーーいヘ(゚∀゚*)ノ 続きが楽しみなドラマ。

昨日帰り道ケータイからtwitter見たら
『さよならの向う側』に対して否定的な意見の
つぶやきが並んでて

「えっ?!なにが起こってるの?」と思ったら
歌番組でほかの歌手が
カバーして歌ってる件だった……。
なにもこの曲選ばなくてもいいのにぃ。
しかも百恵ちゃんのあの淡々と
リスナーや視聴者に思いを委ねる歌い方だからこそ

こちらも「あーー、この歌詞にはこんな
心情重ねてるんだろうな~」とか
“物語”を想像(創造)できるわけで…

(『秋桜』や『横須賀ストーリー』なども)
某歌手さんみたいに、
「あたしって感動込めて歌ってます!
泣かせるバラーードよぉっーー!!」てなのじゃ
観ているこっちもお腹いっぱい。

で、家路についたら、NHK『SONGS』で
本家本元百恵ちゃんが、歌っておりました。
『さよならの向う側』
カラオケでさ、マイクを地面に置くパフォーマンスって
やるじゃない?
(えっ?!やらない?!)
アレって、元ネタが「百恵ちゃんのさよならコンサート」って
何歳ぐらいの人までが分かってくれるんだろ?
「あら?マリリン?マイク置いて背を向けて
気分でも悪いの?」とか思われるのだろうか?

それにしても当時21歳の百恵ちゃんは神々しい。
(上戸彩ちゃんに似てるけど、佇まいが違うっ!)
いまのあたし、もはや倍近く生きているけど
この時の百恵ちゃんが、年下には思えないっ!!
もう女神?聖母?(それは岩崎宏美か)
菩薩のような、神がかり的な美しさとオーラ。

あたしも「あんな風な落ち着きと貫録がほしいっ!」って
言ってたら、同僚女子(タメ)が
「しゃべり方よ!
ああいう風にゆっくり喋ればいいのよっ!」


で、早速仕事を発注するときに
「あ、た、し、の、勝手を、ゆるして、ください」
百恵ちゃんのマネしてみたら
「キャラが違うっ!」ってみんなに一蹴されました。

昨日は「姫川亜弓!!」って、いたるところで
白眼になって、ガラかめモノマネしてたら
「やだっ!倒れるのかと思ったっ!」
「失神したのかと、心配したじゃん!」

冗談にならず、これまた失敗……。

っていうか、あたし、会社に何しに行ってるんだ?!

今週の週刊朝日の林真理子さんの対談で
ゲストの宇崎竜童さんが
「百恵さんは、曲を作る人を自ら指名してた」
お話してたけど、
宇崎&阿木耀子夫妻の数々のヒット曲
さだまさしの『秋桜』 谷村新司さんの『いい日旅立ち』

すごいプロデュース能力だよね。

同じテレビ番組を観て
同じ歌を口ずさんで、
ひとつのものを全員が「良し」とするような
“大きな物語”は、もはや生まれない時代だけど

彼女の場合、物語というより“伝説”




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