妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2011年01月

みなさんコメントありがとうございます!
(返事は追ってしますね)
で、コメントを読んでみて
メキシコって意外となじみが薄いのかなぁ、と。
あたし自身も、彼の口から
次の候補地に「メキシコ」が出たときは
「えっ?!一度行ってるしなぁ。
行った国の数が増えないよ。
どうせなら、中南米のほかの国行きたい!」

そんな乗り気じゃなかったのだ。

20年近く前に初めて行ったときでさえも
ユーミンの『Holiday in Acapulco』
「UFO見たい!」って気持ちだけ。
(職場でメキシコ行ったことある人は
UFO見られたそうです!いいなぁ)
彼にいたっては、ロサンゼルスから
売春しに国境の街ティファナに行ったのみ。

(どんだけ海外の売春好きなんだ?!)

それにここ最近の映画でも
『アモーレス・ぺロス』のような情熱と混沌
デンゼル・ワシントンがダコタを守る
『マイ・ボディガード』の外国人誘拐
何百人という女性が殺され、警察や政治家権力が
その事実を闇に葬っている
『ボーダー・タウン』
麻薬の温床『トラフィック』(大好きな映画)
まぁ、古くからアメリカの犯罪者が
メキシコに向けて逃避行する話とか

どっか【犯罪】の香りがする国のイメージ。

確かに、怖いのかもしれない。

日本人観光客とはあんまり会わなかったし
街で会う在住日本人には
(みんさん、気安く声をかけてくださる)
「気をつけてください」って念押しされたし
なによりね(これは、治安と関係ないのか?)
“スカートを履いている女性”に
一日ひとりかふたりしか会わなかったのだよ!


でもね、でもね、普通に“観光客”している分には
すんごく安全です!!特にメキシコ中央部は。
(本当にステキな街いっぱいなので、それは後日)

それに、それにそんなことをもってしても
余りあるほど魅力満載。

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あたしは「メキシコ」に決まったとき
最初はカリブ海のカンクンや、
カボサンルーカスのような
ビーチリゾートに行って
ホリディを楽しむセレブ探しをしようか
もしくはパパラッチされるセレブのように
妄想旅行しようか、と画策したのだ。

(実際、ディカプリオやジョージ・クルーニーなど
年末はハリウッド・スターが大挙押し寄せてたよう)
今回は無理だったけど、いつか行きたい!

ティオティワカンのピラミッドや
マヤやアステカの遺跡も多い

フリーダ・カーロをはじめ芸術家も輩出し

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ルイス・バラガンなど建築好きにはたまらんと思うのだ。

チワワ発祥の地・チワワも!小型犬好きな人はぜひ。

そして空中殺法!!観客大盛り上がりの
ルチャリブレことプロレス!!
マスク買おうかと思ったもん。
(日本に帰って被る場所ないからやめたけど)
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すんごい俗物的なんだけど
じつは南北米大陸でいちばん世界遺産が多いのだ

首都メキシコシティのど真ん中にも遺跡があって
歴史地区、さらには大学の外壁までが世界遺産!!

(いや、別に世界遺産に価値があるって訳でなく
ひとつの指針として、ね)

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さっきも書いたように、UFO出現多いし
あまりの乾燥に、埋葬した死体がミイラになっちゃうし
それを街を挙げて博物館として展示しちゃうし
しかもすごい混みよう(笑)
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バッタもんや怪しいもんも至る所に。

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もちろん、ゲゲゲの水木先生も愛してる国です!
そして、メキシコって言ったら
お祭りもある、ガイコツ!!!町中ガイコツ!!

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そんだけ、“死”が日常に息づいてるんだよね。
そう、だからこそ激しく息吹く“生”
“光”と“影”が色濃い国なのだ!!!

アメリカのヒューストン経由で
(帰りは空港近くのホテルで1泊)
12、3時間もかけて
(片道映画3、4本観たのだ!)
今回旅先にかの地に選んだのは
極寒の日本を避けるためでなく、
じつはメキシコシティもこの時期は
朝晩の気温は、3、4度なのだ!

ただし日中は20度近くある暑さ
今回持っていく洋服に困り、
ユニクロのヒ―トテックを大量購入し
寒さに対応
(昼はそれにシャツ1枚、
夜はさらにパーカーやダウン)
んで、いちばんの目的は、
この街に行くことだったの。

メキシコシティからバスに揺られて4時間半
世界遺産のコロニアル都市グアナファト


街の家々の外壁が色とりどりでね

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ピピラの丘から眺めると
ジャーーン(あたしの写真だとイマイチか)

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近くで見るとこんな感じ
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そして夕暮れ

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陽は落ち、灯がともる。

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観光地のせいか
欧米人も多く、治安も良くてね
夜もこんな風に、広場で踊ってたり

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ホテルもコロニアル調。
今回宿泊したMeson De Los Poetas
朝食付き(サボテンのクリーム煮をはじめ
ここのメキシカン料理が一番美味しかった!)で8500円

外観
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食堂
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そしてキッチン付きの部屋
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ホテルの屋上からも朝焼けに包まれた街
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あたしの中では、チェコのプラハ
イタリアのヴェネツィアに匹敵する美しい街。


地下の洞くつが道路網になってる不思議な構造なのだ。

銀細工のアクセサリーや陶器などの雑貨もカワイイし
カフェで佇む姿も絵になるし

旅好き女子は絶対気に入るはず!
(雑誌フィガロでも特集されてた)
ぜひとも行って欲しいのだ!!

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あけましておめでとうございます。

大掃除もせず、紅白も(箱根駅伝も)観ず、
除夜の鐘も聴かず、初詣もせず
親戚の集まりもなく(ほかの家族も海外旅行)
お雑煮もおせちも食べず
相変わらず季節感も心機一転もない年明けです。

こんなあたしが年末年始番組
唯一予約録画していたのが
毎週楽しみにしているテレビ東京深夜番組
『極嬢ヂカラ』のお正月特別バージョン
『旅嬢ヂカラ』
レギュラーの大橋アナとYOUが
ゲストに小泉今日子マツコ・デラックスを迎えて
箱根を旅する番組。

80年代アイドルが当時をぶっちゃける番組は
好きではないんだけど
当時のあたしにとって
“テレビ”は虚構でも“キラキラしたテレビの国”だから

それを壊されたくないのだ。しかもフッくんや堀ちえみに!)
そんなあたしでも、キョンキョン
「聖子と明菜がいたから、その隙間にあたしが生まれた」
マツコ「明菜派のあたしとしては、
センスのいい人がファンな
キョンキョンはカチンとくる存在だった」

「それ分かる!おかまによく言われる!」
「明菜の歌でなにが好き?」「『北ウイング』」
「3ヵ月前のあたしと一緒!いまは『BLONDE』」
「『難破船』の明菜ちゃんには怖くて近づけなかった」
てな会話には、(明菜派の)おかま魂がアガッたの。
ブログとかで安物芸能人が
「本当のあたしは“いい人”」アピールする中

小泉今日子って“キョン2”ってイメージは死守しつつ
「あたしなんてこんなもんです」て
自分に正直にあろうとする姿が、
あたしは大好きなのだ。
(好きな男のタイプで10何年も前の
月9ドラマ『Days』の長瀬を
語ってたのが個人的にツボ)

そんなあたしの【旅嬢ヂカラ】
相変わらず低っ!!
ミスもするし、無駄も多いし、
「心の贅沢」というより
貧乏性でアクセクしちゃうし(しかも歩いてばっか!)
相方にはアタリまくるし
外国語でしゃべりかけられるとフリーズして
“完璧”とは、ほど遠いんだけど


やっぱり「あそこに行きたい!見たい!」って
好奇心が

飛行機を予約し、ホテルをネットでチェックし
地下鉄の路線図を確認し、バスや列車のチケットを取り
この頭で考え、選択し、この重い腰をあげ
この足で歩き出し、この目でその世界を見る【チカラ】に
なっていくんだよね~。


そしてこの年末年始は大学生の時以来
早っ!18年ぶりにメキシコに行ってきました!!

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ティオティワカンのピラミッド
2度も行くとは思わんかったよ。
ほら、2012年にマヤ暦では「地球が滅びる」と
言われてるしね。
(正しくは「マヤ暦が2012年12月21日までしか
表示されていない。今の“3次元の世界”から
さらなる“高次元”に移行する」)

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祈る人

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回る人

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踊る人


太陽と月のピラミッドに昇って
そのパワーを浴びてきたのです!!


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メキシコのみなさんも。




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