妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2011年02月

先週に引き続き『ボクらの時代』後編
小泉今日子と永瀬正敏の間に漂う空気に
ふたりの結婚生活、離婚、
そして今回の共演へ至る長い道が
かいま見えて感慨にふけったよ。
(婦人公論の独占インタビューとかで
都合のいい、飾り立てた言葉を並べるより
ぜんぜん良かった!!)
特に、亡くなった永瀬の弟や
キョンキョンのお父さんのこととか
家族に対する(複雑な)思いとか
友だちより、必然的に一緒にいる時間も多く
そんなありのままの話をできることに

“夫婦”や“長年のパートナー”の
醍醐味を感じるっていうか……。

あたしも、時の流れに身をまかせて
ふたりだけが通じるシグナルを増やしていきたい。

いや、情熱もときめきも底を尽き
話す内容の90%近くは
くだらないことなんすけどね。

うちの相方は、5歳下なんだけど
観てきたテレビや聴いてきた音楽が
東京から10年くらい遅れてたんじゃ?ってくらい
“昭和”の人で

今回も「台湾っていったら、欧陽菲菲。
幼心に、この人は“名器”なんだろうなぁ、と思ってた」

歩きながら『ラヴ・イズ・オーヴァー』をずっと歌ってて。
「いや、違うでしょ!台湾はテレサ・テン!!」
15年前、彼女のお墓参りをするために
かの地に来たあたしは熱く主張しましたよ。

その割に『つぐない』がどうしても思い出せず(明らかに年のせい)
『愛人』『別れの予感』『時の流れに身をまかせ』を
歌いつつ、「くぅーー、なんで思い出せないの?」と
身悶えてました。

すれ違う人からしたら、明らかに“木の芽ドキの人”

そう、だって、今回15年ぶりの台北
なにが驚いたかって
「ここは日本の植民地なのでは…」
思うほど、日本の言葉、文字、文化にあふれてたの。
だから街中でも、ヤバい日本語は注意したよ。
(でも、テレサ・テンの歌を大声で歌う“日本の恥”)
まぁ、実際に言葉を交わした人は
ホテルやショップ、観光名所の人のせいかもしんないけど
どこもかしこも日本語併記に日本語アナウンス
さらに日本語しゃべれる担当者が出てきて
あたしなんて、この3日間で中国語は
「謝々シェイシェイ」一言しか発してない。
それに24時間営業の「誠品書店」
(前回来たときは、書店がぜんぜんなくて
うひゃ?!焚書?言論統制?!とか思った記憶あり)
雑誌売り場の多くを占めるのは
日本の女性誌、ファッション誌。
大戸家、吉野家、ファミマは予想の範疇だったけど
カレーのCoco壱、ダイソーからSAZABYまで
あったのには驚いたよ。

駅前には三越、そごう、阪急
(日本の本店よりよっぽど元気なんじゃ?)

それに誰も彼もが優しくて
道に迷ったり、メニューに困ったりすると

すごい親身になって
一緒になって探してくれるし


彼と「また、すぐにでも来たいね!」と意見は一致。

今回なかでも良かったのが
『百果園』さん
ドライマンゴを買いに行ったんだけど
それ以上にドライパイナップルが美味!!

そしてアノ渡辺満里奈が薦めて人気の
『和昌茶荘』さん
あたしは、小さいころ烏龍茶が飲めなかったし
紅茶以外のお茶なんて、まったく知らなかった。
それがこれが今回、興味を示せば
すべて試飲させてくれるこのお店で
「Σ(゚Д゚;エーッ!お茶って、こんなに甘いんだ!
美味しいんだ!」

目から鱗、いや舌が絶賛ですよ。
何十回目かの海外旅行にして、初めて女友だち何人かが
「梨山茶を」「凍頂烏龍茶を」「東方美人茶を」買ってきてと
お土産を指定してきたのさ。
(いままでの、あたしのセンスが悪すぎだったせいか?)
でも、それも大納得!!!

最後にパイナップルケーキは『犁記餅店』さん
ここなんて、日本円で買って
「はい、630円のお釣りです」と
日本円硬貨で戻ってきました(笑)


どこのお店もホスピタリティあふれる
素敵なお店で

あたしもこのブログで紹介しなきゃ!と。
あら、やだ!なんだか旅行情報のブログみたい。
いや、続きは写真を載せていきますよー!


ビエッ~(ノД`)・゜・。
雪で転倒して、顔を打ってしまった。


もう軟弱な人間なのです。

社内の人からチョコを渡され
(*´д`)??
一瞬マジでなんだかわかんなかった。
や、ヤバい、もう季節感ゼロ。
今の子は、好きな男の子というより
友だち同士で買って贈り合うそうで…
お金も気も遣わなきゃいけなくて大変だなぁ。

そんなあたしも学生時代は
女友だちに頼んで、チョコを買って来てもらい
(いまやゲイでないだろう男が
有名ショップの売り場に平気で並んでるもん!)
朝早くに学校へ行き、好きな人の机に入れ
一度家に帰って、その人と同じ時間に
また登校するというひとりアリバイ(意味ない)
画策しながら、バレンタインにドギマギしてました。

いま考えると、「あたしから」ってのが
分からないし…

(「男から」なんて想像もしないでしょ・笑)
その前に見知らぬ人からの食べ物
青酸カリが入ってるんでは?と
現代なら絶対ダイレクトでゴミ箱行きだよね。

でも、『高校教師』の桜井幸子気分で
チョコレートに想い(念)を託してたのだ!


んで、んで、この3連休は
台湾に行ってきました!!

羽田国際空港から行ってみたかったんだ。
(15年前に台湾に行ったときも
羽田から、あのボロい国際搭乗口からだったけど)
実家が京浜急行沿線のあたしとしては
めちゃくちゃ便利!!ただ京急蒲田での乗り継ぎ
アレ、どうにかなんないのか?遠いヾ(*`Д´)ノ
それも全日空の快適さに、カーム ダウン
新作を含め、すごい数の映画が日本語であるなんて!!
(ただし帰りは気流に乗って、台北→羽田が2時間ちょっと!!
映画が最後の最後で終わってしまったのだ…。
誰か『台北に降る雪』の結末、教えて~

それ以上に台北の松山空港が
都心部のど真ん中でめちゃくちゃ近いのだ。
ちょーちょーちょーちょーちょー便利♪

(ここは、古いけど『恋愛レボリューション21』の
メロディで)

この週末の台北の降水確率は70~90%
だったんだけど、

「僕は、旅行に差し障るような雨に
降られたことがない!!絶対大丈夫!!」

彼に強気で宣言してた通り
外に出てるときに降られたりしなかったのだ!
えっへん!
次からは、台湾の旅行記でーす!

オスカー前、いつもだったら
キレイな女優さんの、キレイなドレスとかに
目が行くんだけど……
やっぱり気になるのはこの方!!

$妄想特急

実際見たらすんごく美しいんだろうけど
なんか、もう不安定で…目が離せない。
本人もアカデミー賞でのドレスは?と聞かれ
「catastrophe!(大惨事)」になる!
答えてるしね……楽しみ!!

そして来年のオスカー戦線には
必ずや参戦してくるだろう
メリル先生のサッチャー元首相

$妄想特急

あたしが女優だったら、絶対演らない!

てな訳で、最近“昭和ネタ”ばっかで
ちゃんと“現在”を生きようと
ドラマも観てみようかと…

(でも次の春クールも……『Jin』は観るけど
香取慎吾、次はウィル・スミスのパクリか。
妥当な元ネタだけど…)

『美しい隣人』

うーーーむ、うーーむ。
これって狂気をひめた謎の女の
サイコ・サスペンスというより

「えっ?!どうして気づかないの?」
「疑問に思ったこと自分で聞かないの?」
「信じられない人と、友情ごっこするの?」
あたしには壇れいさん演じる絵里子が理解不能の
サイコ・サスペンス。

「金麦」のCMで壇さん(って書くと「ふみ」みたい)
苦手だったんだけど、この役やってて
フラストレーション溜まらないかな?
ちょっと同情→好感度へ

あたしだったら、絶対やらない!
(役の心をつかめない!ガラスの仮面かぶれない!)

いやーー自分ってドロドロしてるし
性格悪いけど
誰かを「嫌い!」てなじるし、ムカッとして
「ヤラれたら、ヤリ返してやる!!」と
復讐誓っても(そこはキチンと心に刻む)
その感情に飽きちゃって(忘れちゃって?)
執拗に悪意や敵意持ち続けることって
できないのだよ。
←いい人キャンペーン
(いや、偽善ぶってるわけでなく、
やっぱり、誰かをずっと無視したり
憎んだりする人ってパワーあると思う)

あと、一度「友だち」と思った人に
どっかで自分の悪口言われても、
しゃべったことバラされても
その人の口から出た言葉なら

「面白いネタにしてくれてるかなぁ?」と
全然OK!!

その人そのものへの信頼は揺らがないし
逆に、どんなに仲良くても
「この人に、この話題は避けよう」とか
人ごとに、こっちも選択してるし

うーーん、正直ね、絵里子と沙希(仲間)
それこそ、真由美(三浦理恵子)の関係が
まったくもって分からないのだ。

あたしは、どんな友だちでも
「おたくのダンナ、浮気してるよ」と
告げ口はしない。そんな友情要らない。

(友だちのほうから状況証拠を話され
「どう思う?」って聞かれたら
「そりゃ、絶対クロだね!」と言うけど)

もちろん、結婚や子どものいる友だちの話や
愚痴を聞いててね
子どもの習い事の送り迎えの順番とか
専業主婦と働いてる母親との確執とか
みんな大変なんだなぁ、とは思うけど
それをドラマ観てまで感じたくないよーー。


やっぱ、面と向かって、なにかを主張するのって
難しいもん?
あたしのこのダイレクトさが
誰かを傷つけてるのか?

いや、職場でね、お酒を飲むと悪酔いして
(愚痴や、悪口の類なら許す!)
会社のことをいろいろ偉そうに語る人がいるんだけど
仕事でプラスになることなら、
素面のときに言えよっ!!堂々と提案しろよ!!
「俺って口下手で、不器用なんす」って
日本人、そういうの好きだよね
(男は高倉健二代目襲名したがる、と友人は言うのだか)


あたしはニッコリしながら
毒も、持論も放つんだ。


ご、ごめんなさい。
ちょっとドラマを観てて、ううううぅうって
仲間さん演じる「美しい隣人」より

「隣人たちの空気」に胸が押しつぶされそうになって…。

毎年恒例のアカデミー賞候補者たちを称える
昼食会、その後の記念撮影。


$妄想特急

↑クリックすれば拡大します。

こういうときに一番端に立つ(最上段右端)
ミッシェル・ウィリアムズが嫌なのよ!(笑)

主演女優賞候補なら「センター!センター!センター!」
二コール・キッドマンやナタリー・ポートマンに
オスカー像の横ポジション獲られた
アネット・ベニングなんて
ジェフ・ブリッジスの膝の上に乗っちゃう力技!

それこそ女優!女優!リーディングアクトレス!!

って、今日の話はそんなことじゃなくて
女の子とは昔から、そしていまだに
(いまや相手は“女の子”ではないけど……)
誕生日やクリスマスのプレゼント交換とかしてますが
ふとね、フト
“男子”から初めてもらったプレゼントって……???
中2の誕生日だなぁ、と。
いや、それまでもサンリオのペンギン
「タキシードサム」や
猫の「フェリックス」の下敷きやらノートは
クラスメイトから、もらってたけど、

“好意”をもたれてね、
(当時は、そんな言葉として定義づけて
なかったけど)渡されたのは
わたせせいぞうさんの恋愛漫画
『ハートカクテル』の1、2巻だったんですよ。

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー

いま思えば14歳のガキ(童貞)
ユーミンや中島みゆき、オフコースを聴いて
「恋ってせつない…」酔ってるだけの
おかま(処女、もしかしたらひとりでもヤッてなかった?!)

そんなあたしに、
なんでこの本をくれたんだろ?
なにを思ってセレクトしたんだろ?


その『ハートカクテル』をくれた彼と
同姓同名の人に、今日仕事で関わって(もちろん別人)
「あの人、どうしてるんだろ?」
胸の奥がキュゥーーーーンと鳴ったのだ。

あたしは当時ほかの人(同級生男子)が好きだったし
中学を卒業してから一度も会ってないし
その後、いろんな人から
もっと高価なモノ(見栄)
思い出に残るモノももらったけど(誇張)

いまだに、あのときの手渡した彼が
あたしにとっての青春の濃ゆい残像なのだ。


mixiやtwitterをはじめたときも
いちばん最初に名前検索しちゃったもの(笑)

元気なのかな?その前に、この年齢になると
生きてるのかな?
「ハートカクテル」みたいな
おしゃれな恋や別れをしたのかな?


あたしは……
彼に「静かに!!」
「なに?!」
おなら (゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ
と、してくるような人が、今隣にいます…||||| ノ゜Д゜ノ||||




前作を観たのは高校生の時分で
エコノミックな問題は、全然分からなくて
20年以上経った今でも
よく分からなかった┗(;´Д`)┛


『ウォール・ストリート』

先日、クスリと乱パのヤリすぎで
病院に運ばれたチャーリー・シーンも
締まりのない顔で
チラッと出てくるんだけど

今回の主人公シャイア・ラブーフも
20代前半にして、何度も逮捕されてるし
先行き不安~。
この映画の入り込めない最大の要因は
彼がまったく頭が良く見えなかったこと!

(実際はイェールに入学する予定だったみたいだけど)
ついでに言うと、敵役のジョシュ・ブローリンも
ちっとも賢く見えない!!

投資銀行のお偉方に思えない!!
品性と、知性って、演技力でどうにかできないのか?
その前に監督自ら出演してるのも……。
オリバー・ストーン、マイケル・ダグラス
ジョシュ、シャイアがスクリーンに並ぶと
男臭ムンムンっていうか

それは野性の香りがする男の魅力とかではなく
“女性蔑視”“セクハラ”“パワハラ”を
連想させるような、石原慎太郎的な
マッチョ的な男らしさ
(そういう男に限って
コンプレックスが大きいから面倒くさい)

それにヒロインのキャリー・マリガン
“オードリー・ヘップバーンの再来”とか
言われてるけど、あたしはあの手の顔
レニー・ゼルウィガーとか
ぷぅっーーってほっぺた紅くふくらます感じ。

マーガレット・ハウエルとかの
リネンのシャツの裾を指でつまんで
佇んでるような(日本で言ったら蒼井優とか上野樹里)
うーーーむ、上手く伝えられない…
その手の女がいちばん怖くて、近寄りたくない。

って、結局
あたしの心と好みが狭い!好き嫌いが激しい!!
そのために作品そのものを正当に評価できない!!


それにね、あたし、身に余るほどのお金って
必要ないし、欲しいと思わんのだ。

違法スレスレのことしたり、誰かから奪ってまで
大金手にしたい欲望はない。
(もちろん、お金で買える幸せはあるよ!)
偽善的な訳でなく、何十億のお金への執着心よりも
恋愛に貪欲すぎて…。



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