妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2011年09月

久々の更新なんですが
のっけから、みなさんの反感買うかもヾ(´ε`;)ゝ

舌禍事件の経済産業相、
辞任だ、罷免だなんだと
マスコミもほかの政治家も大騒ぎして
バッカみたいっ!

もちろん辞めた本人(そんな発言したこと自体)も、
それを受理した首相も。


福島の人ごめんなさい。
でも、原発周辺を「死のまち」にしたのは
事実であって、

いまさら「その町の人たちを傷つける」云々て。
昨日今日の一大臣の発言だけじゃなく
あたしたちは彼らをずっと傷つけてきてたじゃん!

東京電力や各メーカー、
その電力で生活してるあたしたち
そして(いままでの)政府が
彼らの生活も心も奪い去ってしまい
「死のまち」にしてしまったのは紛れもない現実で

それをNGワードみたいに扱うのはおかしい。

その言葉と共に罪をずっと背負わなきゃいけないのに。
ひとつの自治体を「死のまち」にしても
それでも、快適な生活と日本の経済復興のために
原発産業を拡大させていくのか、

もっと議論していかなきゃいけないのに

そこでその経済産業相が「なにをするか」
「どう考えてるのか」が
判断すべきごとであって、

ここ最近の政治は、失言だ、心の病気だ、と
コロコロ職務を放り投げて
(投げざる状態にして)
バッカみたい。

そして、小泉首相の本当の「罪」は
日本の国民の政治への向かい方を
「好き」だ「嫌い」だ、
カリスマ性だ、リーダーシップだなんだと

【空気】で流れるようにしてしまったことだと思う。
あたしたち国民も
大多数がヽ(・∀・)ノワチョーイ♪てなってるほうに
流れて行って勝手に期待して、すぐに絶望して。


す、すんません、政治もなんも分からないのに。
『代議士の妻たち』を見て(Σ(;´-Д゚)ノ彡ォィ!!!動機が!)
政治学科を目指した大学受験期に、舞い戻ってしまった。

それは真山仁さんの渾身の政治小説
『コラプティオ』を読んだから。

うちの職場は「本を読む」人が異常に多く
(それこそ3.11の震災当日は
大量の書籍が雪崩を起こして、死ぬかと思った)
誰かしらのデスクにベストセラーやら話題書が
のっかっています。
んで、んで、気になってたんだけど
普段のあたしが手にしない内容の本
この『コラプティオ』を発見!!

ひっさびさに、徹底した取材に基づく
重みのある(ページの厚さも)物語を

ドーーーンと読んで、この小説のメッセージが
文鎮のように心にドーンと抑え込まれたのだ。


いまのあたしみたいに政治の、政治家のイロハも
知らない(興味ない)女性(ここでもう女性差別?)に
ぜひとも読んでもらいたいのだ。

震災後の閉塞したこの国で、有言実行をモットーに
国民を、日本を活性化していく
“希望”の星・宮藤隼人首相。
彼が放つパワーに、言葉に、読みながら
あたしも「こんな政治家がいたら……」と
文中に出てくる聴衆と一緒になって
手を振り上げたくなるのだ。

そして、彼が地に堕ちた日本経済の起爆剤として
掲げるのが「今こそ、世界に安全な原発普及を!」
とアトムプラン。その聴衆の支持の裏には……。


そんな彼に魅了される内閣調査官の白石
そして反発しつつも強力な磁石のように
引き寄せられていく新聞記者神林。


真山さんといえばアノテレビドラマの名作
『ハゲタカ』だけど、
この小説もドラマ化して欲しい!
一気にこの世界に入りこめるほど
魅力的なキャラクターたちなんだよね。

政治の世界だから、腹に一物持った
魑魅魍魎たちが次から次へと出てくるんだけど
「そ、そうだよね、政治の世界は
新聞のスクープ合戦は、こんくらい暗躍できないと
生きていけないよね?」と納得。

いつのまにか彼ら全員のそれぞれの“正義”の達成を
願ってしまうのだ。

そして、そんな“正義”なんてどこにも答えがないこと
分かっているんだけどね。


ぜひとも「宮藤首相」には渡辺謙!
(こういうダークな役をいまこそ!)

「白石」はオダギリジョー、もう少し実績と
演技力があったら向井理くん?小出恵介くん?
(“知性”を漂わせ、いつでも“客観的”な冷静な目を
持ってるのって技術じゃまかなえないもん)


“野心”と“人にどう思われるか”だけで生きていて
徐々に新聞記者としての気概を持ち始める
「神林」は玉木宏くんがいいなぁ。

彼みたいな完璧な美形は、他者に“心を持たない”、
瞳をのぞいたらその中に何も映ってない人間演らせたら
絶対ハマると思うんだけどなぁ。

(『夜光の階段』の藤木くんみたいに)
あっ、伊勢谷くんでもいいなぁ。
※白石と神林は同級生なんだけど、
いまは年齢無視して妄想キャスティング
(みなさんも、早くあたしの仲間に入って~)

アフリカの小国でクーデターに巻き込まれ
殺されちゃう教師の妻は
やっぱり木村多江さんか、奥貫薫さん!

ここは役の小ささ的にも(←失礼。でも見せ場はある)鉄板!
女性SPは、もう真木ようこさんしか考えられない。
(あたしの貧困な想像力)

マジでマジで、『南極物語』山崎豊子先生の『運命の人』と
力を入れているTBSの日曜21時あたりでどうですか?
その後に堀北真希ちゃんの『鉄板少女アカネ!!』続編が
きたら、視聴者のみなさん スッテンコロリン((┗┐┗┐ズコ!
でもTBSならやりかねん。


「骨太!」(あたしは本当は「カリ太」が好き)
「読書したい!」(あたしは本当はヤリたい!)
そして「本を読んだ!て、心を満たしたい!」
(だから、あたしはこの体と欲望を満たしたい…)
そんな人にはおススメの小説ですよ。

この本の中に

~テレビの特番などで、アフリカを旅したタレントが
「(貧しい地域の子どもたちを)
どの子もつぶらな瞳が眩しくて、本当に素直ないい子!」と言うけど
ケニア人の友人に言わせると
「目を大きく見開いて、どうすれば自分は生き残れるかを
探っているだけだよ」~


って一説があるんだけど
あたしも、大きく目を見開いて、いろんなモノ見なきゃ!
この小説ももちろん、大きく目を見開いて読みましたよ。

ティアーーモ!!ヽ(o'∀'o)ノ
フェリチータ!!!ヴォーーーノ!!

みんなが思い浮かべるイタリア満載で
イタリアにすぐさま飛んで行きたくなる映画
『あしたのパスタはアルデンテ』

公開を待ち望んでたんだ。

『マグノリアの花たち』
そしてクドカンの『木更津キャッツアイ』
大、大、大だーーーい好きな作品なのですよ。
片やジュリア・ロバーツや
サリー・フィールド、シャーリー・マクレーンら
アカデミー賞受賞女優たちが競演
固い絆で結ばれる女性たちのお話。
そして、ご存知「ニャーー!!」
ふたつに共通するのは
「死」というシリアスな題材を扱っているけど
ささいな会話や、笑いで、「死」に至るまでの

「生」を輝かせてる語りなんだ。
深刻な場でも、「笑えて」
ε=ヘ( .∀・)ノ.∀・).∀・)ノ゙アヒャヒャヒャしてるうちに
アレ?頬をつたうこの熱いものは?涙?

そしてこの映画も長男、次男の
「ゲイ」カミングアウトから
パスタ会社を経営する一族の
それぞれの悩みや問題が浮き彫りになり……。
内容だけ列挙したら、眉間に皺寄せするような話に
いくらでもできるんですよ。

でも、しない。
イタリアの陽気な太陽が、国民性が
美味しいフードやワインがそうさせるのか

次男のゲイ友だち一行も加わってエヴィーバ!
(やっぱりB・ストライサンドの「追憶」熱唱!)

もっちろんカミングアウトの問題だって
ちゃんと描かれてるんだよね。
ゲイのなかでも多くの人が
小さい頃からいちばん身近な人(家族)に
距離を置いてきたんじゃないかな?

その「嘘をつく」「仮面をかぶる」って生き方に
自分と“女優”を重ね合わせると思うんだけど(笑)

愛情を注がれてきたけど
やっぱり親には話せない。

「そんなの気にしないよ」って言う人に
「バーカ!お前になにが分かる!
偏見や差別を感じないで生きてきたノンケの詭弁だ!」て
何度も思った。いや、ゲイとかノンケ関係なく
親や、誰かとの人間の繋がりには
必ず「分かり合えない」ことはある。
悲しいことだってある。


でも、これは個人の好みなんだけど
「悲しいもの」を「悲しい」
「不幸」を「かわいそう」って描くのって
そのまんまやないけっ!ヽ(゚∀゚)ノ

24時間テレビの障害や闘病ドラマだったり
死ぬシーンにこれみよがしに平井堅のバラードが
流れたりするのって、それをやったら
分かりやすいでしょうけど、
芸がないっ!あたしはゲイ!
(しつこいけど、歌詞に「ありがとう」
「会いたい」の羅列とか…)
そこには、クリエイティブな魂がないっ!

いや、別に深刻な問題を「笑い」に昇華しろって
言ってる訳じゃなく
たとえば北川悦吏子さん
『ビューティフルライフ』だって
(これもだーーい好きっ!)
生きてくなかでのときめきやキラキラの
エピソードがいっぱい語られてるから

(葉が茂り、花も咲いているから)
幹(その物語の核やテーマ)が太く
際立つのであって、人の心に届くんだと思う。
そのクリエイターたちの気概が大切なのだと思う。


もっと言っちゃえば、生きてれば
嫌なことも、ツライこともいっぱいある。

そこで「あたしは世界一悲しいの!!」て
顔されちゃうと、あたしは引いちゃうし
テンぱってるときの
想像もできない自分や他人の言動に
あたしはクスクス笑いたくなったり
全然違う(不謹慎な)こと考えちゃうんだよ。


それに昨日は相方と大学時代からの女友だちと
ごはん食べに行ったんだけど
(本当に、五反田の【ビストロUOKIN】は
おススメです!!料理は美味しいし
.+゚*。ワォ!!(゚∀゚屮)屮.+゚*。てな安さ!)


性格も悪く(悪口、愚痴満載。女性誌で
“いちばん友だちにしたくないタイプ”に
挙げられるような)あたしが

こうやって友だちに求められるとしたら
どんなときも変わらず
勇気にも元気にもなんのためにもならない
くっだらないバカ話を延々としてるからだと思う。

(そこはちゃんと自覚してるんだ)

どんなに悲惨な状況でも、心が折れるときでも
そういうときのほうこそ、
怒ったり、笑ったり、ふざけたり
“悲しみ”一色にならないよう
いろんな感情を持ってたいんだよっ。
そんなことを再認識させてくれる映画だったよ。

ラ ヴィータ エ ベッラ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━♪

キャ━━━(≧∀≦人)━━━っ!!!

ドームをつんざく凄まじい嬌声。

よくさ、叫び声(の共鳴音)で
周囲のものを破壊したりする超能力者が
SF映画やマンガに出てくるけど
ジャニーズや韓流に向けられたこの「音力」
「風力」や「電力」みたいに発電できるんじゃないか?

このブログにもあたしの女友だち2人が
突然東方神起にハマり、日本全国はもとより
韓国やら上海やらまで、“追っかけ”をしてるんですよ。
もうここ何年。

彼女たちを狂わせたものは、何なのか?
その原因を突き止めたく、
チケットを取ってもらい一緒に行ってきました。
SMTOWN2011@東京ドーム。

東方神起が所属する芸能事務所
S.M.ENTERTAINMENT JAPANが主催するライブです。

ドームについた途端、一面
女!女!!女!!!
あたしは人生でこんなにたくさんの「女性」を一度に
見たことないよ、それほどの数の女!!


そしてその何万人の女性の絶叫。
それを一身に浴びる彼ら
SUPER JUNIOR、SHINee
(正直、(υ′Д`)・・・・ぇ?この人カッコいい?て
メンバーも何人かいましたが…d(-`ε´-;) シィー...)
彼らの歌声、踊り、エンタメ性
ハンパなくすごいです!

そして少女時代!!!
「どうせ整形してるんでしょ!」って意見も
あると思うけど(そこは知らん)
彼女たちの足の長さ、顔の小ささ
スタイルの良さ!もう骨格が違う!

これは韓国の国家的プロジェクトで母胎のなかで
なんらかの遺伝子操作をしたんじゃないかってくらい
美しいのだ。


あたしはみなさんもご存知の通り、
80年代歌謡曲から日本のアイドルを愛し続けてきました。
ジャニーズだって、男優だって
愛して愛して見続けてきました。
国粋主義者じゃないし(オリンピックもWCも観ないし)
韓国と聞いて、そんなに特別な感情持ってないけど
や、ヤバいんでないかい?!日本の芸能人。
たしかに日本は“高嶺の花”より、
「もしかしたらヤレるんじゃないか…」て
素人くさい小娘や、稚児が好かれるけど

AKB48や嵐、ましてやSMAPが
音楽シーンの主流を担ってるようでは……と
国家的危機をマジで感じたよ。
偏向放送だとかデモをするとか、それを批判するとかじゃなく
芸能人自身が、危機感持たなきゃダメだと思う、うん。

確かに事務所に管理され、英才的教育を受けてきた
彼ら、彼女らは、統制されてる感じ。
(曲間に流れたCMは宗教PRみたいだったし)
でもね、それだけ徹底的にプロデュースされた
“プロ”フェッショナルなアーティストなんだよね。


こりゃぁ、何万人が、何十万人が
心の底から絶叫するでしょうよ。


東方神起5人のときの最後のほうの
チャンミンは(離ればなれになるのが嫌なのか)
どこか悲しげな顔をしてたんだけど
(友だちが、ライブ映像やらPVやらを送ってきてくれてた)
今日の彼は、すごく楽しそうで
(もちろんいまだ、いろんな思いあるでしょうが)
こんなに゚:;。+゚☆ヵコ(*゚∀゚)bィ-ィ☆゚+。;:゚んだ。

韓国ブームはどうなるか分からないけど
「韓国、('ε´ヾ)ャダョゥ!!」と
「食わず嫌い」の人も多いと思うんだ。

でも、そんな人も彼らのライブを目の当たりにしたら
その魅力から逃れられないと思うよ。

まぁ、いま韓国の歌手や俳優を好きな人たちは
これ以上ライバルが増えてほしくないだろうしね。

耳がまだおかしい。
今日、予定はまだ先なのに
生理がはじまっちゃったり
破水しちゃった妊婦さんいるだろうな。

人の気持ちなんてわかんない!て
書いてる割に
あたしは「わかってもらえるかな?」
「誤解されずに伝わるかな?」と
言い訳がましく書いてるから
あたしのブログは長い……

和田アキ子が紅白で
なんどもなんども
「この愛、とどきますか」と
絶叫してるように、長い。
(和田アッコのあのパチンコのCM
どうにかしてくれ…ヾ(○`з´)ノ)

でも今日は短く。

朝晩は「秋だな~」って空気で
あたしにとっての「秋」は
“読書の秋”というより
“ミステリーの秋”
推理小説読んだり、
サスペンスを観たりしたくなる。
で、書店一押しで売られていた
『ファントム・ピークス』てのを
読んだけど、信州の山で
ヒグマが暴れるパニック小説だった…
ちょ、ちょっと違うんだよね~(´д゚`ll)

で、でも!極上のミステリー映画を観たのだ。
ロマン・ポランスキー監督の
『ゴーストライター』

インタビューや取材で
本人の代わりに執筆する人がいて
自叙伝発売の宣伝中に
「まだ読んでないんですけど…」て
ハラハラドキドキ芸能史を揺るがす事件
です。
ヾ(・ε・。)ォィォィ  それは松本伊代。

て、言うのも今回は内容が内容だけに
詳しく書けないのだ。

でも、ユアン・マクレガー無駄に脱ぐ伝説は
健在です。

(あたしが*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
なんで脱いだの??<個人的には眼福ですが>
いちばんビックリしたのは
『ワイルド・シングス』のケヴィン・ベーコン!
たしかにアノ大きさじゃ、スクリーンに映して
自慢したいだろうけどよぉ<だから眼福>)

それとね、今回あたしは周囲の人に
本当にご迷惑をおかけしたんだけど
どーーしても我慢できなくて
上映中にトイレに走ってしまったのだ。

我慢したのだよ、これでも。
というのも映し出される情景が
寒々としてて、冷えてしまったのだ。
心も身体も。

そんだけ雰囲気のある映像なのだ。

『ガラスの仮面』の舞台「ふたりの王女」で
姫川亜弓さまが悲劇の姫を憑依して演じ

それを観ていた観客が
「寒い、寒い((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
って凍えるんだけど

あんとき、トイレに抜け出した人は
いないのだろうか?

亜弓の迫力あるオリゲルドに心が捕えられ
動けず、その場で漏らしてたんだろうなぁ~。


そういった意味では
ユアン・マクレガーより亜弓さんの勝ち!

人でなしのことダラダラ書くけど
あたしは他人の気持ちが分からない。
傷つけないようにしよ、とか
いま機嫌悪そう、しゃべりかけるの止めようとかは
気をつけるけど、それは後々自分が面倒くさいことに
巻き込まれたくないから

心の中では、「そんなことでマイナスオーラ発するな!」
面倒くせぇなぁ、が大前提にあるし
彼にだって「(あなたが)わかんないよ!」て
叫ぶけど、それは「あたしのこと、もっと分かってよ!」
って思いの裏返しの押し付けヾ(≧з≦)ゞ
自分のことも分からんのに
他人なんて理解できない。


だから自己啓発やコミュニケーション能力開発に
走る人、そもそも人に相談したり
相談にのってあげたりする人は
素晴らしいなぁ、と思う反面

どんだけ人に、いや自分に期待してるんだ!
仕事だって、人間関係だって
あたしのなかでの極論言っちゃえば
本当に「必要な人」なんていない訳で
そんななかで、誰かに好かれたくて
記憶に残りたくて、もがいているんだけど

(ブログでこんな面倒くさいこと書いたり…ヾ(´ε`;)ゝ)
やっぱりそれは無理なこと
どっかで冷めてる自分もいて……

悩んだり、落ち込むなら
「自分はこんなもんなんだ、
そのなかで最善の方法はなに?」て
考えて前に進むほうがいい。

近親憎悪なのかなぁ、

注目を浴びるために
(ニュースになると分かってて)
Twitterやブログで
発言を繰り返す歌姫や
「ほんとうのあたしはこうなんです!」と
自分(の理想像)を、視聴者に押し付けるタレント
「俺は、歌、家族、人生を愛してるんだ!」と
熱いメッセージを叫ぶミュージシャンが
苦手なんだよね~。つい心の許容ラインを越えて
おまえの気持ち(ほんとうの姿)なんて
知らねぇよ!!

みんなに分かってもらおうと思う
分かってもらえると信じるそのおごがましさが

図々しいっヾ(○`з´)ノプンプン!!!
ついついイラってしてしまうんだよね。


そんな人たちに無関心になれないのは
自分のなかでどっかにあって
でも見たくない、認めたくない部分なのかも。

もう、こんなブログでこんな文章を書いてる
時点で、あたしの自己の垂れ流し……


いや、なんでこんなことを書いたかっていうと
マツコ・デラックスと『ホンマでっか!?TV』に
出演している池田清彦大学教授の対談集
『マツ☆キヨ』がね、
そういった心のモヤモヤ鋭く「言葉」に具現化して
ある一部の読者の心の奥底に届くように
明快な「文章」になっていて
あたしは、すんごく感動したのだ。


マツコは、そして池田先生はやっぱりスゴい!
(ふたりとも、書くものは精査して、
ひとつの文の語尾や表現をどうするか
時間をかけて逡巡するそうだけど)
プロの書き手は素晴らしい!て。
(週刊新潮は堅物が一生懸命弾けようとしてる無理が
かいま見えて好きじゃないんだけど
やっぱり「本」をつくる編集能力は新潮社スゴい!)

あたしのブログを訪れてくれるってことは
この男根社会で、そして「結婚して、子どもを産んで幸せ」て
そんな価値観の残る社会や
思考や流行のメジャリティに居心地の悪さを覚えてたり
女性(男性)が多い気がするの。
それは結婚しててもしてなくても。


そういう人にぜひ読んでもらいたい!!

一筋の光明ってこういう本を読んだときに
見えるんだよね。


分からない人には、なにを書いてあるか
まったく分からないだろうけど。
って、あたしは「おかま」として差別されてきたことも
あるのに、こうやって「バカ差別」をしちゃうんだよね。

そういったことから(笑)石原慎太郎(的なものを求める世情)
原発事故、その後の「マイノリティの生き方」まで
とにかく読んで!読んで!

なかでもいまのネット社会についてなんて
そう!そう!そう!そう!って
宗兄弟が双子じゃなく、五つ子ちゃんになるんじゃないか
って勢いで「そう、そう!」って連発。


あたしは先日
「いまの社会は、SNSやtwitterを
どれだけ駆使してるかで、人望が決まるじゃないですか」

言われたことがあって、
まったく意味が分からなかったの。
なにを言ってるのかは、そりゃ判別できたけど
その意味が理解不能で。

その人は「ネットに躍らせてる人」のことも
バカにしてるんだけど、そういうお前が
一日中ネットを見てるじゃん!
ネットから「答え」だけを探して、
分かっている気になっても
そんな「正しい」情報やコミュニケーション

あたしは欲しくないし、
あたしみたいな人間が
この先、時代から取り残されるなら
それで結構!


「だって、あたしは、おかまだもん!」
その一言でいろんなものから逃れるられる
“術”を身につけたのだヾ(*≧∀≦)ノ゙

マイノリティだからって、逆に自分を特別視しちゃいけんし
それでも、その立場だったから、強く生きてこれたこともある。

マツコと池田先生の対談が、その道を改めて
ピカっ☆て照らしてくれたんだよね。

あたしはこの本を今から会社や友だちに
貸しまくるけど、みなさんももし良かったら
読んでみてください!

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