土曜日の夜、お店を出ると
駅前の人だかりがみんな空を見上げてて
誰かが飛び降り自殺を図ってるのかと思った。
月食だったのですね。
あたしは思わず中森明菜の
『MOONLIGHT SHADOW 月に吠えろ』
歌いながら帰ったよ。
次の月食は2014年ってことで
もうね、そんときの自分が想像できない。
なにをしてるのか、誰といるのか。
おとなになれば、40歳にもなれば
ある程度生活のルーティンも決まって
将来も見えてるもんだと思ってた。
予告でもいい、
ダイジェストで見せてくれればいいのに。
でも、それは無理。
ドラえもんもいないし。
だからどんな状況になっても
強くいたい。
いや、最近「心」も「体」も「朝」も「頭」も
弱いことを主張する人が多いけど
あたしは分からないんだ。
申し訳ないけど。
自分が実際「弱い」か「強い」か
心の偏差値も、平均値も分からないけど
強くいたい。
『50/50 フィフティ・フィフティ』
見つめる視線、胸を刺す銀のピン♪
って、中山美穂の歌じゃなく
タバコも吸わず、お酒も飲まず
むしろ生真面目に生きてきた
ラジオ局勤務の27歳の青年
腰が痛く病院に行ってみたら
診察の結果はなんだか長たらしい名前の悪性腫瘍
そう、ガン。ガ―il|Σ(゚д゚〃)il|―ン!!
5年後の生存率は50/50 フィフティ・フィフティ
看病に疲れて去っていく恋人
妙に気を遣う同僚
過保護になっていく母親
そんななか彼の病気をネタに
ナンパをしたり、笑いにかえる悪友
映画評はほかで読んでください(笑)
アカデミー賞を前に次々に発表されてる
アメリカの数々の映画賞でも
脚本賞でノミネートされてるこの作品。
まぁ、いまの日本の映画界じゃ絶対つくられない!!
だって、主人公を「可哀想な病人」に描いてないから。
あたしの祖父母も、父も
ガンで亡くなったし、遺伝ならば
それを継ぐ可能性かなり高いし
そんな家族が、病気で体だけでなく
心まで蝕まれていくのを見てきたから
そんな生易しいこと言えないけど
それでもやっぱり、やっぱりね
いままで自分の人生に出てきた登場人物は
全員出演続投で進めていきたいし
心を閉ざさずに、つなげて生きたい。
それにここまで編み出してきた物語
たとえ、どんなことが身に降りかかろうとも
毒も笑いも放出して生きていきたいよ。
「死にたくない」「痛い!」「怖い!」と
泣き叫ぶかもしれないし
こんなブログに書いたことも忘れて
「なんで、僕なの!」と世界や神様を
恨むかもしれない。
でも、強くいたい。
そんなときは
『ビューティフルライフ』と
『木更津キャッツアイ』を思い出そう!って
心に決めてたんだけど
(洋画なら『マグノリアの花たち』)
この映画、『50/50 フィフティ・フィフティ』も
「病気になったときに観返すリスト」の
上位に入れておくよ。
「死ぬ」ことは負けじゃないし、悲劇でもない。
笑いと涙に包まれた喜劇を生きていくんだ。
駅前の人だかりがみんな空を見上げてて
誰かが飛び降り自殺を図ってるのかと思った。
月食だったのですね。
あたしは思わず中森明菜の
『MOONLIGHT SHADOW 月に吠えろ』
歌いながら帰ったよ。
次の月食は2014年ってことで
もうね、そんときの自分が想像できない。
なにをしてるのか、誰といるのか。
おとなになれば、40歳にもなれば
ある程度生活のルーティンも決まって
将来も見えてるもんだと思ってた。
予告でもいい、
ダイジェストで見せてくれればいいのに。
でも、それは無理。
ドラえもんもいないし。
だからどんな状況になっても
強くいたい。
いや、最近「心」も「体」も「朝」も「頭」も
弱いことを主張する人が多いけど
あたしは分からないんだ。
申し訳ないけど。
自分が実際「弱い」か「強い」か
心の偏差値も、平均値も分からないけど
強くいたい。
『50/50 フィフティ・フィフティ』
見つめる視線、胸を刺す銀のピン♪
って、中山美穂の歌じゃなく
タバコも吸わず、お酒も飲まず
むしろ生真面目に生きてきた
ラジオ局勤務の27歳の青年
腰が痛く病院に行ってみたら
診察の結果はなんだか長たらしい名前の悪性腫瘍
そう、ガン。ガ―il|Σ(゚д゚〃)il|―ン!!
5年後の生存率は50/50 フィフティ・フィフティ
看病に疲れて去っていく恋人
妙に気を遣う同僚
過保護になっていく母親
そんななか彼の病気をネタに
ナンパをしたり、笑いにかえる悪友
映画評はほかで読んでください(笑)
アカデミー賞を前に次々に発表されてる
アメリカの数々の映画賞でも
脚本賞でノミネートされてるこの作品。
まぁ、いまの日本の映画界じゃ絶対つくられない!!
だって、主人公を「可哀想な病人」に描いてないから。
あたしの祖父母も、父も
ガンで亡くなったし、遺伝ならば
それを継ぐ可能性かなり高いし
そんな家族が、病気で体だけでなく
心まで蝕まれていくのを見てきたから
そんな生易しいこと言えないけど
それでもやっぱり、やっぱりね
いままで自分の人生に出てきた登場人物は
全員出演続投で進めていきたいし
心を閉ざさずに、つなげて生きたい。
それにここまで編み出してきた物語
たとえ、どんなことが身に降りかかろうとも
毒も笑いも放出して生きていきたいよ。
「死にたくない」「痛い!」「怖い!」と
泣き叫ぶかもしれないし
こんなブログに書いたことも忘れて
「なんで、僕なの!」と世界や神様を
恨むかもしれない。
でも、強くいたい。
そんなときは
『ビューティフルライフ』と
『木更津キャッツアイ』を思い出そう!って
心に決めてたんだけど
(洋画なら『マグノリアの花たち』)
この映画、『50/50 フィフティ・フィフティ』も
「病気になったときに観返すリスト」の
上位に入れておくよ。
「死ぬ」ことは負けじゃないし、悲劇でもない。
笑いと涙に包まれた喜劇を生きていくんだ。