中島さんより木嶋さんのほうが気になる~。
女の子に「ブス」「デブ」って言っちゃいけないって
叱られたけど…ときには現実に引き戻さなきゃ!
学生時代、フツーの容姿(ちょっとふくよか)の
クラスメートが自信過剰だったのね。
聞いてみると毎日毎日、お母さんとお兄さんふたりに
「かわいい、かわいい」って誉めそやされ
お母さんなんて、電車やバスのなかで
「やっぱり、このなかで○○ちゃんが
いちばん可愛い」って言ってたんだって。
それ聞いたとき、キツくても姉妹って必要だなぁ、と思った。
あたしは女友だちから「ブサイク、ブサイク」って
言われるたびに、「そんなことないもん、p(`ε´q)ブーブー
女の嫉妬ってイヤねぇ」と思ってたけど
それは大切な通過儀礼だったんだ!
ブスの勘違いほど、ムカつくことないもんね。
気をつけよっと。
いまってさ、自分の子が男でも女でも
「かわいい」ことを自慢する親だらけじゃん。
そんな親に育てられた子達は、
どんな自己評価を持つおとなになるんだろ?
そもそもさ、ヤル前、ヤッタ後って
「褒める」のが礼儀じゃないの?
どんなに下手くそでも、たいしたことなくても
「こんなの初めて(今週は)」
「大きいよね(子どもに較べて)」
嘘八百並べるじゃん。
もしくは恋が見せた勘違い。
それをイチイチ真に受けて、公の場で
「あたしのは名器です」って。
裁判で証言しなくても……
「分相応」
最近その言葉をすごい思う。
「向上心」を持って努力することは大切だけど
それもなしに、自分を「高く」上げる人多いじゃん。
自分だけ「得しよう(損はしたくない)」
「若く見えたい」「価値がある人間に見られたい」
主観(自分がこう見られたい)と客観(他人の目)の
乖離が激しい人を見てると、居た堪れなくなる。
誰が見てもカツラの人と目線を上にしないよう
対峙するののシリアス・バージョン。
その視線がいちばん絡み合う~♪
2億4千万の瞳の先がテレビの中の人
“芸能人”でもあり
そんな彼らの動向や視聴者のモヤモヤした思いを
「言葉」にしてくれるのが
マツコ・デラックスの
『続・世迷いごと』
正直ね、読者として勝手な思いなんだけど
最近の次から次へと出版されるマツコの著作は
「この人もテレビにたくさん出るようになって
おとなの事情で、言いたいことも
あまり言えなくなってきたのかな」て
でも、東日本大震災で吹っ切れたのか
パワー全開!
今回はイチロー、キムタクの
ナルシズムとニヒリズムの行く末を案じたり
(キムタクと田村正和の違いにも納得)
加護亜衣、ゴマキ、華原朋美ら業の深い女と純情の関係、
明菜、聖子、キョンキョンと
大好きな80年代アイドルを熱く語ってたり
テレビ(芸能人)好きとしては、
すんごく楽しく(ニヤニヤ笑いしながら)読みました。
個人的には――酒井法子は元々「清純派」じゃないし
「聖子以降」のアイドルはみんな聖子の亜流
そんななか、深夜になると髪が伸びる博多人形ような
斉藤由貴が出てきて、この人がなんで人気出るのか
分からなかった。恐怖心が勃起に繋がったんじゃ?
何か横領とかやりそうな顔してたもん。
斉藤由貴は「清純派」じゃなくて「暗黒派」―――って
一文に、爆笑しちゃったよ。
あとね、ダルビッシュと別れた紗栄子のことを
「金目当て」みたいに、男性だけでなく
女性誌まで悪く書いてたじゃない?
あたしは、どーしてもそれが許せなくて。
慰謝料の金額や紗栄子本人はともかく、
ふたりの子はダルビッシュの息子なんだよっーー!!!
離婚したって男のほうも自分の稼いだお金支払うの
当たり前じゃん!!ダルビッシュだって
子どもを産むの納得してた訳でしょ!!
男は生出ししても責任負わなくていいんかいっ!
そこんとこを、マツコも明解に斬っててくれて
スッキリ。
あたしは「おかま」ってことがバレバレで
良くも悪くもイメージが「盛って」くれるのです。
けど、実際は面白くないし(結構マジメ)
中身も空っぽだから、本読んだり、映画観たり
人からの受け売りばっかだし
私生活でも仕事でも、ごくごくフツー。
「自己啓発」とか「自分探し」とかしても
たいしたもん出てこんだろ、って
割り切ることできたのだ。
その「なんもない」のがコンプレックスでもあり
だからこそ、その自意識の道を猛(妄)進でき
人目にさらされる中で戦い続ける“芸能人”に
多大な憧れを抱いたのかもしれない。
(だから「あたしってフツーです」とか
ブログで私生活や心の揺れを発したり
文句言われるのを恐れて、前もって自主規制する
近ごろの芸能人やテレビってつまんない!)
ぜひぜひおススメのエッセイだよ。
女の子に「ブス」「デブ」って言っちゃいけないって
叱られたけど…ときには現実に引き戻さなきゃ!
学生時代、フツーの容姿(ちょっとふくよか)の
クラスメートが自信過剰だったのね。
聞いてみると毎日毎日、お母さんとお兄さんふたりに
「かわいい、かわいい」って誉めそやされ
お母さんなんて、電車やバスのなかで
「やっぱり、このなかで○○ちゃんが
いちばん可愛い」って言ってたんだって。
それ聞いたとき、キツくても姉妹って必要だなぁ、と思った。
あたしは女友だちから「ブサイク、ブサイク」って
言われるたびに、「そんなことないもん、p(`ε´q)ブーブー
女の嫉妬ってイヤねぇ」と思ってたけど
それは大切な通過儀礼だったんだ!
ブスの勘違いほど、ムカつくことないもんね。
気をつけよっと。
いまってさ、自分の子が男でも女でも
「かわいい」ことを自慢する親だらけじゃん。
そんな親に育てられた子達は、
どんな自己評価を持つおとなになるんだろ?
そもそもさ、ヤル前、ヤッタ後って
「褒める」のが礼儀じゃないの?
どんなに下手くそでも、たいしたことなくても
「こんなの初めて(今週は)」
「大きいよね(子どもに較べて)」
嘘八百並べるじゃん。
もしくは恋が見せた勘違い。
それをイチイチ真に受けて、公の場で
「あたしのは名器です」って。
裁判で証言しなくても……
「分相応」
最近その言葉をすごい思う。
「向上心」を持って努力することは大切だけど
それもなしに、自分を「高く」上げる人多いじゃん。
自分だけ「得しよう(損はしたくない)」
「若く見えたい」「価値がある人間に見られたい」
主観(自分がこう見られたい)と客観(他人の目)の
乖離が激しい人を見てると、居た堪れなくなる。
誰が見てもカツラの人と目線を上にしないよう
対峙するののシリアス・バージョン。
その視線がいちばん絡み合う~♪
2億4千万の瞳の先がテレビの中の人
“芸能人”でもあり
そんな彼らの動向や視聴者のモヤモヤした思いを
「言葉」にしてくれるのが
マツコ・デラックスの
『続・世迷いごと』
正直ね、読者として勝手な思いなんだけど
最近の次から次へと出版されるマツコの著作は
「この人もテレビにたくさん出るようになって
おとなの事情で、言いたいことも
あまり言えなくなってきたのかな」て
でも、東日本大震災で吹っ切れたのか
パワー全開!
今回はイチロー、キムタクの
ナルシズムとニヒリズムの行く末を案じたり
(キムタクと田村正和の違いにも納得)
加護亜衣、ゴマキ、華原朋美ら業の深い女と純情の関係、
明菜、聖子、キョンキョンと
大好きな80年代アイドルを熱く語ってたり
テレビ(芸能人)好きとしては、
すんごく楽しく(ニヤニヤ笑いしながら)読みました。
個人的には――酒井法子は元々「清純派」じゃないし
「聖子以降」のアイドルはみんな聖子の亜流
そんななか、深夜になると髪が伸びる博多人形ような
斉藤由貴が出てきて、この人がなんで人気出るのか
分からなかった。恐怖心が勃起に繋がったんじゃ?
何か横領とかやりそうな顔してたもん。
斉藤由貴は「清純派」じゃなくて「暗黒派」―――って
一文に、爆笑しちゃったよ。
あとね、ダルビッシュと別れた紗栄子のことを
「金目当て」みたいに、男性だけでなく
女性誌まで悪く書いてたじゃない?
あたしは、どーしてもそれが許せなくて。
慰謝料の金額や紗栄子本人はともかく、
ふたりの子はダルビッシュの息子なんだよっーー!!!
離婚したって男のほうも自分の稼いだお金支払うの
当たり前じゃん!!ダルビッシュだって
子どもを産むの納得してた訳でしょ!!
男は生出ししても責任負わなくていいんかいっ!
そこんとこを、マツコも明解に斬っててくれて
スッキリ。
あたしは「おかま」ってことがバレバレで
良くも悪くもイメージが「盛って」くれるのです。
けど、実際は面白くないし(結構マジメ)
中身も空っぽだから、本読んだり、映画観たり
人からの受け売りばっかだし
私生活でも仕事でも、ごくごくフツー。
「自己啓発」とか「自分探し」とかしても
たいしたもん出てこんだろ、って
割り切ることできたのだ。
その「なんもない」のがコンプレックスでもあり
だからこそ、その自意識の道を猛(妄)進でき
人目にさらされる中で戦い続ける“芸能人”に
多大な憧れを抱いたのかもしれない。
(だから「あたしってフツーです」とか
ブログで私生活や心の揺れを発したり
文句言われるのを恐れて、前もって自主規制する
近ごろの芸能人やテレビってつまんない!)
ぜひぜひおススメのエッセイだよ。