妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2012年02月

中島さんより木嶋さんのほうが気になる~。
女の子に「ブス」「デブ」って言っちゃいけないって
叱られたけど…ときには現実に引き戻さなきゃ!

学生時代、フツーの容姿(ちょっとふくよか)の
クラスメートが自信過剰だったのね。
聞いてみると毎日毎日、お母さんとお兄さんふたりに
「かわいい、かわいい」って誉めそやされ
お母さんなんて、電車やバスのなかで
「やっぱり、このなかで○○ちゃんが
いちばん可愛い」
って言ってたんだって。
それ聞いたとき、キツくても姉妹って必要だなぁ、と思った。
あたしは女友だちから「ブサイク、ブサイク」って
言われるたびに、「そんなことないもん、p(`ε´q)ブーブー
女の嫉妬ってイヤねぇ」
と思ってたけど
それは大切な通過儀礼だったんだ!
ブスの勘違いほど、ムカつくことないもんね。
気をつけよっと。
いまってさ、自分の子が男でも女でも
「かわいい」ことを自慢する親だらけじゃん。
そんな親に育てられた子達は、
どんな自己評価を持つおとなになるんだろ?

そもそもさ、ヤル前、ヤッタ後って
「褒める」のが礼儀じゃないの?
どんなに下手くそでも、たいしたことなくても
「こんなの初めて(今週は)」
「大きいよね(子どもに較べて)」

嘘八百並べるじゃん。
もしくは恋が見せた勘違い。

それをイチイチ真に受けて、公の場で
「あたしのは名器です」って。
裁判で証言しなくても……


「分相応」

最近その言葉をすごい思う。

「向上心」を持って努力することは大切だけど
それもなしに、自分を「高く」上げる人多いじゃん。
自分だけ「得しよう(損はしたくない)」
「若く見えたい」「価値がある人間に見られたい」
主観(自分がこう見られたい)と客観(他人の目)の
乖離が激しい人を見てると、居た堪れなくなる。

誰が見てもカツラの人と目線を上にしないよう
対峙するののシリアス・バージョン。

その視線がいちばん絡み合う~♪
2億4千万の瞳の先がテレビの中の人

“芸能人”でもあり

そんな彼らの動向や視聴者のモヤモヤした思いを
「言葉」にしてくれるのが

マツコ・デラックス
『続・世迷いごと』

正直ね、読者として勝手な思いなんだけど
最近の次から次へと出版されるマツコの著作は
「この人もテレビにたくさん出るようになって
おとなの事情で、言いたいことも
あまり言えなくなってきたのかな」

でも、東日本大震災で吹っ切れたのか
パワー全開!
今回はイチロー、キムタクの
ナルシズムとニヒリズムの行く末を案じたり
(キムタクと田村正和の違いにも納得)
加護亜衣、ゴマキ、華原朋美ら業の深い女と純情の関係、
明菜、聖子、キョンキョンと
大好きな80年代アイドルを熱く語ってたり
テレビ(芸能人)好きとしては、
すんごく楽しく(ニヤニヤ笑いしながら)読みました。

個人的には――酒井法子は元々「清純派」じゃないし
「聖子以降」のアイドルはみんな聖子の亜流
そんななか、深夜になると髪が伸びる博多人形ような
斉藤由貴が出てきて、この人がなんで人気出るのか
分からなかった。恐怖心が勃起に繋がったんじゃ?
何か横領とかやりそうな顔してたもん。
斉藤由貴は「清純派」じゃなくて「暗黒派」―――って
一文に、爆笑しちゃったよ。

あとね、ダルビッシュと別れた紗栄子のことを
「金目当て」みたいに、男性だけでなく
女性誌まで悪く書いてたじゃない?

あたしは、どーしてもそれが許せなくて。
慰謝料の金額や紗栄子本人はともかく、
ふたりの子はダルビッシュの息子なんだよっーー!!!

離婚したって男のほうも自分の稼いだお金支払うの
当たり前じゃん!!
ダルビッシュだって
子どもを産むの納得してた訳でしょ!!
男は生出ししても責任負わなくていいんかいっ!
そこんとこを、マツコも明解に斬っててくれて
スッキリ。


あたしは「おかま」ってことがバレバレ
良くも悪くもイメージが「盛って」くれるのです。
けど、実際は面白くないし(結構マジメ)
中身も空っぽだから、本読んだり、映画観たり
人からの受け売りばっかだし
私生活でも仕事でも、ごくごくフツー。
「自己啓発」とか「自分探し」とかしても
たいしたもん出てこんだろ、って
割り切ることできたのだ。
その「なんもない」のがコンプレックスでもあり
だからこそ、その自意識の道を猛(妄)進でき
人目にさらされる中で戦い続ける“芸能人”
多大な憧れを抱いたのかもしれない。

(だから「あたしってフツーです」とか
ブログで私生活や心の揺れを発したり
文句言われるのを恐れて、前もって自主規制する
近ごろの芸能人やテレビってつまんない!)


ぜひぜひおススメのエッセイだよ。

昨年公開の映画『ラブ・アゲイン』の中で
ジュリアン・ムーア演じる妻が
長年連れ添った主人公に離婚を切り出して
「更年期だかなんだかわからないけど
もう情緒不安定なの!
訳わかんなくなっちゃって
『トワイライト』なんて観ちゃったわよ。
…つまんなかったけど。。」
って
言うセリフが、おかしくて
ゲラゲラ笑っちゃった。
「GAP(を着る)以上の
人生を生きろ!」ってのもツボだったけど。

そしてあたしも新作が出るたびに
観に行ってるやぃ!

もうね、人生が訳わかんなくなってるから。

トワイライト・サーガ
『ブレイキング・ドーン Part1』

いつもは洋画不人気を嘆いているけど
このシリーズが世界で日本でだけ
人気ないのは、健全な気がする。

あ、ぁ、あたしは楽しんでますよ。

この映画を観るたびに
日本だけでなく、アメリカも
ヤンキーが席巻してるのだなぁ。

そしてそんな彼女たち(元ヤン)と
ブスが搾取されてるd(-`ε´-;) シィー...


だって、これ二部作に分ける必要ないもん!
前半、ベラとエドワードの結婚式と
新婚旅行を延々と、延々と。

そこ端折れば、1回で終わるもん。
(アメリカぽいな~って思ったのが
初夜の前に、足の毛を剃るシーンを
入れるんだよね~。日本だったら
歯磨きや下着選びシーンくらいじゃね?)

まぁ、あたしの場合エドワード演じる
ロバート・パティンソンが
ちっともカッコいいと思わないってのが
前提になるんだけど

実生活でも恋人同士のふたりのいちゃつくの
ずーーと見てるだけ~。

途中、何度も♪けんかをやめて~♪
私のために、もう争わないで、もうこれ以上♪
ふざけんな(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グハッ!!
そんな揺れる乙女心!
って、あたしはべラ役の
クリスティン・スチュワートは好きなのだ。

でも彼女は思っているはず。
てめらが、キャーキャー騒ごうが
ヤレんのはあたしだけなんだよっ!
指くわえて、羨ましがってろ!
あたしは彼のナニ咥えてるから!
バーカ!バーカ!
って思っているハズ。
(あっ、人狼ジェイコブのテイラー・ロートナーは
いつかカミングアウトするもん。多分)

でもね、前半のスイーツな流れから一転して
後半10分は怒涛の展開へ!気になる~!!

(oノД`o)ハァ…。、あと一回で終わりか。
↑いろんな意味でのため息(笑)

仕事でバタバタしてて、
アカデミー賞はtwitterで
追いかけてただけなのだ。
友だちが録画してくれてるので(多謝!)
式自体は改めて観ます。

なので、今日はファーーーッション・チェック(b゚д゚*)
もう結果から書いちゃうと
いちばん好きだったのは
アルマーニのペネロペ・クルス

$妄想特急

海外の媒体ではワーストにも
挙がってるけどルーニー・マーラの
白のドレスも好きだったんだけどなぁ。


$妄想特急

そして悔しいけど、グゥィネス。
トム・フォードのドレス
小さい頃アニメ好きだったあたしには
最後に登場の女神(ラスボス)みたいでツボ。
ヒットスタジオ好きだったあたしには
後ろで歌ってるコーラスのお姉さんみたいでツボ。

$妄想特急

品があるもの。

それに反して、相変わらずお下品だな~ヾ(´ε`;)ゝ
年も近いから分かるのよ、
そのもうOPEN THE DOOR!な感じ。
門戸開放!(これを職場や教室で10回叫びなさい!)
最後の花火を打ち上げる訳じゃないけど
女として咲かせます!!散りゆくときが美しい!!

$妄想特急

ほらーほらほらーー
後ろで、素人童貞の男どもが
「あいつ、ヤリマンだぜ」ってヒソヒソ話してる。

$妄想特急

「あいつ、下着履いてねえんじゃね?」
ホラホラ噂話されてるの。

夜のパーティーだって着替えちゃうんだから!
2回戦突入!!

$妄想特急
$妄想特急

そんなふたりが揃って登場!!
(今度公開の妊婦さんの物語で共演するからね)
「Jでーす、キャメでーす!ピンク・レディーでーすっ!」

$妄想特急

ほーらほら、テレビの前の男ども
あたしたちで妄想しやがれ!


$妄想特急

ペッパー警部よ♪……決まった!

お次は、『渚のシンドバット』!!

$妄想特急

ああんあん♪ああんあん♪、ああ、渚のシンドバット♪

アンジー、ブラピが【主演】男優賞とらなくて
心の底では絶対喜んでるハズ。
自分のオスカーは【助演】女優だもん。自分より彼が【上】に行くのは
絶対プライドが許さないもん。

「家庭に男はふたり要らん!」by大原麗子

$妄想特急

それにしてもそこまで足出さなくても。
なんだかミュージカル(の宣伝番組)で
ムダなお色気振りまいてる藤原紀香みたい。
アンジー!そこまでがんばらなくていいよ!

夫婦と言えば、相変わらずの能面カップル。
ヴィクトリアの撮影は、左側からって規定があるの?

$妄想特急

能、能面といえば
ノォォ━━━━━(゚д゚;)━━━━━ッ!!!!
サンドラ姐さん、顔いじり過ぎ!!表情NO!
$妄想特急

そんな彼女らを差し置いて今宵のヒロイン

か、母ちゃん!歌ってくるからねーーー!!
帰ってくるからねーーー!!
オクタヴィア・スペンサー

$妄想特急

《今の私は亡骸だけど 恋の残り火そのままに 
胸のどこかが温かい 『北の宿から』》
by玉置宏ナレーション

♪あなた、変わりはないですか
日ごと寒さがつのります♪


$妄想特急

女ごぉころのっーー 未練でしょう
あなーーーたぁーー恋しい、北んのぉーー宿ぉー♪


$妄想特急
※ドレスは TADASHI SHOJIさんて
日本の方なんですね。すごいご活躍。

そして主演女優は29年ぶりで
「アメリカの半分が、Oh No!またかよっ!
って言ってるのが聞こえたけど、
構いやしないわ!素晴らしい!!」
って
喜びを叫んだメリル・ストリープ!!!

自身がオスカー像って揶揄された金のドレスだけど
夜の街で生きてきたおネエさんの
最後の出勤祝いに贈られた
ちゃんちゃんこならぬ、金のガウンみたい。

$妄想特急

歌うはもちろん(ってカラオケ大会?)
『伊勢佐木町ブルース』

チャラチャ、チャララララン あーん、あん♪

$妄想特急

久々にドラマの感想なんだけど
㌦ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!
ムッカつくなーー『運命の人』の弓成
あたしはこういうドラマ
“妻”の立場で観るからさ~。
「あの女に負けたくない」って気持ちと、
それでも彼女(真木よう子)を守ろうとする
弓成(モックン)への苛立ちと絶望

お松に共鳴しまくりよ。
なんじゃ、その“男の美学”(ノ*`Д´)ノキィィィ
“仕事への矜持”(ノ*`Д´)ノキィィィ
そんなもん捨ててちまぇっ!
「生き方、不器用ですから…」は
高倉健ひとりで充分だっちゅーーの!

でもさ、このドラマは脚本も演出家も
“男”の人が作ってるから
「好きな男を忘れられない“女の執念”」
かたちで事件を描いてるけど、
本当のところどうだったんだろ?
そりゃ、ドラマではルックスがモックンだからさ(笑)
どんなに裏切られた、利用されたとしても
「好きな男」なら、人生に輝きをくれた人なら
あたしは、そこまで固執しないけどなぁ。

むしろ、SEXや恋愛が下手くそで
「元が取れてない」男のほうが
「お前ごときの男にぃっーー」って
絶対負けたくない!ってなるけどな。


でも、夫婦って本当大変だと思う。
みなさん、よくやってますよね。
あたしは“女”だったら、すぐに結婚したかったから
めちゃくちゃ羨ましいけど
一番イヤなところが見えたり、見られたりする人間じゃん。

このブログは古くからの友だちも読んでくれてるから
誤解されちゃヤバいけど
あたしは、親友でも、女友だちでも、数少ない男友だちも
「気を遣います」

あたしの“友だち”の定義間違ってるかな?
もちろん言いたいことは言うけど
「親しき仲にもなんたら」って言うように
「気を遣う」っていうと、マイナスの語弊あるけど
「相手を思いやる」
それにどんなに会っていても、連絡していても
あたしも、相手も自立したうえで接してる。
でもね、あたし「恋愛」はダメなんですよ。
“依存”
「受け止めてよ!」「ちゃんと話してよ!」
「分かり合ってよ!」と相手に求めちゃうのだ。

だから、そこですれ違いが起きると
いちばん近い人が、いちばん遠く感じる。

ロマン・ポランスキー監督の映画
『おとなのけんか』

子ども同士のケンカの和解策を見つけるために
集まった二組の夫婦。
円満に片付けようと「おとな」らしく
進めていた会話が……


もううまい!!もう唸りましたよ!
「演技がうまい!!」って。

上質の舞台を観た感じ。とにかく笑えるの!
そう、これって、元が戯曲だったらしく
たしかに「映画」じゃなく、「舞台」なんだよね。
だから「映画」としての評判はどうなのかわからんけど
ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット
ジョン・C・ライリー、クリストフ・ヴァルツが
揃う舞台劇なんてありえんだろうし、観られないだろうし
観たところ、英語じゃ細かいニュアンス分からんもん。
1300円のチケットで
世界トップクラスの俳優陣の舞台を
間近に堪能できたよ。

(じつはJ・ロバーツ、N・ポートマン
J・ロウ、クライヴ・オーウェンの
『クローサー』も好きなのだ)

ただ、欲を言えば、文化・芸術の知識を持ち
良識的な(ことを押しつける)ペネロピ役が
ジョディ・フォスターってのが、ちょっと違う。
彼女は、相手の夫婦や自分の旦那に攻められて
泣いてよろめくような女じゃない!!
特に男にやられたら武装してても反撃に出る女。

そう、これは途中から「夫婦の間にくすぶってた問題」
「男と女の歩み寄れない距離」について
争点が変わっていくんだよね。
ケータイ、メール、ネット、外との繋がりがすべての夫を
ぎゃふんとさせるケイト・ウィンスレットに
よっしゃぁーー!ってガッツポーズつくったもん。

四六時中一緒にいるから、文句も愚痴もあるし
それこそ、本当のところなに考えてるかちっとも分からん
信用できる絆なんてあるのかないのか。

ァハハ...(゚∀゚ll)。o(正直自信ない...)
それでも、感情のすべてをぶつけられて
「あ・うん」の呼吸を持てるくらい長い付き合いの相手を
ゲイの身ながら、持てた人生は感謝してるけどね。

「好きと信頼と、諦めと我慢」
そんな夫婦関係やパートナーを持ってる人に
ぜひとも観てもらいたい!!
(あっ、観るときはひとりで!)

やっぱりジョディ・フォスターと
ケイト・ウィンスレットはうまい!
このふたりって「秀才型」の姫川亜弓タイプな気がするから
こういった、きっちりとしたセリフ劇は
本当にうまいよ!女優!女優!!女優!!!

もうすぐアカデミー賞、下馬評では
『アーティスト』と演技部門では『ヘルプ』の勝利と
言われてるけど、フランスのモノクロ映画を
(でも、盛りの過ぎた男優が若い女優と恋に落ちて…
って、世のおっさんは好きそうだよね)
黒人女優ふたりが壇上に並ぶのを
アカデミーが選ぶのか?
今年はどの部門も混戦で
最後の最後まで分からないから楽しみ!!

そんなときなのにあたしが観てきたのは、
アカデミー賞とはまったく縁遠い
『アンダーワールド 覚醒』

このブログを古くから読んでくださってる方は
ご存知のように、相方さんは
「ヴァンパイア最強説」を唱える人で
ヴァンパイア大好きなんですよ。
(『トワイライト』はNGだけど)
で、あたしもそれに付き合って
古今東西、吸血鬼ドラキュラから
『ツインズ・エフェクト』なる香港のアイドル映画まで
ありとありゆるヴァンパイア映画を観てるの。

(あたしは『ぼくのエリ』が好き!)

で、『ブレイド』や『アンダーワールド』シリーズ。
久々にケイト・ベッキンセイル演じるセリーンが
復活するしね。(ケイトはオックスフォード大学出身の
イギリス出身の才媛女優だったのに、
いつのまにやら、志穂美悦子化してる…)
なによりあたしこのシリーズに
出てくる男性キャストが結構好きなのだ。

キャスティング・プロデューサーと男の趣味一緒!
しかもライカン(狼男)に変身するとき半裸になるし!

今回もコールドプレイのクリス・マーティンに似た
クリス・ホールデン=リード
$妄想特急

イギリスの新進俳優 テオ・ジェームズ
$妄想特急
$妄想特急
こういう濃ゆい顔が本当に好きなんですよ。

もうね、なーーーんも考えずに
楽しく観られるよ。
自分の頭の中が中学2年生と化する。

でもさ、3Dだからあのメガネかけて
やっぱりヴァンパイアものだから
夜のシーンばっかりじゃない?

み、見えない!!何してるかよく見えない!
そこは“老眼”じゃない、よね?

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