妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2012年07月

SALEに行く彼にくっついて新宿に行ったら
す、すんごい人!!
あまりの暑さに休もうとしたら
喫茶店はもちろんスタバとかも
並んで待ってるってどういうことよ!
んで、付き添いのあたしのほうが
買い物してるってどういうことよ!!

そんなこんなで、蒸し暑い夏日のなか
歩き回った後観に行った映画は
ふたりして「疲れた~、寝ちゃうかもね」
最後までウトウトすることもなく
面白く観たよ!!
ごはん食べた後「アレ?なんで今日こんな遅いんだ?」と
映画観たこと、忘れてたけど
↑それは別のもっとシリアスな脳の問題(@Д@;

『リンカーン弁護士』

カッコイイ!!
Not主役のマシュー・マコノヒー
Butライアン・フィリップ!!


ほーーんとう彼ってばハリウッドの保阪尚希だわ!
アイドルで売り出したはずなのに
にじみ出る「お育ち」のほうが勝っちゃって
こういった“美しい人でなし”演じたら
本当、様になる!!

あの人は~、悪魔♪

振り向くだけであなた罪な男
命燃やして、踊ればタンゴ♪タンゴぉーーー♪


あたしはマシュー・マコノヒーや
いわゆる「ポスト・トム・クルーズ」と呼ばれてた人たちが
体現する「正義の象徴」みたいな男は苦手なんだよ。

(まぁ、マシューも裸で太鼓叩いてあまりのうるささに
警察に連行されてから、正統派の道それたけど)
ひとことで言えば「義理の父親に嫌われるような男」
そういうタイプの男性が好きなのだ。

「あいつは胡散臭そうだ」
「ほれ、見たことか!
あいつがいつか問題起こすと思ってたんだ!」
その美しさからも、男性に嫉妬されそうな男。
いや、ただ単に社交的じゃなくていいんだけど。

よく、娘は父親みたいな人を好きになるって言うけど
あたしはおかまで捻くれてたのか?
誰とでも愛想良くやっていけてた父親とは
正反対の人を求めるんだよね~。

まぁ、実際ここ最近ニュースを騒がせてる事件の
加害者(実名や家族の写真まで出回ってネット怖い)のような
“絶対的な悪”はイヤだけどさ。

映画は、人気小説を映像化したものらしく
ある意味、懐かしいっていうか
トム・クルーズやジュリア・ロバーツ
マット・デイモンらが主役を務めた
ジョン・グリシャムの映画のような
“悪”たる犯人がいて、それを裁判を通して
ぎゃふんと言わせるような正統派サスペンス。

ほら、ここ最近は
「じつは同僚刑事がサイコパスで真犯人だった!」とか
「殺し方がどんなに猟奇的で、陰惨だったか」
「聖書からの引用とかなにかの意味をなしてる!」とか
観客を「えっ!そうなんだ!!」ってビックリさせるのを
優先しちゃって「なぜ、殺したのか?」
「犯人はどういう人間なのか?」を疎かにしちゃう
ミステリーが多いじゃない?

(やっぱりどれも『羊たちの沈黙』を超えられてないし)
これは事件そのものは、精神的問題故なんだけど
キャラクターがちゃんと描かれてるんだよね。

アメリカではヒットと好評価を受けて
続編製作が決定したような。
映画館は、『海猿』や『ヘルタースケルター』と邦画で
すんごい混んでたけど…

やっぱりさ、ショートにして(金髪に)染めるって
のりPのときの、クスリ抜きと同じ手法じゃんね~
エリカさん……(-∀-)ボソッ…

ベルさん……
とうとう山田五十鈴さんが亡くなった…。

日本を代表する女優さんが……。
それ以上に娘・嵯峨三智子さん……。

某大手新聞がネットで
「肉親もおらず、寂しい晩年だった」みたいなことを
書いてたらしいけど(今は削除されてるらしい)
やっぱり、そこに落としどころつけるんだ?!

だって「女優」なんだもん!
子どもをうまく愛せなくても
仕事が大好きな女性がいてもいいじゃん。
あれだけ一流の人たちと組んで
素晴らしい演技をしてきたんだもん。
誰より幸せでしょーがっ!

ブログに家族のこと書いてるだけのタレントや
依存し合ってるそこらの親子より
よっぽど、生をまっとうしてるわいっ!

まぁ、寂しい晩年予備軍のあたしが書いても
ただの僻みになっちゃうね。えへへへ。

『少年は残酷な弓を射る』

世界中を旅していたヒロインが産んだ息子は
幼い頃から、彼女になつかず……


観てたときにスゴく強く思ったのが
これって、脚本、監督、女性だろうなぁってこと。
女の人にし書けない、演出できない映画。
(子宮から流れる血のように、真っ赤な
鮮烈な赤色が、飛び散る映像がキレイで怖い)
多くの男の人にはまったく理解できないだろうな。
なんとなく、おすぎも嫌いだろうな、と思って
週刊文春の映画評見たら、やっぱり!!
っていうか、最近のおすぎは生理的好悪だけで
原稿料に見合う「批評」をまったくしてない気が…。

これは“母”と“息子”の話でもあり
サスペンスでもあるんで、ネタバレはできないけど
“母”と“息子”だから起きた事件でもあり
だからこそ、“母”だけには、●を●●しなかったんだもん。


“母”と“息子”の領域にはまったく入っていけない
旦那(ジョン・C・ライリー)がイヤでイヤで

あたしは相方さん(恋愛相手、一緒に歩いて行ける人)には
“優しさ”とか“愛嬌”もろもろ“善人”と呼ばれるスペックは
いっさい求めてないんだなぁ、
と再確認したよ。

とにかくね、女優!女優!!
息子をもてあますヒロインのティルダ・スウィントンが
すんげーーー!
アカデミー賞の呼び声も高かったのに
候補落ちしてしまったけどさ
正直、ほかのノミニーたちより、それこそサッチャーを演じた
メリル・ストリープなんかより、よっぽど良かった。
あたしだったら、ジョージ・クルーニーと
ティルダ・スウィントンに票を投じたな。


この映画についてはいろいろ書きたかったんだけど
あまりの眠さに…今日はここまでぇ。



どうして、どうして、この手のドラマは
いっつも、感じの悪い主人公なんだろ?
都会から来て自然(現実)の前で
なにもできない自分に打ちのめされる。

これって舞台が夏の山になって
主人公が向井理くんになっただけ。
(大学病院の医師の佐藤二朗さんが
ありがちなイヤなタイプじゃなかったのはGOOD)

そして横柄無愛想で、第一印象最悪
じつは誰より心優しいのに
過去の傷で心を閉ざしたヒロインなんだろ?

(そして医者と不倫??フジでは安田さんで
TBSは戸次さんの対決なのか)
尾野真千子さんなら、別のアプローチできただろに。

もうこれが延々と繰り返されるだけの職業ドラマ
人が成長する姿も大切だけど
もっと面白いキャラクターが
続きが気になるドラマが観たいよ。


だからといって、熱意があって「正しい」主人公に
周囲がいつのまにか感化されていくと、
キムタクドラマになっちゃうんだけど。

で、時任さんはいつものように自然を愛する上司。

なんだかなぁ、今まで切られて来たトランプの札を
もう一度寄せ集めて、フルハウスかフラッシュを
狙って来たような感じ。

ロイヤルストレートフラッシュは
切り札はハートのKissと
マッチさんも歌ってたじゃないか?!
冒険しなきゃダメだよ~。
そこそこうまくいくか、そこそこコケるだけの
そこそこのドラマになっちゃうってば!


手を握ってるのが医者の基本って。
いや、もっと現実的な施術考えようよ。
最初のヘリコプター到来で
輸血用血液や足りない医療器具持って来てもらうとか。

なんか医療って「いい人話」だけじゃない気がするんだよね。
むむむ、これも視聴ケイゾク微妙だなぁ。

あっ、『主に泣いてます』
マンガと構図もまったく一緒だったね。
だったら、マンガの方が面白いし
そっち読むからいいや。

泉役は、菜々緒ちゃんとちょっと違うしぃ。
(泉は同性に本当に嫌われる、
でもそれをひれ伏すほどの美しさだもん。
菜々緒ちゃんだと、そんなにウザくならん)

先日観に行ったユーミンナイト
動画が上がったみたいなので
はりつけますね!

http://youtu.be/INQsQ5q8Wi0

っていうか、これでいいのか?
YouTubeで
YUMING 40TH ANNVERSARY PARTY
検索したら出てくると思うよ。
アルピーナさんの喋りは口パクじゃなく
モノマネなんだよっー!
教育テレビで始まった
ユーミンが現在(いま)を生きる女性と旅する
『SUPER WOMAN』
ひっさびさにテレビが面白いと思ったよ。
「ミュージック・ポートレイト」でYOUも
言ってたように、あたしの基盤はユーミンでできてる!

そういえば、近ごろ社員旅行や会社の行事が
復活してるんだって。

うちの職場でも20代や30代前半の子たちが
花見だ、BBQだ、と率先して企画してるんだよ。
先輩や会社から無理矢理幹事をやらされてた時代の
呪縛から解き放たれてるのかもね。


で、困ったことが…あたしがそういうアクティブなこと
好きだ、と勘違いしてる人もいて

「マリリンさん、上(の年代の人)を誘ってください!」て…
いや、あたしは社交的でもないし
ひとりで、本読んだり映画観てる方が好きで…。

しかも小さい頃は、
ベッドと本棚のすきまに体育座りして
横溝正史に楳図かずお先生、
親が持ってる海外文学大全集の
『嵐が丘』にそして『ジェーン・エア』の
ブロンテ姉妹作品を
ブツブツとガラかめの北島マヤ台本読みばりに
読みふけってる子どもだったもん。暗っ!!


そしてそして待望の、期待で胸が膨らみすぎて
逆に怖くて行けなかった…

でも、来週までの上映と聞いて急いで観に行った
『ジェーン・エア』
もう、まさに、あたしが子ども時代に思いを馳せた
30年間、美化して上書き保存し続けたジェーン・エアの世界!

閉塞的な寄宿学校荒涼とした土地
涙のように降りしきる
そこに生を育む深い緑と愛一輪の小さな花!
どの映像を切り取っても美しいっ!!
(監督は日系の方。そのせいか光や風に侘び寂びがあるのだ)

年を重ねたらケイト・ブランシェット
悪意をにじませたらグゥイネス・パルトローになる
ミア・ワシコウスカ!!
その凛とした姿勢(肉体的、精神的にも)
まさにジェーン・エア
(ちょっと不細工なとこも)
しわが寄る眉間に、暗い影のロチェスター卿の
マイケル・ファスベンダー!

そして、改めて思うと、韓流ドラマ?な
虐待、心の病、放火、失明と不幸の連続

(でも出会う男は、彼女を好きになる)
そして自ら道を切り拓いて行くヒロイン
1800年代の200年も前の
女性たちがウキウキワクワクと
この本を読んでたように
胸をときめかせちゃったよ。

(映画館では、多くの女性たちが少女に戻って
涙を流されてましたよ)
やっぱり古典の力ってすごーーーい!
電子書籍やネット、ツールがどんどん進化しても
出会い方や恋愛の方法が変わっても
時代を超えても、人が求めるのは「運命の愛」なのだ!

あいたくて、あいたくて、星に願った
7月7日の夜。
そこはドリカム(笑)

実家のパソコンの調子がおかしく
文字とか変換するのに、何分もかかるんだよっ!
いつの時代のパソコンだ?!
あたしはパソコンだけでなく電化製品いっさい苦手
デジカメもDVDも取り扱い説明書読めない。

もうね、少しでも複雑なことあると
ワッカヾ(`∀゚*ヾ)) ランラ~ン♪


なので、理系ちっくな東野圭吾さんの
アリバイとか殺害方法は
ワッケワッカヾ(`∀゚*ヾ))((ノ*゚∀´)ノ゙ ランラ~ン♪

いや、仕組みは分かるんだけどさ
そこまで念入りに計画練ってるうちに
殺意萎えるでしょっ。

こんな面倒くせぇことするくらいなら
人なんて殺さなくていいやっ!
復讐なんてしなくていいや!て
なんないのかなぁ。


あたしはサスペンスでも推理小説でも
感情移入しないとハマれない。
人を殺す「理由」より「方法」に
重きが置いてある東野さんの作品は

どっか心の距離が遠いのだ。
そもそもドンデン返しは水野晴郎閣下の
『シベリア超特急』で、あたしはお腹いっぱいだもん。

そのトリックや二転三転する謎が解明されても
へぇーーー、その程度で人殺しちゃうんだ?!
って気持ちのほうが先行しちゃうんだよね。


でーーー、でも今回の東野圭吾ミステリーズ
『さよならコーチ』
最初、芝居の上手で、こぎれいな脇役女優さんが
また出てきたのね~(木村多江さん、西田尚美さん枠)と
思ってたら、

*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ な、なっちゃん??!!
田中麗奈さん??

ついこの前、BSNHKのドラマに出てたときは
すぐに判別できたけど、うぅーーーむぅ。
お顔をいじったとか、おとなになったとか
そういうレベルじゃなく

なーーんて言うんだろ?オーラがなくなったよぉ。
あっ、役作りか。
今まで友情も恋愛も知らずに生きてきた
オリンピック候補選手がコーチを好きになって
精神の均衡を崩してきて……
そのトチ狂った素晴らしい演技を見せてくれたけど
女優としてはいいんだろうか?

なんかこのまんま内館牧子先生のキチガイ枠
(松下由樹さん、富田靖子さん、麻生祐未さん)に
すんなり行けそうな…。
それはそれで女優として面白いのか。

まぁ、今回の唐沢さんはハッキリ苦手な役者さんなんだけど
今後のラインナップも、微妙に…興味の引かれない布陣で
(戸田恵梨香と篠原涼子くらいかなぁ?)
むむむむ、視聴続行に黄信号。

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