ふぅーーーん、光生は灯里を選ぶのね…。
「奥さん可哀想パターンでしょ」
「紺野さん、笑ってた…」
元嫁が変わったことも、笑ってないことも
気づかないのに、そこは気づくんだ。
嬉しいんだ。
「がんばってください、負けないでください!」なんて
声かけられるんだ……。
諒、あなたは灯里とヨリを戻したいと跪けるのね。
「灯里と別れるのイヤだよ」
「ごめんね、そういうの気持ち悪い」
一緒にいて、空気を薄くする女なのに
やっぱり女は「面倒くさい」ほうがいいんだよね。
分かってはいるんだけど、
男にとって「面倒くさくないよう」
「足手まといにならないよう」
必死になっちゃうあたしがいるんだよね。
そしてどんなに気が合っても
まっすぐに恋心を伝えられても、そこにはいけない。
灯里みたいに「死んでしまえばいいのに」って
言ってた男と、飲みに行けない。
もう、ふたりで仲良くやってなさいよ。
で、不幸になっちまえっ!!!!
でも、光生なんて、すんげーームカつくのに
結夏の気持ちに気づけっ!!
ヨリ戻せよっ!って思ってしまう自分もいんだよね。
「あなたをこっそり見てるのが好きなんです。
盗み見たり、まじまじ見たり
かけがえのない幸せでした」
部屋を出るとき、書いていた結夏の手紙にしんみり。
あたしも、自分の目がカメラだったら
まばたきするたびに、シャッターが下りて
彼の顔を、姿を永遠に封じ込めたら…って
しょっちゅう思うから。
これはドラマ、ドラマ、これはフィクション
光生にムカつく必要はない。
瑛太が演じてるからまだマシなだけであって
世の中に光生みたいな男いても
絶対、幸せになれない!孤独のまま死んでしまえ!!
って、息を整えてるあたしがいるの。
ゼーゼー、ハァー。
光生には誰より不幸になってほしいのに
(「よその家のこと噂話みたいなのするのよくないよ」
なんて発する男、ぜってーー関わりたくないもん)
結夏のために、幸せになってほしい。すごい矛盾。
この先登場人物のハッピーエンドなんて観たくないのに
やめられない、観るのやめられない。すごい矛盾。
「奥さん可哀想パターンでしょ」
「紺野さん、笑ってた…」
元嫁が変わったことも、笑ってないことも
気づかないのに、そこは気づくんだ。
嬉しいんだ。
「がんばってください、負けないでください!」なんて
声かけられるんだ……。
諒、あなたは灯里とヨリを戻したいと跪けるのね。
「灯里と別れるのイヤだよ」
「ごめんね、そういうの気持ち悪い」
一緒にいて、空気を薄くする女なのに
やっぱり女は「面倒くさい」ほうがいいんだよね。
分かってはいるんだけど、
男にとって「面倒くさくないよう」
「足手まといにならないよう」
必死になっちゃうあたしがいるんだよね。
そしてどんなに気が合っても
まっすぐに恋心を伝えられても、そこにはいけない。
灯里みたいに「死んでしまえばいいのに」って
言ってた男と、飲みに行けない。
もう、ふたりで仲良くやってなさいよ。
で、不幸になっちまえっ!!!!
でも、光生なんて、すんげーームカつくのに
結夏の気持ちに気づけっ!!
ヨリ戻せよっ!って思ってしまう自分もいんだよね。
「あなたをこっそり見てるのが好きなんです。
盗み見たり、まじまじ見たり
かけがえのない幸せでした」
部屋を出るとき、書いていた結夏の手紙にしんみり。
あたしも、自分の目がカメラだったら
まばたきするたびに、シャッターが下りて
彼の顔を、姿を永遠に封じ込めたら…って
しょっちゅう思うから。
これはドラマ、ドラマ、これはフィクション
光生にムカつく必要はない。
瑛太が演じてるからまだマシなだけであって
世の中に光生みたいな男いても
絶対、幸せになれない!孤独のまま死んでしまえ!!
って、息を整えてるあたしがいるの。
ゼーゼー、ハァー。
光生には誰より不幸になってほしいのに
(「よその家のこと噂話みたいなのするのよくないよ」
なんて発する男、ぜってーー関わりたくないもん)
結夏のために、幸せになってほしい。すごい矛盾。
この先登場人物のハッピーエンドなんて観たくないのに
やめられない、観るのやめられない。すごい矛盾。