今さらですが、坂口良子さんが亡くなって…。合掌

あたしは、小さな頃から
アニメやバラエティを観るよりも
ドラマにチャンネルを合わせる子どもで
当時、ドラマのヒロイン
（いまでいうキムタクの相手を務めるような
女優さん）といえば、
池上季実子さん、古手川祐子さん、
そして坂口良子さんの３人だったんだ。

現在、彼女たちが主役級の作品は少なく
女優って、年を取ってキャリアを重ねていくのって
難しいっーーーヽ(′Д`；)ﾉ
大竹しのぶみたいに、
舞台と映画、ドラマで成功している人って稀有で
あとは名取裕子さんやかたせ梨乃のように
2時間ドラマやテレ朝で活躍するか。
（そういえば最近片平なぎささん観ないね）
まぁ、正直、Ｗ浅野の『抱きしめたい』復活！て
言われても、「フジテレビって…」て。
鈴木保奈美さんも、ニノの映画の予告だけで
「相変わらず、下手だなぁ」(＠Д＠；
山口智子さん、安田成美さんもことごとく
フジテレビとともに玉砕していってるような…。

おとなの女性と憧れていた佐藤友美さんや
いしだあゆみだって…

Σ(oﾟ∀ﾟo)ぁ!!!若かりし頃のいしだあゆみ！！
そう、キーラ・ナイトレイ
彼女ってまだ20代なんだよね？？？
もう、疲れ果てちゃって鶏ガラみたいで
ちょっと心配なんだけど
そこは盟友ジョー・ライト監督に
キレイに、おキレイに撮ってもらいましたよ。

『アンナ・カレーニナ』

『プライドと偏見』『つぐない』というあたしの好きな作品の
監督＆主演女優コンビ。
あっ、あたしトルストイの原作未読だったし
内容も知らんかったのだ。てへへ。

うん、10代、20代だったらもちろん30歳少しでも
あたしはアンナと同じように、
嫉妬や猜疑心から自爆していくだろうな。
でも、年を取って、経験から学んだことは
人と人ってちゃんと会って話さなきゃ
なにが隠れてるか、生み出されるか
分からないってこと
ひとりで不安に駆られてると、
その不安から逃げ出したくて、すべて壊したくなる、
でも、その怖さを含めて
本気で飛び込んでいかなきゃ、
恋なんて始まらない。
アンナは年下の将校に飛び込んで行ったのに
不幸へ進んでいくのは若さと時代のせいだったのか……
まぁ、アンナのような社交界の華が
（スポットライト浴びてた女優も同じか）
自分が選んだ恋のためとはいえ
一線を退くのはツラいだろうな。

でもさ、でもさ、あーーーんなにカッコイイ男の子に
見つめられたら、すべて捨てたくなるよ。
アーロン・テイラー＝ジョンソン



（10年前なら、旦那さん役のジュード・ロウが
こういう魔性の美男子を演じたのに……）

私生活でも23歳年上の映画監督と結婚するなんて
この子、アラフォーの希望の星だわ。

奥さんとのラブラブ写真。

あたしもお金貯めよう！←いきなし現実
いや、監督とか名声や権力はないから、
女優のような美しさもないから
若い子のひとりやふたり
お金でなんとかできるくらいの保険持っておかなきゃ！と
こんな夜中にひとり誓うのでした。

やだ？寂しい？さもしい思考？
そう？孤独が人を狂わすのだ。

だって『ジャックと天空の巨人』もだけど
ここんとこ彼が、ＴＳＵＴＡＹＡで借りた
ＤＶＤを「せっかく一週間料金で借りたから」って
自分が観た後、あたしの部屋に置いておくのよ。
で、深夜に膝を抱えて『ボディ・ハント』や
『遊星からの物体Ｘ』といったホラー映画三昧。
そんなん（中年生活）じゃ、ダメダメ！！
おとなの女（おかま）が観るのは
やっぱり『アンナ・カレーニナ』のような
こういう文芸ロマンね！！「女優」として勉強になるわっ！
映像も、アーロンも（しつこい？）本当に美しかった！！！

あっ、これはアーロンくん待望の
『キック・アス２』



彼はこの後、あのミス・ユニバース司会の
宝田明先生も（ケン・ワタナベも）出る
ハリウッド版『ゴジラ』で
主役もやんだよ━━(>∀<人)━━♪♪