妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2013年08月

暑い~。
涼しくて過ごしやすかったポルトガル日記も
最後だにゃぁ。


妄想特急

ここ最近の恋愛や仕事の苦難に
「神は、乗り越えられる試練しか与えないんだよ」
「弱いままの自分でも、ありのままでもいいんだよ」って
いっそ神にすがったり
スピリチュアルに傾倒できたら……

そんな、ゆらゆら“揺れてポルトガル”の
ひとり旅だったんけど、やっぱ、あたし強いんす。
ひとりの寂しさとか、不安とか全然大丈夫。
朝から夜更けまで動き回っちゃうんです。

明日はどこを回るか、なにを食べて、どこのお店に行くか
場所と、それぞれのクローズする時間を、
ダーーーーっと地図に書き落として

どういうルートで歩いて、どんな乗り物に乗って
回ればいいか、久々に脳の眠ってる部分を
活性化させたよ。頭使った~。


今回リスボンの拠点のホテルは
東京でいったら、表参道や銀座の1本裏道にあるような
絶好の場所で、しかも部屋にmacやIPadが
常備されてるようなオシャレな部屋だった。
『ブラウンズ・ダウンタウン』
1泊9000円くらい。

妄想特急
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リスボンの街は、もうね繁華街の先が海なの。
もう海に面した首都。


妄想特急

そっから坂になって登っていくような。
「体力の限界っ!!」
何度千代の富士の引退会見の言葉を発したことか。


妄想特急

石畳の坂道は老体に厳しく
そんな街だから、突然現れるエレベーター!!!
道のど真ん中にあるので、ビックリ。

妄想特急
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窓からこんな人形だったり

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ふらっと入った書店がこんなだったり
街をテクテク歩くのも楽しいんだけど
(あとね、包装紙がとにかくオシャレ&かわいいのだ。
もう、友だちへのお土産買いまくり)

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やっぱり、この街は路面電車!!
一気にドーーン!!リスボン特急!!

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妄想特急
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そして、この高台の街は
『魔女の宅急便』のアニメーターの人たちが訪れて、
参考にしたという噂。
でも、キキになって、ほうきにまたがり
このリスボンの空を飛んだら気持ちいいだろうなぁ。


妄想特急
$妄想特急
妄想特急
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夜8時くらいになって、ようやく夕景。

妄想特急

恋人たちのリスボン

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教会!オレンジの屋根の街並!
夜遅くまでにぎわうレストラン、
グラスに注がれるワイン

ヨーロッパを満喫できたよ、ポルトガル!!
そして、ラテン系のかっこいい人!!
でも、あたしに寄って来るのは
ここでも、なぜか、女ばかりっ!!


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キリスト教!キリスト教!キリスト教!

スペインだとイスラムも混じってたりするけど
ポルトガルはどの街に行っても、
教会!修道院!教会!!教会!!!

敬虔なクリスチャンの人は
ちゃんと祈ってたけど、

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やっぱり「宗教って金儲かるだろうな~」て
(↑地獄に行くね、あたし。)
まるで大学の講堂のような教会もあったり。

妄想特急

キリスト教徒でもないけど
教会のパイプオルガンの音と
ステンドガラスが好き。
昔の文字が読めない人のように
聖書が描かれてて、分かるしね。

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教会内のイエス様やマリア様もろもろ
よく見ると怖くない?
(←もうすごい不謹慎)
厳かを通り越して……?

棺の下は、人間犬?
Mの人喜びそう。

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淫行条例に引っかかりそうな。
まぁ、ジャニーズも、崇める“神”や“天使”って
意味では同じようなもんか。

光GENJIのかーくんなんて
昔、似たよな格好してたよ。

♪言わないでぇ、言わないでぇ♪

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天使にしては、おっさんくさい。
日本の最近の漫画家が描いたよう。

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聖母様がドドーーンと。
橋田ファミリーが入れ替わって並んでても
変わらない気が。
壽賀子とか、ふくことか
ピン子とかてるみに雅美。

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あたしはとうもろこしの“粒”とか、
わしゃわしゃと密集してるものを
見るのが苦手なんだ。
いくら天使が見守ってくれるからって
あたしはこんなうじゃうじゃとは…


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妄想特急
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あっ!壁の装飾、よーーく見たら
男同士でキスしてるしっ!!


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あちぃ、あぢぃ、なに、この暑さ!!!
ポルトガルは半袖でも涼しくて
長袖も持って来なかったこと後悔したくらいなのに。
時差ボケもあって、暑さからイライライライラ。

でも、さっき『あまちゃん』一気観して
心は平穏~
クスクスクスクス
ゲラゲラゲラ (*′∀`)ノミ☆キャハハ!!

いつのまにか笑ってる自分に気づいて
幸せな気分。
春子はギスギスしてるのにね。

でさ、放送から初めて、「毎日」じゃなく
1時間半「一週間」分を一気に観ても
まったく飽きないっ!
むしろ続きが気になって
日曜日が憎いっ!

まずは黒髪のユイちゃん「おかえりっーー」
ヒビキさんらと一緒に
テレビに叫んでるあたしがいたよ。

逆に、GMT5のデビューは望んでたのに
やっぱりアキがいないと応援できない自分もいるの。
あんなふてぶてしいアキなのに。

(でも、『思い出のメロディー』にゲスト出演している
能年玲奈ちゃんが、もう心配で心配で
手を握って見つめちゃったよ。

あと、黒柳徹子はもちろんのこと、
もんたよしのりの「サ行」の発音不安定さが心配で心配で)

そんなアキに「おらのハート、再燃!」って
「アイドルへの熱意」かと思ってたら
「恋の炎」をもかっ!

「恋愛御法度解禁、鎖国は終わった!
開国ぜよっ!夜明けが来たぜよっ!」って言葉に
あたしはなぜか坂本龍馬じゃなく
「門戸開放」って四字熟語が思い浮かんで…(笑)
それを朝から「欲求不満」って言っちゃうアキ!
あたしは「欲求不満」に
すぐに連想したのは、ママの春子だったよ。


でも、彼女の
「執念深くて、小さくて、ムダに権力持ってる男
敵に回したら、つぶされます!」

「ズルじゃないわよっ!
専業主婦がなりふり構わず取ってきた仕事ですっ!
はぁっーーー?!天狗になったらたいしたもんだよっ!」

「あなたのために頭下げても、あんたには頭下げませんっ!」
「かわいい子30人か40人集めて
10年後残ってるの、ひとりかふたりだよ!」

「脇はダメよ、下手なのバレちゃうから。
昔のアイドルなんて大根ばっかよ。
だから主役でデビューさせるのよっ!」


小泉今日子の、小泉今日子による
小泉今日子のための

小泉今日子だからこその春子
そしてクドカンのセリフ。
百恵ちゃん、聖子、明菜、光と闇の一世一代の
“スター”とはまた違う
彼女が“アイドル”として歩いてきた30年が
“キョンキョン”を観てきた視聴者の30年が

この春子像とかぶって
まさに大河ドラマ!

歴史上の戦乱の世や国政を生きた日曜夜の大河とは
また違うけど、いろんな人の思い出の源流がまじって
大きな河となる大河ドラマだよね。

あっ、ごめん、久々に堪能した『あまちゃん』に
興奮しちゃって、話大きくし過ぎ?熱くなり過ぎ?

水琢の
「“もし”とか、“誰かのせい”とかしてたら
1年なんて、あっという間」


春子がよしえ(八木亜希子の疲れ果てた顔がイイ!)に
「逆回転できないもんね、人生は。
壊れたら、壊れぱなし、残念でした」
とか

クドカン、
「今を生きろ!ちゃんと自分で選択して生きろ!」て
熱いメッセージを差し込んでくるよね。


もうさ、『あまちゃん』熱で、この夏を乗り切るわ…

いや、冷房のガンガン効いた部屋で観てたからで
やっぱり、乗り切れないかも…。

ポルトというポルトガルの北部の街に着いて
中部にある首都・リスボンから日本に帰るんで
鉄道で下へ下へ移動して行ったんだけど
ポルトガルは思っていた以上に
見どころ満載で世界遺産だらけ。
ナメてた。

ポルトガル誕生の地といっている
ギマランイスはちょうどお祭りだった。

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コインブラの大学。
この重厚な扉の向こうには何十万冊の本

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オビドス、ナザレの海岸を回って

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アルコバサとバターリャの修道院は共に世界遺産。

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この辺は鉄道の便が悪いので
現地の日帰り観光ツアーを利用したんだけど
日本人もといアジア人はあたしひとり。
観光地からバスに戻ると
ほかの参加者が「戻ってきたな、よしよし」て
顔して、ニコッて微笑んでくれるんだけど
時間の管理くらい充分出来る大人
しかも、40過ぎたおっさんなんだけどなぁ。

リスボン近郊のシントラは、
何百年前に作られたにしては不思議なお城。

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そっからバスに揺られて
ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ。

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ジェロニモス修道院
有名な「発見のモニュメント」
と、一気に世界遺産巡り。
(ここはリスボンからすぐなので、自分で回ったよ)

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でもね、そんなユネスコ指定の観光地より
今回あたしがどうしても、どうしても
行きたかったのが、ファティマ
あまり人に言えなかったんだけど
(宗教色強いし、都市伝説ぽいし)
ポルトガルに来た一番の理由なんだ。

今から100年前の第一次大戦中に
聖母マリアが、この村の3人の子どもたちの前に降臨して
3つの予言を告げたという奇跡の場所。

ずっと隠していた最後の予言が
「1981年に実際に起きた
ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂」
だったていうのを、
2000年になってローマ教皇庁が正式に発表したんだど、
「いやいやいや、第三の予言は本当は世界の終末の日」
そのことをバチカンはいまだ隠匿しているんだって説や
宇宙人が来たんだって説
もあって、
ドラマ『SPEC』にも出てきたやつね。
小学生の頃の愛読雑誌が『ムー』とか
『花とゆめ』のマンガのイタかったあたしは、
ずーーっとずっとその謎に惹かれて来たかったのだ。
クリスチャンの母にその予言の事話したら
「はぁ?こいつの育て方間違えた」って顔されたけど。

でも、今回、ずーーーと晴天続き
(基本、あたしは“晴れ男”)
半袖で涼しいくらいの快適な毎日だったんだけど
唯一、ファティマに近づこうとしたときだけど
ぐんぐんぐんぐんと暗雲が立ちこめ
ポツポツと雨粒が。

こりゃ、きたね!なにか目に見えない力が動いてるね!
ワクワクしてきたあたし。『ムー』や世界七不思議に
夢中になっていた10歳の頃の気分よ。


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そして、あたしが、記念写真を撮ろうとした瞬間に
キタキタヾ(〃゚Д゚)ノ・‥…━━━☆青空が。

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呼ばれたね。

欧米人のキリスト教徒のみなさんは
一心不乱に、お祈りしてたけどね。

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宗教の熱烈な信仰心と不安定さが渦巻いている
(だって子どもたちの証言でバチカンが動いちゃうんだよ)
不思議な不思議な場所だったよ。

ヨーロッパに行くと思うのが、いや、日本でもか。
「お酒を飲めたら、人生もっと楽しめたんだろうな」
普段から「酔っぱらってる?」って言われるから
お金がかからずに済むんだけど
ドイツやイギリスでビール、
フランスやイタリアでワインとか飲んでみたいじゃん。
ポルトガルもワインの名産地なんだ。

今回、ファドという「運命」を意味する
ポルトガルの音楽を聴きに行き

(コインブラだけは、男性が歌うのだ)

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ポルトワインを1杯クィって飲んだんだけど
土地の暑さや湿度のせいかな?
すごい飲みやすく、のどごしスッキリ。
記憶もなくならなかったヾ(´ε`;)ゝ
よくさ、朝目覚めて、裸の自分、隣に男。
「やべぇ?やったの?やってないの?」
(結局やってない)ってシーンがドラマであるけど、
女ってわからないもん?
あたしは絶対やってるもん。だってお尻が痛いもん。

そして、海に面しているせいか
どの街も魚介類が豊富。
海外行くと、お魚って調理法がイマイチ分からなくて
躊躇しちゃうんだけど
おじやっていうのかな
小さなお鍋に魚介類のスープでライスが煮込まれた
アローシュって料理。

これで8ユーロ(1000円)でいいの?ってくらい
エビ、カニ、タラをはじめとした魚介類でいっぱいなんだよ。

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あとは、サンマ!!
これはフツーに塩焼き。
大きいし、身もギッシリで、しかも5匹。
やべ、半分以上残しちゃうんだろな、
料理用に釣られたのに、サンマごめんよ、と懸念してたら
あまりに美味しくて、完食しちゃったよ。

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そんでね、ポルトガルでは
料理のあと、女性はもちろん、
老いも若きも男の人がデザートを食べるのだ。

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カステラ(こっちは半生)、エッグタルトが
有名だけど(写真があんまり上手く撮れなかった)
それ以外もクリームいっぱいのドーナツ
エクレア、プリン(ねっとり固め)、ムース
えぇ、全部食べましたよ。

夕食後、3時のおやつだけでなく朝も昼も。

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でも、とにかくビックリしたのが、夜。
バイロ・アルトって地区に行くと
写真で分かるかな?
とにかく人!人!!人!!!

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これ一本通りだけじゃなく
こんな人ごみが、道が縦3本横4本くらいの
広い地域にBARと人がビッシリなのだ。
年越しでもクリスマスでもハロウィンでもないし
しかも、この日は平日の夜。
週末はもっともっとスゴくなるっていうんだけど
どうなっちゃうんだろ?

お店からあふれて道に座り込む若者。
短髪に筋肉隆々でタンクトップ姿のゲイ・カップル
抱き合ったり、キスする人
歩いてると「マリファナ、コカインあるよ!」って
寄ってくる人、それはやらないけど
「飲もうぜ!」って絡んでくる若者。
いや、あたし、あんたの倍くらいの年のおっさんだし。
けど、お酒が飲めたら、酔っぱらった勢いで
現地の人に喋りかけたり
そもそも飲めるだけで楽しいんだろうなぁ、って。

(あたしは下半身でしか国際交流できないからさ)

夜遅くまで、寝ずに人生楽しんでる!
(現実見てないから、ポルトガル経済は…(lll>Å<)ゞャベッ)

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(これはバーではなく、普通のレストラン)

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