妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2014年03月

「ていねいな暮らしをしてるんです」

娘が産まれて、子ども目線で
世界を見たら、春の息吹や花のにおい
蝉の鳴き声、小さい秋、
クリスマスやお正月の行事
そういうのを見つけたり
感じる心を大切にしたくて。

ひとりで暮らしてたときは暴飲暴食してたけど
やっぱり子どもの口に入るもの
子どもの身体や心をつくるものなんだと
思ったら添加物とかそういうのも気になりだして
パンとかジャムとかも手作りするようになったし
いや、とても面倒くさいけど
それも娘ちゃんと一緒に
母親が作ってる姿とか見せていけるのもいいかな、って。
子どもの肌に直接触れる服も
素材から気になるようになって。
あっ、もちろん厳しくなりすぎたら
そのルールに縛られちゃいそうだから
そこはあたしが楽しめること第一の
ゆるめのマイルールで(笑)
そんなんでキリキリしちゃって
娘ちゃんや旦那さんに当たったりしたら、
元も子もないし、ね。

えっ、でもあたしのなかのイライラや不安も
これもまたあたしの本当の気持ちだから
大切にしたいんです。
そういうときは、同じ悩みを持つママ友と
おしゃれして、ランチに行って、
おしゃべりして発散したり。
お風呂にアロマをほんの少し垂らしてみたり
寝る前に大好きなサンダルウッドの香りの
キャンドルに火を灯して
紅茶を飲んでホッとしたり。
ほんのちょっとの時間でも
ていねいに過ごしたら、
明日から、また「がんばろう!」って
笑顔でいられるんですよ。
娘ちゃんの成長を見ながら
あたしも成長させてもらってる感じかな。


信じられないニュースでも
そこにはその人(家族)の現実や生活があって。
批判するのは簡単だけど、
だったら、どんな親が、どんな人生が正解なんだよ!!
あたしなんて間違いだらけだよ。

あっ、久々に妄想の世界に入ってみました。
イメージは渡辺満里奈や辺見えみりで。

能年ちゃんの『ホットロード』
主題歌が、尾崎の『OH MY LITTLE GIRL』なんだ…
プロデューサーさん分かってるなぁ(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ
地元の上大岡の映画館で観たら
髪の毛がプリンになってる同級生女子とかに
遭遇しそうだなぁ。
(「新杉田」って地名が
ニュースを騒がしててビックリよ!)

ニュースといえば
あたしのfacebookには
「論文とは、古今東西の諸説を
引用するのが当たり前なんだ!
手の平返しで個人を叩くマスコミはクズだ!」

小保方さんを擁護するコメント
それに「いいね!」を押す男性が多数。
あんたら、佐村河内さんのとき
散々、怒ってたじゃん!
(そのこととこのことの問題は
全然違う!って主張してたけど)

科学のことは分かんないけど
「妄想と虚言癖」とか書かれてたら
親近感わいちゃうわよ。

女トモダチとも「オボちゃんって
絶対に、学生時代女子マネやってた
タイプだよね~。
頑張ってる人を応援したい、とか言いつつ
“紅一点”になりたがって
そんで大学に入ったらラクロスやっちゃうような
人じゃない~」
なんてやり取りしてたら
ヾ(o゚Д゚o)ノアッ!!
まんま女子マネ→ラクロスコースだった!!!

あたしってば、スゴい!!

って、実験も仕事も、
感情や(名誉や名声)欲が絡まない
コンピュータやロボットがやれば

正確に、精巧に、早急に結果が出るのだろうか。

そりゃ、あたしだって
「もう、周りの奴ら、面倒くせぇ!!」
「おめえの躁鬱につき合ってらんねぇ( ゚Д゚)アフォ!!」
「さっきから、偉そうなこと批評してるだけで
手を動かせ!お前が動けっ!!」

心で沸々と怒りを沸騰させたりするよ。
(周囲があたしに対してそう思ってるかも)

だからって「正しい」正しい訳じゃない。

『ロボコップ』

アメリカではこの映画が公開された同じ週に
『エンドレス・ラブ』や『きのうの夜は…』
(きゃーー!!ロブ・ロウ!!
彼にはお世話になったわ(ΦωΦ)フフフ…)
80年代リメイクが3本も!!
ハリウッドもネタ切れやなぁ。


でもね、でもね、あたし、意外に面白かった!
「感情を読み取れないロボット警察を
世界に輸出すればいいじゃんかよっ!」
「アメリカが世界の正義なんだよっ!」

あまりにも、あまりにもな
アメリカ(の権力)批判!!!

よく怒られなかったなぁ、とチェックしたら
監督さん、ブラジルの反骨映画人
主演の俳優さんもヨエル・キナマンさんも
スウェーデン人(いろんなもんがデカそう!)
ヒロインはオーストラリア出身の
アビー・コーニッシュと
アメリカ人じゃないのだなぁ。納得。

まぁ、あたしはどんなに便利になろうが
効率的になろうが、コンピュータよりも

噂や火種もたくさんあって愛憎渦巻く
仕事場のほうが楽しくて
いいんですけどねん。

映画館で後ろの席が黒人の人(!)で
「はぁーーーε=('◇` )」
「はふぅーーーー」
って
ため息の連続で、
いつか暴れだすんじゃないかって
そっちが気になったよ~。


『それでも夜は明ける』

ザ・アカデミー賞!てな内容だったよ。
いや、あたしはアカデミー授賞式で
脚本家が脚色賞を受賞したとき
監督がいやいや拍手を送ってたり
お互いに感謝の意を述べなかったことが
気になって
(そんなとこばっか
観てるから性格が悪くなる)
黒人同士の映画人でも仲が悪いんだ
ってビックリしたのね。
でもそれって「障害者は24時間TVみたいに
がんばって感動を与える」
とか
「おかまは毒舌吐いて、明るい」とか
人を個人じゃなく、外見や性別で
ひとくくりにしちゃってるのと一緒で

差別の温床でもあるのかなぁ。

それとね、先日職場の人に
「『それでも夜は明ける』観た?
『42』や『大統領の執事の涙』とかも
観たんだけど、そういう差別ものは
考えさせられるから、いっつも観に行って
胸が熱くなるんだよね~
早く観に行かなきゃなぁ」
って
その人は言う訳。

エエェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?
だってその人
しょっちゅう「中国の奴らは…」
「キムチ野郎」だとか
「あいつは在日なんじゃね?!」とか
ヘイトスピーチ、バンバンする人だからさ。

そう、これなんだよね。
(今の)日本って、差別とか弱者とかに
すごい気を使ったり、自粛するくせに
近隣諸国には「愛国心」の名のもとに
何言ってもOK、それは差別じゃないって
暗黙の了解。
それこそ根深い

自虐的になるのもどうかと思うけど
日本って国で、男に生まれたら
あからさまに「差別」されるってことないじゃん。

(そのくせ“被害者”気取りはするけど)
話はちょっとズレるけど、そういう男に限って
「おかま?俺、襲われたらどうしよ」とか
言い出すんだよね~。こっちだって選ぶわいっ!
Jリーグでの
「JAPANESE ОNLY」の垂れ幕
掲げっぱなしなのとか、
どんなに善人でも、爽やかな好青年でも
悲劇のテレビや映画を観て、
「感動した!泣いた!」て女でも

マジョリティに属する人間の
無自覚さが、鈍感さが怖い。


この映画でも、黒人使用人への思慕の
屈折から冷酷に虐待する農園主よりも

(すみません、こんな役でも
マイケル・ファスベンダーをカッコいい!と
思ってしまったあたしは、犬畜生です)
奴隷売買を、疑問に思っても
「時代のせいだ」と自らに言い訳してる
白人
(ベネディクト・カンバーバッチ)
同じ黒人なのに、見て見ぬふりする自由黒人

彼らもまた、時代の罪人
そう、それは、いまのあたし
いまの日本や世界に生きる人々。

『それでも夜は明ける』って
日本語タイトルも

いまでも、夜は明けてないちゅーーーのっ!!

せめて、自分の中に垣間見える「差別意識」への
罪悪感や恥ずかしさを、自覚していよう!
っと。

それにしても、プロデューサーという
特権を活かして、この映画の中で
唯一のヒーローを演じるブラット・ピット

(なぜかすごい説教臭いセリフ!!)
ひとりだけ善人のカッコいい役を演じることに
そこには羞恥心はないのかなぁ。

「悪役に徹するイギリス人俳優たちに較べて…」と
ハリウッドスターを差別(区別です!)してしまう
あたしなのだった。

そして、ブラピよりも奴隷市場に出される
黒人(俳優)たちの裸(股間)を
目を凝らして見てしまったあたし

またもや、犬畜生…

あたしこそ、夜が明けてない…

ぎゃーーー!!!
タイヘンダァ!! ヾ(゚∀゚○)ツ三ヾ(●゚∀゚)ノ タイヘンダァ!!
みんなが思いを馳せてる日に
あたしは、あたしは、おもらしをしてしまった!!

あたしにとって、サラダ記念日ならず
もらし記念日!!

いや、あたし的にはギリギリセーフ。
あたしはユニットバスが絶対にイヤで
ちょっと古い造りの部屋に住んでいて
お風呂場のはしっこに、トイレが併設されてるの。

ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ トイレに行きたい!
玄関のカギを開けながらベルトも外し
(こういうときに限って、
カバンの中から見つからない!!)
廊下を歩きながら、服を脱ぎ捨て
あと1歩!あと1歩で便器にたどり着けたのに
ジャーーーーー。

でもお風呂場でおしっこをもらしたから
シャワーで流せたんだもん。これは未遂!
セーフ!!あたしの黒歴史に刻まれません!
(・∀・)キリッ .

まぁ、確実に「老化」ですな。
最後のひと踏ん張りが、体のゆうことが
効かなくなってきたの。
(あたしの女友だちなんて、飲み会で
掘りごたつ形式で、
「もう間に合わない…」てときは
その場でしちゃうらしいしね。
雨の日は気づかれないって!本当かよっ!?)

あたしの今後はどうなっていくんだ?
父がガンになって末期のときも思ったけど
マシュー・マコノヒーがAIDS患者を
演じるにあたって21キロ減量した姿
「おまえの身体にそっくりだよねぇ」と。
じつはあたしも鑑賞中ずっと思っていたこと
映画館を出るなり、彼に言われた…

『ダラス・バイヤーズ クラブ』

あの痩せっぷりで、アカデミー主演男優を
もらえるなら、
あたしだってこのまま演じて
涙のスピーチやるわいっ!

いや、いや、痩せただけじゃない。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』観た時は
いい加減レオにオスカーやっとくれぃ!
そんなお涙頂戴の闘病患者でオスカーって公式
もう止めにしない?なんて
マコノヒー独壇場に懐疑的だったけど
いや、いや、もうね、主人公の魂を演じてるんだよ。
すげぇよ!
マシュー・マコノヒー!!

むしろね、アメリカ南部の頭悪りぃ
マッチョ思考の肉体労働者から

「この俺を(余命)30日で殺せるものなどねぇ!」と
アメリカで未承認のクスリを求めて
メキシコ、日本(!!)オランダと世界中を駆け巡り
毛嫌いしていたゲイの人たちにも
クスリを売る
(売っちゃいけないから、
会員制クラブ『ダラス・バイヤーズ クラブ』を
つくり、その会費でクスリを配る)男に変化して
「誰かに必要とされる」ことで
輝き出す
(身体は衰えていくのに、
内面からあふれる生命力!!)演技が
もう、アカデミー賞も大納得
(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン

それは、やっぱり見た目は“女装した男”の
ジャレッド・レトが体現するはかなさや美しさも。
そりゃ、助演男優賞に1票入れちゃうよ。

『エリン・ブロコビッチ』とか
社会的弱者(ダビデ)が、巨大な社会(ゴリアテ)に
一矢報いる(倒す)痛快ものとしても
すんごく楽しめたよ!!


会社で、自分の保身や評判のために
職務をまっとうせず、責任から逃げる人たちに
イライラしたんだけど、

そっちのほうが恥ずかしい。
おもらしするより恥ずかしい。

↑もうすぐ43歳だけど。

尿道も心も引き締めなきゃ。
あと何年か分からないけど
死まで、カウントダウンは始まってるんだもん。
オリンピックやスポーツを見て
あまり感動とかしないけど
こういう映画を観るたびに
「生きろ。」(もののけ姫)
「生きねば。」(風立ちぬ)
ジプリ映画のキャッチコピーのように
心が奮い起こされるのだった。

やっと観たアカデミー賞授賞式で
受賞者たちは「夢は叶う!」って
叫んでた。(涙)

大学卒業後就職できず
故郷に帰ってコールセンターに
勤めていた東村アキコは
徹夜をしながら描いた作品を
「ぶーけ」に投稿してデビューの道を拓いた。
マンガ『かくかくしかじか』(涙)

平井堅は2004年から手紙を送り
ゲイのディーバ安室ちゃんとのコラボ、
ゲイの夢を叶えた(涙)

あたしは、夢に向かって
一生懸命打ち込んでるんだろうか。


夢なんてない。

韓流やアイドル超特急に依存し
露出狂にも走り去られ
新宿2丁目で値踏みされ
好きな男の困窮に付け入るなら今だ!と
お金を貢ぎ、無限に金の湧き出る
無機質な財布になろうとしたアヤちゃん

そう少年アヤちゃんのエッセイ
『尼のような子』
彼がかきむしった傷跡
そしてはがしたかさぶた。

あたしは、ゲイがイヤなんじゃない。
彼が別の女の子を好きになったことに
絶望したんじゃない。

誰かに見られたいんじゃない。
発情されたいんじゃない。

あたしに必要とされたいと
あたしの目に留まりたい
眼球に映りたい、と
誰かに必死になってもらいたい。

他で何をしててもいい。
どんな女を抱いても、甘い声で囁いても
何度メールしてもいい。

それでも、あたしの心が離れないよう
「会うのはやめよう」と言う
あたしの諦めを翻すくらい
だから、その手が離れないように
彼に必死になってもらいたいんだ。


夢なんてない。
誰かの夢になりたい。

自分は絶望でもいい。
誰かに渇望されたい。

少年アヤちゃんのエッセイを読んでたら
そんなこと思った。

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