妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2014年05月

じつは遺跡とかあんまり興味ない…。
いや、最初に見た瞬間は
スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆

なるけど、見慣れていくうちに
「ただの石だもんな……」
ポンペイなんて、「あぁ、歩き疲れた…
出口はまだかいな…」

エジプトなんて
カイロからギザという街に近づくたびに
「あっ、アレ、ピラミッドじゃね?」
着く頃には、感動半減。
(寝るか、目をつぶっておくべき!)

世界的に有名な美術作品も
「ふぅーーーーん」

ルーブル美術館なんて
「あぁ、歩き疲れた…出口は(以下同)」

だったら、なんで行くんだ?!
いや、どんなに高画質のBSで
旅番組をやろうが
その街の匂いや、乾燥や湿度、風、
そして流れてくる音や、食べ物の味は
自分でしか分からないじゃん。


それが最も顕著に感じられる国が
トルコだと思うんだよね~。


モスクの拡声器から流れるアザーン
そして、あたしが海外に行って
遺跡や建築物よりも行きたいのが
“市場”
色とりどりの野菜や果物




さばかれた動物、香辛料





イスタンブールは「グラン・バザール」だけでなく
いろんなとこに市場!!






街歩きが本当に楽しいっ!




あたしのこんな写真じゃ
うまく伝わらないものっ!

迷い道、街のざわめき、てくてく、歩き回るのだ。

『アリスの棘』第6話
山本未来さんGood Job!
植物人間状態の夫のために
クスリを盗み、尊敬する医師を
死に至らしめてしまう“鉄の女”

このドラマ、主役の上野樹里はもちろん
脇役のひとりひとりが
本当にいい仕事してるし

続きが気になるし、連ドラとして
めちゃくちゃ面白いんだけど。


誰もが、夢の職業に就いてる訳じゃないけど
気概と矜持を持って
働いている姿見ると
もう泣けてくるのよ。


『WOOD JOB!神去なあなあ日常』

ええ、伊藤英明くん目当てですよ。
オダジョーだ、西島秀俊だ、と騒いでても
あたしの心の真ん中にいるのは伊藤英明くんですよ。
ときには、岡田准一、そして竹野内豊。
今回はふんどし姿の伊藤英明くんですよ。
(後半はずっとふんどし姿
シーンによって「興奮してないか」
目を凝らして彼の股間を見つめてたのは
あたしですよ)

それがそれが、
最初は、ちゃらちゃらしてて
スクリーンの中に分け入って
殴りに行きたいほどだったダメ主人公が

(染谷将大くんが上手い!!)
「林業」という仕事に
真摯に向かい合っていく姿とともに
あたしの涙腺は崩壊

もうね、100年後のために木を育ててるんすよ。
誰かに言われたり、怒られる訳じゃなく
少しずつ気づいていくの。この仕事を。


「山の神様がいる!」と神々しくては泣き
まるで『もののけ姫』のシシ神様じゃぁーー。
柄本明さん、光石研さんのどこまでも通る声に
ベテランの俳優さんって素晴しい、と泣き


そして、日本のこういう職業を
映画を通して、エンタメって形で
伝える矢口監督はじめ、制作者たちに涙ですよ。

この作品も、100年後には残るんだもん。

ちょっとしおれていた心が
スクスクと伸びていくような
リフレッシュさせてくれる映画だったよ。

NHKの『Songs』を観て以来
もうね、YouTubeで「Momoco!!」
あたしのなかで男としての第二次性徴が
あったとしたのなら(遠い記憶)
桃ちゃんでしょ。

それまでは元ヤン的な、家庭に不幸があるような
家族のためにスタ誕に出てたようなアイドルの中
きっとちゃんとしたお家の娘さんなんだろうなぁって
桃子、うさぎの耳になりたい…。

あたしは三浦海岸のミニコンサートに行って
炎天下のなか、桃子を待ちましたよ!

すぐさま『Wの悲劇』を観て
心の生理が来て以来
桃子の歌を女目線で聴いてましたが。
桃子といえば『卒業』が一番有名なのかな?!

でも、本当いい歌が多いんだよ~。

♪君をさらえない、僕がもどかしい
静かにつぶやく~♪
初めて、あなたの嘆き、ごめんね気がつかなくて♪

『Broken Sunset』
『北ウイング』や『悲しみがとまらない』で
おなじみの林哲司せつなさメロディー
左手をマイクを持って、右手はお腹を押さえて
おちょぼ口でいくらでも歌マネしますよ。


♪あーなたーに伝えたいの~
この胸のときめき~
雪の上にそっとかいたレタァー♪

あたしにとって、いまだ『木枯らしに抱かれて』と
並ぶベスト冬ソング。


空を見上げれば
♪ロンリーロマンサー
出会いはミステリー
ロンリーロマンサー
あなたをそう呼ぶの♪


思春期のあたしはシャリー・マクレーンのように
明菜&マッチ『愛・旅立ち』少年隊の『19』を観て、
この『Boyのテーマ』や
明菜の『ジプシー・クイーン』を聴き
来世やノストラダムスの予言
(いま思えば大川隆法!)を信じ
そして運命の相手を待っていたの。

「運命」と日記に書いて「さだめ」と読んだり。

♪もう逢えないかもしれない
一度も好きと言えずにごめんね
いま~、風は走る♪

たぶん賞狙いなんだろうけど
アメリカでは秋公開だった

『プリズナーズ』

すごい上質のミステリーを読んだような…。
日本も秋冬(三ツ木清隆)に上映すれば良かったのに。
映画館を出た後、白い息を吐きながら
隣にいる人の温かい手に
指を伸ばして握りたくなるもの。


アメリカでは子どもが年10万人
失踪しているようで
それもあってアメリカでは興行収入1位。
日本でももっと多くの人に観てもらいたいなぁ。

まぁ、あたしは青空広がる
行楽日和の週末に
暗がりの映画館に、
この少女失踪事件作品。えへへへ


2時間半「トイレを我慢できるのか」
彼は「寝てしまうんじゃないか」
不安を抱えながらの鑑賞だったけど
ロジャー・ディーキンスの
凍り付くような田舎の風景撮影
役者たちの演技合戦

ヒュー・ジャックマンはなにをやっても
ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン)で
そこはスターの宿命。
手から鋭い爪がでて、家をぶち壊すかと思った。
(アカデミー賞とか“演技派”って称号
欲しいのだろうなぁ。どうして美男は
「俺は見た目だけじゃない!」ってことに
こだわるんだろ?見た目こそ天賦の才能なのに!!)

そして、点と点が繋がって線になる後半の
謎解明と、見応えあったよ~。


それにしてもこれは監禁された少女たち
(プリズナーズ)
容疑者の監禁(プリズナー)が本筋だけど
主人公(ヒュー)は
父親の「なんでも備えておけ」
そして、妻の「守ってくれるって言ったじゃない!」
って、言葉が呪縛となってしまった
囚人(プリズナー)
だったんだろうな。


人は洗脳じゃないけど
誰かに言葉や思いに囚われて
いつのまにか
「こうするしかない」って。


職場の同僚の男性が、奥さんに
「普通は、ローン組んでマンション買うでしょ」
「普通は、休みを取って病気の娘の看病するでしょ」
「普通は」「普通は」ってそのまんまを
自分はイクメンと「誇らしげに」語るのよ。
確かに善き夫かもしれないけど
奥さんに呪文をかけられてるんじゃ?って。
かけたもん勝ちだよね。


そして、あたしも、
「この先もずっと一緒にいるでしょ」て
彼の言葉は、催眠術のように縛りつけてく。

傷つくことがあっても、
病める時も、嵐の日も
「この人しかいない」って。

残酷な現実がふたりを引き裂けば
より一層強く惹かれ合う
いくらでもいくらでも頑張れる気がした♪
宇多田ヒカルの
『Prisnor of Love』ですよ。


もちろん、少女の失踪
そしてそれに伴う父親の暴走も怖いけど

自分(だけ)の正義、信念に
囚われている人たちが怖かったよ。

ぎゃーーー!!!

なぜに、ナース姿?!

みんな『ダークナイト』の
ジョーカー好きだよね。


1時間新谷和彦もとい宏美の覚醒からの
殺戮シーン

そして恐るべし子役の首ブッ刺し。

中神さんの「この変態野郎~っ!!」て
雄叫び
アレ興奮してたよね。
もう射精してたんじゃないか?てくらいの。
最後百舌の犠牲になったかのように
串刺しにされて、嬉しかったんじゃ?

たしかに、このドラマを夜9時に
放映するのは、TBSも勝負に出たなぁ。
あたしは録画だったんだけど
1時間ハラハラドキドキ
ひとりソファに丸くなって観てたもん。

ひゃっ!(´д゚lllノ)ノ ヒイィィィ!!って。

このドラマについて
「子どもが観たらどうするんだ?」
って非難してる人がいるけど
だったら、お前が「観るな!」って
子どもを制しろよ。

自分じゃ、面と向かって何も言えないくせに
ネットで、批判するだけの人…そっちが怖い。

それに、あたしは暴力描写以上に
『ロング・グッドバイ』の
真犯人(でなかったのか?)
亜以子(小雪)のほうが怖いわい。

だっているじゃん、職場にひとりかふたり
ああいう女性。

~デタラメに嘘をつきながら
その自覚がない。
だから罪の意識がない~


あたしも、妄想がイキ過ぎて
気をつけようっと。

まぁ、このドラマも
ファム・ファタール(運命の女)というより
魔性の男(綾野剛)に魅入られた探偵のお話。


『MOZU』も主人公たちより
中神の東(長谷川さん)や新谷への
屈折した愛を思って観てしまう腐女脳

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