妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2014年06月

「ブロマンス」って言葉知ってますか?

性的な関係はないけど
四六時中一緒にいるような
彼女といるより親密な男同士の友情


日本じゃまだ浸透してないけど
マット・デイモン&ベン・アフレック
ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット
その共演作『オーシャンズ11』だったり

最近はもっと深化して
今週末アメリカで公開される
『22ジャンプストリート』
チャニング・テイタムは
共演者のジョナ・ヒルのことを
「大好きだ!俺の片割れだ」って
憚らずに言いまくってるほど。

(もちろん彼は妻子持ちのノンケ)



前作『21ジャンプストリート』も
面白かったのに!!
アメリカで大ヒットしたのに
なぜか日本は劇場未公開…(ノ△;。)ぁぅ

そしてジェームズ・フランコと
セス・ローゲン




(カニエ・ウェストとキム・カーダシアンの
Vоgueの表紙をバカにして)




そして、そして世界中の腐女子を
熱狂させているイギリスのドラマ


『SHERLOCK』 シーズン1

やっと観ました!!
90分×3話分だから、
海外ドラマを観始める際の
「これに手を出したら…もう、戻れない…」てな
シャブ度は弱め。


ミステリーなのでネタバレしませんが
正直、内容は、東野圭吾?!
豪華な改変期特番の2時間ドラマ?!


コナン・ドイルの原作の設定だけをとって
ネットやスマホを駆使した現代風にして
つかみはオッケーだけど

“今”っぽくしたせいか
犯罪動機が快楽殺人やら、サイコパスやら
えっ?!犯人誰だっていいじゃん!!なんだもん。

「愛」のために、「お金」のために
欲望や復讐のために、人殺そうよ!!(不謹慎)

でもね、でもね、
一度見たら忘れられない
ベネディクト・カンバーバッチ

もうね、みんなそれこそ一番の謎だったでしょうよ。
えっ?!あの顔にどうしてキャーキャーできるの?


そんな彼の魅力(イギリス版堺正人)
彼が演じるシャーロックとワトソン
恋かなぁ?YES!恋じゃない?YES!
愛かなぁ?YES!愛じゃない?
風が吹くたび気分も揺れる
夏色のナンシー的なふたりの関係

揺れて、揺れて、ねじれて
腐るトキメキならぬ
鎖のように離れられない“くされ縁”
そこは分かった!!

痛いほど君が好きなのに!
ワトソンのバカぁ!!
女と乳繰り合うような俗世間の幸せに
満足するんじゃねぇ!!!


日本のドラマでこういう微妙な
それでいて強固な関係を描ける日は来るのだろうか?

なによりね、どんなにクセモノでも
主人公をこんなに好きになり
舞台であるロンドンにすぐに旅立ちたくなるもの。

最近の日本のドラマの登場人物って
クセとか過去の傷があるとかじゃなく
“ただのイヤなヤツ”なんだもん。

その将来を案じ、応援したくなる
登場人物たちに感化され

「なんてステキな街なんだ!!
地元飛び出して、トーキョー行きてぇ!!!」
♪原宿、表参道、揺れて青山通り♪
そんなロス・インディオス&シルビアの
『それぞれの原宿』
口ずさんじゃうような
日本のドラマプリーーーズ!!

(お前はいくつだ?)




「オレは真実が知りたいだけなんだ!」
って、もうそればっか!!

やっぱり、映像の世界って
映画>>>>テレビのほうが
偉い
と思ってる人多いのかなぁ。

「映画並のアクションですが、すごいっしょ!」
「映画並にエキストラ集めてますが、すごいっしょ!」
「映画並に残酷シーンも入れてますよ!」って
なんかエセ映画畑の人が
「テレビの世界に降りて来てやってるよ」感が
充満してる~。


いや、実際スゴいし
最後、エレベーターの中から
突然降臨!!の新谷宏美

ぎゃぁーーー!!ってなったし
その後はまさに「死闘」
地球儀グサッまで、
相変わらずハラハラしちゃったもん。

ただ、テレビとか映画とか関係ない!
話が面白ければ。
主人公や登場人物が魅力的であれば。

うーーーん、西島くんはカッコいいけど
途中から、あんた
「オレは、真実が知りたいだけなんだ!」
叫んでるだけじゃん!
タバコくわえて、火をつけてるだけじゃん!!

もっちろん、血の量、殺害シーンと
いまの地上波ドラマにしてはハンパなく
俳優さんやスタッフのみなさんの
気概もビシビシ伝わってきたけど

もう少し、ストーリーの、ドラマの力で
感じさせて欲しかったなぁ。


そして、百舌こと新谷兄弟を演じた
池松壮亮くん、

染谷将大くん、窪田正孝くんら
“アンファン・テリブル”
恐るべき子どもたちだわ~。


今回の記事は、自分でも答えが出せていず
何書いてるのか、わかんなくなっちゃった!

ファンの人が描いた『ドラえもん』最終回
未読な方は、こちらから読めますよ。
♪あんな夢 こんな夢
いっぱいあるけど
みんなみんなみんな
叶えてくれる
不思議なポッケで叶えてくれる♪

の歌詞が「夢を叶えるのは自分自身」って
最近涙もろいあたしの涙腺崩壊
(『マツコ&有吉の怒り新党』で
北桜のビーズ作りに夏目アナと一緒に
大泣きしちゃったもん!)

子ども時代ワクワクしてたような21世紀じゃ
なかったけど
(スマホやPCがない頃のほうが
幸せだった気がするのは、あたしだけ?!)
未来は、自分の選択や努力で変わることは
信じられる、そこは希望が持てる

そんなおとなになりました。

『Xメン フューチャー&パスト』

やっぱりあたしは能天気なアベンジャーズものより
マイノリティがその差別や搾取と戦い続ける
Xメンのほうが好きだ!!

確かに、Xメン前シリーズの後半や
『ウルヴァリン』はアチャー (;´Д`)
だけど
自身ゲイという異端児として、ハリウッドで
生き延びてきたブライアン・シンガー監督再登板に、
リブートされた前回の面々
そして、前シリーズのメンバーも全員集合!!
(そしてジェニファー・ローレンスはじめ
いまやアカデミー賞受賞者、候補者の宝庫!)
もう夢いっぱい!胸いっぱい!!

もう楽しみで即効観に行って、
そして実際大満足で
すぐにでもブログに書こうとしてたんだけど
なかなか書けなかったのは…

あたしには計画があったんですよ。

1年近く前から、彼との間にいろいろありまして
人の心が移ろってゆくのは仕方ない、
元々ノンケだった彼に好きな女性が現れたのも
今まで過ごした時間や思い出が
心変わりを止める力にならないことも。

なによりも、ほかの誰かの話だったら
「バカじゃない!自分に気持ちがない人に
しがみつくなんて時間のムダ!!」と
愚かだよ!と笑い飛ばすことを
自分自身だと、どうしようもなくて
100傷つくのが分かってるのに
1の希望にすがっちゃう自分が
イヤでイヤで、終わらせたくて


15年前に、ふたりで初めて観に行った映画が
この『Xメン』の第一作で、

ちょうどキリがいいや!って
この映画を観て、別れるつもりだったのです。


もうね、この半年、自分に都合のいい
別れの妄想にひたってた。
♪どうして、どうして、ぼくたちは
出会ってしまったんだろ♪

と、彼がめったに見せない涙を流しながら
♪こわれるほど 抱きしめた♪
ユーミンの『リフレインが叫んでる』が
街中に流れるなかの「さらば!愛する人よ!」

(あくまでも、あたしの妄想デス!)

で、ドキドキの映画は15年前と変わらず
アカデミー賞主演女優賞を有色人種で
初めてとったハル・ベリーが
相変わらず、白目になって雨を降らせてた(笑)

ジェニファー・ローレンスも
きっと誰よりも早く楽屋入りして
体中を青く塗りたくって、股で人を絞め殺してた(笑)
ヒュー・ジャックマンも訳もなく裸になってたし。

そしてタイム・パラドックス
ミュータントと彼らに味方する人間たちを
虐殺する未来
変えるのは
70年代に生きるミュータント自身。

(やっぱりアメリカの映画の悪役は
ニクソン大統領になるのだなぁ)
たったひとつの赦す心が、一筋の希望が、
過去が、未来を変えるってお話


うん、それはSFの世界や
映画とかフィクションだけじゃなくて
いや、もしかしたら念力とか透視とかじゃなくて
人間誰もが持つ“超能力”が、それかもしんない。
選択すること

映画やドラマみたいに「究極の岐路」なんてないし
「人生にムダなことなんてない」っていうセリフは
嘘くせぇ!ムダばっかだよ!って斜に構えるけど

40年生きてると、
ちょっとした選択が、積み重なって「今」に
繋がってるんだなぁ、ってのは実感しちゃう

過去や現在が「未来」を作っていくんだよ。
(ポエマーで、キモくてすんません)

日本っていう国家でいえば
「311の東日本大震災」も
そのひとつだろうけど
「愛国心」「美しい日本」を
スローガンに、どんどんきな臭い
暗雲立ちこめる未来に向かってるようで怖い。


で、映画鑑賞後、彼は聞く耳持たない。
「それはそれ、これはこれ」って。

だからといって、いまの状況は
なーーんも、好転してないんだけど

(今夏は、彼女と旅行するつもりだし。チ─('Д')→ン
傷つくのは分かってる)

まぁ、正直なところ
若き日のプロフェッサー(ジェームズ・マカヴォイ)と
マグニートー(マイケル・ファスベンダー)の

敵味方に分かれても、
お互いを生涯一番必要としてる「ブロマンス」に
腐女子のように身悶えて
自分たちも「ああなりたい!!」って思っただけ。

えへへへへ。
パトリック・スチュワートやイアン・マッケラン演じる
未来のふたりのように、一緒にいられるのか?!


いまは無理に彼がいない「未来」じゃなくて
答えを出さない「選択」もあるのかなぁ。
あたしが持ってる強いパワー
きっと「執着」だ。
トホホ… ('A`)

いたたたたたたil||li(つ∀-;)il||li

初日に観に行って来たよ。
台湾映画『GF*BF』

鑑賞中じゃなくて、今思い返して泣けて泣けて
泣きながらノートパソコンのキーボードを
叩いている43歳のおっさん。

いや、85年に高校生?90年に大学生って
あたしとそんなに変わらないんじゃん!
っていうか、バブル世代が日本を席巻してた頃に
台湾では、戒厳令で言論の自由もなく
民主化目指して学生運動が吹き荒れる時代だったのね…

あたしの初めての訪台は90年代後半
(テレサ・テンのお墓参りに行った!)
あの中正紀念堂広場にも
こんな激動の歴史があったとは!

でも、確か、当時もハッテンサウナに行って
何人かの台湾人とヤッたような……

(櫻井よしこやタカ派論者に殺される!)

そして、話の内容も……
国や、その社会が違えど……
ゲイの人生は変わらないのね、っていうか
男や女以上に、みんな均一で
似たようなもんなのか。


男A→女→男B
男Bは、じつは男Aが好きで
…ってお話。

こーーーんなブサイクで
♪きみのことをまもりたぁーーい♪
『夜明けのブレス』的な男らしさの
微塵の欠片もないオカマ全開のあたしにも、
(あたしどころか、そんな男今や絶滅種!)
はるか遠い昔、
「いま、家の近くまで来てるの」
女性に呼び出され
渋々公園まで行ったら
抱きつかれて、告白された過去があるんすよ!!
その彼女は、家でいろいろ問題があり
「守って…」と。(´Д`)ξ オエ
いま思い出してもキモい。

あっ、コレ、封印してたから、かなりの初出しネタ。

なんかそのときの力になれない申し訳なさと
「家の近所でイヤだなぁ」って
自分のチキンっぷり

ガーーーーって思い出したよ。
あーー、いまは周囲にバレまくってて
楽チン、楽チン!!

それに、クラスメイトたちに、
ふざけて(もしかして本気?)
キスの練習せがまれたり
股間を押し付けられたりしてたこと


好きな人に、「俺たち仲いいもんな!」とか
肩を組まれたりして

「いやいや、もう僕はお前が知ってる僕じゃない!」
この触れ合ってる肌の熱さや、
鼓動の高まりに気づかれたらどうしよう?!

そんな10代~20代のときの
ノンケに恋するゲイの痛みを思い出して
胸が苦しくなったよ。

(今だったら、クスリ飲ませてでも
既成事実作ってやる!!)

ほかにも、そうね、そうね「恋って切ないね」って
あたしのなかの思春期メトロノームが
カッチンカッチン鳴り出すような映画だったのだ。

だけど、一番印象に残ってるセリフが
その3人の共通のおかま全開の友だちが
久々に会って言う言葉

「不幸せそうね~。安心したわ!」
やだ!すんごい分かる!!!

どうしてだろ?
いまや、相手の愚痴や不幸話聞くたびに
友情が深まる気がするのは…。

やっぱり、好き。
彼女を見てると、人生は続くんだなぁ、って。
日本中を巻き込むブーム
結婚、離婚、親の死
売れなくなっても、ただ歌って、踊って
時代がまた彼女を追いかけて。
ツラい事や、理不尽なことがあっても
自分の芯を強く持って歩き出せば
道は拓いていく、人生は続いてくって。


「歌う」ためにはなんでもして
「歌って」いられるなら
ほかのすべてを捨てる覚悟があるんだろうなぁ。

そういう彼女には優秀な人たちが
集まってくるんだよ、きっと。
映像も、衣装も、センスもみんな好き。

YouTubeの貼り方がわからんので。

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