妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2014年09月

『マッサン』始まりましたね!
ピン子、どうしちゃったの?
うちの女上司に似ていてビックリよ。
ピン子+吟÷2が玉山鉄二ってのが
もう遺伝子的におかしいけど(笑)

ウヰスキーづくりへの夢と情熱を
描いてほしいなぁ。


前作には、『赤毛のアン』翻訳への
熱意と挫折、プロの責任と覚悟とか
描かれてなかったのでp(`ε´q)


よっぽど、あたしが
朝ドラで、その一代記を観たかったのは
いや、人生の大河ドラマは

テレビ東京の深夜にやっていた
『アオイホノオ』
今年、ぶっちぎりで
大、大、大、だーーい好きなドラマ
です。

青春!それは君が見た光♪
ぼくが見た光♪


と、昔懐かしの青雲のCMソングを
「青春」に置き換えて、歌い出したわよ。

もうね、卒業式の呼びかけのように
このドラマを愛している人たちと
1981年の焔モユルに
応援の送る言葉を投げかけたい!!

青春のむさ苦しさ、うぬぼれと勘違いと
人に認められない焦燥感と挫折

それでも、自分の好きなことに突進して
壁にぶつかっても、地面に叩きつぶされて
プライドが粉々になっても、

立ち上がる若さと強さに、涙、涙。
だって焔くん、なんだかんだと描き続けるから。
それは東村アキコさんの自叙伝
『かくかくしかじか』でも
胸打たれたのも、同じ理由。同じ涙。


ラスト、デビュー作が雑誌に載り
「こいつには負けたくない、でも敵わない」と
勝手にライバル視していた同級生の
庵野秀明(安田顕、好演!!)に
サインを求められた姿に、
おかまのおじさん号泣ですよ。


いや、学生時代、
学業もスポーツも人並みで
なにかに熱中したこともないし


大学の就職活動では
「もしかして自分って
人と違ってると思ってる?
特別だと思ってない?」
と、周囲の人に自意識過剰って
思われたくない!
気恥ずかしいって!
くだらない理由で、マスコミ敬遠して
一般企業ばかり受けたり

自分なんて……現実なんて……と
勝手に限界をつくって
逃げていた
若い頃の自分に
飛び蹴りキックかましたいっ!


そういう狭い世界で、偉そうなこと言って
頭ガンガン打ちつけてるのも
青春か。

でも、30歳過ぎて、40歳になってもまだ、
それを取り戻そうとしてる気もする。
(決して若ぶってるわけじゃなく)
止まったが最後、壊れちゃうエンジンだけど。
転職して、なんとか本作りの現場にいられて
仕事が面倒くさかったり、
人間関係絶ちたかったり

自分のゴールが、まったく分からないけど、
明日に向かって走るんだよ!
byホンモノの島本和彦さん!!

がむしゃらになってる今を
未来の自分は眩しく見るかな?
それとも過労で、バッタン倒れてるかな?

このドラマを作った福田雄一さん
そして、ここ近年の邦画や日本のドラマの中でも
最高峰の熱い演技だった柳楽優弥くん
スタッフキャストさん、みなさんに

「うぉおーーーーーーっ!!!
ありがとぉーーーーーーっ!!!」

叫びたいドラマだったのだ。
なにかに憧れたり、なにかになりたいと願う
なにものでもない人間の素晴らしさよ!

オトナになるってイヤね~。

いや、東京オリンピックのときに
「あたし、41だ…」って
独身女の嘆きを聞いても
「でも、長谷キョン、私生活では
ちゃんと結婚して、子ども産んでるし!」って
現実に戻ってしまうのは
彼女の演技力のせいか
あたしがいけないのか。


こういうとき、女優は
「本当のあたしは、ステキなんです!」って
アピールしたくても
ブログやSNSをやって
私生活さらしちゃいけないなぁ。

(長谷キョンはやってないと思うが)

まぁ、そこでも自己顕示欲バリバリの
「氣愛と喜愛でノリノリノリカ」
(今さら)ブログを始めた紀香さん。
(お金に困ってるのかなぁ)
「氣愛」と「喜愛」ってダジャレ造語を
生み出したとき、「やっぱ、うちって天才やな!
笑いのセンスも関西人やん!」
とか
悦に浸ったのかなぁ。
あえての「氣」は
「吉田栄作」「千堂あきほ」の英語表記が
「A作」「AQUIHO」だったバブル臭プンプン。
そして、まさかの誕生日に「ペガサス」って
動物占いっ!!
まぁ、紀香さんの場合、
「女優」というより「スター」だからなぁ。

ドラマの感想は
「ニューヨークに行きたいかーっ!」@福留さん
「おぉーーーーー!!!」ってな感じ。

っていうか、あのワンシーンのために
谷原章介さんと菜々緒はニューヨークに
行けたのか?!
それほどまでに、長谷川京子さんと
工藤阿須加さんのふたり会話芝居。
ちょっとわがままで勝気なヒロイン。
北川さんの真骨頂。
ああ言えばこう言う、で
男の人を自分の人生に巻き込んでいく
女性としての生き様、見習いたいよ。

でも、北川さんのドラマに出てくる
男性は、女の人がスパイクを
決めやすいように、
的確なトスを上げてくれるんだよね。

現実社会では、そういう男性は
口の達者なお姉さんがいたり
女にモテたりして、女性に囲まれて環境で
自然に培われていくんだよね~。

いや、職場に、バツ2、現在新たな女性と
同棲中のモテモテ男子がいるんだけど
やっぱりね、聞き上手なんだよね。
あたしの話をなんでも笑って聞いてくれるし
(だから、また喋りたくなる)
トラブルに巻き込まれて騒いでると
(周りの人が関わらないよう避けてるときでも)
「どうしたんですか?」って
一声かけてくれるの。
「こいつはモテるや」って納得。

(もちろんルックスもいいんだけど。
これがブサイクだと、ウザいなぁ
放っておいてよ!ってなるもん)

あぁ、若くてカッコいい子に
思いっきり愚痴りたい!
わがままや泣き言を吐き出したいっ!
って、いつもしてるか。てへへへ。

男の人がキャバクラとかに行く気持ち
すんごく分かる!






映画化って・・・(・∀・i)タラー・・・
いや、どんなに視聴者が続きが観たい!って
希望があったからって…
まぁ真偽は分からないけど
スペシャル版はありそうですね。
ほとんど回想シーンの総集編の続編詐欺で。


ただ、そっか、いまの女性視聴者(F1層)は
「不倫が観たいのか!」ってこの手のドラマが
増えるのはげんなり~。

これは、井上由美子さんの脚本の力あってこそで。
「ドラマ」として面白かったからで。

話題先行のバッタもんは要らないよ~。

観ている年齢や、環境の違いがあるのかな?
「紗和と北野先生のハッピーエンドが観たかった!」
「乃里子との生活に戻るなんて北野先生、地獄!」

って、意見がネットの感想観ると多いけどさ
いやや、ドラマと現実を比較するのはナンセンスだけど
40年以上生きてると、友だちや知人にも、職場にも
不倫してる人いっぱい見てきたけど

このドラマの最初のほうのセリフでもあったように
大概、男は、「家庭に戻ってる」じゃん。
んで、結構元の生活に順応して暮らしてるじゃん。
むしろ「許せない、死ね!死ね!!」と
浮気された奥さんのほうから、何年後に
裏切られたことが許せなくて離婚するような…

それに、たとえ、不倫の末に略奪婚しても
一度不倫した男の人って、

職場に新しく入って来た若い契約社員の女の子に
手を出したりして
、「あぁ、新しい奥さんも
略奪して結婚したはいいけど、
同じ事されて因果応報だよね~」とか
噂話のタネにされてるだけじゃん!

まぁ、不倫してる女性は周囲にどう言われても
「運命の恋」「悲劇のヒロイン!」に
酔えるだろうけどね。

このドラマの素晴しいところは
そういう愚かさ
(若い人や不倫してたり
憧れてる人には、紗和と北野先生の
純愛ステキ…って思えるかもしれないけど)
浅はかさも、ちゃんと描いているところ。

「今後会ったら、一生月30万円の慰謝料」って
言われてる傍から、北野先生に会いに行く紗和。
「あ、アホか…」

放送室を占拠して(お前は、金八先生の加藤かっ!)
「たとえ離ればなれになっても
相手の幸せを願い続ける
それこそがホモサピエンスの人間という生物の愛なんだ」


いや、不倫してる人の常套句に
「人生は一度きりだから、すべてを破壊しても
自分に正直でいたい」


いやーー、周囲の人(奥さん、旦那さん、子ども)の
人生も一度きりなんですけど!

そういう人の一生を傷つけるって、想像力ないんだよね。

もうさ、自分に心酔して紗和が
マンションの部屋に火をつけたとき

「おまえっ!関係ない近隣の部屋の住人の
人生巻き込むんじゃねぇ!!」

って、テレビ画面に向かって
紗和の頭の弱さに毒づいたのは、
あたしだけじゃないハズ。


まぁ、靴のひもを結べるようになっただけで
「神様をまた怒らせてしまうかも」なんて
自分の生き方肯定してしまう人だもの。
(自分らの恋愛に決着つけるために
自分を暴行させるよう仕向ける加藤も
迷惑な奴だけど)

「ドラマ」としては、
登場人物、不幸になれ!不幸になれ!って
続きが気になって、楽しいドラマだった。


ただこのドラマで「斎藤工はブレイクする!
上戸彩は女優としてひと皮むけた!」って
雑誌やネットでは(事務所に?)書かされてたけど
斎藤さんはいついつものカッコイイままの
脇役の斎藤さんだったし
上戸彩は、いつもの幼いままのイメージだったけどな。
(もう少し年齢が上の女優さんだったら
不倫の切なさや焦燥感感じられた気がする~)

本当、不倫を否定したり、嫌悪してる訳じゃなく
ただ、逆に一度きりの人生なら
不倫して、周囲に迷惑かけたり
時間や神経をムダにすり減らすのもったいない!
って
思ってしまうだけ~。

昔、まだTBSの夜9時が
1時間ものの「東芝日曜劇場」で
『女と味噌汁』とかやっていた時代に
賀来千香子さん演じるヒロインが
(先日、撮影している賀来さんに遭遇!
本当にキレイだった!喋ってる声で一発で分かった!
あたしの中で、賀来さん、鶴田真由、水川あさみが
激昂時に声が裏返る残念な声三姉妹)
そう、その主人公が、不幸な生い立ちを
手紙に書いて、ペンフレンド(すごい時代!)の
泉谷しげるさんに送る
っていう
ドラマがあってね、その泉谷さん演じる男が
心配して、彼女を訪れると
実際は、フツーに愛されて育った主婦で、
自分のドラマティックな妄想を
書き記してだけ
だったのね。

幼心に、「これはあたしだ!あたしの未来だ!!」て。

あたしは郊外の住宅地で、会社員の息子として
ありきたりの幸せを享受して生きてきた。
(ただひとつ違ったことは、おかまだったのです!)
それがどんなに有り難いことかは分かっているんだけど

面白くないっ!!
って妄想やドラマ、映画、小説の
フィクションの世界に没頭してたのだ。
その中でも、自分と一番接点がなく憧れたのが
大沢在昌さんや馳星周さんが描く、
新宿や無法の世界を舞台に、
欲と裏切りが描かれるハードボイルド!

おふたりの出てくる男同士の関係は
どこか怪しいのも良かったのかも

(映画『新宿鮫』での真田広之と奥田瑛二さんの
ラブシーン、濡れたわ~)

ある日、発見される女子高生の死体。
ただの殺人事件かと思いきや、
事件の裏には学校に蔓延するドラッグルート。
暴力団担当刑事がある少年に接近した矢先に
殺し屋ヒットマンが現れ
命からがら逃れたふたりは、

その事件を追ううちに…深い闇へと、
そして、禁じられた恋に落ち


はい、もうお分かりかと思いますが
その「少年」役を自分に当てはめ
妄想しておりました。

(イメージはリチャード・ギアと
キム・ベイシンガーが共演した
『ノー・マーシー(非情の愛)』)
年を取るごとに、それが大学生になったり
2丁目に蔓延するドラッグだったり
相手もモッくんだったり、竹野内豊だったり。
刑事とは別に、その男(あたし)を
命をかけて守ろうとするヤクザが登場したり
妄想は、何パターンもしてきたの。

(西島秀俊「刑事」、大沢たかお「ヤクザ」の
『ストロベリーナイト』映画版なんて
最高の布陣じゃないよ!)

んで、んで、そんなときに大沢在昌さん原作の
『北の狩人』を基にしたマンガ
『雪人』を読みました!!
BLも手がけてるもんでんあきこさん作画の
エロい男性キャラの姿形で、
あたしも妄想MAXよ!!


しかも、主人公がなまりのある純朴な
秋田県警の刑事ってのもいい!!
ドストレートに
「なにがあっても、おまえさ守る!!とか
言われたいね~。
「生きて!なにがあっても、僕の元に
生きて帰ってきて!!」

「あにきについてきます!」って
ヤクザに忠誠を誓う舎弟、
兄貴分を慕いながらも愛憎半ば
裏切りながら出世していくもの、
施設で育った孤独なふたりの絆、
この手の話って、友情というには濃すぎ
恋愛というには刹那すぎる
男同士の関係
が描かれてゾクゾクしちゃう。

12年前に起きた刑事であった父親の殉職
それを辿るうちに、明らかになる
ヤクザとロシアマフィアのドラッグルート
そして警察内部の汚職
話としても読み応えあったのだ!

このマンガを読んで以来
最近は、事件に巻き込まれてる
“謎めく美女のてい”
で、
警察官とすれ違うたびに
ドギマギしているあたしです。

(向こうからしたら、怪しいおじさん)
いつか職務質問されそう……。

福士くん主演、三池監督で映画化されるってんで
その前に、原作マンガを読んだ
『神様の言うとおり 壱』
『バトル・ロワイヤル』以降
フツーの高校生が理不尽な殺し合いに強制参加、
死への絶望と向き合った時に、
一条の希望を光を
見いだし、生を実感する
っていう作品多いよね。

あたしは、こういう状況に置かれたら
まず一番最初に死ぬ雑魚キャラだわ~。

職場で、最近マンガにはまってるという同僚に
「えっ?それって●●って作品に似てない?」って
言うと。「でも、●●って昔のマンガですよね?
じゃぁ、読みません」
って言うのね。

(*′∀`)(∀` )(` )( )( `)( `д)(`д´#)ゴルァァァァァ
お、おめぇ!!昔のマンガなめんな!

いや、今のマンガも世界に誇るほどスゴいけど
大概、これって、手塚治虫先生が
石ノ森章太郎先生が描いちゃってる
ことじゃね?て。
こういう不条理サバイバルものだって
楳図かずお先生の『漂流教室』
何十年前に描かれてるし。

ただ、この『神様の言うとおり』は

だるまさんが転んだ
招き猫、こけし
かごめかごめ 浦島太郎
日本古来からあるもの
伝わってるものが、
殺しのゲームになってて、面白し、怖い。
あと、「日常が退屈だ、退屈だ」って
事なかれ主義だった主人公が
頭を使って、戦い抜くっていうのもイイ!

だって、同じ、「サバイバル」でも
ハリウッドで最近流行のローマ史劇ものなんて
ただただ「筋肉!!」「腕っぷし!」なんだもん。

『ザ・ヘラクレス』

この映画が日本で劇場公開されるとは…
でも観に行くあたしったら…
だってさ、実際、生きるか死ぬかになったら
最後は己が持ってる生存力、体力、筋力じゃね?

あたしはそういうのまったく持ってないから
憧れる、その上腕二頭筋にぶら下がったり
背筋の後ろに隠れたり
胸筋にしがみついてたいよ。

まぁーー、ヘラクレスを演じるケレン・ラッツ
それこそ監督のレニー・ハーリンに
知力をまったく感じないんだけど(笑)

いや、最近性欲とかまったく無くなってきてて
そんなの満たす前に、する前の
自分の準備(お尻の洗浄とか、毛の処理とか。笑)
そういうのが面倒くさいっ!!って思うのだ。
そしたら、もう、こういう頭の足りなさそうな
「カラダ」だけの男に…って。

ハッ!いつのまにか、話がどんどん逸れてる。
いや、恋の駆け引きゲーム、
それこそ、出すとか入れるとかじゃなく
ただただ包まれてたい、とか
強く抱きしめられてたい、とかそっちを望むわっ!

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