妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!

2015年02月

岡田くんの雄姿を観ようと
録画してた『日本アカデミー賞』
森繁久彌がいたころだから10年以上ぶりに
観るのかなぁ…

なに。コレ?

いまだにテレビを観ていて
恥ずかしくていたたまれない気持ちになって
早送りすることってあるのだね~。

主演女優賞を取った宮沢りえも
舞台に行っちゃうよな~。

そしてそのままハリウッドの
アカデミー賞授賞式を。

いや、比べるものじゃない。
こっちも最初のミュージカル・ナンバーで
「続編やアメコミばかり!
中国マネーを気にしてる!」
とか
最近のアメリカ映画業界を自虐的に歌ってたし。

ある意味、日本は幸せなんだと思う。
フツーに生きてれば
差別されることもないし
銃で撃たれることも、
戦争に行くこともない。


映画スターとテレビ俳優、アイドルとの
境界線もないし
別に役に合わせて太ったり
体型やアクセントを変えなくてもいい
それこそ現場に行くまで
セリフを覚えなくてもいい。
まぁ、香取慎吾はその件で
高倉健さんに怒られてたけど。
(僕はすべてのセリフを頭にたたきこんでくる
中居くんの姿勢の方が好き)

背負うものや覚悟が違うのかもなぁ。

「僕は16歳で自殺未遂をした
自分の居場所がないような気がして。
それが今ここに立っている。

だから

自分は変わり者で
居場所がないと感じている若者たち
そのままの自分で大丈夫
輝く時がくる。
そのときはこの言葉を次に繋げてほしい」


『イミテーション・ゲーム』で
最優秀脚色賞を取ったグレアム・ムーアの
受賞スピーチ。

そして、今回一番胸をうたれたのが
キング牧師の権利運動のため
セルマの橋からの行進を描いた
『セルマ』の主題歌
コモンとジョン・レジェンドの
『Glory』のパフォーマンス。

(ネットの動画で観ることできます)

そしてアカデミー最優秀主題歌賞を取ったときの
コモンのスピーチ

「分断された国家の象徴だった橋が
いまや“変化”のシンボルです。
この橋の精神は、人種、性別、宗教
性的指向、社会的地位をも超える。
この橋は希望と慈愛と
全人類への愛でできている!」


助演女優賞を受賞した
パトリシア・アークエットの
「いまこそ、女性たちの賃金平等の権利を
勝ち取りましょう!!」
にしても

こういうこと言える俳優、女優さんは
日本にはいないだろうし、
言える機会もないよね。

アメリカやほかの国は
そういう怒りや、名誉を勝ち取る闘いが
創作や演技の炎にもなってるんだろうなぁ。


そして、そんな本気の歌声や演技や
才能を讃えて、栄光を手にするアカデミー賞は
やっぱり、観てるだけで泣けてくるのだ。

ねぇねぇ、聞いた?聞いてない?
絶対言っちゃダメだよ、言っちゃダメ
ほかの人には内緒。
もうさ、さっき聞いたんだけど
ほら、遠野リサのゴースト騒動、
あのなんだっけ、頭おかしくなった人
そうそう、川原由樹をけしかけたのって
書籍編集部の小田くん(三浦翔平)なんだって!

ヤバくない?!信じられなくない?!
ありえないよね~、よく会社来られるよね?!
さっきも文芸誌の神崎編集長が
「青臭くて中途半端な正義感で」って
怒ったらしいよ、辞めさせればいいのに!
っていうか、会社来られないよね~っ?!
辞める、辞める!
総務もよくお給料出すよっ!
組合が問題にしないのかな?
いまの若い子、図々しいっ!
恥ずかしくて、来れない来れない!

しかも!この前、川原由樹の元婚約者が
会社に乗り込んできたらしいのっ!
そしたら、小田のやつ
「川原さんを支えていきます」とか
抜かしたらしいよ!
あいつ、川原由樹と1回ヤッたんじゃね?!
っていうか、1回ヤッただけで
彼氏面するんタイプだよね~

そういえばさ、神崎編集長って
遠野リサと温泉に行って火事にあったらしいよ。
じつはさ、遠野リサってレズかと
思ってたんだよね~。
ほら、いっつもいるじゃん、
おばさんが、そばに。
あのおばさんとデキてると思ってたんだよね~。
やだ、言わないでよ!
今日のことは、ここだけの話だからね!
まぁ、遠野リサも、
作家辞めちゃったみたいだから、いっか。

僕があの出版社、駿峰社に勤めてたら、
総務部、マーケティング局、広告局、雑誌局
あらゆる部署の人をランチに誘って
毎日、噂話するけどなぁ。

アカデミー賞は結果しか見てないんだけど
ネットの動画で観た主演男優賞の
エディ・レッドメインのはしゃぎっぷりに
こっちまで嬉しくなってしまったよ。




「あんたの名前呼んであげるからさぁ
後で、あたしのホテルの部屋来いやぁ!」



まだ観てないけど若年認知症の女性を演じて
主演女優賞のジュリアン・ムーア
(認知症…今なら、僕も上手く演じられる気が!
つかめてきたの!この役!!この病気!!)



今朝からアカデミー賞会場に向かう
女優になりきって
駅から会社まで歩いてましたよ。

レッドカーペット脇に設置された観客席や
世界中から集まったテレビクルーに向かって
笑顔で手を振って。




ビルの窓ガラスをゴンドラに乗って
清掃している人は
僕にいきなし手を振られて
ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ!! としたはず。

腰に手を当ててクルって(狂って)
振り向いて、カメラのポーズ。
えぇ、僕の目には何千ものカメラフラッシュが
見えてるんですよ。

個人的には、ジェニファー・ロペスの
エリー・サーブのドレスがスター性あって良かったな。



そんな彼女のインスタに…
ギャーー!!!
気を許してると、ジェニファー・アニストン
おばさん!!
っていうか、ジェニファー・ロペス
あえてこの写真を選んでアップしたね…きっと。
ハイ、ライバルひとり消えたっ!!



ジェニファー・アニストンは今回気が緩みすぎ!!
若手の新進女優にすり寄られたからって…
公開処刑だってば!
エマ・ストーンの肌の白さ、美しさを
引き立ててるかのような、
せっかくのドレスが、ばばぁパンツ?



今回ゾーーッとしたのが
ジョン・トラボルタ
去年、名前を間違えて紹介してしまった
『アナと雪の女王』のレリゴー本家
イディナ・メンゼルと。



「触るな!触るな!触るんじゃねぇ!!」

いや、もうね、セクハラ訴訟3秒前のような…
スカーレット・ヨハンソン
本気に嫌がってる、カラダが固まってる!

「触るな!触るな!触るんじゃねぇ!!」




そして、レッドカーペット上で
女優同士の仲の良さをアピールする
ニコール・キッドマン。




「あんた、誰?今日初めて会ったよね?」と
笑顔が固まってるリース・ウィザスプーン!!
つい調子に乗って、こけそうなニコールを
冷ややかな目で見つめるリース。

「その手を放せ!ババァ!!」

タイを旅行してて
長距離バスに乗ると
いっつもこの映画の前作をやってるような。

まぁ、セリフの字幕が一切なくても
世界中の人が分かる
雑で単純なストーリーwww


そして、誰もが感嘆しちゃう、
その圧倒的な身体能力と
アクションシーン!!


マッハ!無限大

今回のタイの街中での
バイク軍団との追いかけっこ。
(で、結局、あの不良軍団は
誰の敵or味方で、
なんのために出てきたの?)
スタントで何人か死んでる気がするんだけど。

とにかく、観客が笑っちゃうほど
(笑うしかないほど)
めちゃくちゃで
とてつもないアクションに

日本でこんな映画が作れるのは
もう若かりし頃の
真田広之と志穂美悦子だけなんじゃ?

(いまやフラワーアーティストだもんね)
真田さんの顔とカラダが大好きで
『伊賀野カバ丸』まで観に行ったもの。


『プロジェクトA』や
『スパルタンX』が大好きで
中学校の帰り道に
ジャッキーの魅力を語ったり
モノマネしてた世代としては
(河合奈保子とヤッたのかを
賭けてたり
“男”としてはユン・ピョウのほうに
興奮してたんですけどね。

ほら、僕は鶴田や坂口より
藤波辰巳派だったし)

一歩間違えば死んじゃうんじゃ?てな
危険なスタントにゾクゾクワクワクしちゃった。

新宿武蔵野館には
そんな永遠の“ロードショー童貞”

(フィビー・ケイツやダイアン・レイン
ソフィー・マルソーで欲情してた男たち)
わんさかいましたよ。


あーーーー楽しかった!!
日常でイヤなことがあっても
マイペンライ!
(あっ、タイ語半年習ってたのに…
ヤバい、ほとんど忘れてる…そんな人生)

シエナ・ミラー いい仕事してるねぇ。
僕は、海外の俳優やセレブをすぐに
「日本人だったら誰?」と妄想するんだけど

(トム・クルーズ=織田裕二←消えぬゲイ疑惑
ジェフ・ブリッジス=原田芳雄
ナオミ・ワッツ=木村多江とか。
あっ、なんか今思いついたのが地味なたとえ。
余計分からんか)
僕にとって昔のシエナ・ミラーは
梨花だったんですよ。(異論受け付けず)

おしゃれ番長なんだけど
話題になるのは恋愛のことばかり。

それが日本の梨花のほうは、いつのまにか
ファッション・アイコンだけでなく、
実業家としても大成功。

イギリスのシエナのほうはジュード・ローと
別れた後、ハテ?なにしてるんだろう?
思いきや、先日の『フォックスキャッチャー』に
続いて、この映画でもめちゃくちゃいい演技してた!!
あぁ、こういうの見ると
名匠と呼ばれる監督に指導される
女優になりたい!そのレンズの中で華開きたい!


最初の狙撃シーンから
はりつめた緊張感

(でも、実際の戦場はこれが日常なんだもんね。
そりゃ、頭おかしくなるよなぁ)

アメリカン・スナイパー

久々に満席の洋画だったよ~っ!
品川プリンスシネマで観たんだけど
はじっこの2人席は
境のないカップルシート仕様で
僕は彼と観たからいいけど

(それもどうかと)
後ろの席は、見知らぬおじさん同士で
微妙だったろうなぁ(笑)

まぁ、血気盛んに意気揚々と
劇場に入ったマッチョイズムな男も
映画を観た後はド―――ンってなって
振り上げてた心の拳をおろして
悲しくなるハズ……

Σ(゚д゚;)エッ?!
アメリカではサラ・ペイリンはじめ
「彼は真のヒーローだ!!」って
称賛している人
が多いって言うじゃないよ!!
「スナイパーを英雄視してる!」って
映画否定派
もいるって!
どこをどう観たら
この映画を「強いアメリカ!バンザイ!」に
思えるのか??!!


「俺が家族を、国民、世界の秩序を守る
番犬になってやるぜ!!」のアメリカを

(もちろん狂信的なイスラムのテロリストをも)
最初から最後まで
それは「間違ってる、傲慢だ。
愚かな考えだ。戦場なんてクソだ!」

それしか伝わってこなかったんですけど…
それは「いいじゃん、戦後70年
戦争もない国だったなんだから。
憲法変えなくても。
ヤジ飛ばしてる安倍首相の顔
ヤバくね?www」と能天気に平和主義を願う
僕が観たから、そう見えたのかなぁ?

(でも“兵役”って言葉には憧れが…
血気盛んな、欲望溜まりっぱなしの
若い男子のなかに紅一点で入りたい!)

そしてスゴくない?
クリント・イーストウッド!
84歳だって!自分が支持する政党
共和党の思想に凝り固まって
主張してもいい年齢じゃん。
石原慎太郎みたいに
「頑固なじじぃだなぁ」って
煙たがられてもいい存在じゃん。


それなのに「おかしくないか?」て
調べに調べて、こんな問題意識のある映画を
撮り上げて。
本当に心が自由な人なんだろうな
あぁ、いくつになっても
そういう好奇心は持ってたい。


これ、アメリカだけでなく
いまこの時期、日本の人にも観てもらいたい!!
憲法変えて、この場に
自分が行ける?愛する人を行かせられる?


いや、彼との関係でモヤモヤしてたときに
この映画の存在を知り
日本で上映したときには
一緒に観に行った帰り道
背後から「別れよう!」と一撃
その心を射抜いてやろう!
そして終わりにしてやろう…と
狙撃手ライクに思ってたんですよ。

でも異なる人間、分かり合うためには
“支配する”とか
“やられたらやり返す”じゃなく

やっぱり相手を尊重して
認め合わなきゃいけないのかなぁ、って。

あぁ、またズルズルと。

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