妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2015年02月

根本的ナことなんだけどさ
あんな短期間で、単行本3冊も出せて
しかも世間で大絶賛される
小説家としての資質があったのなら

いままで、バンバン作品書いて
どっかで賞にひっかかってたんじゃね?
川原由樹(水川あさみ)


「遠野リサが書くなら…」って
そういう元になるものがあって
想像力が花開くのであれば
もう少し、リサに敬意を払いなよ~。

っていうか、もう1行も書けないなら
小説家辞めるべきじゃ?てな
リサもリサだけど。

ただ「甘いのよ!!
騙すとか、だまされるとか
言ってる場合じゃないのよ!
私たちは共犯者、
嘘をつき続けるしかないのよ!」

て、トンデモ理論を吐けば吐くほど

「原稿をください!」って
土下座までして
無様な姿を見せれば見せるほど
逆境になればなるほど

(本当なら被害者の)由樹が憎らしく思え
リサのその痛々しさが
崇高で美しく見える不思議


遠野リサ、あんた原稿を乞うたり
そもそもゴーストライターまで
してもらって、完全に「負け」なのに

その姿は瀕死の白鳥を踊るプリマドンナのように
ステージの上で、誰よりも輝いて

観客(視聴者)の
視線も、心もとらえてるわ!

っていうか、中谷美紀、
女優として、あんたの完全勝利よ!

ワーイ!!ワーイ!!
友だちの子どもが中学受験の
希望校に合格したよっ!
そのこと自体もうれしいけど
小学校中学年からこの日のために
僕なんかじゃ分からないほど
親子で葛藤したり不安になったり
それを乗り越えてきたんだろうな。

でも、必死にやれば、逃げ出さずに頑張れば
願いが叶ったり、結果がついてくること

(社会に出たら知らない。
おとなの世界は理不尽だもん←薄情)
これからも
活かしていってくれたらいいなぁ。

(と、中学受験失敗したオレσ(´Å`*))

そう、ナオト・インティライミとか
ファンモンとか「ガンバレ」ソングは
一生聴かない人間だけど

アル中(アルフィーの熱狂的ファン)は
笑えるけど、彼らを好きな人に
冗談って通じなさそう……。

流星ワゴンとか観ちゃうと
というか、やっぱりうまい!香川照之演じる
忠さんの「不細工じゃのう~」を聞くと

うん、うん、人間やっぱり
一生懸命にならんといけないときもある
、と
思うのだ。
シンクロの井村コーチのさ
「逃げたらアカンよ」
「自分はこれで限界だと思ったら
これ以上伸びない。
敵は最終的には自分です」

あの厳しさが世界一になれてたんだなぁ、て。
まぁ、僕はシンクロ選手でも
アスリートでもないけどさ。

このドラマ、最初は、人生をやり直して
「あのとき、あっちの道に行ってれば」て
選択モノかと思ったら、

人生は、一瞬一瞬、本気で向かえ!てな
ド直球なストーリーだったよ。


僕の場合は
「父親が死んだ年まで、あと何年」って
よく考えるんだけど、
それは、そのときに死ぬ!って
恐怖新聞が届いたかのように
怯えてる訳じゃなく

それを自分の後押しっていうか
「面倒くさいなぁ」
「今じゃなくてもいっか」て
及び腰だったり、後回しにしようって
気持ちが少しでも芽生えたら

あと15年しかないっ!!
やるなら、いま!
って。
死んだ父親をダシにして
(サイテーな息子)
自分を叱咤激励してるっていうか。

そんなこんなのときに
カタール航空が日本撤退?!
それにいまやこんな国際情勢。
年末年始のイランはじめ
エジプトやチュニジアとか
行っておいて、本当良かったもん。

そんな訳で(どんな訳で?)
体力的に黄色信号
電車のつり革さえ持っていられず

(京浜急行の重力なめちゃいかんぜよ)
老いを感じた44歳手前
ジムに入会しました!!
思い立ったが吉日、速効で入会!!
そのロッカールームは……
まるで「おぉ!イエィ!
カムイーーン!!」な
アメリカのゲイポルノ??て
見まがうような
筋肉!外国人!
ワッショイ!ワッショイ!!
裸祭りだ、ワッショイ!!

会員費払ってるからいいんだよね?
(完全に、間違った解釈)
出会いあるといいなぁ~。
(もう、目的さえ見失ってる)
西島秀俊いないかなぁ~。

うぜぇこと書いてるんじゃねぇよ!
だから、彼も離れていくんだよ!

と多くの人に思われてそうだけど
(だから明菜DNAなんだってば)
まぁ、フツーに会社に行って仕事してるし
友だちともバカ話して、笑ってる……。

でもドン底の人間が
人生のやり直しを賭けて
勇気ある1歩を踏み出すことに

胸が熱くなるんだ。

そう、決して、成功や勝利を
収めなくてもいい。

偉そうに批評したり
失敗を恐れることよりも

みっともなくても
厳しさに凹んでも
戦い続ける

人生は激戦だ!!

ってことで、観てきました!!
もうね、みなさん、劇場館数も
上映数も少ないけど
早く観てきて!!!
香港では大ヒットした

激戦 ハート・オブ・ファイト』



上映中の新宿武蔵野館の
この看板持って帰りたい…。


シネマート六本木も閉館するそうで
もう香港はじめアジア映画を観る機会も
少なくなってしまう。
もう日本は、シネコンでかかる
邦画しか観られなくなるのかなぁ。
(それもいいけど、僕は
なるべく多くの世界を観たいもん)

これね、正直、カッコいい男の
筋肉ぶつかる裸を拝める

格闘技ものだ、ウシシシ
女子学生の夏服衣替えや
週刊現代やポストの袋とじに
下卑な笑いを浮かべるオヤジと
同じ目的で、飛行機の機内上映で
観たんですよ。

広東語で、英語の字幕だったんだけど
言葉を越えて、届くんですよね~。
物語が持つパワーは

役者たちやスタッフさんたちの
本気の熱は
(主演ふたりは1年以上
体作りと格闘技の訓練したらしい)
あの小さな機内TVから
ガンガンと、すさまじい熱気が。


それがガ――――ン!!!
最後に行きつくまでに
飛行機が目的地にたどり着いてしまった。


それから1年
やっと、やっと映画館でかかることを知り。
彼にも見せたくて(こういうとこがダメ)

八百長で逮捕され、栄光を失った
元ボクシングチャンピオンが
夫に去られ自暴自棄になってる矢先に
息子を失なってしまった母とその娘
目的を持てずに、自分探しをしてたとき
富豪の父親が破産してしまった若者
その4人が出会ったときに!!

僕は、スマートでいつも爽やかな笑顔の
人生を満喫してる男には

なんら興味ないんですよ。
(たとえ見えないとこで努力してても)
なにをやってもうまくいかない
諦めたり、ひねたり、
それでも、もがく姿に

「僕だけは見てるから!そばにいるから!」
典型的なダメな恋愛パターン。

でも、この映画の主人公ふたりは
(演じる役者ふたりは)
ボクシング、レスリングの練習
巨大タイヤや材木を持ち上げたり
太いロープをぶるんぶるん振ったり

これこそ!!カラダひとつを武器に
生きてく男の姿!!

名刺や経歴なんて必要ない!
己の拳だけで、
文字通り粉骨砕身で人生に
立ち向かっていくのだ!!

まぁ、ハーハーと苦悶の息遣いや
滴り落ちる汗に一番惹かれたんだけどね。


主役のニック・チョンが
オモロー山下に見えてしまうのが
難だけど、48歳であのカラダ!!



そして、エディ・ポンの
ひたむきな姿に
もう僕は腰砕けですよ~。

早速夜通しネットで検索
(そのパワーを別のことに
回せればいいけど)
インスタグラムもフォロー。



格闘技映画と敬遠しないで
ぜひとも女性に観てもらいたいよ!!!
痩せよう!って決意するだろうし(笑)
こんなダメダメな僕でも
人生と戦おう!!て、
一歩を踏み出すもの。

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