(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア
終わった直後の興奮状態で
ブログも書いておけば良かったよ。
もう気持ちが先走って
なに書いていいか、分からない。
って、読書ですよ、読書感想文。
又吉さんが芥川賞を取ってすごい!
v(´∀`*v)ピース
受賞作は、まだ読んでいない……
でも、読書家の又吉さんの
オススメの本(テレビで紹介した後
多くの書店で売り切れになったそうな…)
読みましたよ。
『教団X』
いやーーー、もうすごいすごい!!
圧倒的な情報量Σ(; ゚Д゚)ウハッ
ネットは、どこまでも広がっていく世界だけど
じつは、僕は全然有効活用していなくて
スマホやPCの履歴は、芸能人のWikipediaと
整形や噂のまとめサイトのみなんすよ。
もう偏り過ぎの、世界狭すぎっ!!
それをこの小説は、
世界中の宗教、精神世界、脳
宇宙の涯て、
そして今まで興味もなかった
量子力学の話まで
堰き止められてた知識の水が
とてつもない水圧と水量で
僕の固定観念を決壊させて
なだれこんで来た感じですよ。
最初は、素粒子だとか原子だとか
チンプンカンプン。
サリン事件以来、想起させる
新興宗教の不穏な描写にも
自分の中の(じつはあってないような)
偏見や倫理観が、この小説の世界に
ハマっていくことを拒んでいたというか
恐れていたというか…。
全然ページが進まなかったのだ。
でも、この小説の持つ力の強さが
僕のしょぼい価値観なんて
簡単に打ち砕いていったよ。
とにかく小難しい話が
次から次へと出てくるんだけど
(もうセリフじゃないよ!講義だよ!!)
それ以上に、この作者、中村文則さんの
(初めて知って、初めて読んだ!)
「書かずにいられない!!」てな一貫した思いが
文章からあふれだしてて、
読んでいるこっちも、その熱に浮かされてた。
某作家も、権力者におもねるのではなく
自分の言いたいことは、自分の作品で
文学で勝負すればいいのに!
(あっ、作家引退宣言したんだっけ?)
それに、日本や世界の平和や
戦争とテロについても、
登場人物の口から熱く語られるんだけど
安全保障関連法案衆院可決で
日本がザワザワしてた時に読んでたんで
まさにドンピシャだったしね。
いまが「戦後70年」か
「戦前になるのか」分からない。
それが右でも左でも
賛成でも反対でも、両極に二分化していく
日本への不安も
この本を読んでいて、
なんだか光が見えた!ていうか
やだ!!!僕ったら、もしかして
この本そのもの、「教団X」に入信?!
乱交しまくりだしねん!←それはイヤ。
そんなとき、会社で仲良くしてる女性が
ガンになって、1年の闘病生活を経て
職場に復帰したんですよ。
さっそくのランチで質問タイム!!
「なにが一番したかった?食べたかった?」
「なにに救われた?」
それこそ抗がん剤治療で
爪が全部はがれたり、目が見えなくなったり
何かに祈る気力もなく
集中治療室を出ても、家に戻っても
辛いことや痛いことのほうが多く
テレビのバラエティ番組も
なにひとつ面白くなく……。
そんなある日、体をはって笑いを取ってる男を
テレビ画面の中の男を観てたら
急におかしくなって、
つい笑みがこぼれたんだって。
そう、哲っちゃんこと、出川哲朗。
その話を聞いた時に
あぁ、実際に体を張って、
自分の人生(職業)に
向き合ってる人は、心を動かすなぁ、って。
そういうことを信じたいなぁ、って。
まぁ、出川が教祖の宗教団体には
絶対入らないけどさぁ。
恋愛と一緒で、そこは見た目を妄信。
終わった直後の興奮状態で
ブログも書いておけば良かったよ。
もう気持ちが先走って
なに書いていいか、分からない。
って、読書ですよ、読書感想文。
又吉さんが芥川賞を取ってすごい!
v(´∀`*v)ピース
受賞作は、まだ読んでいない……
でも、読書家の又吉さんの
オススメの本(テレビで紹介した後
多くの書店で売り切れになったそうな…)
読みましたよ。
『教団X』
いやーーー、もうすごいすごい!!
圧倒的な情報量Σ(; ゚Д゚)ウハッ
ネットは、どこまでも広がっていく世界だけど
じつは、僕は全然有効活用していなくて
スマホやPCの履歴は、芸能人のWikipediaと
整形や噂のまとめサイトのみなんすよ。
もう偏り過ぎの、世界狭すぎっ!!
それをこの小説は、
世界中の宗教、精神世界、脳
宇宙の涯て、
そして今まで興味もなかった
量子力学の話まで
堰き止められてた知識の水が
とてつもない水圧と水量で
僕の固定観念を決壊させて
なだれこんで来た感じですよ。
最初は、素粒子だとか原子だとか
チンプンカンプン。
サリン事件以来、想起させる
新興宗教の不穏な描写にも
自分の中の(じつはあってないような)
偏見や倫理観が、この小説の世界に
ハマっていくことを拒んでいたというか
恐れていたというか…。
全然ページが進まなかったのだ。
でも、この小説の持つ力の強さが
僕のしょぼい価値観なんて
簡単に打ち砕いていったよ。
とにかく小難しい話が
次から次へと出てくるんだけど
(もうセリフじゃないよ!講義だよ!!)
それ以上に、この作者、中村文則さんの
(初めて知って、初めて読んだ!)
「書かずにいられない!!」てな一貫した思いが
文章からあふれだしてて、
読んでいるこっちも、その熱に浮かされてた。
某作家も、権力者におもねるのではなく
自分の言いたいことは、自分の作品で
文学で勝負すればいいのに!
(あっ、作家引退宣言したんだっけ?)
それに、日本や世界の平和や
戦争とテロについても、
登場人物の口から熱く語られるんだけど
安全保障関連法案衆院可決で
日本がザワザワしてた時に読んでたんで
まさにドンピシャだったしね。
いまが「戦後70年」か
「戦前になるのか」分からない。
それが右でも左でも
賛成でも反対でも、両極に二分化していく
日本への不安も
この本を読んでいて、
なんだか光が見えた!ていうか
やだ!!!僕ったら、もしかして
この本そのもの、「教団X」に入信?!
乱交しまくりだしねん!←それはイヤ。
そんなとき、会社で仲良くしてる女性が
ガンになって、1年の闘病生活を経て
職場に復帰したんですよ。
さっそくのランチで質問タイム!!
「なにが一番したかった?食べたかった?」
「なにに救われた?」
それこそ抗がん剤治療で
爪が全部はがれたり、目が見えなくなったり
何かに祈る気力もなく
集中治療室を出ても、家に戻っても
辛いことや痛いことのほうが多く
テレビのバラエティ番組も
なにひとつ面白くなく……。
そんなある日、体をはって笑いを取ってる男を
テレビ画面の中の男を観てたら
急におかしくなって、
つい笑みがこぼれたんだって。
そう、哲っちゃんこと、出川哲朗。
その話を聞いた時に
あぁ、実際に体を張って、
自分の人生(職業)に
向き合ってる人は、心を動かすなぁ、って。
そういうことを信じたいなぁ、って。
まぁ、出川が教祖の宗教団体には
絶対入らないけどさぁ。
恋愛と一緒で、そこは見た目を妄信。