妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2015年12月

ぎゃーーーー!!!
ぎゃーーー!!


この興奮を伝えたくて
パソコンを立ち上げたんだけど
(アソコが勃ち上がったんじゃないの!
←アウトな下ネタ)
去年一昨年
まーーーったく同じ文章になっちゃう。

安室奈美恵の2015年ライブ
LIVEGENIC

ドクンドクンと心臓の鼓動音が
代々木体育館を覆い尽くし
キャーーーと立ち上がる観客。
真っ黒な階段型のステージ
差し込む一条の光

最上段に腰に手をおいて、
髪をたなびかせた
女性のシルエット!!


ぎゃーーーー!!!
ぎゃーーー!!


じつは、スイートで
オシャレで、キューティな
「奈美恵ちゃん」
よりも
クールな「アムロ」の方が好きなので

後半のこれでもかこれでもかの
怒濤のダンサンブルなナンバー

キッメキメのポージング!
ダンサーを従えて
モデル・ウォーキングで
観客席のほうに歩み寄っていく姿に

「アムロ様、アムロ様!!」
乱れ飛ぶレーザービーム
(って言い方古過ぎ?)
点滅するライトにさ
もうさ、昔のヒッピーたちみたいに
マリファナとかLSDとかやりながら
このライブを見たら
とんでもないことになっちゃうんじゃないか?

「ダメ。ゼッタイ。」
いや、ドラッグなしでも
第3の目とか開いちゃうんじゃないか?てくらいの
トランス状態になっちゃったよ。


時々、会社で、
「そのモチベーションはどこからくるの?」と
聞かれることがあるんだけど
今日の安室奈美恵のストイックさ見たら
「もう、まだまだ!」

ある意味、アムロがドラッグ?
「もっと、もっと、がんばらなくちゃ!」
「もっと、先へ」と僕を掻き立てるのだ。


一緒に行った女友だちも
「絶対痩せる!ハイヒールを履く!」と。
これじゃ「痩せますよ」と売り文句の
危険ドラッグみたい(笑)

会場にいる人がみんな
「ヤバい、ヤバい、ヤバい
アムロちゃんヤバい」しか言わないのも
“集団トリップ”みたいだしね。

いやいや、「ダメ。ゼッタイ。」

アムロちゃんのライブは
あくまでも「合法的な」
麻薬のような夢の場所。

一度体験したら、引き返せない!

ゲイでも偽装結婚している人はいるし
お子さんがいる人もいる。
バイセクシャルだっている。

それこそ僕と彼は
超治と保のような始まりだし。

そう、これは超治とヒロの話。
ふたりの物語。

それこそ、ここで「ゲイだから!
ノンケなら!」って声高に叫ぶのは
「男だったら」「女のくせに」」とか
性別を押し付けるのと同じになっちゃう。

それでもさ、それでもさ
う~~ん(´ヘ`;)

やっぱりバリバリおネエさんの超治が、
女であるヒロに「よりを戻そう」と言うのは

うーーーん、うーーーん
ノンケが同性愛のラインを越せないように
ゲイやレズが異性愛に踏み切るのも難しいさ。

そりゃ、心のスキマは女友だちのほうが
埋めてくれるけど

体のスキマはね~(道具は使用反対派)
男に、埋めて!埋めて!プリーーーズ!

僕さ、あの海老名市議さんが
「同性愛者は異常動物」って言うのも
仕方ないと思うんだよね。
(だって、男女じゃ出来ない
あんなこともこんな異常なことも
してるもん!ムフフフ)
ただ、公職についている人が
わざわざ炎上すること
書き込まなくてもいいのに…
そういう頭の悪さが、
議員の資質を問われるけどさ。

「多様性」っていろんな人がいる。
もちろんマイノリティを受け容れてほしいけど
いろんな価値観の人がいるんだもん。

拒絶や嫌悪もひとつの意見。
それを封じ込めるのも…違うような。

そりゃ、ムカつくよ、悲しいよ。
でも、そんな言葉や態度は
今までいくらだって受けてきた。
今さら、そんなことで傷つかない
心はダイアモンド♪
ですよ。
それに、僕だって逆に
女性が裸で迫って来たら
「気持ち悪い!!」ってランナウェイ。


あぁ!!超治はああ見えて
「タチ」なのかもしれない!

「穴主義」なのかもしれない。
そしたら、今回も納得ですよ。
人懐っこい「わんこ攻め」なのかもしれない!

そしたら、保くんは「受け」?
この1年で開発されたのね…グリグリグリ。
一度開いた門戸
(“も”ですよ!“ま”じゃなく)
もう閉まらないのに。

♪目を閉じておいでよ
違う夜を見たいなら♪

by椿鬼奴&レイザーラモンRG

個人的には前回で最終回で良かったな。
ネットでは
「超治がストレートに戻って
ヒロとのハッピーエンドを希望します!」

意見とかあって、「勃たねえよっ!アホか!」
思ったけど、勃つのか?超治。
お尻を向けた超治に
ヒロが(天海姐さんが)拳で●●●●するほうが
よっぽど想像できるわっ!

カータンの水木しげる追悼文に泣けた。
カータンとか会社の人とか
こういう昭和の思い出を共有できるのは幸せ。

小さいころは
「妖怪」がいる気がして
トイレに行くのも怖くて
小6までおねしょしていた。

決まった通学路を
たまに外れて歩くと
その道は昼間なのに、なぜか暗くて
夏でも、温度が2、3度下がってる気がして
ダッシュで駆け抜けた。

まぁ、リアルにうちの実家は
山の向こうが鉄条網のフェンスに囲われた
米軍の燃油場で、乗り越えたら
赤鬼がいたし!
近くの海では、土用波が
人をさらっていったんだけど。

毎朝すれ違う
身長が190cmほどある
「ビッグ・ベン」と呼ばれるおじさんを
怖れていたら、
自分が進学した学校の英語の教諭だった。
だから「ビッグ・ベン」だったのか!

あの頃は異形の者は
すべて妖怪だと思ってた。
二の足を踏み出せない暗闇の向こうに
妖怪がいると信じてた。

冬の日に、突然切り傷ができるたびに
「カマイタチがいる!」と逃げ帰った。
今や、自分が「カマ」ですよ!
「イタチ」じゃなくて「ネコ」だけど!


夕闇が怖くて、見えない何かを畏れてて
親に言われなくても
自ら家に帰った。眠りについた。


世界が怖かった。
夜から、妖怪から、
自分を守ることで、自衛することで
危機管理能力を
身に付けていけてたのかもしれない。

自分のなかで、引き返しどころを
覚えていけたのかもしれない。


電車に貼られてる水木さんの
平和展示資料館のイラストが怖かった。

(井上ひさしさんの顔が苦手になったもん!)
水木さんのパプアニューギニアの話が怖かった。
そして左腕のない水木さんが怖かった。
水木さんが身を以て、訴える戦争が恐ろしかった。
戦争が怖かった。


何も経験せずに、失わずに
偉そうに、「国際社会の中では…」と
「戦争や軍拡の正当性」を語る人より、
水木さんの失われた腕のほうが雄弁だった。

妖怪も水木さんもいなくなってしまった。
闇がもうない。
いや、人間の世界のほうが怖いよ。

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