「男の人(大友監督)が見ると
『秘密』の世界ってこう見えるんだ~」
大!大!大好きな清水玲子さんの漫画を
映画化した
『秘密 THE TOP SECRET』。
試写会で観た人たちが
怒りのコメントをネットに挙げていたので、
こりゃ、地雷物件かぁ、と
観るのを止めてたんですよ。
そしたら、会社の人が「チケットもらった」と…。
こりゃ、「観ろ」という運命かぁ、と(掌返し)
公開から2カ月近く経った、
夜24時近くに終わる上映なのに、
席がいっぱいでしたよ。
だけど、原作厨のみなさん
役者ヲタのみなさん
堪能できた〜?!ε=ε=(;´Д`)
「あっち側」に渡るのは簡単。
憎悪に満ちている世の中だとしても
「こっち側」に踏みとどまろう。
やっぱり人生は美しいのだ!
そのテーマは、確かに映画にも漂ってた〜。
でも、狂気の世界を描くと
日本のテレビや映画は、いまだに
ブラピの『セブン』になっちゃうのね('A`)
そういうダークな猟奇的殺人描きたいなら
次作の『ミュージアム』(小栗旬くん主演)で
思いっきりやればじゃん!
なぜ、この作品に手を出した?!
松竹&大友監督〜っ(*`Д')!!
どんな残酷な描写も
清水玲子さんの美しい画だから
それが、また美しく悲しいのであって。
しかも、なに?余計なキャラ登場&設定!
親友、いや、たったひとりの愛する人を失って、
心を閉ざした科学警察研究所捜査員・薪。
彼に認めてもらおうと、一生懸命に働き
まっすぐに心に飛び込んで来る青木。
そんなふたりが出会ったことで、
徐々に薪の心は開いていき…
お互いにとって「かけがいのない」人になっていくのを
ウシシシ(*´Д`*)と覗き見るように読んで
身悶えていくのが、
『秘密』の醍醐味じゃないですか?!
えっ?!違う?(腐女子メガネ)
なのに、なんだ?
あのギャーギャー喚き散らす刑事は?!
(大森南朋さん、『ハゲタカ』からのバーター?)
なんだ?性欲の発情とともに快楽殺人に走った
サイコパスの女は?!(監督のお気に入りなの?)
前者なんて、オリジナルキャラで
百害あって、一利なし。
後者の、犯行理由が真逆になっていたのもなぜ?
そもそもああいう取り立てて美人でもないのに
(視線も)(汗も)じっとりとしてるような
高湿度な女と薪や青木の
「駆け引き」なんて
見たくねえんだよっ!
(最後の●の脳内映像も、ちょっと違う気がする〜)
「男と女の乳繰り合い観るために
夜中の映画館に来てる訳じゃないでしょ?!みなさん!!」
「エロとグロなんて、観たかねぇよっ!」
立ち上がって、観客の同調を得たかった!
僕は薪と青木の
「心のやりとり(乳くり合い)」を
観たかったんだよーーーー。
薪(生田斗真)と青木(岡田将生)
そして、時々鈴木(松坂桃李)が
精神的な愛を投げたり、放ったり
受け止めたり(時にはあえて受けとめなかったり)
…そんな密やかな
映画鑑賞を楽しみにしてたのにぃ!!
周囲に厳しい薪(生田)を
組み伏せる青木(岡田くん)
この組み合わせ(カップル推し)で
ごはん、何杯もいけたのにぃーーー!
まぁ、漫画を読んでも、みんなが「見る」のは
さまざまな場所で(どれが正しいとかじゃなく)
「男の人(大友監督)が見ると
『秘密』の世界ってこう見えるんだ~」
2016年09月
セルフレス/覚醒した記憶
「もし、人生をやり直せたら…」
『セルフレス/覚醒した記憶』
家族を顧みず(娘と断絶)、
仕事に邁進してきた億万長者の建築家が、
ガンで余命半年になったとき、
「死にたくない」と選んだのが
「遺伝子操作で作った肉体」に頭脳を転送する
未来の医療技術。
そして生まれ変わった顔とカラダが
ライアン・レイノルズ。
若返ってまずヤルことは
若い美女と見境なくセックス三昧。
もうまさに「苦しくない」「痛くない」
「後悔しない」死に方大特集に、
「死ぬまでセックス」「死ぬほどセックス」と
週刊ポストの見出しのような映画じゃん!
アメリカでは評判も興行収入も良くなかったけど、
僕はすごい楽しんじゃった!!
(ターセム・シン監督大好き!)。
「生まれ変わり」とか「もしも…」って、
妄想の世界がどこまでも広がるから!
だけど、今回、観賞後に、もし生まれ変われるとしたら…
「顔が良くて」「もう少し背も小さい」美少女…
ではなく!また「ゲイ」がいい!!って
迷わず思った自分にビックリだよ。ゲイ一択!
好きな人と成就出来ない…孤独死の恐怖!
学校でも職場でも、なめられる!
下手したらいじめられて、迫害される!
生まれた場所や時代が違えば、殺される!
いいことなんて、そんなない!
数々の砕け散った恋、黒歴史を忘れてしまったのか?
いや、イヤなことはキッチリ執念深く覚えてる!
なのに、なぜ?なぜ?ゲイになりたいの?
最近、同じ40代の友人知人が、
何人か子どもを産んで、すごくおめでたいんだけど
その不妊治療の金銭的な圧迫、
精神的なプレッシャーが、
いかに大変だったかを知り
(逆に、うちの弟夫婦みたいに通って諦めたり…)、
もちろん、結婚しててもしなくても、
子どもがいてもいなくても、
また育てていくなかでも、
価値観や選択肢はいっぱいあって、
世の中の男女は本当に大変だっ!!!
ママ友や、職場の上司に後輩、
言いたいことも言えなくて、ストレス貯まったり。
僕はさ、ゲイってキャラに甘んじて
感情も言葉もダダ漏れ、垂れ流し。
人に羨ましがられることもないけど、
妬まれることもない。
誰かに「幸せ」と思われることもないけど、
不幸じゃない。生涯「みそっかす」。
手放した「もしもの人生」なんて、
最初から僕にはないしぃ。
だって、結婚したくても、
好きな人の子どもを産みたくても
現実では「つかむ」ことさえ出来ないんだもん。
「たいしたことない人生」って諦めのお陰で
シリアスな悩みとかないよなぁ〜。
昨日、一日悩んでたことって、
「波瀾万丈な芸能人って誰だろ?」。
僕の出した結果は「こまどり姉妹」でした。
ただ、若い世代の税金とかの負担にならないよう、
彼らの未来の邪魔をしないよう
迷惑かけないよう働いて、
納税して、生きていかねば!
運命に、似た恋 第1話
突然、40半ばの女性を部屋に上げる
デザイナー勇凛。
ドキドキの導入、掴みはオッケーなハズなのに
僕の頭によぎるのは「高畑淳子の息子」
ここで、強引に行為に及んでも
事件性はないのか…
彼が無罪でも、
フィクションの世界への誘いを
邪魔した彼の罪は重い~。
もう!せっかく北川悦吏子さんのドラマなのに!
『運命に、似た恋』
それにしても原田知世さんの清楚さと言ったら!
さすが角川三人娘。
相変わらず口をあまり開けない
省エネの発声法だけど
彼女が、 いつか大声で愛を叫ぶのか?!
北川さんのセリフは
僕とかがうっとりするような、ある意味
甘い会話なので、
それを上野樹里さんとか、普段から
甘えた喋り方の人から発すると×(かける)2乗で
こってり生クリームでおなか一杯なんだけど
常盤貴子さん、山口智子さん
柴咲コウさんら、おせんべいのような
バリっ!ガリッ!って感じの女優さんが
語ると、和洋折衷でちょうどいいんだよね~。
原田さんも、和菓子系なので
(葛きりとか、夏ミカンの中味が全部ゼリーのような
サッパリ、冷やしたら美味しそうな)
そっちは安心なんだけど
相手役がね~。
同じようにトヨエツ、中居君、妻夫木くん
向井理とか、普段は不器用で
そんな気の利いた言葉を発しないような男性が
こっちのツボをつきまくりの愛の言葉を
一生懸命、発してくれる姿に
そのギャップに萌えるんだけど
(キムタクはこの前「一口」を「ワンバイト」って
言っていてビックリ!OMG!は、恥ずかしい!
英語を習っている工藤静香さんの影響か?!)
最近の北川さんのドラマの男性キャストは
谷原章介さんとか、見るからに
女性受け良いロマンチックな展開をしそうな人で
うーーーーん、糖分多すぎ!
そして斎藤工さん。彼なんて、
今や、その象徴じゃん!
壁ドンならぬ車ドンを照れ隠しでやってたけど
セルフパロディを見せられるには
こっちは、北川さんのドラマを真剣に観てるから
うーーーーーーん('д` ;)
正直、初回を観た限りだと
ときめくよりは「あー、またやってる。
気持ち悪い」のほうが先行しちゃうよ。
それに対して、少し引き気味の
原田知世さん演じるヒロインが
ナイスだけど!
まぁ、僕みたいに実生活だと
嫉妬でヒロインをいじめるような
山口紗弥加さんのような人間にじゃなく
「青信号だったら、このままどこかへ
夕陽が沈む海を見に行きたい」と
思うような女性に向けてのドラマだろうけど('д` ;)
今後もどうなるか楽しみ~。
ハドソン川の奇跡
清水玲子のさんの漫画『秘密』の
続編?前日譚?番外編?
「シーズン0」が始まってるとは知らず…。
もう深いっ!!いまの漫画で
『秘密』、山下和美さんの『ランド』
よしながふみさんの『大奥』が
僕にとっての三大“想像力の極み”デス。
よく女優さんや女性タレントの方が
「マンガが大好きで。でも兄の影響で
少年漫画しか読んだことないですね。
少女マンガの世界はちょっと…」とか
語るやついるじゃん!
「仲間」とか「諦めない気持ち」だけじゃ
生きていけず、少女マンガの世界に走る人間も
いるんですよっ!僕かっ!
(『ランド』は「モーニング」掲載だけど)
近未来の日本、死者の脳から記憶を映像化し
解析して事件解明を図る捜査官たちの話。
そこには、被害者や加害者が「見た」秘密が……
ってお話です。未読な人はぜひぜひ~。
いや、最近のドラマや映画は
「語りすぎ」じゃね?
『怒り』も真犯人が住んでいた部屋
ハリウッドのサスペンスモノに出てくるような
書きなぐられた文字と汚物で埋め尽くされた
サイコな部屋で…(原作もそうだっけ?忘れた)
説明セリフや音楽が「語りすぎ」~。
同じ景色を見ているのに
全然違うモノを見ているから
人と人は面白いし、逆にすれ違うし。
好きな人には、なるべく「同じモノ」を
「美しい」「つまらない」と
同じように見ていたいっ!
という僕の傲慢さが、
旅行中のケンカになったり
映画鑑賞後「この人で良かった!」て思ったり。
今日も実は、ひとりモヤモヤしてたんですよ。
超話題作『君の名は。』を一緒に観たい僕に対し
彼は混んでたり、時間が遅い上映を嫌がり……
「めんどうくせぇ!僕のために
たまには、おめえも譲歩しろ!」と
スマホの画面に出てきた彼のラインを
読むだけ読んで、クリックせずに「既読」にしないで
無視をしたの!…10分後、
カバンの中に、財布がないっ!忘れた!!
動けないっ!彼に連絡して来てもらわなきゃ!って
そのひとりの戦いは、
相手が知ることもなく不戦敗!
そして、彼が希望を出した
『ハドソン川の奇跡』へ。
この事件、確かにニュースで騒がれてたときは
観てた!けど、その後、どうなってたかなんて
知らなかった!「機長は英雄!」の
アメリカン・ヒーロー話で帰結してたのかと…。
「誰に責任があるのか?」
突き止めるまで戦う、アメリカの保険会社や
調査委員会、き、厳しい('д` ;)
アメリカの良心トム・ハンクスも
今回はクリント・イーストウッドの演出に従い
寡黙で言い訳しない男を。
トム(・ハンクスもクルーズも)の映画は
ゼッタイ脱ぎシーンがある!
「トム・ハンクスは脱ぎたがり」説を
『水曜日のダウンダウン』で唱えたい!
そう、乗客、乗務員「155人」というとただの数字だけど
その人たちが「見た」ものは、「生きた時間」は
155人+その背後の家族や友人知人の分あって…
静かに、静かに、その事件の「秘密」を
イーストウッドは観客に「見せて」いくんだよね~。
なんか、この映画を観てたら
口数が少なくて
時々何考えているか分からなくて
不安になる彼だけど
少なくとも「同じモノ」を
「同じ時間」を誰よりも
一緒に見て過ごしてるから
同じことに心動かす「確率は高い」だろう…。
マンガみたいに彼の脳を
解析する日なんて来ないしなぁ。
自分が見たいものだけを見ればいいのか!!
そして、この映画は「観て」良かったよ!
Apeace
言わないよ、ゼッタイ〜♪
「おじさんの恋なんてヤダ!
おばさんが、ときめきたいなんて
狂い咲き!気持ち悪い!」
いつも口にしてるのは
他人をバカにしてるのではなく
自分を戒めているのだ!(☆`△´)ゞビシッ!
あの見苦しいほどまでの暴走を
この年でしたくない!傷も深くなる!
回復力もないし!
身近な恋愛だけじゃなく
ここ10年、突然、東方神起、JYJ
BIGBANG、EXOに
ハマった女友だち数名が
日本だけじゃなく海外のライブにも遠征したり
ライブ映像を見るためだけに
日本全国の映画館やクラブを回るのって
どういうこと?意味分かんない!!て
(カラオケに行っても、本人映像の
彼らの歌しか歌わないし!)
本人と同じ場所で息もできないのにっ!!
でも、ちょっと羨ましかったのだ。
いや、男性が、AKBをはじめとする
アイドルの握手会に行くのも
「終わったあと、石けんで手をゴシゴシだよ!
(おまえのアソコは死んだってゴシゴシしねぇよ!)
おめえらのことなんて金づるにしか
思ってねえよっ!」と意地悪目線。
ごめんなさい、ごめんなさい!!
そんなみんなのほうが
真の幸せ者だった。
今になって、やっと分かった。
もう恋なんてしないなんて
言わないよ、ぜったい〜♪
ずっと前から気になってた
「会いに行ける韓流アイドル」
Apeace(エーピース)の
ライブに初参戦したら
その距離の近さ、
本気のダンス、めちゃくちゃ上手い歌
拙い日本語
(アグネス・チャン、ビビアン・スーと
いつの時代もカタコト大事!
あっ、欧陽菲菲は気にならん!)
もうね、もうね!!
キャァ─゚*。:゚+─ヾ(◎*'∀'艸)─゚*。:゚+─ッッ!!
ときめきトレイン発車進行!!
しかも誰も止められない!!
日本の生活で不都合ないのかな?
ちゃんと食べてるのかしら?
もうね牛一頭差し入れしたい!
(きっと僕より全然いい暮らししてる!)
いや、寮母さんになりたい!
11人全員が180cm以上!
正直、ステージにいるときは
本当にあるの?って疑惑の目を向けてたけど
近くに行ったら、本当に大きい!
いや、身長だけなら僕もメンバーに入れるけど
(根本から、ゼッタイ入れない)
胸板はじめ、前後の幅がハンパない!!
さすがモムチャンの国!
彼もさ、40歳を越えて、お腹も出てるんだけど
胸が垂れておじいさんみたいなの。
昔ドリフで観たいかりや長介みたいなイメージ。
最近そんなんばっか見てるから
久々に、存在感あるカラダに
ワッショイワッショイ!持ち上げられて
運ばれたいよ~。
もしくはApeaceのみなさんが作る
人間ピラミッドの頂点で
左!右!一気に潰れて
横たわる彼らの上に
堕ちていきたい。
トンとか偉大なスターや
踊りや歌が未完成でも、それを愛でる
ジャニーズ文化も、ステキだけど
こんな間近で、こーーんな完成度の高い
パフォーマンス見られるんだもん!
ホームページの写真で見るより
実物観たほうが断然いいよ!
毎月ライブをやっているみたいなので
興味ある人はぜひ~。