妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2016年12月

すごい!すごい!
去年の記事を読み返したら

長谷川さんで
現代版金田一耕助やんないかな

だって!!

やだ!僕ってば先見の明(違う)
BSプレミアム
獄門島ですよ!金田一さん!!
事件の鍵の言葉「キチガイ」 を
ちゃんと扱ってくれたのは良かったけど
長谷川さん演じる金田一が
本当に「キチガイ」になっちゃ…

でも、今年は長谷川博己さんが主演の
『シン・ゴジラ』がすげぇ!と思ったら
それを凌駕するモンスター!!
『君の名は。』

僕自身もすんごいいっぱい邦画を観た年だった。

そのなかでも、邦画で一番は
『この世界の片隅に』 

さっき数えたら、劇場で91本観てた!
それに劇場未公開のを
DVDで観てるから
どんだけヒマジン!!
それだけ現実逃避したかったのかなぁ。

そんなこんなで今年は
「人生変えちゃう夏かもね!」的な
作品はそんなになかったんだけど
自分が2016年、
面白かった!映画ベストテン!!

第10位
『永い言い訳』
ぎゃーー、性格悪くてすみません!

第9位
『レヴェナント』
そっか、寒くなったら、動物の死体の中に
入ればいいのね!

第8位
『GANTZ:O』
首チョンパ!血まみれ!!

第7位
『10クローバーフィールド・レーン』
人間怖ぇ!もう先が見えない映画怖ぇ!

第6位
『ローグ・ワン』
「ここは俺が守る、お前は行け!」的な
死亡フラグ満載の展開が好きなんだ、僕は。

第5位
『ルーム』
いやーー、これとにかく子役がすげぇ!
子役とか区分けしちゃいけんか。
僕は、前にも書いたんだけど
大学で「レイプ」←暴行だと曖昧なんで
あえて「レイプ」!を専攻していたんで
今年の高畑息子からいろんな大学の事件!!
事件自体が後を絶たないのもだけど
「被害者にも非があったんじゃ?」
「むしろ誘惑したんじゃ?」
いまだ、性犯罪に甘い日本社会にげんなり~。
体だけじゃない、その人の時間も未来も奪う
すごい悪質な犯罪だよ~。

第4位
『ロスト・バケーション』
年を取ると共に、深刻化してくる膀胱問題。
サクッと軽く映画を観たいんですよ。
短い時間のなかで、すごいハラハラドキドキ
トイレの心配も要らず
(もう海の中でしちゃえ!)楽しめたよ。

第3位
『この世界の片隅に』

第2位
『ズートピア』
偏見は、主人公の中にあった!という
ディズニー恐るべし!

第1位
『クリード』
この映画のなかでたぎる炎
自分の中でも燃やし続けて
この1年走り続けた!!!

 
もしかしたら、これが今年最後の更新?!
みなさん良い年を!!! 

フジテレビが解散すればいいのに。

っていうか、こんなんでいいの?!
帰ったら、クライマックスを迎えてた
「SMAP× SMA
最後、ちょろっと観ただけなんだけど
スタッフとの記念撮影を
流し続けるエンディングって!

視聴者カンケーないんすけど。
「笑っていいとも」最終回の
延々と続く出演者のスピーチ合戦の時もだけど
それって打ち上げで存分やんなよ!
いまだに、業界の内輪ネタを視聴者が
喜ぶと思ってるから、この局はダメなんじゃ?


もう、紅白歌合戦で、ちゃんと
盛大に、解散セレモニーしてほしかった。
彼らに花道を歩かせたかった!

5人の歌の下手さにビックリしたけど
キムタクのオリジナルをアレンジしたり
フェイクかましたりして、「俺ってうまい」アピール
いい加減やめればいいのに)

って、僕の映画鑑賞も、ダメダメで
フェイドアウトなんすよ。


ゲイの歴史でも重要な
「ストーンウォール暴動」を扱った

『ストーンウォール』

これが劇場で今年最後に観た映画!

自らゲイを公言してるローランド・エメリッヒ監督
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』
『2012』などディザスター・ムービーで有名だけど
ほかのどんな映画よりも、
その世界を破壊してしまったのだ!!

アメリカでも興行でコケ
批評家たちに叩きのめされ
なにより当事者のゲイたちに総スカンらしい。
史実とどう違うか、興味ある人は検索して。

っていうか、僕は、出てくる人が
かっこよければ、事実と違ったって構いやしない
(ダメ)
それがさ、この映画、フツーに
「こいつら頭悪りぃなぁ」
「世間が悪い、あいつが悪い」って
被害者意識満々の若者たちが
ありゃりゃ、これまた後先考えずに
暴れ出して、周囲に迷惑かけてるにしか見えない。

「同性愛者は、仕事に就けない」
「精神的な病気だ。電気ショック治療をすべき」と
偏見と差別に苛まされてきた永年の恨みが
あるんだろうけどさ。


なんか、誰も得しない。

そう、結局誰もが口をつぐんでいた
SMAP騒動も
「事務所の圧力!マスコミの偏向記事!
創立者姉弟は老害だ!」
「キムタク裏切り!」
「慎吾、もっと大人になれ!」
なにより、「本人たちがやめたがってるのに
自分の都合を押し付けるSMAPファンって
怖ぇーーー('д` ;)」てな印象

誰もが、マイナスになってるような…。
あんな多感な男の子たちを
国民的スターにした事務所の力
本人たちの輝き、ファンの思い
もったいなーーい。
裏で、実際に何が起こってようが
表舞台では、嘘をつき続けて
あと少し、12月31日までは
「スター」でいれば良かったのに。

隠ぺい工作や、真実を捻じ曲げるなら
誰もが、笑って終わらすやり方なかったのかなぁ。
どうせなら、面白い嘘つこうよ~。


いや、僕なら「大河の主役」と引き換えに
紅白出るね!

そしてモっくんみたいにジャニを辞めても
大丈夫にしとく!
そういうセコさや狡さが
小さい人間のままなのか。

今年もそうやって終わってゆくのね。

メリー・クリスマス.。゚+.(・∀・)゚+.゚なのに

きゃーーーーー、身につまされて
どんなサスペンスやホラーより
怖い!怖い!!怖いよーー(((( ;゚д゚)))

サリー・フィールド演じる
会社の事務のおば(あ)ちゃんが
若手男性社員に恋してしまう
『ドリスの恋愛妄想適齢期』 

みなさん、ぜひぜひ観て!
(日本では劇場未公開のDVD)
僕の頭の中はあんなんなんです!!
もうね、妄想が強すぎて
現実なんだか、夢の中のお花畑なのか

その“ボーダー”が曖昧なんですよ。
好きな人のfacebookやSNSをつきとめて
趣味を探して、話を合わせようと画策する。
ネットのない学生時代から
「きみを好きな子がいて、彼女から頼まれて」と
50の質問を書いた紙を渡して
彼の趣味嗜好をチェックしてたもん。

「原田知世が好き」と聞いたらLPを買い
「島田奈美がかわいい」と書いてあれば
駅から彼女がイメージキャラクターしてた広告の
ポスターを駅から盗んで渡した。(時効)

僕のストーキングが何より怖いのか。
この映画自体は、笑えるし
異常にポジティブになれる!
(宗教やクスリじゃない合法ハッピー

ねぇ、今、この恋も妄想?自信がない。

でも、たとえ現実だとしても
こういうクリスマスは、男(おじさん)同士
行動やお店を選ばなきゃいけない。


クリスマス・キャロルが聴こえる頃に
彼と今年最後に観た映画は
『ドント・ブリーズ』



キャーーーー、怖い!怖い(((( ;゚д゚)))

セキュリティ会社に勤めてる父親の鍵を
使って、他人の家に侵入して盗みを繰り返す
若者3人組。

次の狙いは、交通事故で死んだ娘の
賠償金を貯め込んでいる盲目の老人が…


実は殺人マシーーンだった。

キャーーーー、怖い!怖い(((( ;゚д゚)))

僕、絶対、無理ムリ!!

息どころか、
10秒黙ってられない!
喋るの止められない!

「あーたは、なんでそんなに強いの?」
って、徹子ばりに喋りかけてしまうもん。

その瞬間
ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!!
絶命っすよ。


でも、こんな映画にも
クリスマスのせいか、
劇場カップルだらけ。
隣に座ってた若いガールが
「きゃっ!。・゚・(ノД`)」なんて、
飛び上がったり、彼の方に寄り添ったり

あぁーーー、こんな子も
結婚して、10年もしたら
「あたしは、仕事も家事も
あんたの世話もして忙しいけど

あんたは、仕事しかしてないのに
そんなに疲れた、疲れた、
どうしてうるさいの?

疲れてるのに、なんで脂肪蓄えて、太ってるの?
愚痴ばっかで、うざいの?口は元気じゃん」

「仕事だけしかしてない人間が
いったい何してそんなに疲れるの?
まさか息?
もう息するな!!

(いま、一番好きな漫画
深夜のダメ恋図鑑』へのオマージュ

って、怖くなるのよね〜。

そんな話をこんな聖夜に書く必要ないか!

でも、彼と今年最後に観た映画が
面白くて、良かった!良かった! 

これは妄想?
現実? 

映画通の人って王道を好き!って言うと
「ふぅーーん、浅いなぁ」って感じの人
いるじゃないですか。
そのくせ『スター・ウォーズ』になると
「オトコって、いつまでも少年の心
冒険心やワクワク忘れられないんだよなぁ」って。
「『プリティ・ウーマン』『タイタニック』大好き!」とか
言う女子
には
「少女漫画だよなぁ、脳内お花畑」って
ディスるくせに。ヽ(#`Д´)ノ


僕はまったく逆で王道大好き!!
けど、『スター・ウォーズ』に
そこまでハマれなくて…

だっ、だって、『SW』をパクった
『宇宙からのメッセージ』のほうが
先だったんだもん。

ハリソン・フォードより真田広之に
惚れちゃったんだもん。

で、おとなになって観た
エピソード1~3の
ヘイデン・クリステンセン演じる
アナキンの中2病ぷりに!!!(ノ`Д´)ノ

こんなこじらせ男子がダース・ベイダーになるのか?!
この一族のせいで、宇宙は戦争が
拡大するのか(ノ`Д´)ノって
完全に心はシャッターガラガラガラ。

それがこの前の新シリーズ「7」にワクワク。

そして、今回観た
『ローグ・ワン』

ごめんなさい!ファンのみなさま。
スター・ウォーズシリーズで一番好きっ!!!

いや、正直、前半はだりぃなぁー、なんですよ。
それがそれが、後半の『二代目はクリスチャン』に
あぁーーー胸熱ですよ。

あぁ、これ以上はネタバレになる!
でも、『フォースの覚醒』に続いて
女性の主人公(しかも“少女”じゃないとこがまたいい!
ナウシカや『レオン』のナタリー・ポートマンのような
戦う少女を、神聖化するのは、もうたくさん!
本当に、闘う女には、男は厳しいんだもん。)
メキシコ人のスパイ、パキスタン系の英国人の裏切り者
中国人に、なんてったってドニー・イェン!!

(真田広之にひけを取らない、体をつかったアクション!)
そして、このアジア系のふたりは…ゲイ設定?!
まさに、マイノリティーの反逆!
はぐれ者たち(ローグ)の集まり。
そんな彼らが、大義のために戦う姿!!


そして名もなき彼らのお蔭で
エピソード4のルーク・スカイウォーカー
ハン・ソロ、レイア姫の白人らの英雄伝説に
繋がると思うと、複雑でもあり、切なかった!!

これ、スピン・オフな訳だけど
見事なつながりじゃない?!
続けて、30年前に公開された
エピソード4を観たくなるし

(映画って、時を越える!!って不思議な体験)
そんな旧作を、また新たな視線で観られる。
あぁ、あぁーールーク・スカイウォーカーが
デス・スターを破壊できたのには
こんな多くの人たちの血と涙が!
まさに、これが戦争。
戦場には映画のヒーローなんていなくて
大義を信じて、誰かを想って
無残に散っていく、多くの命。

(「スター・“ウォーズ”」っていうくらいだもんね。
今回、戦争映画だったんだ!って改めて気づいた)

僕みたいに『スター・ウォーズ』に
そこまで思い入れなかった人も
楽しめるよ!

実家に帰る途中、横浜そごうの
『LaLa40周年原画展』
行ってきました。

お客さんいるのかなぁ、って恐る恐るΣ(゚д゚;)
まぁ、いたらいたらで、おじさん何してるの?
キモい!と 冷たい視線を浴びたくないんだけど。

いや、 LaLaの愛読者は、そもそもみんなキモいか。
あっ愛情込めての意味です←フォローになってない。

 僕は、「なかよし」(高橋千鶴先生!)
「別フレ」(真柴ひろみ先生!←引退宣言)
という、恋愛現実路線から
一気に、 「LaLa」に走ったのでした。

それはやはり中学に入り、
第二次性徴期を迎え
アレ?やっぱり僕、人と違う?!
バレたくなくて(バレバレ)

ここではないどこかにいつも逃げたかった。
最初にハマった異世界ものが
当時映画の原作となった
鎌田敏夫さんの『里見八犬伝』
それこそ第二次性徴期、性の目覚めだけど
僕のなかのおぼこな夢見る夢子ちゃんが
少女漫画雑誌を読むたびに
日ペンの美子ちゃん並に
止めて!ロマンティック♪を求めてたの。

成田美名子先生が描く『エイリアン通り』
『CIPHER』
のアメリカに憧れ
「いつか行くぞ!」と
アメリカ横断ウルトラクイズの参加年齢を
ひたすら待ち続け

そして、チッチとサリーから
僕の根底に流れる
少し素っ気ないクールなイケメン
それをひたすら思い続ける
ちょっとあわてんぼうなテヘッ(*゚ー゚)>
ちんちくりんな女の子
テヘッ(*゚ー゚)>
(2語とも、もはや死語ですな)
千津美と藤臣くんシリーズ。

そっからのひかわきょうこ先生
『彼方から』
大好きだったなぁ、と
いまネットで調べたら、
ギャー――これって1991年から
2002年の連載ですって!!
僕、もういい年した大人じゃん!!


それでも、「ここではないどこかに」て
思いを馳せていたのか?!


先日、友人に誘われて
ン10年ぶりに、人生2度目の占いに
行ってきたんですよ。

「行きたい!行きたい!」って言った割に
面と向かったら、ハテ?悩みがない。
相談することがない。

で、逆に「視て」もらったら
僕からは、仕事に対する厳しさと責任感の
炎がボボ―――っと燃え上がってるらしく。

ほかにも職場のことを言い当てられビックリ!!
で、結果的に、そこが居場所だと。
会社が拠り所っていうのも寂しいけど
「ここではないどこかに」行っても
僕は変わらない
(年を取ると余計に!)
まぁ、住んでいるみたいにいる会社で
「面倒くせぇ!」と思いつつ誰よりも
顔を突き合わせている職場の人と

どうせ長くいるのなら、楽しんでいきたい!
(占い師さんにも、どんな仕事も
情で引き受け、「まっ、いっか」と
受け容れ、嫌々でやらないなから
ストレスがたまらないって言われたし…)

年の瀬の忙しさで、「ここではないどこかに」と
逃げ出したくなる自分に言い聞かせるのでした。


映画とマンガで現実逃避しよう。

↑このページのトップヘ