妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2019年09月

「ここから本編始まるよ!!」

ナイス掛け声です!!!
(ネタバレ全開でいきます)

スキマスイッチの主題歌が流れ終わり
ふたりのラストシーンになると
どこからか聞こえた
「ここから本編始まるよ!!」

いや、マジで(政宗風)
そう!こっからラストが、
本編!と言っても過言でない。
あのふたりのやりとりだけで
興収ン十億いけるって!

なんなら、あれをおつまみにして
朝まで飲める。

今まで一緒に行ってた
(そもそも感想
1DEAD@日比谷
2DEAD@六本木
OL民でもあるキ〇ガイ友だちらは、
「後は、ひとりで行って
牧とサヨナラしてくる」
と言うので
「おっさんずラブ」好きだけど
忙しくてなかなか映画に行けてなかった
カータンと、応援上映に行ってきました。
初見が「応援」だと話に集中できないかな?と
心配してたんだけど、いつものように
横で、大声で笑い、鼻をすすりながら涙を流し
感情全開で観ていたので
僕も、心置きなくペンライトをふりまくり!!

今日は牧の引退コンサートなのか?!
青く、青く揺れるペンライト
(応援上映では、登場人物ごとに
カラーが決まっていて、「青」は牧

新シリーズの報道の後に見ると
春牧のエールを送り合って
(一時的な)別れは
別の意味にも見えて、
もう泣いた泣いた

(帰る時、田中圭くんのファンモバイル通信が
更新されて、彼のシーズン2への苦悩や覚悟が
ツラツラと書かれてて、電車の中でまた落涙)

「牧くん、ありがとう!!!」
アンコールの大合唱
に、
TOHOシネマズ新宿さんのご配慮か?
心なしか、劇場の明かりがつくの
いつもより時間があった気がする。

まぁ、そんな十数秒じゃ
僕の(おじさんの)涙はごまかせなく。

正直ね、僕は、元々田中圭くんのファン
ほかの作品と同じように
観始めた「おっさんずラブ」なので
まぁ、田中圭とヒロイン吉田鋼太郎がいて
マドンナが毎回変わる寅さんみたいなもん、
「パラレルワールド、パラレルワールド」と
言い聞かせようとしてたんですよ。


ごめんなさい!
やっぱり「牧じゃなきゃダメじゃん!」
明日になって、目が覚めれば
また新しい朝がきて、気も変わるだろうけど
いやいやいや、今は、今だけは
「かまってヒロイン」
細かくて、言いたいことも言えずに
一生ひとりで抱え込もうとする牧
怒ってても、ラタトゥイユを作って待ってる牧

そんな彼に
「牧!牧!牧!牧ぃーー!!って
ぶつかっていく春たん
このふたりを、ふたりの笑顔を
ふたりのケミストリーを
ふたりのストーリーをフォーエバー
観ていたいんだよ!


なーーんて思ったり。

アンコール!アンコール!!
それだけ何度も観ていたい世界にありがとう!
鳴りやまない拍手と喝采

『Wの悲劇』の羽鳥翔(三田佳子先生)が
薬師丸ひろ子を送り出したように

(この例え、分かる人いるのか?
でも、僕は花火大会で、春たんが牧にキレて言う
「仕事!仕事!!仕事!!!」を聞くたびに
三田先生の「女優!女優!!女優!!!」を
思い出すのだ)

もう今日だけは
ラストのカーテンコール
牧くんに譲ってあげる!

春たんと、部長が、手を叩きながら
(心配そうに見守りながら@徹子の部屋)
牧をステージの真ん中に送る姿が見えましたよ!

(もう、頭おかしい 幻視です。
僕、アブないクスリやってませんから!
ダメ!ゼッタイ!!)

荒れるんでは?どうなるの?と
危惧していた応援上映

やっぱり、ここには温かいOL民
優しい世界しかなかったよ!!!



今日の応援上映はドキドキ
怒号が飛び交ったりしたら
どうしよ…
って。
でも、もしそんなことになっても
怖っ!www」って楽しんじゃうんだろうな。

別に、自分は「冷静」とか
高みの見物をするわけじゃなくて

いや、むしろ
感情がどうしようもなくなって
言動してしまう人のほうに好意抱いてしまう。
(っていうか、自分がそうなんだよ!
心を激しく揺さぶるほど
この作品を多くの人が愛してた訳で。


もちろん、それが時に
行き過ぎちゃって
過激になるかもしんないけど
デモしたり、声高に叫ぶ人を

SNSで、偉そうに批判したり
あいつらはバカだ、なんもわかってない
騒がない自分らのほうが
ファンとして崇高だ!
とか
言っている人のほうが
スマートな自分気取ってるんじゃねえよ!って。
(応援上映で、ヤジを飛ばすな!子供が泣きます!とか
怒ってる人が不思議。だったら行かなきゃいいのに。
「応援上映」で検索すると、こんなんばっか出てて
逆に、ビックリだわっ!Σ(゚д゚;))
なんか「多勢や権力におもねってるだけ」で
そんなに感情をぶつける人を
バカにするなら


おめぇ、増税で「高っ!」とか
(僕の職場のまわりのランチ
Σ(`□´/)/1200円や1500円に!
でも、お店のほうも、困っちゃうよね)
子供が戦争に行くことになっても
天災で、自分の家がずっと停電でも
ぜってぇ文句言うな!

僕が、一番極端か?!えへへへ。

いや、それが多数派なのか少数意見なのか
分からないけど、
逆に、だったら僕が見なきゃいいんだけど
最近、いろんな事案で
ネットでさ、「うわっ!出た!
ケシカランナーゲシュタポ!」

そんなに自分の主義主張を「正義!!」と
振りかざして、他者を制圧したいのか?!
と。

って、僕が、いま、このブログで
同じことして
うるさいですね、ごめんなさい。


やばい、やばい、
春牧を観に行って
この世界大好き!
このふたり大好き!!
」って気持ちに、
立ち返ってこよう!っと。



♪九月の終わりの晴れ間は
夏がまだ残っていて
照りつける日差しと共に
追憶を連れてくる♪

てな訳で、今週末は
3DEAD目の応援上映。

(映画自体は5DEAD目)
結構、席はまだ空いているのね。
(確かに、今まで一緒に2回行ってた
友だちらも、もう満足らしい)

そろそろ上映も終わりなのかなぁ。
みんなでのペンラを振って
ふたりにサヨナラしてきましょう!
(どっかで幸せに生きてる!
フォーエバーラブ!!)

FullSizeRender
公式インスタから。

小泉進次郎を真似て
意味がありそうで
まったくない、むしろ意味不明の
何言ってるかわかんないっ!
ポエムを、本日はお送りしました。

おちこんだりもしたけれど、
私はげんきです。


スキマスイッチの主題歌が身にしみる〜。

♪もう夏は終わってるんだよ、とah ouoh
いつの日にかこの季節を越えて
歩き出せたなら
また記憶の中でそっと笑って♪

書いているうちに、すごいネタバレしてた。
これから観るって人
もし、この映画が大好き!って言う人
不快になるので、スルーしてください。

前回「自分はおじさんだーー!」なんて
わかってます風を気取っておいて
近所の(元)お兄さんに
何年振りかに道で会ったら
「〇〇ちゃん(←本名)
もう、立派なおじさんになったなぁ」

言われ「てめぇに言われたかねえよっ!」と
カチンとしてる往生際の悪い人間です。

「昭和のおかま」「おじさん」
自分で言うのは構わないのに
他人に言われると、ざわつく(`Д´) ムキー!
SNSで少しでも若々しく映った写真を
アップしようとしてる('д` ;)

あぁ、悟りの道は、はるか遠い。

そんなおじさんだって
ティーンエイジャーの映画を観ると
胸が苦しくなったりときめいたり
心はタイムトラベルするのだ!

(『がくや様~』は漫画やアニメを
観ると、ちゃんと面白いから
きっと、映画のせい!!)

昨年、アメリカで社会現象を起こした
青春の蹉跌モノ
『エイス・グレード』




エッ?!映画館の観客、男の人
僕と同世代のおっさんばっかやん!

そんなにみんなこじらせてるのか?!
繊細なおじさんおばさん
面倒くさい
よ!('д` ;)


いや、僕も面倒くささでは
日本の平均値を軽く越えてるのでね

「あーーなんでこんな風になっちゃうの?」
「ああーーーイライラする!!」
「僕は、この先どうなっちゃうんだろ?!」

学園ヒエラルキー、現実と理想、
自意識過剰、

♪純情、愛情、過剰に異常♪
大人の階段昇るきみはまだシンデレラさ♪
カミング・オブ・エイジの話大好きっ!
ガラスの40代ですよ(しかも後半!)

最近だと『レディ・バード』
『スウィート17モンスター』

そして、自分の映画史のなかでも
『ミーン・ガールズ』
大大大好き!!
学校や、クラス、友だちの中で、
浮いたり、なじめなかったり
ここではないどこかに、憧れる女の子が、
ジタバタする話。


面白いのに、なぜか、この作品には
ピンとこなかったんだよねー。

「そりゃ、そうだよ、あんたおじさんだろ!
しかも、SNS、アプリと生きてる時代が
全然違うんだよ!
って言われれば
それまでだが、『レディ・バード』とか
去年観たし、傑作と言われる作品は
時代が経っても、いくつになっても
何度観ても、心揺さぶられるもん!

(若ぶって痛々しくてすみません)

( ゚д゚)ハッ! もしかして、と調べたら
『レディ・バード』の
グレタ・ガーウィグはもちろん
『スウィート17モンスター』の監督、脚本も
『ミーン・ガールズ』の脚本ティナ・フェイも
みんな女性。

翻って、この映画は、
イマドキをちゃんと生きてる若者たちだけど
作り手たちは男の人たち。

おい、おい、今さら、男女の違いかい?!
あんたジェンダーの偏見多すぎ!

叱られそうだけど。
だって、他の作品が、「母親と娘」
時には、残酷で容赦ない女同士の戦い
それでも切っても切れない血の濃さを
描いてるのに、

今作は「父親と娘」
反抗期の娘に、押し黙り、甘やかし
でも、最後は「お前は誰がなんと言おうと
世界で一番かわいい娘だよ」
あんたがそれを言い続けるから
この娘は、ずっと肯定し続けていく。


そして、もうさ、「女の敵は女」
「女同士は陰湿」

女と女を戦わせる構図、お腹いっぱいだyo!
クラスで人気者の美人は「女王蜂」
意地悪で、ヒロインを仲間外れにする。
いや、いや、いや、
いつもは背中を丸めて負のオーラ全開!
「周りはバカばっか!」と
見下してるあんたの態度がダダ漏れだから
「これが本当の私」と動画をつくり
それの登録者数ばかり
気にしてるあんただから
みんな、喋りかけないんだって。


( ゚д゚)ハッ! そんな彼女が
成長していく話なのか?!

まんまと、そのストーリーを
ハマって観てたよ。


でもさ、美人が意地悪ってフォーマット
そこだけは、まだ受け継がれていくの?!
あくまでも僕の狭い世界の中でのことだけど
大概、表情が悪かったり、
地味めな顔してるのに
しゃしゃり出てくる女が
かわいい子に嫉妬して、
「あの子ってさー」と
陰口悪口言ってる比率の方が
高い
気がするんだけど

(自分も含めてね、猛省)

10代の頃の黒歴史がある人
一番モテたい時期が
自分の体重MAXだった人たちに
観てもらいたい映画。

大人になるって、いろんなことから
自分から解放されて
自由になることなのね。


友だちの姪っ子2人(18歳と19歳)が
僕に話がある
と言うので
会社の近くに来てもらって
ランチをしたんだけど
(若いイマドキの女の子を
引き連れた僕を、
たまたま見た職場の人は、
「(゚Д゚≡゚д゚)エッ!??!なにごと?!」と
大層ビックリしたそうな)

大学生だし、就活のために
僕が働いている業界の
実情とか知りたいのかなぁ、

会ってみたら
まさかの恋愛相談!
いや、いやいやいや、
恋を何(十)年休んでますか?状態の僕?!
いや、いやいや、結局
僕って、現世で恋愛をしたことあるのか?!
恋ってユニコーンとか麒麟とか
この世に実在するものなの?
3次元にあるものなの?!恋ってなに?
牧と春たんだけがしてるもんじゃないの?


そんなОL応援上映の時に、
そもそもジャニオタの友だちが、
本来の【推し】が主演の映画も
「明日応援上映がある、一緒に行かないか?」
と。
推しのために、何枚も前売りを買ったのだが
あまりのデキに……消費できない、と。
なんか舞い上がってたんでしょうか?
通常の精神状態じゃなかったのか。
「いいよ!行く!行く!」と。

IMG_8526


100万人突破!大ヒット中の
『かぐや様は告らせたい』

そう、これが「大ヒット中」なのね…
ほかの日本の映画人は、どんな気持ちなんだろ?
そしたら『君の名は。』『天気の子』の
新海誠監督は「めちゃくちゃ楽しい!」
毎カットが愛おしい映画でした」って。

絶賛だった……。エッ('д` ;) どのカット?

確かに、応援上映ということもあり
会場からは、ドッカンドッカン笑い
橋本環奈ちゃんへの「かわいい!」の声
でも、主役ふたりのしゃがれ声のハウリング!!
若い女の子が、変顔するのと下ネタ言えば
「コメディエンヌ」って評価されるのも('д` ;)

みんなが盛り上がっていくなか引き潮。

それもこれも
僕はバラエティ、ほとんど観ないのデス。
「面白い」ことは必要だけど
「お笑い」は、男にも、人生にも求めない。
僕は、<笑い>のセンスゼロなのだ!

ただね「キャー」はわかる、「キャー」は。

スターって、演技力とか関係ない
大きなスクリーンで、いかにみんなを
惹きつけるか!

友だちの【推し】の平野紫耀くん。
キャーー!!!

この人、もっと出る作品選べばいいのに!
めちゃくちゃ輝いて眩しいのに!

まぁ、そんなの大きなお世話だわな。

いや、同世代、それ以上でも以下でも
「自分は若い!」って人は凄いなぁ、
って感心するけど

その零れ落ちる「若さ」
無自覚で、雑に使ってる
ホンモノの若者!!

「若いんだから」こんな映画観てちゃ
もったいないよー!
「若いんだから」ぶつかっていけば
恋愛なんてうまくいくよ!
たとえ傷ついてもすぐに立ち直れる!!

映画の応援上映よりも、平野紫耀くんに
キャーキャー声をあげてる若い観客や

すごいかわいいのに、片思いの壁に
立ち往生している友だちの姪っ子が

それ以上にまぶしくて、
応援したくなるよ!!


って、思っちゃうのは、
もうこっちが「若さ」も「青春」も失った
おじさんになったから
なんだなぁ。
しみじみと、再確認

(若いつもりだったんかいっ!)

でも、いつもとは違う脳を使って楽しかった!
(映画作品そのものではなく)



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