妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

2020年08月

舞台は1994年なのか。

いや、年代とかじゃなく
韓国だけでなく、世界中、
そして、今この時も終わってない問題なのかも。

94年に中学2年生ってことは
『82年生まれ、キム・ジヨン』と
同世代ってことか。
韓国だと、この世代にはなんかあるのかなぁ。
勉強不足で、その辺がわからず。
88年のソウルオリンピック成功の自信から
勝者と敗者の競争社会
一生懸命走り続けて勝者になるのだ!
お金!学歴!キャリアが幸せ!!の
押せ押せモードになったのかなぁ?!


『はちどり』



僕は、親に怒鳴られたり
殴られたことがないことを、再認識。

親に、あんな態度取られたら
「倍返しだ!!」と
ギャーギャーわめくと思う。

それは、家父長制残る韓国では
まだ厳しかったのかなぁ。


世の中の理不尽さや、家族からの暴力!
(あの母親の無関心さも、一つの暴力!!)
あの若さで、あの小さな体で
受け止める主人公ウニもだけど

この年になると、
お客さんに嫌味を言われるお父さん
その期待を一身に背負って、
ストレスフルなお兄ちゃん
そして、「負けた」おじさん
母親に、恋愛を介入される彼氏
男の人も大変だよなー
♪この都会は、戦場だから
男はみんな傷を負った戦士♪

どうぞ甘えて!って、聖母たちのララバイを
歌いたくなったのだ!
男に甘いのは僕だ!("`д´)ゞビシっ!




1994年といえば、僕は大学生。
まさに、ヒロイン、ウニのメンターになる
漢文塾の大学生ヨンジ側
だ!
それこそ僕の中学2、3年時の夢は
「学校の先生」でした。
なぜなら、文学祭や修学旅行を
一生できる!!!って。
まぁ、『魔女の条件』を観て
生徒に手を出したら、ヤバいヤバい
ならなくて良かった!
(その前に教職とってない!)
ただ、この映画を観て、久々に
苦しんでる若い人がいたら
夢見た通りにいかなくても
不安も悩みもいくつになっても
なくならねえよ!!
むしろシリアスな問題が増えるよ!

それでも、この映画のセリフにあるように
「誰かと出会い
何かを分かち合う」
「世界は美しい」
って言いたい!!
そして、かっこよくて早熟で
みんなといても孤独を感じてる男子生徒に
「俺は先生がいてくれたいい、
好きだ!」と抱きしめられたい!!

なんじゃ、そのオチ?(やっぱり魔女の条件)

「大丈夫、あなたは一人じゃない」って
いい話風にまとめてる日本版の予告が
気になるけど
コン・ユもでる『82年生まれ、キム・ジヨン』
予定通り、10月に公開してほしい!






菅田将暉の指、長っ!
岡田健史の上腕二頭筋(力こぶ)凄っ!


もうね、どんなに嫌いだ!苦手だ!って
言ってたって、竹内涼真のマグナムが凄い!って
友だちから送られてきたニュース記事と
画像を見て、あらやだ!(´∀`)
一気に好きになるおかまですよ。
見た目に、迷い、迷わされてカーニバル♪

あんな菅田将暉に指パッチンされたら
違法のクスリも飲んじゃうし
岡田くんに抱き寄せられたら
身を任せちゃう(そんなことない)

アーーー、ちゃんとした大人に出会ってきて
生きてきて良かった。


家出少女たちに
「悪い大人もいるけどちゃんとした大人もいる。
諦めないで
まずは福祉や公共に頼る」

「家に帰る」ことだけが
ハッピーエンドじゃない
、と見せるのもいいし
逆に、りょう演じる弁護士さんの性別が
どうでもいいくらい、

(なんの説明も、奇異の目もない世界線!)
世の中には、いろんな人がいて、
いろんな幸せな形があるのだなぁ、と
思わせてくれる、「幸せ」。

そして、この役を、りょうに
キャスティングしてくれて良かった!!
内館牧子先生の『愛しすぎなくてよかった』以来
彼女は、なにかマグマを持った人だと信じてた!
いや、「女優」になるような人は
役の大きさに関わらず(ミムラ然り)
こういうドラマに出たり
こういう役を演じたいんじゃないかなぁ。
りょうに、そして、橋本じゅんさんに惚れた1時間
濃密な1時間!!!

そして九重のお父さん役矢島健一さんもGOOD!
どんな役にも「愛」が詰まってるし
そんな彼らを、演じる役者さんを
視聴者が愛してしまうWinーWinな関係。


ただ、ミュージシャンが俳優に手を出す案件。
(反対に、俳優が歌い出す問題も!)
ウーーム、King Gnuの井口もか。
僕の中では、TMの宇都宮さんや徳永英明が
「謎のいい男」枠で出てきたトラウマがあるからか。
なかなか、「わーい!」とはならんのですよ。
(朝ドラのRADの野田さんも)

そして今回の♫たった一瞬の このきらめきを♪
もうパブロフの犬状態で
「勤続35年!」の陣間さんに落涙。
「働き方改革」で、残業もさせちゃいけない
有給休暇も取らせなきゃいけない

そして、祝日だらけのニッポン!
管理職で、残業代も出ない僕が
やらなきゃいけなくて

他の人が見たら、バカじゃないか?
時代遅れな社畜!かわいそう、てな
「働き方」なんですよ。僕は。

でも、アメリカの911
東日本大震災の311に放射能
上司が突然倒れちゃったり、人が辞めたり
不測な事態に、大きく揺れ動く仕事
春からのコロナ禍
(ブログを書く時間がまったくなくなった!)

いろいろあったけど、この20年間、
誰も恨まず、腐らずにby伊吹
逃げなくて良かったなぁ
って。
その時は大変でも、笑えてきた。
面白かった。
だから会社(の人)が好きだし、
働いていける。


「分岐点」
ちゃんとした大人に出会えてて、良かった!

このドラマを観てる、僕の「現在地」

どうしよ、好きすぎる。

一つの作品を観るために
映画館に、なんどもなんども通って。

先週は、深夜に友だちと
実況LINEしながら、再放送を観て。

地上波初放映



去年は、幸せだったよね。

応援上映って、すごい幸せなことだったんだね。
楽しかったね。

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なんか、しみじみしてしまうけど
アフターコロナの世界じゃ
もうできない


あんなに熱気と涙に包まれた、密は。
もう体験できない。
大声で、叫んだり、笑ったり
最後、スキマスイッチの主題歌を
会場のみんなで、歌うこと
も、
もうできない。
愛のクラスターだよ!

僕たち、すごい世界に生きることになったんじゃ?
なんか、改めて、思っちゃった。

春田さんじゃなきゃ、牧じゃなきゃダメなんだー!!
僕も、そうだよ!二人じゃなきゃダメなんだ!!

どうして、二人の毎日を、ささやかな日常を
二人の未来を、死んでも一緒にいる二人を
どうして、こんなに観たいんだろう?!

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こんな時代だから
続編やってくんないかなぁ。

何が起こるかわからない世界になったんだもん。
この先、OLだって、何が起きるかわからない。

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亡くなった後に
「いい人だった」「優しかった」
誰も彼もに、美辞麗句は並べられるのは
ちょっとしんどいなぁ。
いや、僕は、マジメで完璧主義!って
それが自分のウィークポイントでもあり
つまらなさだよなぁ、
って思うのだが
それを言うと(他人に言ってる時点で…)
「えっ?!そんなことないよ」って
返されるのだけど、ブッーーーー(`ε´)

できることなら、学生時代の友人に
「ほら、いたじゃん!5組のあの可愛かった子!」
「○○中出身のサッカー部だった、かっこいい人!」
と、「可愛い」とか「かっこいい」
思い出されたいんだけど
彼らも、それはそれで大変だったのかなぁ。

『WAVES/ウェイブス』

お金持ちで、恵まれた家庭
成績優秀で、レスリング部のエリート選手
たまにはピアノも弾いちゃう
文武両道、眉目秀麗なタイラー


そんな彼の美しい彼女との諍いで…
あー、弱い!!!
映画館のスクリーンに向かって
何度も、「やめて!止めて!やめてー!」と
叫んじゃったよ
(心の中で)
見た目がどんなにパーフェクトでも
「悪い波(WAVE)」が来たときに
乗るか、身を任せるか、逆らうか
どう対応するかが肝心だよなぁ。
それって、やっぱり家族、友人、
「誰と出会うか」なのか(MIU404)

この年になって、周りを見てると
「好きなように生きる!」ってのが
「性」とか「年齢」「肩書き」などを
飛び越えて、「好きなように」生きると言う人

自分と合わない人、反対意見や世相は
シャットダウンして「好きなように」生きる人

二極化してきてる。

僕は「ナメられるのか」
「リスペクトされないのか」
結構、好き勝手言われるし耳が痛いけど、
心は閉ざして、顔は爽やかな笑顔ってことが
ないようにしなきゃなぁ。

あとこの映画はミュージカル以上に
登場人物の心情を表す歌が流れまくり
「プレイリスト・ムービー」って
オサレ感満載だけど
要は、僕たちが若い頃に
「フェバリット・ソング」と銘打って
作ってたカセットテープってことだよね?!
日本で、こういう映画が作られると
オサレすぎて、サブカルぽくて
いつも「じゃないんだよなぁ」

そして、洋楽はまったく無知なことにも気づいた。
僕が知ってるのってマイケル・ジャクソン
マライア・キャリーのクリスマスに流れる歌
セリーヌ・ディオンのタイタニック
ホイットニー・ヒューストンの
♪エンダァああああああアイうぃる♪
ビヨンセ(渡辺直美)の
クレイジー・ラブくらいだもん。
それも何年前だ?!
もう、そっちは、知らないで
好きなように生きていきます(笑)

邦楽も、ここんとこヤバいが。


「俺が4機捜に来たのが、
志摩と組むことになったのが
2人で犯人を追っかけて
その一個、一個、一個 全部がスイッチで
なんだか人生じゃん?

一個、一個、大事にしてえの
諦めたくねぇの」


この「スイッチ」
心に電流を、灯りを灯す「スイッチ」
心を切り替える「スイッチ」
そして、分岐点の「スイッチ」

いや〜人生50年
「スイッチ」って言葉に
こんなに意味があるのか!って
考えることもなかったよ。

以前、志摩は
「誰と、出会うか、出会わないか」って
言ってたけど、僕も極度の「運命論者」で
この人に出会ったことは
今、してることは意味があるんじゃないか?!て
(だから、どんな酷評を受けてても
おバカすぎても
ナイト・シャマラン監督の『サイン』大好き)

今、僕がこのドラマを観ていることも
「スイッチ」なのか?!

イケメンGメンの捜査官としては
このドラマの主役二人は
いつも、捜査線上だったんですよ。
でも、噂話に食いつき、本人や周囲に
物怖じせずに食らいつき
真実にたどり着き
「俺の生命線は長いから!」と言う

伊吹(綾野剛)にドキューン!!
心を捕まれてしまったよ!!


彼のおかげで、死んでしまった相棒に
(村上虹郎の昭和感たるや!!
松本清張の世界とかやってほしい!)
自分が優しく声をかけてた「世界」
誘いの電話を無視した「現実」に
囚われてた志摩も救われたけど

(「休日」でも、伊吹の電話には
「相棒だから」と出る志摩にドキューン)

香坂が「警察」として生きたことを知り
死亡現場に佇む志摩を
低い位置から捉えるショット
がまるで、
倒れた香坂からの目線のようであり
あぁ、あんたも成仏できたね
、と泣けた!

たとえ、どんな死に方でも
最期でも、「かわいそう」じゃなくて

♪たった一瞬のこのきらめきを♪
感電した人生
だったかもしれないし。

(三浦春馬だって!)

このドラマ、脚本の野木さんはもちろんだけど
一つ一つのシーンを作り上げる
演出家やスタッフのみなさんの才能がすごすぎ!

このドラマで出会ったことで
「スイッチ」が入って、

この先のTBSの、日本のドラマが
どんどん面白くなって
何げなく、たまたま観たドラマが
誰かの「スイッチ」
になったらいいのになぁ。


「間違いも失敗も言えるようになれ。
バーンと開けっぴろげに。
はじめから裸なら何でもできる!」
って
陣馬(橋本じゅん)に言われる九ちゃん。
(これも、すごい偶然!
最近うちの会社に中途で入った若者に、
「すごいですよね、誰にでも開けっぴろげで。
だから、みなさんから信頼されてるんですよ」
って
褒められた?バカにされた?んですよ!!)

「早く裸になって!」と即座に思ってしまった僕は
サイテーだけど、
岡田くんは、デビュー間もないのに
この作品に出会えて、
絶対「スイッチ」になったよね。


あー、観終わった後に、なんども脳内で
「リフレイン」してしまうドラマだ!

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