いやーTBSと脚本家野木さんのコンビ
裏切らないわーーー。


もはや、連ドラ、そして特に事件モノは
「これって、どっかで観たことあるよ!」
「また、この展開かいっ!」って
同じようなパターンに、飽き飽きとしてくるけど

『アンナチュラル』の場合
「あぁ、こんな風にアレンジしてるのね!」
「この事件を、男vs女の構図に
落とし込むのか!」
って
逆に、新しい発見っていうか。
だてに、原作モノをこなしてきてないな~。

女は感情的になって
ヒステリー起こして、責任転嫁する
」って
吹越満さんが本当にこういう役
憎々しく上手に演じて(本人は、革新的な女性
広田レオナさんと二度も結婚してるのに!)
ミコト!ぎゃふんと言ってやれ!!って
腸煮えくりかえったよ!

(また、ブサイクな温水が同調するのも
さらにムカつき倍!倍!!)
ミコトが反撃する展開のほうが
カタルシスあっただろうけど

なるほどねーーーーそこで中堂さん登場か!
そしてミコトは、コミュニケーション能力を
発揮できる交渉へ。

(これこそ逃げるは恥だが、役に立つ!
この人たちは
「皮をはいだら男も女もただの肉の塊だ」
デスもんね。

目的を達成するためには
本当の意味で感情的にならず
自分の怒りや功績を脇において
法治国家の学問、「法医学」の力を
証明することを優先する
UDIのチーム

(それが、本当の「プライド」だ!)

いや、あんたたち賢い!!!頭いい!!
そしてあんたたちも、あなたたちの仕事も
カッコいい―
―って視聴者に一気に思わせる手腕!

そして、ストーリーは「犯人探し」ではなく
「法医学の仕事」だけに注力している姿勢も
お仕事ドラマとして面白い!!


もうUDIのメンバーみんな好き!!
(坂本役の飯尾さんも!)
「法医学者は、殺しのプロだ!
いつまでも逃げおおせると思うなよ」

烏田検事(吹越さん)
ハイ!ハイ!!!( ´ ▽ ` )ノ
中堂さん(井浦新)に殺されたのは僕です!

「奴はとんでもないものを殺していきました。
あなたの心です

(カリオストロの城の銭形警部風に)
中堂の「クソ!」「バカか!」のあとの
裁判での「感じ悪い」証言に
胸を撃ち抜かれた~。
いや、今回の犯行凶器の場合、恋の矢で
胸を刺された!と言うべきか。
そこんとこ、UDIで調べてくださいっ!