「れ、れい?霊????令和?
なぜか「ラ行」は想定してなかったので
最初聞いたときは「レイラ?」
「ローラ?」
とか、頭に「???」が。
その後「田島令子さんの令ね」で心落ち着いた。

歓声や怒号は上がらなかったけど
(きっと想像もしてなかった元号で)
11時半に会社のテレビの前に集まって
「皇居の上にカメラ飛ばせるんかいっ!」
「今から予想賭博しよう!(←してません)」

みんなでワイワイしながら
発表を待つのは、記憶にずっと残る。
自分の席でネットで見ている人もいたけど
こうやって、大勢で記憶を共有できるのは
テレビの力だよなぁ。

同世代と話してると
よく出てくる言葉
「うちら、昭和だから」

3,40代前半の人って
「平成の人間だからさー」と言うのかなぁ?
でも自分自身も「昭和」って18年だけ
むしろ「平成」を倍近く生きてるんだよなぁ。
でも、それだけ昭和は濃ゆかったのか。

フジテレビ開局60周年の『砂の器』観て
ビックリしちゃった。薄っ!

そして、朝日新聞紙上で
プロデューサーさん自らが
土曜ワイド劇場の天知茂の明智美女シリーズ
リスペクトしまくってたから
勝手にそっち方面かと期待してた
テレビ朝日の『名探偵・明智小五郎』

嘘でしょ?!

なに?あの効果音?
そしてずっと入れてくるギャグ?!
(「キビシー」で耳たぶを触る
西島さん、もうそれがキビシー)
しかも全然笑えないし。

いや、この演出家さんの
『99.9』とかも苦手だったけど
そういう小ネタは本筋のストーリーが
面白ければジワジワ効いてくるけど
メインが明智小五郎の世界でも
なんでもないんだもん!
江戸川乱歩先生に謝れ!

この先は足を踏み入れちゃいけない
淫靡で、うす暗い道

一気にドンキホーテができて
蛍光灯で照らされた感じだよ。
(いや、ドンキのほうがまだカオス!)

エロ、グロ、猟奇、偏愛
江戸川乱歩の怪しさ
どこにもねえじゃん!
確かに「平成」を象徴とするために
「サイバー犯罪」にしたんだろうけど
そんな改変要らんがな!
時代が元号がどんなに変わっても
性とか情愛とか、人間の闇とか
そういうのは不変だと思うのだが。


いや、ジャニーズ主演でリメイクしたことで
若い人が観て、「面白い!」と
松本清張や横溝正史、江戸川乱歩に
興味を持つ人が増えたらうれしいけど
「西島さんのジャッキー・チェンのような
アクションかっこいい!」
「伊藤淳史くんの活舌の悪いギャグ笑える!」
「石田ゆり子さんかわいい!」
「香川照之さんの黒蜥蜴茶www」

(っていうか、いつも同じメンバー!)
って連ドラ希望!してる視聴者が、
江戸川乱歩の『陰獣』や『屋根裏の散歩者』
読んだら、卒倒するって!

もう何してくれてんねん!!

僕は高階良子さんの『ドクターGの島』に怯え
(当時の「なかよし」は小中学生の女の子に
多大なトラウマを与えたと思う!)
学校から帰ってきて「傑作ワイド劇場」
放映されていた天知茂さん『地獄の道化師』
ピエロや硫酸を顔にかけて包帯グルグル巻きの姿
いつものリビングが急に夕闇に包まれて
一気に暗くなっていくのは
「令和」の時代になっても、
心に影を落としているよ!
いまだに、ネット動画で
この「美女シリーズ」観てると
玄関の鍵閉めたか、
押し入れや屋根裏に誰かいないか不安になる!