昭和から平成に変わるとき
「妙齢」だった女性が
平成内で結婚をせず
戸籍が変わってないこと

「平成ジャンプ」というらしく
うまい!
っていうか、僕なんて「令和」も
なんにもなくジャンプ!!!

(そもそも年齢的に人生最後の元号かも)

「平成」とともに、大学に入り
東京に出て(実家から、そして今も!)
車の免許も取り(20年間は運転してない!)
初体験もし、就職し、親も友だちも死に
大切な人にもたくさん出会い
やだ!人生イベントたくさん起きてるじゃん!
なのに「平成ジャンプ」してる気になるのは
やっぱり「三つ子の魂、百までも」
10代の濃密な時間を「昭和」で過ごしたから。

そんなときに出会ったユーミン
親が「肉体」を作ってくれたなら
ユーミンが「魂」
つくってくれたのだ
m9っ`Д´)ビシッ!
またもや電波な文章。

(ライブレポ?前編はこちら)

コンサートも後半になり
「一生こういう格好をしていると思ってたんです。
ロングのパンチパーマ」


ソバージュ、派手なジャケットにミニスカート
黒いストッキング姿で、足をあげて
踊るユーミン!!!こんな60代どこにいる?!


そして、アルバムジャケットのまんまに、
足を組んで現れる女性ダンサーたち!
(僕は大阪のとき、ダンサーの周りが人形とは
分からず、このためだけに調達してるのかしら?
人件費すごい!と感心してたのだ)

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そしてその標題曲
『ダイアモンドダストは消えぬ間に』では
ステージに降りた幕に泡が映り
まるで海の底を泳いでるかのような
リゾートなユーミン
に憧れて
「大人って楽しそう!」と未来を夢見てた。
(だから、いまだに「明日は今日よりいい日!」と
思ってしまうのかも)

世の中の人はそんなバブリー
時代の最先端を走ってる姿が
ユーミンのイメージかもしんない。


でも、当時の僕はまさに「中二病」
いや、超常現象やチベットの宮殿と
バチカン市国は地下通路で繋がってる!と載せてた
雑誌『ムー』を愛読する「ムー民」

ユーミンが語る「輪廻転生」「超能力」
「時のうつろい」「もののあはれ」
「秘境」「宇宙」「未知なるもの」

そういうものに魅了されていったのだ!

まさに宗教!!!

『今すぐレイチェル』って歌を作るほど
その名前のレプリカントが出てくる
映画『ブレードランナー』が
SFで一番好き!と広言するユーミン
(もちろん、彼女の影響で観た、そして寝た)
その続編の『ブレードランナー2049』の監督が
作ったもうひとつのSF作品『メッセージ』も
きっと観てるよね?
その映画を彷彿させるような
宇宙探検をしてるかのようなライト
タコ足の未知との遭遇!!

そして全身光るロボットのような姿で
登場のユーミン
歌うは『不思議な体験』

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ニッカウヰスキーのCMでこの曲を聴いて
僕は初アルバムを買ったのだ
『VOYAGER』



♪遠くであなたが呼んでいる♪

あの頃の自分に、
宇宙からコンタクトしてるようで。

あのときの「あなた」は
未来の自分だったのか?

(電波な文章)

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時が経って、かっこいい大人には
なれなかったけど
ユーミンのコンサートに行ける
友だちや、お金や健康もある!

この年代に生まれて良かった!!
ユーミンを好きになって良かった!!


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もう、ワ~ワ~と口を開けて
ステージを見上げながら、ただ泣くだけの僕。

タイムスリップして恍惚状態の観客を待っていたのは
フリフラのの光で
チェックのシャツ状態の会場に
旗を振ったダンサーを従えてのユーミン
アンコール登場!!!


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観客もその場で足踏み行進
そしてフリフラは、真っ赤な
中央分離帯のカンナの花になり

♪思い出に惹かれて、ああここまで来たけれども
あのころのふたりは、もうどこにもいない♪

『カンナ8号線』

追加公演が後から発表されたけど
最初の予定では、この日曜日が
千秋楽だったの。

この日に合わせて全国から信者が
チケットを取って集まったせいか

客席も異常なテンションで

僕も30年コンサートに通い詰めて初めて、
「ユーーーーミン!」と絶叫してた。

それを「恥ずかしかった、ごめんね」と
毎回一緒に行ってる友だちに言ったら
「いや、あんた最後はいつも叫んでるよ」と。
そんなことない!!初めてだって!!
(ヤバい、そうだったのか?!)

だってだって、ユーミン教の信者たちは
ミサの最後、全員、両手をあげての聖歌

♪冷たくされていつかは
見返すつもりだった♪

それからどこへ行くにも着飾ってたのに
どうしてなの?今日に限って
聖書の代わりに「安いサンダル」
「アーメン ハレルヤ」ならぬ
♪結ばれぬ悲しいディスティニー♪ですよ!!

『ひこうき雲』の後に

ダブルアンコールで
『やさしさに包まれたなら』を大合唱

そしてそして、この日は違ってたのだ。
会場が明るくなって、
終了のアナウンスが流れても帰らずに
ユーミンコールと拍手を繰り返す客

その鳴りやまない歓声のなか
ユーミンが3度目のアンコール登場!!!

30年前、平成がはじまるころ
この横浜アリーナオープンの
こけら落とし公演がユーミン
だったらしく
『海を見ていた午後』を歌い出したの。

これは夢なのか
10代の昭和の僕が見ている白日夢なのか。

鏡に写る姿に「ギャー!!!」の
アラフィフの僕の現実なのか?!

いや、平成最後に見た夢だったのだ!!!

ユーミンは「引退なんてしませんよ!
まだまだ続けることが、今の夢!」
と言ってたけど
この生き神様を追いかけていくためにも
僕は新しい時代も生きていくのだ!!