この春は、会社の組織編成やらなんやらで
周囲の人に迷惑をかけないよう
ただただ、目の前の仕事をこなすだけで
生きてくのに、精一杯!('д` ;)
そんななか、クラス会の幹事
やることになり…
何やってんだ?σ(゚∀゚ )オレ状態。

高校を卒業する年に、元号が
昭和から平成に変わり
大学に入学し、毎日、東京に出て
車の免許も取り、寝ゲロ車ゲロ当たり前の
お酒を浴びるように飲み
薔薇族の文通欄に手紙を出し初体験も済ませ
ユーミンのライブにも行き
就職をし、まさに🎶大人の階段昇る
君はまだシンデレラさ🎶

いや、意地悪な継母のように
「大人」となって過ごしたのが
まさに
「平成」!!
31年間、あっと言う間と言うには
親が死んだり、自分より大切な人と出会ったり
テレビやネットの向こう側で、
憧れてた人と仲良くなったり
いろんなことがありすぎた。

平凡な自分には、分不相応だったり
もったいないくらいのこと起きてる時、

逆に、自分じゃコントロールできないことに
巻き込まれた時は

「神様にサイコロを振られてる!!」
見えない力を信じて(と思い込んで)、
開き直って生きてきた。

本を読みながらも、
そんな不思議な感覚になったのが
吉田修一さんの
『橋を渡る』

この「平成」が終わる時に
時代が動く最後に、この小説を読めて良かった!
よくぞ、この本を手にした自分!
これも神の思し召しか!?

いや、吉田さんの本では
自分の「平成の小説、私の5冊」に入るほど
『怒り』『悪人』が好きだけど
(残りは東野圭吾さんの『白夜行』
桐野夏生さんの『グロテスク』
そして山田詠美さんの
『ぼくは勉強ができない』)

そこまで、寝食も忘れ
のめり込んで一気読みして
心が震えたわけじゃないけど


不倫するビール会社の営業課長・明良
夫がセクハラ発言をしたんじゃ?と疑う
都議会議員の妻・篤子
結婚間近の婚約者を訝しんでいる
テレビ局のディレクター・謙一郎
2014年の東京に住む彼らの行動が…
あっと、驚く最終章!

あぁ、そうね、どんな悩みも心の痛みも
何十年も続く訳じゃない、

でも、そこで自分自身を裏切ったり
誰かを傷つけると、
それは「未来」に大きく繋がっていくのね。


僕は時々、自分の人生
「小説みたいじゃん!」って思うけど
もしかして「ミステリー」や
「サスペンス」じゃないよね?

ラストは、自分が殺されちゃったりする
悲しい結末へ、向かっている訳じゃないよね?!
今は、その途中のエピソードじゃないよね?

怖くなったり。

でも、今、こうやって、クラス会の幹事を
やれるくらい、みんなに後ろめたいこともなく
笑って、過去の級友(自分)にも
会える大人になっているから、良しとしよう!


卒業以来会っていなく、31年ぶり
まさに「平成ジャンプ」の人もいる。

逆に、連絡したら、「少し考えさせてくれ」と
散々もったいぶっておいて
「欠席する」て返事の、面倒クセェ男もいる。

なんなんだ(ノ`Д´)ノ!

でも、この先、何十年、いや、何年
元気に生きているのかもわからない。
次、いつ、こんな機会があるかもわからない。

迷うなら、会っておきたい!!
そこで、迷ったり、もったいぶる時間はない!


それにしても
平成、自分の人生で、一番大きな出来事って
インターネットやSNSの普及かもしんないな。

こうやって、ブログを初めて
住んでる場所も、年齢も、全然違う、
知らない人と繋がって。

みなさんありがとうございます。

あっ!こんな風に話を無理やりまとめてるけど
「これで引退ではなく
私はまだまだ、こんなもんじゃ終わりませんよ!」

(by ユーミン@TIME MACHINE TOUR)

令和は、どんなことが起きるんだろ?
目の前の壁を、道を駆け抜けてくだけ〜。


橋を渡る (文春文庫)
吉田 修一
文藝春秋
2019-02-08


怒り(上) (中公文庫)
吉田 修一
中央公論新社
2016-01-21


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悪人 新装版 (朝日文庫)
吉田 修一
朝日新聞出版
2018-07-06


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